ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

FreeTEMPO @ 渋谷AX

前言撤回、いややっぱり今月はお金無いや(笑)今月すっかり定期の更新を忘れていて、今日は新橋まで通常の料金で来ちゃって「勿体無いなー…」と思ったんだけれど、今日から定期を買ったところで1月2日までだから年末休暇になる29日から2日までが無駄。ついでに3連休とかもあるから無駄。そう考えると定期買うのもなー…なんて思ったので、今月は定期を買わないことにした。JRの定期は安い(割引率が高い)ので←の期間が無駄であっても、普通よりは安くなるんだけれど。でも今月はせっかくだから色んなルートで会社に通ったり帰ったりしようかなと。いつものルートは勿論として(時間が分かって安心)、井の頭線←→銀座線ルートとか。中央線でも、荻窪、中野、東中野、新宿、千駄ヶ谷、四ツ谷…色んなところで乗換えられる(地下鉄に)。

あとはライヴ行く日が多そうだから、「渋谷行くんだったら、その時も井の頭線で帰ればいいんだよなぁ」とか思うのもあり。とは言え、休日も結局ライヴとかで外へ出ることが多いのだから、結局のところ定期買っておいた方が得な気もするんだけれど。もういいや。JR(吉祥寺=新橋)と地下鉄(160円)と井の頭線(渋谷=吉祥寺)の回数券買っちゃったし。あとはどうせ癖でスイカで入りそうなので、それもちゃんとチャージしておいた。次定期買うのは1月7日から。あとは新しい自転車も年明けたら買おうかな。まあ、出来れば吉祥寺から出ないようにしたい。

で、表題のライヴ。FreeTEMPOを見に行ってきた。いつもながら取材と称して。DJセットもライヴセットでも見るのは初めて。考えてみるとあんまりブログの中でこういったジャンルのアーティストのこと書かない気がするんですが、所謂クラブジャズのアーティストは大抵大好きです。FreeTEMPOも2004年の頃には好きだったはずだし、CDも持っていれば、IRMAのCDも何枚か持っている。色々(中古で)レーベル買いしていた時期にIRMAもそれってだけで買うアーティストだったし…。

こういうジャンルを好きになったそもそもの始まりは、ベタですがFantastic Plastic Machine(…いや、Captain Funkだったかな?)。FreeTEMPOの昨年出したDJ MIX("theory")の2曲目にも正に収録されている"Beautiful Days"でガツンとやられたね。この日のことはよく覚えているなぁ。2001年2月6日だったかな、今は亡き浜松のタワレコだ。Boom Boom Satellitesの"Sloughin' Blue"を買いに行ったんだよ。それでなんでかわかんないけど、FPMを試聴したんだよね。多分もうTahiti 80は聴いていた時期だったのかな、または暗い音がちょっと徐々に駄目になっていた時期だったのかもしれないけれど。一聴惚れ。

この辺があったから僕にとっては後々の渋谷系やピチカート、エスカレーター以降、ネオ渋谷系だとかなんとかがあったんであって、渋谷系の後、もうベタなんだけど、ネオアコ、ボッサ、ソフトロックとか、カフェ・ミュージックというか…タワレコで言う、休日ミュージック的な音を聴き漁ったからなあ。FreeTEMPOもその延長線上で、やっぱり通ったと。でも僕にとってはこういう音は“クラブ仕様”と言うのにはピンと来てなくて…限りなくインドアーな人間だったからさ(笑)、CDでしか聴いていなかったんだよね。だから今日のライヴは滅茶苦茶良かった反面、「ああ、本来はこういうものなんだな」とも思った。でも本当に素晴らしかった。

2階席を頂いたので上で観覧。一緒に居た人は「下で踊った方が面白くない?」みたいな反応だった気もするけれど、結局ずっと上で座って見ていた。「下行きたければ行っても全然いいっすよ」ぐらいは言えばよかったとは思うんだけれど、でも基本は――なんか月曜からライヴで消耗したくないな、と言うような意識が働いていて(笑)席に座りながらどんなに身体揺らそうとも、下へ行く気はなかったという…。思わず身体は動くのだけれどね。そんなこと考えながら思ったのは、考えてみると会社の人とは今となってはそこそこの回数一緒にライヴを見ているけれど、本気で踊っているような場面は多分まだ見られていない(ゆったり見てる)。

