ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

アースデイコンサート2006 @ 代々木公園

アースデイ東京2006のイベントの一つになる「アースデイコンサート」へ行ってきました。しかし、当初は14時半頃までには行きたいつもりでしたが…起きたのが14時半(笑)あれー。結局部屋で競馬見て家を出たのが16時前。Bonnie Pinkの途中で到着。もう人も沢山で見れるような感じでもなく、昨日から妙に食べたかったやきそばを食べつつ、ビール飲みながら座ってぼけーっと聴いてた。雨も多少降っていたけれど、傘差さないなら差さないで過ごせる程度だったから良かったかな?

Bonnie Pinkを見るのは初めてで…Bonnie Pinkは僕の中で唯一好きな女性ソロシンガー。ハマったのはいつどの曲で…」なんて話を書くつもりだったんですが、一目も、遠目ですらも見えていないので…また次の機会にとっておくと言うことで(笑)しかし歓声は思ってたよりだいぶ男声。「OLに人気」的なイメージがあったんですが、やっぱし男性ファンが多いのか。Bonnie Pinkぐらいのアーティストでも男性ファンが多いのだから、やっぱし女性はかっこいい男性が好きで、男性はかわいい女性が好きだと、そういうことだと言うことでしょう。

聴けたのは5曲ぐらい。昨年のアルバムに入ってた曲と、新曲と、Heaven's Kitchen、眠れない夜と、何か。こういうイベントなのでシンプルなセットなのかなと勝手に想像していたんだけども、ホーンの音が鳴り響き女性コーラスの声も聴こえて。多分ゴージャスな(?)セットだったんでしょう。見たかったな。最近あまりBonnie Pink聴いてなくって、"眠れない夜"なんかも本当に久々に聴いたんだけれれど…やっぱ名曲。歌詞が良いんですよねー。男性の視点から見てもこの曲の歌詞は最高、って人は僕以外にも多いはず。出だしから最後まで全部好きです。

「独りでは何も変えられやしない」本当にそうっすよねぇ、なんて思いながら、今日もやっぱり一人で好きなように過ごしてるんですが、今日はほぼフリーのイベントだから人を誘ってたんだけれどね…何か僕が人を誘うイベントは雨の予報になったり実際雨になることが多い。だから今日も無理は言わなかった。一人では雨の予報でも降らないのに(笑)一体何故なんだ。神よ教えてくれ(笑)でも本当にこれが当たり前になっているので、誰か居たら逆にあたふたしてしまうのだろうな。

f:id:airgyan:20060424001608j:imageボニピンは17時10分頃終了(このステージの画像は終了後にとったもの。初めてちゃんと見たんだけれど、思ったよりちゃんとしたステージ)。次のUAが18時からだから思ったより早かった。UAまで待つ気もあまり無かったので、あとは会場内の色んな出展を見て代々木公園を出た。CDを割った素材で作られたミラーボールがすんごく欲しかった(要らないレンタル落ちのCD沢山あるから、寄付したい(笑))。お金を持ってなかったので「HPとか無いですか?」って聞いてURLだけもらってきました。まだ携帯サイトだけらしいのだけれど、これ

あ、A Seedのブースもあった。先週の渚でも見た。けれど、なんか朝霧の時みたく人を探したりしなくなったなって思った(笑)ただ今日過ごして思ったのは、こういうゆるい雰囲気のイベントは大好きなんですが…僕は環境とかエコとか地球とかに興味があるのか無いのか自分では良くわかっていないし、ああいうスタイルでは全く無いんだよね。仕事も地球に優しいだなんて一言も言えないもので(笑)、今後そう在り続けるのだろうし。サッカーにしても…スタジアムに纏わる全てのものでどれだけ電力を消費しCO2を排出しているのか、と言うとこだろうし(笑)

まあ僕は環境とかエコとか言うより、ゴミが無くきれいだといいなって言う部分が一番強いんですよね。ゴミを出さないこと。だから今日は「あー、そうか。マイ食器とか持ってこなかったな」と思った部分はあった(リユースカップも借りなかった。おそらく以前僕も洗ったリユースカップ(笑))。あとは…結局は「節約」(笑)別に2Lペットのお茶を買わず自分で作るのは「そっちの方が安いから!」である。あとね、地球に優しいのはいいけど人にも優しくでお願いしたい。そう、携帯灰皿もらったからって歩き煙草はやめてほしいなって言うことです(笑)

