フジファブリック ＠ Zepp Tokyo
先週最後だった人から引継いだ仕事があれば、今週最後の人からも仕事を引継いで、今週はかなり詰め込み気味。そんな中水曜はフジファブリックを見に行ってきました。いつもながら取材と称して。というかやっぱ人が足りないのかな、と感じるところはあって…今回のフジファブリックは普通に好きだし見たかったから行ったものの、今後はもっと他の見たい人に見てもらった方がいいかもな、と。そうでなくとも僕個人としては今後暫くはライヴは取材で（そしてタダで（笑））行けるものしか行かない気がする。自分の好きなライヴとか、そういうスケジュールはほぼ一切調べていない。サッカーも。最近は金券ショップ行く回数減ったよ。まぁ元々僕自身は…浜松という土地だった分、平日にライヴ行くって感覚は薄かったし、「浜松に来るから」って理由で見に行ってたから、自分で選ぶよりは「あるものへ行く」と言う感覚は極自然とも言えるのだけれど。
ただ、最近知ったことと言うのが、「あるもの」が意外と多い（笑）まだ慣れてないから言われれば行きたい気持ちで一杯になってしまって、一歩引いて自分に対して「いやもうそんなの絶対時間が回せません」と。勿論行かなければいいのだけれど、勿体無いなぁと。ただ、今自分が最も手を動かしたいことを考えると、行く間に電車乗る時間も勿体無いかもしれない。色々どうしたってMOTTAINAI。だからどうしたって満たされない。何か全て上手く回るような工夫を探さないとな。力で押し切る、とかそんな体力が僕には無いので（笑）体力も無ければ睡眠欲も強い！
というわけでフジファブリック。見るのはCOUNTDOWN JAPAN05/06以来。1年半ぶり。そんなに空いていたのか、昨年とか見てるかと思っていたけれど。ワンマンとなると、まだ浜松に居た頃の2005年の浜松以来。先日の日記で「このブログ自体、前職辞めて無職になってから始めたので…」なんてことを書いているけれど、その無職になって割とすぐのタイミングでフジファブリックは聴き始めた（"陽炎"を買った）んだった。当時はまだ割と「最近の若いバンドとか知らないし聞こうと思わないし」って感じだったんだけれど…そんな中では、フジファブリックは割と早い段階で聴き始めた最近のシーンのバンドだったと思う。
同じく先日、「こういう立場になってバンドを見るのはうんぬんかんぬん」とか書いていたけれど、やっぱそうではなくこういう会社に入る前から好きだったバンドは難しく考えずに見れるな、ってのは思った。そういうバンドが大多数ではあるんだけれど。この日は18時半過ぎに仕事を一旦切り上げて、ゆりかもめでお台場海浜公園へ。Zeppの最寄は青海駅ですが、お台場海浜公園から青海ってすっごい遠回りするじゃないですか。あれが嫌で。しかも金額も高くなる。
お台場海浜公園から歩いてもZeppまで5分程度で行けるので、4月来た時からお台場海浜公園から往復することにしている。しかも新橋の金券ショップで買うと310円のところ260円と結構安くなる。たかが往復で240円ぐらいの差だけれど、ゆりかもめは高いからバカにならんというか。まぁ、新橋に移転してきてZeppはだいぶ行き易くなったけれども。入場して程なくして開演。今日は2階席。Zeppの2階席は初だ。AXの2階席より見易いというか居易いかな？
とりあえずツアーファイナルだったのでセットリスト。
01. ダンス2000
02. Sunny Morning
03. モノノケハカランダ
04. 陽炎
05. 唇のソレ
06. Day Dripper
07. 新曲
08. 新曲
09. 茜色の夕日
10. マリアとアマゾネス
11. 地平線を越えて
12. 打上げ花火
13. サボテンレコード
14. Surfer King
15. TAIFU
16. 銀河
[Encole]
17. 虹
18. NAGISAにて
[Encole 2]
19. Birthday
上記の通り一年半ぶりだったわけだけれど、本当に変わらず素晴らしかった。序盤からアッパーな曲が続いたから「かっこいいなー」と思ってたんだけれど、"陽炎"が思ったより序盤に来て、久々に聴いたもんだからかなりグッと来た。元々僕にフジファブリックを勧めていた地元の友人が「ドラム変わったけど、こっちの方がいいんじゃないか」と最近ライヴを見た時に行っていたんだけれど、うーん、なんかそれも分かる（笑）もう1年以上やっているから完全にハマっているよね。城戸さんは相変わらずパワフルでかっこいい。そういや城戸さんは16日にも見ているので約10日ぶりか。ああいうシャツはフルカワミキバンド用なのかと思っていたら、フジファブリックでも同じような格好だった。
