ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

夏の記憶

いやあ、サマソニ前日ですよ。早いもんだねー。フジの話はまだ全然書けてやしない。1日目のお昼までは書き終わりました。こんな文章量だから時間が掛かるんだって、分かっているのだけれど…。サマソニの話の方が早く書き終わってしまうかも。さてそんなSummer Sonicですが、初日はほぼメッセの中、2日目はほぼずっと外(メッセには朝の集合以外ずっと居ないのでは。BeachとIslandばっかり)と言う予定。2日目は予報が雨なんだよねー。晴れてほしいとは言わないので、暑くならなくて過ごし易い程度に涼しくなってくれればいいな。8時半にはメッセの中に居たいので6時45分頃には吉祥寺を出る必要有り(中野←→西船橋東西線を使うつもりなので。節約です)。それが大変。

〈COUNTDOWN JAPAN 06/07〉の出演アーティスト第1弾が発表
これぞ代わり映えしないいつものメンツ(笑)と言ったところなのでしょうが、ULTRA BRAiNが意外だったのと、100s!「今年のRIJFのサプライズ100sなんじゃないか」と言う話を知人がしていて、それはならなかったもののCDJに登場(初期段階で発表する程とは!)。とりあえず元旦は天皇杯最優先だし、大晦日も一人であの騒がしい場所に居てそれはそれで寂しかったし(笑)、29日から3日間居続けるのは正直面倒だったし…。30日辺りに良いメンツが集まってくれればいいなと思っている。いずれかの日には行くつもり(RIJF行った友人も「今年は行くよー」と言っていたので)。大晦日は24時半に終演となると、例年以上に帰りは絶対混むよねー。そうなりたくなければ、電車の中で年を越すつもりで居ないと(笑)

sports、初のベスト・アルバム『I LIKE SPORTS』を10月4日にリリース
浜松出身のバンドなのはここ見て下さっている方はご存知かと思われますが、冬頃にリリースされた作品の頃に結構色んなフリーペーパーで大きく取り上げられていたんで、頑張ってほしいなぁ。と思っております。前作をHMVか何かでたまたま流れていたのを聴いた時には、一瞬初期TRICERATOPSかと思った(笑)、そんな音だった気がする。こんなポップでキャッチーだったっけ?みたく。

Cornelius、5年ぶりのオリジナル・アルバム『SENSUOUS』10/25発売
今作は前作"Point"からさほど方向性に変化は無かったのかな?と先行シングルの音源を聴いていて思います。でもね、単純且つ純粋にCorneliusの作る音は気持ちいいのだ。アルバムへの期待もかなり大きく、想像だけで今年のベストアルバム候補!二ヶ月先が待ち遠しくなるニュースだ。

元POTSHOTの新バンド、RYOJI & THE LAST CHORDSが初音源
Potshotとは全く別物だからそれを持ち込むことは出来ないんだけれど、当時数あるスカバンドの中でPotshotが一番だった中には「Ryojiの声が好きだった」という要素も小さくは無いので…なんかただただ普通に「どんな音をやるんだろう、楽しみだな」って思った。なんやかんや言ってMufasも"Harvest Moon"とか好きだったしね。またライブへ足を運ぶ機会があるかな?

SCOOBIE DO、『LIVE CHAMP 〜A Best Of SCOOBIE DO〜』リリース
最近"Beach Party"の中の曲を数曲聴いているのですが、改めて本当にかっこいい。音が大きくて割れているところもまた荒削りで魅力なんだよねえ。"勝手にしやがれ"は困ったことにライブよりCDの方がかっこいいんじゃないかと思っているぐらい、かっこいい(ライブで聴いた二度ともが野外ってのもあるかも…)。U-Karaに"勝手にしやがれ"が入ってて昨年歌って高かった記憶があるなあ。調べると"OH YEAH!"とかも入っているようで、パセラとかでも歌えるようなので…またタイミング見つけて行こうっと。勿論一人で。

