ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

COUNTDOWN JAPAN 05/06 @ 幕張メッセ 1日目

12/29-31に幕張メッセにて行われたROCKIN ON JAPAN主催のカウントダウンイベントCOUNTDOWN JAPAN 05/06へ行って来ました。COUNTDOWN JAPANは昨年の2日目に参加して、今回が二度目。そんなに特別行きたいって気持ちが自分の中を占めているイベントでは無いのですが、昨年の年末年始にこのCOUNTDOWN JAPAN天皇杯と過ごして、これはいいなあ、退屈しないなあと思い、今年も元々行く気ではありました。

最初は30、31日の2日参加出来たらなあ、と思っていたのですが、Miceteethが29日に振られたのと…先月見たフジファブリックが思った以上にかなり良かったので、また見たいなあと思い3日券での参加。そのフジファブリックの演奏開始の14時に間に合うように行けばいいかな、と思っておりましたが、前日飲んで帰ってきて眠った時は全くそんなこと考えず、眠るだけ眠ろうと思っていた(笑)

それでも意外と早く9時頃には起床出来たのかな。あ、これなら余裕だなって思って…でもようやく休みで、部屋でしておきたいことって結構あったんだと思う。片付けとか(別にまだそんな散らかったりしているわけではないけど)。うだうだ過ごしていたら結構もう時間がやばくなってしまって。

当初は安いルート…渋谷乗換えで東京メトロ某駅までの定期があるから、そうやって行こうかなって思ってたんですが(最終的に新木場で京葉線に乗換え。片道570円)、時間も迫っていたのでそれよりも早いルートとなる、全部JRで中央線で東京、東京から京葉線と言うルートになりました。片道890円。高いなー。Suicaに3,000円入金したら財布の中が500円も無くなってしまったので(笑)、必死の思いで海浜幕張出てからATM探してお金おろした。

12時半吉祥寺発、13時50分海浜幕張着。会場内の構図は昨年とほぼ変わりなかったのでそのままGalaxy Stageへ向かい、14時05分のフジファブリックには間に合いました。前回見た時にはこれは前へ行っても面白いバンドかも、と思いましたが荷物があったのでKbサイドの一番隅の柵のところで見てました。CDJは前の隅の方がかなり空いているので、そんな位置。

01.TAIFU
02.ダンス2000
03.桜の季節
04.地平線を越えて
05.モノノケハカランダ
06.銀河
07.虹

期待通りとてもかっこよかったです。盛り上がる曲中心のセットリスト。フジファブはなんか踊れる音だなあ、って印象が個人的にあるから好きなんだと思う。"桜の季節"は聴けば聴くほど名曲だな、って気がしてきた。「ジャパーン!」って何度か言っていたのが、なんだか民生に影響を受けているな、的な(笑)

でも意外と短かった。もう1曲ぐらいあると思っていたので。あんまり後ろ押せないからセット入替の時間に余裕は持っているんだろうけど、それでもどのアーティストも短いな…って今回感じた。昨年はあんまり思わなかったんだけど(バインぐらいしかちゃんと見なかったからか)。でも短い時間で僕もそんな動いたわけじゃないけど、今回も暑かった。すごいね。

その後は暫く特別みたいものも無かったので酒飲みながら場内ぶらぶらしてたんだけれど、なんだろうこの雰囲気は。昨年とはまた違った…ロックイベントじゃないと言っても…なんか、野外フェスバブルの集大成的イベントと言うか(笑)昨年はこんな冷めたこと言ってなかったと思う(そして昨年は飲んでません)んだけれど、微妙に酔えない感じ。年を感じるような(笑)

お客さんと言うよりも、DJの選曲…メンツは変わってないんだけどなあ(まぁ昨年もあまりDJブースには居なかったけど)。まぁ、最終的にはそれを楽しむお客さん、と言うことにはなるんだけれど、楽しければなんでもいいのはわかるんだけれど。この時間からH Jungle With TOne Night Carnival恋のマイアヒの流れはどうなの?その時はまぁ…早漏だなーとか思ったんだけど(笑)、中学生のHRじゃないんだからさ、と。

曲がりなりにもさー、ROJは自分が高校の頃に「一般のヒットチャートとは一線を画した、ロックに特化した雑誌」って感じで大好きだった部分があるわけじゃん(ちなみに個人的にロックって言葉には「反骨精神」みたいな印象をすごい持ってるの。「パンク」って言葉に対してもなんだけれど。こう、流されないぜ、的な)。だから、楽しければいいのはわかるけど、その範囲内でのセンスであってほしいと言うか…。

範囲内、って書き方すると物凄い縛り付けて自由を奪うような感じになってしまうから駄目なんだけれど、「センス良いな!」って感じるような意外性は大歓迎なんだよ。でもさ、何この高校生の合コンのカラオケみたいな流れはさ。…まぁある意味大人になったからこそしたい気持ちはわかるんだけどね…でも、受け入れ難い気持ちがあった。雑誌部門とフェス部門は全く違うと言っても、うーんなんだかな、と。