でも、地球に優しいこと、人に優しいことを考えるのは、何となく健全なんじゃないかなと思えることなので、気持ちいいし楽しいなあとは思いますね。LOHASとかスローなんちゃらとか(←「スローフードって何?遅く食べればいいの?それなら僕は天性のスローフーダーだよ(笑)」なんて話してたんですが、そういう話ではないらしい)ヒッピーとかオーガニックだとか、そんな言葉やスタイルには興味が無い。しかしそういうスタイルを取らなくたって、優しいこと、平和であること、幸せなこと、楽しいこと。を「そうあればいい」と願うことは変わりない。

会場を出た後、夜のクアトロまでは主に服屋さんを見て回ったりしていたんだけれども、なんか「やっぱり僕はああいう会場の雰囲気の方が合うなあ」とは思った気がする。まあ今日のイベントは朝霧や先週よりは普通の人も多かったんだと思うし、すぐの話じゃなくても広がっていけばいいよね。18日の日記にちょっとA Seedのボランティアのことについてちょっと触れようと思っているのだけれどまだ書けていない。早く18日の日記も書きたいなあ。

Your Song Is Good / Oi-Skall Mates / Tucker @ 渋谷クラブクアトロ

f:id:airgyan:20060424001622j:image19時からはクアトロでカクバリズム主宰のイベント『KAKUBARHYTHM vol.26〜春!春!春!なのに!〜』。うん、正に「春なのに!」。23日は当初はUNITへ行こうかと思っていたのですが、チケットを買う前の段階で「Your Song Is Good好きって言ってましたよね?私その日木村カ○ラちゃん行くので…よければどうです?」と打診頂いて、「ええ、マジですか?是非!」と招待券を頂き(8日のスペアザの時にそんな会話をしたんだった)。よくよく考えたらそもそも普通にコパサーヴォは見たかったはずなので「タダが嬉しいと言ったって、本末転倒では」と思いつつも、でもやっぱりタダに勝るものはありません。特に今日はお金が無かった。

ってなわけで今日はインビテーションで行って来ました。わー、なんか業界に指の先っぽぐらいを突っ込んだ気分ですよ(笑)生まれて初の「関係者受付」でしたが、でも何のことは無くただチケットとドリンク券を引き換えただけでした。まあそんなもんか(笑)ロッカーももう一杯だったので荷物を持って上へ。ドリンク券をビールと引き換えて、入り口からは離れた方のエリアへ。今日はフロアには一度も降りませんでした(荷物を壁沿いに置いていたのもある)。

丁度19時ぐらいの会場着だったので、一番手はすぐに始まりました。最初はOi-Skall Mates。略してオイスカ…なのかな?静岡県西部(浜松だったかな)にオイスカ高校って高校がありますよね。まあそんなことはどうでもいいのですが…。このバンドの名前は2000年頃(スカやパンクにハマっていた頃)から知っていたんだけれど(だから略し方も当時から知っていたはず)、音は今まで一度も聞いたことなくて。

その2000年当時、ライブレポを書いているサイトでは一番好きなサイト(今でも好きなんだけれど、半年以上動いていない。どうしたんだろう。)のレポで何度も名前が出てきていたので「Dobermanとかそっち寄りかな〜」と適当なことを思っていたのですが、やはり印象としてはそっち寄りでした(←もうあんまり聴いていないからジャンルについては疎い(笑)オーセンティックとか言われてもよくわからない)。

当時からそれなりに人気も評価もあったはずで、今もこうやって活躍しているのだから「かっこいいんだろうな」とは思っていたんだけれど、やはり予想通りのかっこよさ。まあ、スカって音に対しては…Potshotの解散を以って僕の中では区切りとして終わりを迎えたなって感じがあるので、今からハマるかって言うとそうでもないんだけれど。でも好きかどうかで言われれば「絶対好き」で、行く野外イベントに出てたりしたら絶対見るんだろうなって思った。本当にかっこよかったし、踊れると思った(今日はあまり踊らなかったけれど)。

「ハマるかと言うとそうでもない」と書きながらも、やっぱり僕はこっち寄りなんじゃないかなあ…この辺のバンドってフジには出たとしてもRIJFサマソニには出ないと思うんですよ。そういう意味ではやっぱり僕は…RIJFサマソニに出るようなバンドたちよりは「フジ寄りのバンドが好きなんだろうな」と思うし、「スカ以前にROJの方が僕の中では終わってたわけだからなあ」と思ったりもしました。高3の時点であまりROJ的に重要なバンドはあまり聴かずにこっちの音に興味持っていたからな。

大体40分ぐらいやったのかな。待ち時間があって、Tucker。Afra(Incredible Beatbox Band)と一緒にライブに出てただとか、変態的にエレクトーンを弾くとかそういう話は聞いていたんですけれど実態はよく知りませんでした。でも聴いていた通りの印象かな。DJも面白かったが、エレクトーンだけじゃなくギター弾いたりベース弾いたりドラム叩いたり、エレクトーンの上で何か燃やしたりエレクトーンの上で逆立ちしたり…。色んなパフォーマンスをしていて面白かったですよ。もうちょっと僕が見易い位置だったら良かったな。