ああ、一人カラオケの話を書きたいんじゃないんだ(笑)改めてなんでScoobie Doはこんなにかっこいいのに、今年は大きなフェスに大して出させてもらえなかったのか、と言うことだ。先日デジタル音楽勉強会へまた行ってきて、mf247の方が今回講師で…その中で「(フラワーカンパニーズの曲を無料配信していることに関連して)フラカンは僕らの業界の中ではキャリアもあって物凄い有名なバンドだと思うのですが、mf247の無料DLをきっかけでフラカンを知った方の中には新人バンドだと思ってライブへ行って下さった方も居たようで(笑)」みたいな話をしていて。

フラカンにせよその他のキャリアのあるロックバンドにしても、ROJは雑誌でお世話になっておきながらなんで今フェスに出ないのかと。ただ…勿論、お客・お金が入らなければ仕方が無くって。(今回の勉強会の模様はPodcastするって言っていて、その冒頭なのでオフレコじゃないと思うから書いてみたんだけれど→)「2000年以降、メジャーのレーベルではお金を使わないでプロモーションする手段が無くなった。そのアンチテーゼ的な意味も含めて、立ち上がったプロジェクトでもある」的なこと(ニュアンスは違ったと思われる)を言ってて、そうなんだなあと思って。

そう考えると、RO絡みのフェスは見本市な部分も含まれていると思うんですよね(超憶測です)。となると、お金をかけにくくなってきた古い(キャリアはあるが特別人気や勢いがあるわけではない?)バンドはなかなか出難いのかなあ、と。難しいもんだけどね。日本代表に川口信男金沢浄を入れろって言うようなもんだろうし。僕自身が懐古主義的な部分があるので、目新しさの無いバンドこそ評価し直さなければならないのでは、と思うんだけどそれは簡単なことではないのだろう。

ただ、この間RIJFのメンツのフレッシュ感について考えた時に「どうせ1年経てば、今年出た新しいバンドの中には更に人気を得たバンドも出てくるだろうし、誌上でプッシュされた全く新しいバンドも出てくるでしょう」と書こうと思って忘れてたのもあって。でも昔だったらこの書き方の中に若干皮肉っぽさを含めていたと思うんだけれど、今はなんかそんなに考えてなくて「どうせ大抵の音楽は良いから出てきているわけだしねーだからいいんじゃないかなー」ぐらいであったりする。

っていうかこれ書いてる最中に今年のROCK IN JAPAN FESTIVALフラカンが出てたことに気付きました。ごめんなさい…。目新しさが無くたって過去良かったバンドにもスポットライトを当ててほしいなって思います。それは僕がカスタネッツを普通に好きで、Dog Hair Dressersとかマカロニとか…そういうバンドの名前を挙げたがる人間であるからなんだけど。逆に01年以降のバンド全然わかんなかったから。(その辺のバンドに対しては昨年まではずっと否定的だったんだよね(笑))

まぁ以前書いている通り、僕は…どちらかと言えば先にあったフジやRSRには肯定的で、後から立ち上がったサマソニRIJFには否定的な部分って言うのが、昨年まであって…今も気持ち的にはそういう部分があるんじゃないかな、って思うんです。でも実際色々足を運んでみると、名前(ブランド名?)よりも、僕にとっては描かれたデザインがどういうものであるか、機能としてはどうかって言う部分が結局大部分を占めるんだろうなあと。音楽が良くて過ごし易ければそれ以上のことは無い。

勉強会の話に戻るのですが、mf247のラジオを中村貴子さんがやっているのを知って懐かしくなったり、ミュージックマシーンのタクヤさんが今回居たので名刺交換させて頂いたり、mf247の方と名刺交換させて頂いたり…と言うのが半ば記念のつもりで(笑)普通に結構ドキドキしちゃって何喋ればいいのかとか思ったりして、なんか僕は普通の一音楽ファンの素人だよ(笑)あうあうあ。みたいな感じになってた。毎月読んでいるJUICE MAGAZINEの方もいらっしゃってたみたいだったので名刺交換したかったんだけど、僕が前の席でどの方か分からなかったので断念。