ていうか、会社っていう括りではなく、知っている人自体にそういう場面を見られていないのではないかな。2005年の時程ガリガリ踊ることも無くなって来ているけど(というのは最近はそもそも取材だしなーってのもあるけど)、今年もそれなりにマジ踊りしているライヴはあるはず。実際そういうライヴの時に、隣に誰か一緒に見ている人が居たらば、僕はどうするのだろうなー。…そもそも一人で行っているライヴが殆どだから、2005年どころか高校生の頃から含めてもあまり(動きたい時に)隣に誰か居た、ということが無い気がする。近いところで昨年のミスチル×ピロウズの時ぐらいではないかなー、拳を上げる僕の隣に誰かが居たのって。

てっきり最初からライヴやるものだと思ってたけど違って、最初はFreeTEMPOこと半沢武史のDJセット。これまたすっごいかっこよくて、これが正に「やっぱこういうラウンジっぽい洒落たダンス・ミュージックは大好き」みたいなことを思っていたんだよね(それでも本人の作る音よりはだいぶアッパーでバキバキしてたかも?そうでもない?)。ロッキンなダンス・ミュージックよりはこっちの方が全然ツボなのです。今日こそ座ってみてたけど、こういうのがフェスで見られたらガッツリ踊るかと。フジで言うとマーキーじゃなく、Crystal Palace。正にそれが好き。

FreeTEMPOのファン層ってのはやっぱりこう…なんかこじゃれた子が多いなあとは思っていたんだけれど、m-flo×MINMIの曲でウワーっと盛り上がる瞬間を見てみると「あ、売れているアーティストだとm-floなのかあ。」なんて、今更ながら分かったというか納得がいったというか。やっぱし基本、渋谷系ネオ渋谷系をモロに通っている身としてはジャズっぽいベースラインにちょっと近未来っぽいシンセを掛け合わせたような音楽には総じて弱いのです。どのトラックもよかったなー。

そしてセットチェンジとかはなく、20時頃からライヴセットでのライヴ。この間半沢さんはシンセ弾いたりギター弾いたり。この日の曲順がアルバムと全く同じだったというのは後から気付いたのですが、まずはおもむろにステージ袖からogurusu norihide登場。何気に初見ではなく、2年前にインストア(?)を見ている。この頃の日記を改めて読むとちょっと恥ずかしい気はする。その後は名取香り、bird、Paris Matchのボーカルの人など色々な人が入れ替わり立ち代わりでゲスト・ヴォーカルとしてステージに登場した。その都度都度でMC(雑談?)をしていたから、なんか…アルバムの再現ライヴのようで、割と流れは途切れ途切れ(笑)

個人的なライヴのハイライトは"Dreaming"。ステージ後方のスクリーンでVJの映像が映されていてこれまたどれもかっこよかったんだけれど、この曲の時は実際のPV。この時に初めて見たんだけれど、このPVすげえいいなあ。実際のライヴとのコントラストもすっごい良くて…オオカミが転ぶ瞬間とかマジで「そう来たか!」と思って。痛快。面白い。感動しました。アンコール含めて合計13曲のライヴ。今回はほんとアルバムの中の曲だけに近かったので、あまり古い曲は聞けなかったです。最後メンバーが全員出てきた時に思ったのは、「bird、背低いなあ」。一緒に行った人も「前に他のバンドでゲストのbird見た時も、やっぱり一人だけ小さくて」とのこと。なんか背が低いってイメージじゃなかったから意外。ライヴの話はそんなところだろうか。もう暫くライヴは無いのだろうけど、また見たいなあ。

以降、とかの話。ローソンチケットの冊子を見つつ、行くか行かないかは別としてライヴをメモしつつ。8日のライヴがどうなるか微妙になってきたので「んじゃ幕張に…」と思いきや、価格がとんでもないことに。無理だー。やっぱ結局のところ吉祥寺から出ちゃいそうなので、交通費掛かるよなぁと。23日のカスタネッツみたく下北とかならどちらにせよ定期関係無いのだけれど。15日もどうせ両国ならば東側なんだけれど、ライヴの前にエコプロダクツ2007に行きたい。イベントもさることながら、何とモリゾーとキッコロ出るらしいよ、東京まで来るのか(笑)

キャラクター話なのだけれど、多分僕が小学校3年ぐらいの頃だろうか。家族で東京旅行へ来た時に、サンリオのピューロランドというところへ行った。何故行ったかはよくわからず(姉妹メインの話だろう)、既に野球が好きだった僕はなんか不満を覚えていた記憶がある。しかしこの年になって、リラックマが好きになって。あれってサンリオだった気がするので、ピューロランドに行けば着ぐるみがうろついているのだろうか?と気になっていたりする(笑)

