ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Bonnie Pink @ 日本武道館

(髪を)年末に切るか、年明けに切るか。を考えて、年明けだよなぁ。と思ったので、髪を切るのは翌週まで粘ることにした。相変わらず浮き沈みしながらですが、今回の日経SYSTEMに『マネージャになるとき〜なぜ優秀な技術者が失敗するのか』という特集が丁度あったので熟読。別に自分が優秀な技術者であるかと言うとそうではないのだけれど、昨日起こったトラブル、自分の対応の仕方、そして相手の反応、それによって自分が思ったこと。そういうのが尚、線で繋がった感じ。この立場に自分が身を置いてという経験が決してあるわけではないので、勉強もあるし…でも本当に成る程なぁって思った。技術云々っつーか、「結局僕の能力が足らなかった。」それに尽きる!

今回の件によって、今までのことや今後のことにも新たな色眼鏡で見られることにはなってしまうのだけれど。とは言え、最初から力があるだなんてこともないわけだから僕は僕で付けるしかない、力を。だからねえ。表題の件っつーことで本日はBonnie Pinkのライヴにいつもの如く取材と称して行ったわけなんですが、それによって責任者と時間が重ならなかったとか、報告のチェックが遅れたりだとかそういうことがあって…僕も自覚が弱い。変なところには神経質だったりするのに、今回は逃げ腰になっていた。九段下から東京駅まで歩いている場合ではない。

どちらにせよやっぱいつまでも今の状態では続けられんだろうなあ。こういうライヴ見に行くのとかは幾ら好きでも人にお願いするようにならないと。今日一日はなんか本当にそんな風に色々と浮き沈みって感じでしたが、そんな中で行ったBonnie Pink日本武道館。武道館へ来るのは初!東西線九段下駅から徒歩2分だからすぐ分かるだろうと思いきや、暗くて目悪いからどこにあるか全然わかんなくて(笑)人の流れに乗ってなんとか…。目が悪いから、門の先に行けるとは思わなくて。閉まってるように見えた…。でもこれでもう今後は迷わないな。

Bonnie Pinkを見るのは昨年のap bank fes以来。ワンマンでは初めて。初めて見た昨年のEARTH DAYの時に、“「Bonnie Pinkを見るのは初めてで…Bonnie Pinkは僕の中で唯一好きな女性ソロシンガー。ハマったのはいつどの曲で…」なんて話を書くつもりだったんですが、一目も、遠目ですらも見えていないので…また次の機会にとっておくと言うことで”と書いているので、今回がその機会ということで存分にそのことを書こうと思います。Bonnie Pinkを知ったのは多分ラジオで聴いていた"Heaven's Kitchen"なんだと思うけれど、好きになったのは高1の時に聴いた"evil and flowers"("Forget Me Not"ではなく、アルバム)。

高校の頃、僕が聴く音楽は(音の良さは勿論として)歌詞の世界に共感出来るアーティストばかりだったから基本的に男性アーティストばかりだった。「同じ男として、かっこいい!と思える」というか。自分が成りたいと思うアーティストを好きだったと思うんだよね。だから女性アーティストは殆ど聴かなかった、ましてやソロなんて。女性ボーカルのバンドってであれば…スーパーカーadvantage lucyクラムボンは聴いていたけれど、ソロだとやっぱ他に居ない。

ロッキンオンジャパン的趣味で言うと、僕はジュディマリUACocco椎名林檎は通らなかったし、後々女性ボーカルのアーティストでもPIZZICATO FIVEトルネード竜巻にどっぷりハマるようにはなったけれども、でもこれらはソングライティングは男性だから(野宮さんや名嘉さんも書いてないことないけど。あ、あとスパカもソングライティングは男性だね)。女性のソングライターで一定期間以上好きで居るのはやっぱ唯一ボニピンだけではないかなあ。

まぁBonnie Pinkは早い段階でドカンと売れている分、レンタルにも困らないし、レンタル落ちも必ず出る。リリースされたタイミングで毎作そこそこ売れるので、その後にも中古に流れ易い。っていう要素があるので、多分僕はBonnie Pinkの作品は新品で買ったことは一度も無いと思うのだけれど(笑)多分全部レンタル落ちか中古だし(中古でも結構安い)、出た後も買うって選択肢ではなく“必ずレンタルする”という対象なんだけれど…でも必ずアルバムをちゃんと借り・聴き続けているアーティストは男性含めても他に無いぐらいなんだと思う。