こういう場に来ると、僕って欲が無いのかなあ、何をやりたくて何を目指しているのかな、って考えたりする。でもやっぱ絶対今じゃなきゃこういうのは出来ないことだから。記念でも何でもいいから、動くことが大切なのかもしれません(ただ…もし残すつもりなら今から意識して残そうとしないときっと残らないんだろうけどね)。三茶からは渋谷に戻らず、前みたく下北まで茶沢通りを歩きながら思ったんだけど(また、会社から千駄ヶ谷までさも当たり前のように歩きながらも思うんだけど)、こういう道を歩いたこともいつか過去の記憶になってゆくのだから。いつこういう立場でなくなるかもわかんない。動けるうちに動いて、出来るうちにしなければと思う。

Every Single Day−Complete BONNIE PINK(1995−2006)−
ところで久しぶりにOriconのチャートで売上枚数を見ていたら、Bonnie Pinkのベストが初登場から2週の累積が25万枚ぐらい。今週に入っても初登場組以外ではトップの4位を保っているし、"A Perfect Sky"は今でも各種着うたランキングで最上位を争う好調ぶり。作品が出るにつれて売上も落ちていたのに、再評価でもなく新たにこれだけのファンを獲得しているのだから、タイミングと言うのはわかんないものだな。勿論、音楽が良いから訪れたわけだけど。近作がきっかけでBonnie Pinkを知った人は、積極的に過去作も聴いてほしいと思う。絶対良いから。"Only For Him"とかカラオケ入らないかなあ。

BONNIE PINK、10年目の大ブレイク!“作り手の顔が見える音楽”
でも"Heaven's Kitchen"で50万枚売ってるんだから、今更大ブレイクってことは無いとは思う。というかOriconのニュースってトラックバック飛ばせるんだねー。記事も増えているし、どうりで全体のアクセス数伸びているわけだな。あと、Bonnie Pinkのシングル売上げランキングを見ると、"犬と月"が2位で"Thinking Of You"がそれ以外の楽曲より上というのは結構意外。

夏フェスで見たいアーティストランキング
上半期チャート大発表〜シングルランキング
今更ながらこんなものを見つけたりして。BUMP OF CHICKENの"Supernova/カルマ"ってそんなに売れていたんだね。勝手にバンプの楽曲の中では印象薄いイメージ持ってたんだけど(ただちゃんと聞いていないだけか)。50万枚って"天体観測"以来の好セールス?湘南乃風とかの方が普通に売れていると思ってた。あと何気に?ELLEGARDENが24位ってすごいね。16万枚も売れてたんだ。

伝説のフリッパーズ・ギターの真実!〜プロデューサー吉田仁氏が語る真実
リマスタリング盤、聴きたくなるじゃないか(笑)前も書いたけど"カメラ・トーク"って音小さいと思うんですよね。あれが改善されていれば全然違うイメージになりそうなんだけれど。"3am op"とか超かっこよくなるんじゃないかとか。"海へ行くつもりじゃなかった"が無かったら本当に今の僕は無いと言える。

タイトルはThe Castanetsの"夏の記憶"です。2ndアルバム"PARK"の先行シングル。カスタネッツだの記憶だのなんだの書いてて、この曲を思い出したので。この曲を最初聴いていたのは中3の夏休みの頃なのかな。久々に"PARK"を聴いたけど、やっぱり良い曲作ってると思うんですよね。もっと好きそうな人、居ると思うんだけどなあ。"一枚のパンも飲み込めず ニュースも頭を素通り 八月の重さに潰れてた 夏の朝に" "バランスをとるのがへたくそ 涼しい君の影の中 宙ぶらりんでくつろいだ 夏の午後に" "中央線の窓の外 入道雲が飛び散った 気付かないくらいささやかな 夏の終わり" "等圧線に囲まれて 君の顔思い出してみる 不思議なぐらいおぼろげで 寂しかった" "今頃どこで何をしてる 夏の僕らは"