話を戻しましょう。ラーメン食べて次何見ようかなって思って…とりあえずB-DASH見ようと思ってGalaxyへ。何気に…でもないんだけど、初めて見ました。"Race Problem"をやってくれて、懐かしいなーって思って嬉しかった。この辺でなんかとりあえず飲んで食って飲んで食って、って感じで「なんか、全く楽しみ切れてないな」って思って…身体すらもう寒く感じて。中に居てもずっと上着着てた(風邪ではない)。

とりあえず光浴びようと思って通路行ったり。通路は寒かったけれど、Tシャツで歩いている人が多くてすごい。その後(もうこういう機会じゃないと絶対見ないから。と思って)BENNIE K行こうかなって思ってたんだけど(笑)、気分的なものもあって動く気になれなかった。とりあえずもうずーっとぐだーってしてて、Earthで民生を待つ。

16:45、"雪が降る街"のイントロに合わせて奥田民生登場。5、6曲ぐらい見ましたが、何やったか忘れました。民生見たのは昨年のRIJF以来かな?民生の途中でGalaxyのthe band apartへ移動。バンアパも見るの初めてだしCD借りただけなので予備知識全く無いんですが、エモっぽいのを最近またチラチラと聴いていたので見てみようかなと…。

で、男受けする音だろうなあとは思っていたのですが、意外とかなり女性が多い(捧げのような振りをしている方には違和感を感じずには居られなかった(笑))。なんでだろう。…そうかぁ、このグルーヴ感(←受け売り)は腰に来るのか。と妙に納得した答えを出したわけなんですが、実際のとこどうなんでしょうね(←今となるとすごくどうでもいい)。あ、民生もB-DASHバンアパも一番隅の壁沿いで座ってみてました。

終わってから、これまたこういう機会じゃないと見ないなって思ってた(まともに聴いたことのなかった)Ellegardenへ。でもなんかエリアが混んでそうだったので、リクライニングエリアで眠りながら聴くことにする。曲名もわかんないので…で、途中で寝てたりしたんですが、最後の2曲は知っている曲だった。声とメロがいいなぁと思って…普通にいいなぁ、と。ネット復活したら借ります。

エルレガーデンが終わった後、人がぞろぞろと出ている間に「ちょっと寒いなー」と思って来た時と同じような格好(中もちゃんと着るような)にしてたんだけれど、気付いたらタイムテーブルが…中身の無いものに取り替えられていた(入れ物が違ったから。僕のはこんなぐにゃぐにゃじゃなかった)。大事な物取られたわけじゃないけど、こういうことってあるんだなと…。そして、不便にはなった。

19:30からThe Miceteethへ見に行くのは確定だとして、でもそこまで混まないかなって思ってたので時間ギリギリに行けばいいや、と。それまで…やはり青春時代にハイスタを通った人間としては見ておきたいなと思い、19:15のEarthのKen Yokoyamaを4曲ぐらい見ました。入り口付近だったのと、曲全く知らないから個人的に盛り上がりはしなかったんだけど、やっぱなんか雰囲気が特別な感じが。しました。

そしてMoonのマイスティースへ。今年4回目になるのかな?ホーン隊側の前の方…の多分壁沿いだったか、その辺。やはりそこまで混んでいなかったので、気ままに踊れてよかったです。最初の2曲は知らない曲で、その後"カノジョトダンス" "あいのけもの" "-ネモ-"と続き、次松氏はもうここで引っ込んでしまう。早。最後インスト("The Sky Ball")をやって、終わり。良かったけど、短かったのが残念…。

最後の3組の中で見たいと思っていたのはスカパラ。でもスカパラまで見るかどうか正直迷ってたんだけど…物足りなかったので、見ることに決める。まだ時間があったのでDJブースの近くのベンチで多分飯か何か食べてたと思うんだけれど、ロケットマンことふかわりょうのDJは盛り上がっていました。真心の"サマーヌード"をMixしたやつとか…普通のラウンジっぽいのとか流してて。そうそう、それなんだよーと思いながら。見た中では一番盛り上がってた気がする。

で、最後20:30の東京スカパラダイスオーケストラスカパラは今年3度目かな?フジは見てないようなもんだけれど…。後ろの方、階段の近くで見ていましたが、さすが。大きいところでも小さいところでも、これだけ見ていて安心する、安定しているのはすげぇなぁ。と。文句無しでした。"Natty Parade" "Ska Me Crazy" "追憶のライラック" "A Quick Drunkard"しか覚えてない。永積は登場する気がしていたので、やっぱりなぁと(笑)

"A Quick Drunkard"聴いたところで会場を出る。混むの嫌だし、早めに。帰りは行きと違って西船橋から東西線で帰ってきました。これで590円。なんでこんな違うんだろ(笑)三鷹行きが無く中野までだったので中野で乗換えたのですが、「あ、東西線に荷物(マフラーとかを入れていた袋)忘れた!」と思って高円寺で降りて…階段を降りたところで、その袋を背負っていたことに気付いた。アホだ。そんなこんなで23時半頃帰宅。

初日は何かほんと…楽しめなくて。退屈だし色んな人に携帯で「楽しくない」「というか寂しい」と言うメールを送りつつ、飲むけどでも酔えない。みたいな。長く居ても楽しめないな、と思ったので…翌日は楽しめることが分かっている曽我部からにしよう。と思い漫喫でタイムテーブルを印刷しに行って、結構遅くに就寝。

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