最初は別に歌詞とか読んでなくて、単純にBonnie Pinkの音が好きだったとは思うんだけれど。本格的に好きになったのは2001年頃。当時出た曲が来たってわけじゃなく、過去の作品を聴き直したところで、当時の自分がそこに浸かった。"evil and flowers"収録の"Only For Him"という曲が僕のBonnie Pinkの中で最も好きな曲なんだけれど、これは全英語詞だから単純に楽曲が好きなだけでもあるんだけれど。"Do you crash?""Lie Lie Lie"、"Mad Afternoon"、"Evil And Flowers"、"He""金魚""Masquerade"、"toughness"、"You Are Blue, So Am I"辺りが"Let go"までで特に好きだった曲かなあ。

Bonnie Pinkの詞がなんで好きかと言うと、Bonnie Pink自身は当然女性の世界観なんだけれどその向こうに居る相手が共感出来るというか。「こう言われたい!」ってことを歌ってるんだよね。上では曲に歌詞のリンクを貼ったんだけれど、上の中で特にそうだなって思うのは"He"。「誰も気付いてはくれない」と僕は思っていて、「でも私は知ってる」って、思われたい!みたいな。この曲の歌詞は本当に大好きだ。今見てもあの頃の自分を重ねてしまうところがあるもの。"toughness"で“強すぎた私を誰か慰めて”と歌っているのは…なんか、その"He"の相手、まぁ駄目な男が駄目なままだったんだろうなーみたいなさ(笑)

"Do you crash?"もそんな駄目な男に対して怒りの曲で…「ずっと海の底にいなさい」って。言われたい。っていう(笑)この時「届かない、同じ青なのに」って歌っていて、その後"You Are Blue, So Am I"って曲を…これは他人に提供するつもりで男性視点で書いた曲らしいんだけれど、それでも繋がっている気がするし、「かすかな僕を聞いてよ、君に気力があるなら」って言うのは結局それまで向こうに居た駄目な男の姿なんだよね(笑)「冷めた会話の続きをしよう」っていうのもすごい分かっているなぁ、って思ってしまうし、「君のことが痛いほどわかるよ」って、やっぱそう言われたいと(笑)だからBonnie Pinkに共感する女性ファンは…多分駄目な年下の男が好きだった/付き合っていた(る)のではないかと(笑)

その後の曲で(曲は当然好きなので)歌詞が好きな曲は、"眠れない夜"も名曲なんだけれども、やっぱり"僕じゃなかったら""Tonight, the Night"だろう。そう言われたいシリーズ(笑)「この僕が僕じゃなかったらと責めないで」と言われたいとか「重力に彼は勝てるかしら?」と思われたいとか。んでこの日のライヴで披露された"Tonight, the Night"は僕が一番どん底の時にリリースされたのだけれど、「もっと愛されたいなら きっとあなたは変わる」って歌っていてね。

「きっとあなたは変わる 嫌いだった人ごみも万華鏡のように光って…」とか、「人の心だってしかめっ面では歪んで見えてしまうから」とかねえ。ほんと、その時言われたいことを言われた感じだった。なんか僕気持ち悪いこと言ってるけど(笑)でもなんかほんとこの曲聴いて「もうちょっと前向きに考えよう」って思ったものね。これ以後も"Private Laughter"や"1・2・3"、"So Wonderful"等すごい聴いた曲は多いのだけれど、でもやっぱ僕がBonnie Pink一番好きなのはこの頃かな。

ボニピンはライヴ・アルバムでも男性の歓声がワーって聴こえたし、EARTH DAYでもそうだったし、この日のライヴもそうで。その時は「女性シンガーはやっぱ男性ファンが集まるのかな?」としか思っていなかったんだけれど、この間見たUAのライヴでは女性ファンの方が多かったし歓声も黄色かったんだよね。同じ時期にデビューした同じくROJ系なのに。だから…やっぱりBonnie Pinkは男性に人気があると。そういうのは、ルックスがかわいいとかそういうことじゃなく(←いや、かわいいし、UAと違って未婚なのでそういう要素が無いとは言えないけど。)、僕みたいなのが多いのではないかなあ。と、この日のライヴでちょっと思った(笑)

そんなファン歴の僕ですが、ここ最近はあんましがっつり聴いているわけでもないので"A Perfect Sky"による影響力が実際どこまでかってのはよくわかっていなくって。ただ初武道館って言われて「あぁ、そうかぁ」って思って、初めて見るって人も本当に多くって(ライヴ中に挙手させていた)。そういう意味ではこの日のセットリストは…最近のシングル、タイアップ曲が出てくるのが15曲目の"Water Me"だったので、新規ファンにはなかなか盛り上がりタイミングがないところもあった気も。ま、でも先にヒット曲やっちゃうと後でだれる一面があるか。