改めて場所調べると多摩センターか…。そもそもなんでリラックマが好きになったかと言うと、2004年頃、水色のヘッドフォンを探していた時。ヤツが水色のヘッドフォンをしていたからだ。羨ましいなと思って…。今、会社の机には割と大きなリラックマのぬいぐるみが置いてあるが(←どうかと思う)、前の会社の机にも置いてあったんだよな、リラックマ。さすがに男一人で行く気はせんが、いつかまた何かの理由付けて誰かと行ってみたい。いつか子供が出来たらとかでもいいや。

社員になる時の話合いで、「ちゃんと自分で期限切っていて、人生設計を考えていたというのは良いと思うよ」と言うようなことを言われて。改めて人生設計なんて言われると、それ程のことでも無かったのだけれど…。でも、色々逆算していくともう割とリアルなんだよな。というのも、この秋に一気に憧れたとして出来たものが、朝霧とナビスコ杯でお会いした家族さん。で、その方々が今28歳。うむ、28歳の時点で1歳?の子供が居ればああいう雰囲気の一家になれるのかな…とか考えて。そこから逆算していくと、27歳の時には子供が生まれているわけで。

ということは26歳の終わり頃?には仕込まねばいけない。イコール26歳の時にはやはり結婚したいわけで、それはもう2年後だ。来年の7月には本当にフジロックでボードウォークを手を繋いでいなければいけないし(笑)、今から1年後頃にはプロポーズなんかしちゃっていなければいけないのかもしれない。うーん、このストーリーは限りなく不可能に近いだろう(笑)厳しい。厳しいが、やっぱしあの雰囲気には憧れる…。僕だけが若ければいいものでもないし、相手だけが若ければいいものでもない(ストライクゾーン狭い…)。ましてや今の年代で僕の描くストーリーを一緒に見てくれる人なんて居ないだろうさ、引かれるだけだよ(笑)

でも1年後の自分なんてわかんない、人生設計もクソも無いと思っていた僕がこんな1年1年イメージ出来るだけでも成長なのかな…目標があるというのは。でも普通に…井の頭公園を歩いていると色んな年齢のママさんや夫婦+子供を見るけれど、やっぱり親も若い方が絶対いいと思うんだよね。見た目が。どうせいつかなるのなら若い時がいいなーって思う。とは言え、まだ恋愛もしたいので…先のような時間経過が理想なのか、と思う。うーん、せめてもう1、2歳若ければ余裕があったのだけれど…もうギリギリだ(笑)だからやっぱ今正社員ってのもギリギリだったんだろうね。良かったよ…。そんな時の為にもやっぱお金は貯めないと、と思う。

人生思い通りに行っていれば22の時には結婚していたわけで(笑)うーん、でも何か元々結婚願望強いのは、もう新たに人に恋愛感情抱かずに済むんだなーってのがあったからだと思うんだよな。面倒臭くて。この人だけに愛情注げばいいって思えるのがすごく楽だった。次に誰かがお隣さんになったら、同じようにもうずっと一緒に居るものと思うだろうし、逆に言うと相手にとっちゃ僕の思いってのは重いと思う(笑)そんな風に同じ景色描けないと到底無理なんだろうけれど。マジで1年後にどうなっているか。あ、同じ景色描けなくてもフジはまた別の目標だ(笑)

なんでこんなこと考えてたんだっけな…。そだ、丁度引っ越してきて今日で2年だったから。2年前に引っ越してきた日は、最高気温5度とかのもっと寒い日だったっけ。あとはFreeTEMPO好きそうな女性はやっぱかわいいなーと思ったから、だろうか(笑)でもFreeTEMPO好きそうな子はフジロックとかはあまり好まなさそう。あと実際は子供が出来たら最初はフジなんて行けないんだよね、僕一人で行こうなんてきっと思わないだろうし。だからそういうタイミングも計らなければいけないのだろう。…こんなこと人に言ってたらどう考えたって引かれる以外に無いので(笑)、ここにしか書けません。来年の今頃は本当にどうなってることだろ?少しでも現実味帯びていればよいなー。"Christmas Steps"とかこんな暗い曲聴いている場合でもなかろう…(EP+6の中の"Christmas Song"もなかなか…)。