あと8曲目の、セプテンバー的な。ディスコティックな新曲もすっごい僕は好き。ゴメス（GOMES THE HITMAN）の"雨の夜と月の光"のフジファブリックバージョンとでも言おうかな。でもこういうナンバーを志村が歌うと、なんか人間臭さを感じて…胸に来るんだよね。アルバムの8曲目とか、そういう中途半端な位置に入る曲だと思うんだけれど、これは音源化が待ち遠しい。僕はこの曲大好き。
中盤はカオティックな曲が続き、僕自身疲れに襲われたのでかなりだるそうに見ていたと思う。終盤で盛り上がり気味の曲が続いて目が覚めて終了。"Surfer King"はなんでこの曲をシングルにしたのかと思うが、これがフジファブリックらしさなんだろうな。でも本当にフジファブリックってライヴバンドだと思う。"東京炎上"が聴けなかったのが残念ですが、まあ"NAGISAにて"を聴けたし…まぁどの曲をやったやらない、と言うかライヴ自体が本当に素晴らしかったので。フジロックで見るかは何とも言えないけれど（昼のMARQUEEは混みそう＆見難そう）、合えば。
今回は挨拶とかまでは居れず。普通にさっさと帰る（会社へ）。お台場海浜公園の下にスーパーがあるんですが、最近気付いたことは。新橋に来てからなんかポッカリ空いた穴があって…そう、近くにスーパーが無い。コンビニしか無い。青山の頃は、飯買いに行こうと思ったら大丸ピーコックか東急ストアへ行ったものなんですが、なんかそれが出来なくなったのがつまらないのかも、と。
でも最近、新橋駅に京急ストアがあることに気付き、そこへ足を運んだらものすごい良くて。やっぱ閉店前の安売りだよ（笑）コンビニと違って広いしお菓子も安いしね。んでもって、そんなお台場海浜公園のスーパーにも今回寄って、安くなってたメロン（を切ったやつ）を買って帰ったりして。結構広くて、台場にそこまで住民が居るものなのかはよくわからないのですが…きっとフジテレビの社員とかなんだろう、とか思いながら。女子アナとかもこの辺住んでるのかもな。
フジファブリックは素晴らしかったとして、ライヴの話はこの辺まで。それ以外の今週の話。仕事を引継ぐ中で、中目黒にある会社さんに挨拶に。これまた先週の恵比寿同様歩いていると仕事だと言う感じがせず、でも全然平日の昼間。こんな時間に犬連れて歩いていた若くてかわいい子はもしかしたら有名人なのかもしれない。あと同じく引継ぎで行ったとある会社さん。僕が東京へ来る前に、求人を見て申し込んだ二つのうちのもう一つ。こうして仕事で関わるだなんて、縁かな。
火曜日の昼間、イヤフォンが壊れたので有楽町のビッグカメラにイヤフォンを買いに行った。とりあえず水色のが良かったので、audio-technicaのCK1。Panasonicの水色のも気になったけど、何気に今までaudio-technicaの製品は使ったことなかったので。で、有楽町へは自転車で行ったのだけれど、駅前の交差点で見たことある顔。女性と話している彼は…岩本輝雄！通り過ぎながら「あれー？」と思って、物凄いまじまじと見てしまった（笑）多分女性もサッカーファンで話しかけたような雰囲気だったのだけれど、テル…一体こんな時間に何故ここに（笑）
丁度またクラブワールドカップのオセアニア代表クラブに推薦された、とかそんな翌日。ビックリしたね、有名人って見掛けるものだな。（何度も書いてるけど）目が悪いから絶対知ってる人とか居ても見つけらんないと思っているんだけれど（実際幾らでも見逃してきているんだろう）、でも見つけられる時は意外と見つけるもんだな。でも正直、協会はもうちょいまともな現役選手を推せよ（笑）同じ日には東京駅の静銀が見つからずにかなり焦りました。
新橋にはツタヤがある。品揃えもそこそこ普通なので、たまに使う。そのまま会社で聴けるから便利で、今回もライヴの予習で色々借りたんだけれど（山嵐、Orange Range、H-MAN、Dragon Ash、フジファブリックなど。それ以外ではスペアザ、髭、BRAHMANの新譜辺りを借りた）、朝にポストに返却しようと思っていたら、電車が遅延して本当に焦った。10時になったら延滞料金…。