8曲目に"Just a girl"があって「おぉ!」って思って。12曲目の"再生"でなんと衣装チェンジ。真っ黒で肩出しでBonnie Pinkにしてはちょっとセクシー風。僕個人としてはBonnie Pinkにそういう要素は一切求めていないので(やっぱ髪が赤い頃のイメージ)、まあどうでもいいっちゃどうでもいいんだけれど。でも盛り上がったしよかったんだろうなあ。"Water Me"の一つ前が"Heaven's Kitchen"。古いファンは当然盛り上がるんだけれど、新規ファンはこの曲ちゃんと聴いているのかな。当然ベストにも収録されているけれども。この曲も一応枚数売れているし。

そういう意味ではやっぱBonnie Pinkって中途半端な存在なのかなと(笑)一回スマッシュヒットがあって、その後はずっと同じレベルのスマッシュヒットが続き続けて…。トーレ・ヨハンソンのプロデュースというのがあったから渋谷系的なアプローチがあって。同時にROJな層に受けつつも、Cocco椎名林檎の後発組に追い抜かれて。J-POP的アプローチでも宇多田ヒカルaikoのようにいかず。

結局J-POP的要素で大成功を収めたのでこっちの方が合っていたと思うんだけれど、この日のバンドメンバーもSOUL FLOWER UNIONの奥野さんや、GREAT3の高桑さん。そしてアイゴンことEL-MALOの曾田茂一と。確実にあの頃のROJの流れだものね。まあ、そんな中途半端なBonnie Pinkだから僕はきっとボニピンが大好きなのですが…(僕の場合はスウェポ/トーレWorksも通ったからね。Solveigとか。)、でもやっぱり中途半端なポジショニングなのかなあって。でも売れてよかったよね。"Just a stupid girl, Just a stupid girl"と歌うBonnie Pinkにグッと来ずにいられようか。誰々がかわいいとか言おうが、人形として好きなだけで――ピチカート好きなら野宮さんとか好きなの?とか言うけども野宮さんとかは人形でしょ、結局。本質的には、誉めやしないけど、Bonnie Pinkが好きなのだよね。

後半は"Thinking of you"、"Private Laughter"、最近のタイアップ曲の"Gimme A Beat"、本編最後が"Anything For You"。アンコールで"A Perfect Sky"、"Tonight, the Night"、ダブルアンコールで"Do you crash?"。"Thinking of you"も大好きな曲だったし、この曲聴いてた頃はまだ届くと思っていたよなあ、とか。"Private Laughter"はあんまし売れていないと思われるのだけれど(「中途半端な曲」って、正にこの曲だと思う)、でも大好きだったんだよね。"Even So"の時期では"Last Kiss"より全然好き。中途半端にロックで、ポップで、力強さがあって、弱い感じ。なので、手拍子するような曲かなー?と思って(笑)

最近の2曲も、ちゃんと聴いてなかったけどでもやっぱりすっごく良い曲だなって思った。ちゃんと良い曲作っているなって…さすがBonnie Pink。特に"Anything For You"のベースラインがかっこよいです。"A Perfect Sky"は新しいファンの子が待ち望んだ曲だと思うので、やっぱ盛り上がったかな?あ、そういう意味では"Love Is Bubble"やらなかったのは意外。ap bankの時もやっていたわけだし、盛り上がる曲だよなぁって思うから。でもやっぱし、僕にとっては"Tonight, the Night"が聴けたのが一番嬉しかったし、"Do you crash?"も。

いやー、"Tonight, the Night"やっている時は…嬉しかったし感動もしたんだけれど、あの頃のこと思い出すと、きっついなぁ(笑)昨年、Scoobie Doのライヴ見た時最後そこそこ酔っ払った状態で聴いた"Get Up"で「あの当時を思い出すと…」なんつってボロボロ泣いたりしたけれども、もし今日もなんか野外で酔っ払っている状態だったらまたマジで泣きかねなかったかもしれんなー。昨年のそのライヴの例で言うと「よくここまで戻って来れたよ」なんて言っていたけれど、でも"Tonight, the Night"聴いていた頃は、そうとも思えなかった、もっと単純にきつかった時期かもしれないな、って思った。なんかそういう感覚しか思い出せなかった。

