ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

東京V-C大阪 とか

J2第4節、東京ヴェルディ1969-セレッソ大阪味の素スタジアムへ行って来ました。…ただ今回は、行っただけ。13時試合開始だと言うのに、12時半過ぎ起床、部屋を出たのが14時とか。14時半頃スタ到着で、残り15分ぐらいしか見れてない(笑)でももう入場するところも帰りの準備をしていて(そりゃそうか)、チケットもぎりはなく入れました。ほー、この時間ならこう入ってしまえるのか、と学習する部分もあり(笑)、でも今回チケ(招待券)はちゃんとあったので…だからこの試合の入場者数は正式には8,066人だ(笑)今年の元旦もだいぶ遅れてスタに行ったわけだけど、あの時はちゃんとチケットもぎられたはずだなぁ。まだ30分にはなっていなかったんだっけ。

ヴェルディ見るのは開幕戦以来セレッソ見るのは昨年の夏のFC東京戦以来かな。昨年ヴェルディのコーチだった都並は今年セレッソを率い、昨年後半戦セレッソを牽引…するはずだった名波がヴェルディの中盤に君臨し。ヴェルディは仙台との上位対決もアウェーで引分け現在首位?、セレッソは1試合遅れての開幕も、J1からの降格組としては不甲斐ない2連敗スタート。ヴェルディのスタメンは開幕戦とほぼ変わらず(大野が居ない影響か、服部がキャプテンマーク)、セレッソは久々なのであれなのだけれども、05年に優勝争いしたメンツもまだそこそこ残ってはいる上、デカモリシや苔口、江添という期待の若手も居るのは居るのだが。

そんな残り15分程度の印象だけでもさらっと。スタに入場したところでスコアは0-0、しかしセレッソに退場者が出て、11対10。セレッソは耐えるも、ゴール前のごちゃごちゃした展開から、大したことないプレーに思えたがなんかヴェルディにPKが与えられ、これをフッキが決めヴェルディ先制。セレッソは森島、ゼ・カルロス、小松と攻撃的選手を投入し前掛かりになるも、そこをフッキに突かれ、最後は船越が流し込み2-0で試合は決す。セレッソは最後まで1点を奪いに出るが、決められず2-0で試合は終了。ヴェルディは首位キープ、セレッソはまさかの3連敗。

うーん。第1節は「今年は流し気味になるのか?」と思っていたのに、なんかまた徐々にJの試合に退場者が増えてきている(他の試合含め)。なんでこんな簡単に退場者を出せるもんなのだろうか?代表戦や対アジアの試合ではここまで退場者が相手に出ることってないと思うんだよね。人が減れば大概攻め易くなるもんだし、こんな簡単にJの試合では退場者が出たりあやしいPKが与えられるから、日本人のチームとしてのアイデアが育たないのではないか。

日本のサッカーコンテンツの視聴率が低下は事実だと考えれば。Jリーグに楽しさ・魅力が欠けているとしたら、絶対ジャッジの影響は多少なりともあると思うんだよな。好きな人でもこればかりは我慢せざるを得ないだけで。ほんとさ、今年から試合前にFAIR PLAYフラッグにサインするとかあったけどさ、一体それが何の効果があるんだ?ジャッジがフェアじゃないから結局荒れているじゃないか。

小松塁イエローカードのプレー、あれがカードならその直前のゼ・ルイスの同じプレーもイエロー相当だろ?逆に、ゼがイエローでないのなら、小松のプレーもあれはイエロー出すようなプレーではないだろう(強い当たりのプレーではあったが)。審判は「裁く為に居る人」ではなく「監視役」に近い立場で居てほしいと思うんだよな。カードで「裁こう」「コントロールしよう」とするから、人減らしゲームになってしまって(笑)、11対11という公平な条件で、アイデア、技術を競うという…サッカーの魅力が失われてしまうのだと思うのだが。

なんかなぁ。サッカーは面白いと思うし、それを伝えたいとは思うけれど、サッカー協会の戦略はもう的外れになってきている気がする。マスコミも川淵もあれだけジーコジーコ言ってて、一回オシムって言ったらもうずっとオシムオシムだもんな。日本代表(年代別含む)をずっとヨイショしといて、ドイツのあの惨敗。あれが現実なのに、現実から目を背けて「次」。こんな逃げと推し付けにいつまでもホイホイついていく程、視聴者やファンは馬鹿じゃないでしょう。JのFAIR PLAYもそうだけど、表向きの言葉だけの子供騙しもいいとこ。ばっかじゃねーの(笑)