今回はライヴ絡みのみ主に借りたんだけれど、本当にツタヤって品揃えが素晴らしくなったよね。最近はCDもあんまり借りてなかったからたまに来ると本当に聴きたいCDが多い。でも正直そんな借りても、まだ聞いてないCDも一杯あるので借りないんだけれどさ…レンタル屋がこれだけの品揃えすれば、そりゃCD買わないよなぁって気がしてしまう。買わなきゃ聴けなかったCDが、今はツタヤにあるんだもん。
で、色々借りた後に今週末から半額クーポンだったんで微妙に凹んだんだけれど（笑）自費ですから。本当はね、仕事中にイヤフォンやヘッドフォンをして周りの音を遮断するのは良くないと思うし好きじゃないんだけれど（前の会社では、営業時間内は聞いちゃ駄目。ってルール作ったからね（笑））、今は完全に「聞くのも仕事」。作業しながらでも聞かないと回りません。最近はレーベルさんからもらったものか、予習絡みばっかり会社では聞いていると思う。…本当に新しく出てくる良いバンドや、良い音楽って多いんだよ。難しいねー（笑）
そんな中でも、今年多分自分のベストアルバムになるのはSpecial Othersの"STAR"ではないか、という気がする。現時点で既に。個人的な好き度合いだけなら「10万枚売れてもおかしくない！」ぐらい。"SURDO"ではなく、"STAR"を…限定リリースじゃなくシングルで通常リリースしていたら、面白かったのでは…ということもないか。なかなかまだこういうジャンルは一般層では難しいかなあ。
そんなスペアザが静岡県の小フェス、Wind Blow'07に出るそう。まーじーで。てか、スペアザ自身がメタモと日程かぶると思うんですが、はしごで静岡県横断ツアーですか。一緒にはしごしたい。無理ですね。伊豆と相良は意外と距離が離れていて…って、05年にこの2つを実際にはしごしたくて色々調べてた記憶がある（笑）無理と結論付けたんだけれど、絶対中にはしている人が居るんだろうな。
あと最近音楽っぽい話だと、PUMAのCDで使われていたMazarin。Elephant 6系のUSインディーポップで、1stアルバムを持っているはずなんだけれど、「これかっこいい曲だなー」って思ってPUMAのCM見てたら、Mazarinだったのね。輸入盤のみのリリースだったこの曲の日本盤が今度リリースされるそう。来日しないですかねー。来ても多分アストロが精一杯だとは思うけれど。あとはフジの最終発表をちょっと早く見れて自分の中で盛り上がっていたり、憧れていたレーベルの人とやりとりさせて頂くようになって自分の中で盛り上がっていたり。
仕事の方。5月に抱えていたような“悩み”は今は消えたけれど、新たな“不安”は不安で生まれたりするもので。考えてもネガティブなことしか考えられんので、なるようになるとしか結局思えないけど。 でも壁を越えたのは、壁を壊したいからであって。壁に拘られると僕が苦しむだけだと思うので、その辺は間違われないようにしたいなと思った。不安は色々あるんだけれど、音楽っぽいことが増えて、でもシステム的なことも増えているから。その上、今までやっていたことでも、今までになかったトラブルが2つ続いて、時間を食ったから。
あれこれ抱え込んでもモチベーション高ければ幾らでも頑張れると思ってたけど、気持ちはともかく思ったより体力的には厳しいなと。身体がついてこないのならやはり無理は無理かなと（笑）やはり冬と違って、（今の季節は特に）蒸し暑いから、これだけで体力消耗する。部屋と駅との往復だけでも疲れるし、電車に乗る時間も長くなって疲れる、オフィス内も冷房が切れると暑くて疲れる。慣れかもしれないけど、やっぱり冬とは訳が違うな。無理は出来ない。本当に疲れた。
でも土日もライヴなので、休めないなー。本当に前任者達の抱えてきていたものってすごかったんだと思うし、これをこなしつつまとめていきたいって思っているんだけれど…なかなかその一番やりたいことに対して思うように（全く）現状時間が割けていないのが、焦りを生んでいる感じはある。新たに引継いだものに対しても殆ど時間が割けなかったから不安は大きい。ま、やってみないとわからんしなるようになると思うけれど、でもやっぱ同じレベルを求められるわけだし…。
ちょっと前は少し気が抜けたらYahoo!のトップニュースや、RSSリーダーでニュース記事をチェックしていたんだけれど。これもあんまり今週は見たり出来なかった。というか記事読むのに時間掛けるのもアホらしいなって部分もあるし、でも業界（IT、音楽）の情勢はチェックしておきたいよなって気持ちも当然ある。PC・携帯両対応のRSSリーダーにでもして、携帯で電車の中で読もうかな。