"Do you crash?"も久々に聴いて。上記のように、当時はきっとそう言われたかったんだなぁ、って思って(笑)まぁ…よくここまで来れたなって思うよなぁ。"Tonight, the Night"は、きつかった感覚しか。と言いつつも、でもやっぱこの曲で前向きになろうと思った要素もあったし、ポジティブ思考の芽が生まれた時期ではあった。今の僕があるちょっとした要素の一曲と言ってもやっぱ過言じゃないと思う。「たまには恋にだって 溺れてみよう」…って、この曲リリースから4年半だっけ?当時はまだ多分引きずっていたんだろうけど。5年後のことなんて考えてもいなかったけれど、でもまさかその後ずっと恋愛しないとは思わなかったろうなぁ。

だからね、「きっとあなたは変わる」っつって、「自分はもっとよくならなきゃ!」って思うわけなんだけれど、恋愛したいんだったらそんなことよりもっと女性に対して甘く、優しくなった方が圧倒的に近道なんだよ。なんかその思考が無いよな、僕は。優しい面があったとしてもそれは誰にでも、同性にも与えてるのと同レベルの優しさだろう。優しい人間じゃないし優しくしてる人間でもない。なんかこれは姉、妹と女性に囲まれて…女に権力があり、且つ女は甘やかされるのに。何かと僕にはケチ付けられて…みたいな環境で育った影響があるんじゃないかと。

女がちょっと弱いとこ見せると全部僕が悪いみたいな環境だったからさ(笑)だから女性だからって弱いところを見せられようとするのも、それに対して男が優しくだとか甘やかすに対しても腹が立ってしまう。それで許されると思うの?みたいな。そういうの許せる人間じゃないんだよね。でも、僕のそういう性格や意地がどうあれ、そんなんじゃ恋愛出来んよなぁとね(笑)ただもし変える気が無いのならば、男勝りというかサバサバした性格の人の方が合うのだろうな。なんだかんだ言って僕が女々しいところがあるのだと思うので、多分その逆の方がいい。

まあそんなことはいいや…入場の時はさすがに武道館、ゲストの人も多くて入場にかなり時間が掛かった。今回も席はかなり良いところをご用意頂きました。ありがたいです…。武道館ってこういう構造なのかあ、今度はKen Yokoyamaがここでやるのかぁ。とか思っていた。真ん中にステージ作ってやってたのは、Rip Slymeだっけ?ライヴ終わったのは21時30分ぐらいかな。今回、その後に乾杯があるということだったので、潜入してみた。今回はパスとその案内こそあったものの、知っている人が居ないので…潜入と言う言葉が相応しい(笑)今回のレーベルさんは僕の担当ではなかったので…。さすが武道館、AXと違って広い&人が多い…。

人が多いから…余計に待ち辛い、居辛いというか(笑)今回乾杯の席で初めてフードもあったので。挨拶だけ聞いて、拍手して、なんか人が詰まっていて出れない間は唐揚げ、揚餃子、唐揚げ、揚餃子、唐揚げ…と食べていた(笑)タダで肉が食える、みたく…。←どんだけ貧しい人なんですか。でも話を盗み聞きしている感じでは、やっぱり色んなところにすごい色んな繋がりがあるんだなと…特に大学とか。やっぱ東京ではそれはあると無いとではかなり違うよな。

あとは、さすがにレーベルさんの中でも既にBonnie Pinkは大きな一つのアーティストだから。なんかそういう扱いも見えたし。逆に言うと、レーベル移籍って町を跨いだ引越し並に大変なことなんだろうなぁ、みたいなことも思った。Bonnie Pinkさんは思ったよりも小さかった。なんかアーティストさんも何人か来ていたようだし(知ってるはずなんだけど、思い出せない人も…)、居難かったけれどいい経験には絶対なったかと!だって武道館でなんて、こんなこときっともう無いもの。本当になんか、潜入したって感じだったな(笑)もっと頑張ろう。

冒頭にある通り、九段下から東京駅まで歩き。その後会社に戻り、トラブルの処理。今週は1日休んだ分結局毎日終電だったなぁ。何枚かCDを持って帰ってきた。MARITIMEの新作。何でもかんでもUSインディーの雄と使ってしまうのはよくないんだけれど、でもこれまたやっばい。WRONG SCALEの新作。親会社のタメの人に借りました。昔聴いた時はすごくイマイチな印象があったんだけれど、これすっごく良い!!!「良いっすよ」と言われたのだけれど、さすがに同じ遍歴通っているだけあって僕の琴線に触れるものを持ってきてくれるなぁ〜…って感動してしまった!