正直今度のペルー戦のことは殆ど考えていないんだけれど、今年あと何回あるかの海外組招集で、ゴールデンで、これで視聴率取れなかったりしたら、またはつまらないサッカーに終始したり、ヨイショする割に結果がついてこなかったりしたら(笑)きついなと思うのかも。トップがああである以上、それに対して何を思ったところで、と思う部分もあるしね。僕が思うのは、代表が盛り下がってもJリーグへの影響や巻き添えが極力少なければいいなと言う部分で…まぁでも、絶対その影響は避けられんだろうが。いやーどうなるだろうね。

というわけで今日の主審の扇谷は駄目駄目だったと言いたいけれど、カード乱発してた前半を見ていないだけにそう言えるもんでもないんだけれど(笑)でも短い時間でも公平だったとは思わないので、今年のヴェルディは…圧倒的な戦力は勿論脅威にしても、審判の力というのも怖いかもしれんね。まぁ昨年からだけど。フッキがキレキレなので、前半はチームもこのまま走りそうだなぁ。この不自然な、寄せ集めによる「チーム一丸」感は、結果が出なくなった時にいずれ崩れる気はしているけれど、それにしてもフッキの存在感がすごすぎだからなー。

試合後、セレッソゴール裏からは拍手だったので、審判で負けた的な、選手たちはよく頑張ったよ。ということだとは思う…のだけれど、まぁ確かに今からブーイングするものじゃないかな、今はまだ「切替えて、次!」でいいかなとは思うんだけれど。でもなんかセレッソの選手はボールを追うのを諦める選手が多かった気がする。なんでもっと走らないのかな、なんで最後まで追わないかな、なんでもうちょっとリスクを冒して前へ出られないのかな、と思うシーンが多々あって。

思えばジュビロアジウソン就任前までは正にそんなシーンの多いチームだったと思う。アジウソン就任後から今、選手のメンツは…まずは名波が抜けたぐらいで、メンツの変化がそんな変わったわけではないのに、全然変わって諦めるシーンが全然減ったと思うんだよね(今となってはそこから更に福西、服部と抜けはしたけど)。普段の練習から、その程度のボールなら追いつく、諦めない、とか、切替えの部分を身体に馴染ませるものだとしたら、監督交代でジュビロがあれだけ変わったことも納得出来るし、セレッソもやはり監督なのかな…と思う部分はある。このままの姿勢ではセレッソはまだまだ苦しむのではないかと思った。

さて試合終了後。当初は試合来る前に電車で東松原行って、電車で味スタ来ようと思ってたんだけれど、結局自転車で味スタまで来て(部屋出るの遅れたから)。この後、自転車で(帰りを考えて、部屋から最も近い「京王線」の駅の)仙川まで行って自転車を置いて、明大前で乗換えて東松原という行動。いやー、半ば駄目かなと思いながら勿論半ば信じて行ったわけだけど、あったよ。良かった、ほっとした。鍵はやはり掛け忘れていました。

[f:id:airgyan:20070322032711j:image]この後はまた自転車で移動移動。下北を通り過ぎて、今回は淡島通り側から駒場野公園。今週は少し暖かくなっていたし、この間より天気も良かったから…桜も先日よりよく咲いていたかな?そういや、井の頭公園は「まだ見えない」と書いていたけど、今日久々にジブリ美術館の方を(遠回りして)通ったら、こっちはもう咲いている桜があって、花見している人とか居ましたよ。駒場野公園にも花見しているグループが何組か居ました。31-1日の週末がピークかな。

この後は駒場東大の方を抜けて、渋谷、チャリを置いて少し歩いた後、代々木公園、原宿、神宮前二丁目の交差点の辺り、外苑西通りを登ってって新宿方面、西新宿から山手通りに出てそこから真っ直ぐ、旧山手通りに入って代官山へ一度行った後、そこから駒沢通りで恵比寿。サッカー見て、青山通りまで戻って会社まで戻って…自転車は会社に置いて、仙川までまたわざわざ戻って、そこから吉祥寺通り、人見街道辺りを経て、部屋に23時半頃に戻ってくる。という一日。

渋谷のとあるお店で(時期外れな?)福袋を買ったところで何かスイッチが入り、今日はやたらインテリアショップばかり回っていた。他には特に何も買わなかったけれど。レコファンPhoenixの3rd買ったぐらい(輸入盤200円引き)。別にこんな自転車で走ることもないのだけれど、でももう今週末には新橋に自転車も移動だからね。渋谷から青山通りを東へ走っていくことも…もう無いのかなあ…と最後ちょっとしみじみしながら自転車をこいでいた。寂しいというか、好きになるよなあこの街は。と思う。正直、また戻ってきたい(笑)