最後20時45分頃からYour Song Is Good。最初オイスカの頃はまだ上でもスペースに余裕があったのだけれど、YSIGの頃には上も人が多くてあんまり踊れない感じだった(SOLD OUTしていたし)。年始のCOUNTDOWN JAPAN以来のYSIG。今回も"246〜"からスタート。イントロがなった瞬間、やっぱり僕は今は男気なありそうな音よりも(笑)、こういうとりあえず明るい音楽が好きなんだろうって思った。フロアでは人が跳ねる跳ねる。序盤から一気にヒートアップ。

本編10曲、アンコール3曲かな?約1時間のライブの中ではダイブも起きていました。ユアソンってダイブって音じゃない気がしていたので意外。でもとにかく最高に盛り上がった!相変わらずフルアルバム以外の曲はわからないのですが、3曲目が新曲(今度のビークルとのスプリットに入る)"JUMP UP SHIMBASHI"。これ、無茶苦茶良かった。4曲目が"Locomotion"。7曲目ぐらいに"Walkin'"。本編最後(10曲目?)に"The Outro"。新曲が2、3曲。CDJの時もそうだったんだけれど分からない曲が意外に?多い。とりあえず"Come On"を買おう…。

本当にフロアは一杯一杯人が跳ねていて、最高に良かったと思います。ユアソンが何でこんなに良いかって考えると…音が良いのは勿論なのだけれど(本当にサイコーにゴキゲンで気持ちいい音!)、バンマスのサイトウ"JxJx"ジュンのトークや煽り方って本当に上手。これはもう盛り上がるしかないっしょって感じだもんね。次はもうもっと広いところでやってほしいなあ。今日はスペース無くてあんまり踊らなかったけれど、もっと広い場所なら今の僕でも狂ったように踊り狂えると思う。好きだ、。

アンコールの時だったかな?7月5日にミニアルバム"Fever"でメジャーデビューすると発表。その話を聞いて、今日の招待の流れの辻褄が合った…ああなるほど。と。その中から新曲を披露し、アンコール2曲目は一番大好きな"Good-bye"。アンコールの時はちょっとスペースが出来たのでこれは結構踊りました。場内がもう暑いから、この1曲動いただけで汗が(笑)最後はそのミニアルバムの1曲目となる"The Intro"で終了。なんかその辺のセンスも好きだなあ。

本当に最高のステージで、今年もこの勢いで突っ走るんだろうと思った。是非また見たいし(ビークルとのスプリットのライブにはあんまり興味無かったけれど、でも横浜FADでのスペアザも出るやつは改めてやばいですね…超行きたい。ま、もうSold Outしているからね…)、今度はもっと広いところで見れたらいいな。ARABAKIもRIJFも行こうと思わないが…今度は是非野外で見たい!昨年のフジ、金曜から行けばよかったのになあ(笑)

ライブ終了は22時前。23時前に帰宅。今日は今日で結構歩いたので疲れました。今週末はいつも以上にあっと言う間。来週は行きたいライブとか無いと思うので日曜はゆったり過ごしたいなあと思う。↓に文字数絞ってライブレポっぽく書いてみた。「行くなら書いてね」とか言われてないので書かなくてもいいんだろうなあと思うけれど、練習と言うことで…勝手に書いてみた。これで400文字ちょっと。素人臭さ満載だ、やっぱ無理だろう(笑)

『5/3にBeat Crusadersとのスプリット・アルバム"BOOOOSTY!"のリリースを控えるYour Song Is Goodが4/23に渋谷クラブクアトロにて行われた所属レーベルのイベント「KAKUBARHYTHM vol.26〜春!春!春!なのに!〜」に出演しライブを行った。Oi-Skall Mates、Tuckerに次いでトリとして登場すると、SOLD OUTとなった会場は1曲目『"2,4,6,6,1,64" Number』から大揺れのヒートアップ!サイコーにゴキゲンなパーティーサウンドに合わせ、バンマスのサイトウ"JxJx"ジュンの煽りが冴え渡り、出演60分のあいだフロアの盛り上がりが途切れることはなかった。ライブの途中に7/5にミニアルバム"Fever"でメジャーデビューすることも発表され、その中から新曲も披露。昨年も多数の野外フェスに出演し確実に音楽ファンに印象を与え続けているYSIGだが、今年も既にARABAKI ROCK FEST'06、ROCK IN JAPAN FESTIVAL'06への出演が決定。メジャーへ活躍の場を移して尚勢いを増し走り続けるであろう彼らの活躍にこの先も期待大!』