なんかでも全部が優先度が高いように思えてね。そうなると一番やりたいことはどうしても後回しになる…でもそれが自分のモチベーションにとっては一番良いものなのだろうから、それに対して時間が割けないのはやっぱきついなぁとは思う。かと言って、外の人と会う毎に「実現させたい、絶対面白い…」としか思えなくなってきてて、バランスが取れてない（笑）自分次第だし、慣れだとは思うけど、既に期間切ってるだけに焦っているところはあると思う
でも色々動き出してはいるし、動けるうちに動いておきたい。色んなターニングポイントがある中で、今選択したことに対して極力後悔はしたくないし。まだ満足出来るレベルではないけど…でも本当に、外で話す人の方が、うちの素材に対して目を輝かせてくれるのがね。色々ね、複雑。でも絶対面白いもんね、そう思うと思うんだよ。本当にいいもの、面白いものが出来ると思う。それに対する自信はあるので、あとはもっと時間と点と点が線になる瞬間。
「でも仕事で色々やりたがってるのって、結局自信が無いからなんですよ。仕事よりも恋愛の方がよっぽどしたいですもん。恋愛してたら自信あると思うもん、こんな仕事頑張ろうなんて言わないし、とっくに次のことをリアルに考えるはず（笑）」なんて話をやめる人にしたりしてた。何にせよ、もう10代じゃなくても、「今年の夏は今年しか来ない」のは間違いない。忙しくなる。
…とか言いつつ親会社の人たちとボウリング行ったりして、時間が圧迫されたり。でも！野球やサッカーや、こういうイベントで救われている部分は相当ある。逆に今となっては移転しなかった選択肢が想像出来ないもんなぁ。書いてたような気がしたけど書いてなかったので書くけれど、親会社の年下の普通にかわいい女の子が西武ファンで、「私、辻が一番好きな選手だったんです」なんて話をし出して、感動したもの（笑）なかなか居ないよね、そんな若い女の子は（笑）うちはあまり体育会系の人が居ないから、そういう話は嬉しくなる。
サッカーネタ。ジュビロ磐田、菊地直哉メンバー解雇。しかし、解雇も何も6月30日で切れる契約。これで海外移籍とかいう色んな人々の気持ちを逆撫でするような選択肢だけは避けてほしい。臨時職員として契約って話が出るってことは、さすがに移籍はないのだろうけど。ただ、更正とか言っても、磐田でプレーさせることはどうなんだろう？平島や茂原とは重さが違い過ぎる気がするんだよなぁ。Jリーグ自体の処分は何もないようなのだけれど、協会が選手登録停止の検討もあるとのことなので、それはしなきゃ駄目だと思う。
ただ何かで「菊地と名波と違って、前田は気分屋じゃない責任感がある」みたいなことが書かれていたんだけれど…でも菊地も名波も、前田も。AB型なんだよ（笑）だからわかんない（笑）あと服部もそうだったんだけれどね。気分屋なんじゃないかなと思ってしまう。まあ都会っ子なのに、都会の喧騒を避けて磐田に来たという前田なので。静岡（清水）出身の彼らとは違うと思うんだけれど。
でも親会社の人と菊地の話をしていて、前田の話にもなって。「…でも一番心配したのは、菊地の余罪と、芋づる式で他選手が出てこないかということ（笑）」なんて。ほんとね、前田がそういう趣味がないとも限らない（笑）まだ未婚だしさ。そういう意味では田中達也や小野の印象が強いのかわかんないけど、浦和の選手は割と早婚なイメージ。でも早く身を固めてしまった方がサッカー（仕事）に集中出来る環境になるのだと思うし、サポも変な心配もしなくていいし。羨ましいよ。
今週で最後の人と最後に飲んだ後、他の人と電車で帰っていて。「うーん、やっぱ覚えてないんですよね」なんて話をしていたんだけれど、改めて聞いても…やっぱり記憶をなくした日の僕はひどかったようだ（笑）そんなこと言ってたの！？と…ビックリする。覚えてないと、何がひどいかわかんないから謝るにも軽い気持ちだったわけだけど。本当にひどい。本当に申し訳無い…。ほんと恐ろしいよ（笑）
どこまでが酒の勢いなのか、どこまでが酒による素なのかが自分でもわかんないというか…。ただ…「なんでそういう発言が出てきたのか」っていう中身に関しては…伏線や繋がる部分はあったんだと思うんだけれど。まあ、満たされていないんだろう（笑）とりあえず動かないことには満たされないかなと。今週末は土日ともライヴなので動かないことはないね。でも身体も休めたい。