そういえば、Kurkkuにランチ行こうと思ってたけど結局かなわずじまいだったな。Kurkku Designでこんなのをやっていたんだけれど(トークショーは終わってた)、へーと思ったり、環境報告書?をもらったりしつつ、中でもKIRINのペットボトルの展示は面白かった。生茶パンダこんな使われ方するようになるとは思ってなかったけれど、やはりかわいいキャラが居るとすごいポップでポジティブで…普通の人に伝わり易い気がするんだよね。マイバッグ活動でポイント云々とか言ってもよくわかんないじゃん、正直(笑)JFAと岡ちゃんが妙に環境とかエコとか言い出したのは、KIRINからの要請(または提案)があったりしたのかな、と。

そんな風に色々お店を回った後、恵比寿に着いたのは後半の15分ぐらいだったかな。FC東京のアウェーの試合の放映の日はこんなに人が集まるんだね…いつも置いてあるテーブルが無かった。ていうか入れなかった。テレビがちょっと見えたので見ていたけれど…大人しくしていようと思っていたけれど…マコのゴールの時、思わず手が上がっていた(笑)とりあえずクラブのマフラーとかしてなくてよかったな。アウェーだよアウェー(笑)結果は2-2のドローで痛み分け。

これもそんなちゃんと見れていたわけじゃないけれど、簡単な印象。FC東京も同じ相手に2連敗は出来ん、と気合が入っていた気がします。特にやはり石川。今日は下がらん、と言った勢いのあるプレーだったような(接触プレーの脳震盪で交代を余儀なくされてましたが)。でもやはりFC東京は(FWの高さを活かす)ロングボールが多かったように思うし、ジュビロの方がワンタッチでパスを中盤で繋ぐことが多い。やっぱりジュビロはどうしたってパスサッカーをしてしまうんだと思う。

スタメンではなかったけれど、村井が途中交代で登場。前じゃなくサイドバックに入っていたのかな?サイドバックの割にかなりエンドライン近くまで攻めあがっているシーンが多かったので(笑)あとは上田が左サイドバックの位置をカバーしているシーンもあったから。上田の魅力はやはりこういうプレーエリアの多さにはなってくるんだと思うし、村井は村井で勿論突破力、縦へのスピードが魅力で…「やっぱさすがだな」ってシーンが一杯あったので。

逆に右の攻撃のカードになるはずの犬塚が大ブレーキと言うか…精度が悪いクロスばっかり上げていたので(笑)村井をスタメンにして、上手く村井が上がったところをカバーする意識を作って、左を攻撃のアクセントにした方がいいんだろうな、とは思った。サイドバックの守備、という部分にはまだ違和感があっただろうけど、チーム全体でそういうところも…フィット出来るようになっていくことなんだろうし。結局。太田は今日も良かった。カレンは相変わらず逃げだったが、フル出場。進歩か?サイドに流れてるんだから、もうちょっと勝負して欲しいな…。

マコのヘッドは見事。まあホームでドローという結果にはなったけれど、怪我人や出場停止が居て高校生(山本)をスタメンフル出場させるような状況で、比較的新しい戦力(林、加賀、そして怪我から復帰の村井)を試せて、2点取れて、「負けなかった。」ということで、良かったんじゃないでしょうか。アウェーで10人で守り切ったことで、チームが成長した気がしませんか?1戦1戦成長が見て取れる気がするのは、僕だけだろうか。中盤とか、このメンツでポンポンパス繋いで前へ持っていくんだもんな。今日またシュートが6本で少ないのだけれど、軸となれるFWさえ補強出来れば、やはり僕は面白いチームになっていけると思う。

なんか最近MP3プレイヤーの充電の持ちが悪い気がする。帰り、仙川まで行くところで…急行で千歳烏山まで行って、なんか各停を待つのがめんどくさかったので仙川まで歩くことにしたら、思っていたより全然遠かった…。仙川から部屋までも迷うこともなくスムーズに帰って来れた。日本代表追加招集に水野とか松橋とか。水野はU-22で今一番良い選手。選ばれて何ら驚きは無いと思う。松橋はちょっとビックリ。チームメイトの高松が怪我だからかなあ?まぁ、代表には松橋(やうちの太田や石川や川口)のような「スピードスター」タイプって居ない気がするから、もし出たら新たな魅力を見せ付けてくれるかな、と思う部分はある。そんな感じで、会社が今の場所で過ごすのもあと2日です。楽しもう。