あと9mmさんの新作。アルバムで聴くのは初めてだったのですが、SWEET LOVE SHOWERで見た時だったかな、会社の子が「9mmは…友達がビジュアル系みたいな音って言ってた」みたいなことを言ってて。その時は「そうなのかなあ」って思ってピンと来なかったのだけれど、アルバム聴いていて「なるほど!」って思った。うん、この音はあの頃のビジュアル系っぽい。チャートで上位に食い込んだ"Discommunication"ですらビジュアル系っぽいなぁって思ったもの(笑)かっこいい音だというのは非常に良く分かるし、何度も聴けばきっともっと理解出来るとは思うのだけれど。でもこれがオリコン上位って、嫌だなぁ…(笑)

あとはおとぎ話と中山うりを持って帰ってきた。また聴く。リッピングして聴いてるのは先日買ったShocking Pinksと、今更ながら何年か前に買ってから一度も聴いていなかったStereo Fabrication of YouthとかSyrup16gとかを…この間のカラオケした後に引っ張り出してきてリッピングして聴いている。あとはOGRE YOU ASSHOLEとかなんだけれど、最近良いバンドが多いなぁと思ってしまうのは決して僕の感覚が鈍ってきたからということではないはずと思いたい。いやまあ鈍っていても別にいいんだけれど。良いものが好きであればそれでいいや、っていう。

土曜。電球を取り替える。台風の中、外出。雨が下から入ってくる上に風もあるので寒い寒い…。ゆずのチケットは買えず断念。(屋内で)競馬を見たりサッカーを見たり買い物をしたり。新潟-磐田は…また太田がスタメン落ち。なんだよ全く。太田兄はゴール決めているっていうのに。んで、ドローだものな。微妙。カーテンをカヴァーする為の生地を買ったり。その後、会社を辞められた方々企画のコラボ・カフェってやつ?へ。今年の夏や秋に辞められた方や、フジでお会いしている方(朝霧で会えなかった方)、バスケでお会いした方にはちょっとお久しぶりなぐらい(でもやっぱりここでだけ話せたこともあったので嬉しかった)。

1年前に辞められた方と久々に会えて本当に嬉しく(お変わりなく!)、そしてお子さんの画像がかわいすぎて(似ていた!)。朝霧以来こういうのにメロメロである。時間がすれ違ったのが残念也。他の以前辞められた方ももっと早く来ていたようだし、もっと早く来ればよかったなー。残念…。この方に会うとやっぱ身が引き締まったところはあった気はするよ。頑張らないとな。それにしても今回のカフェのテーマがこれでピンポイントに台風というのもすごい…。

そういや辞められた方(お二方)に「ブログ見てるよ」と言われたのだけれど、改めてそう言われると照れるな(笑)でも今後僕や誰がどこに行こうが、誰かがどこに居ようが、見つけられるからなぁっていうのはやっぱ良いと思うので。何か気になってくれているのであれば有難いことと思います。お店を出た後も外は寒かったので、買い物行った後とっとと帰ってきた。昨日は気温低くて寒いかと思ったら暑くて。今日は逆に寒かった。明日は台風一過で晴れそうだから洗濯をして、久々に味スタにサッカーを自転車で見に行こうと。天皇賞は馬場状態回復するかなー。

ああ。でも別に「見られたい」と思ってこのブログは始めたわけでも続けているわけでもないから…「見てね」と思うことは無いし、むしろ「見ない方がいい」と思われたいような気はする。誰にも見られて困るようなことは書かないつもりで居るから、悪口や個人攻撃のようなことであったり、内々過ぎることは書いていないから…怖いもの見たさ(?)で見ていられるものではあるんだけれどさ。でもそうでないものを書きたい気もするよね、見ていたら嫌われるぐらいのものを(笑)いや、嫌われたくはないから…むしろ「気まずくなるもの」とか。でも僕は見られていることを知らないから全然気まずくないっていう(笑)なんかあるかなー。

まぁ、現時点で「誰が見てるかわからない。という前提」を逆に利用しているところはあるけれど。僕は誰が見ているかを知らないわけだけれど、でももし見ていたら、ここへ書いておけばそれを見られることで…僕は「直接人に伝える」というエネルギーを要さず人に伝えられることもあるというか。別にそれを意図して書くことなんて無いけど、悪口は書かなくても不満は書いたりしているでしょう。あれはそういうところはあるかもね。まぁ、それでも全部気のせいだということに。あとは…皮肉っぽい発言を僕がする時って、悪い面が思わず出たってより、もう全然意図してる(←性格悪い)。別に嫌われてナンボっつーか、わざと気分害そうとしてる。そうやって人を試すのが大好きなんだよ、僕は(笑)ああもう、こういう面も直していかないとね。もっと人と正面から素直に向き合えるようにならないと…。