ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

フジファブリック @ 両国国技館

フジファブリックのツアー・ファイナルへ行って来ました。フジファブリック国技館ってイメージと合うよなぁ、って思ったのもあって、このライヴは来られたらと思っていたのだけれど、チケットは売り切れたのかな?パッと見、上の方まで埋まっているようには見えたけ。フジファブリックにとっては初のアリーナ・ライヴ。規模的にはもう大きなところもこなしてきているけれど、でも席有りなのには違和感あったね。フジファブリックを見るのは9月のHit&Runちゃん祭り以来。フェス含めると今年5度目かな?結構見ているけど、今年一番見たアーティストは誰だろう。また年末に数えよ。

国技館へ来るのは8月の100s以来なのですが、ところで国技館では11月の末にオールナイトのイベントがあったんだよね。Boom Boom Satellitesとかが出ていた。「国技館でオールナイトだなんてすごいですよね」なんて、これに行くという会社と言っていたんだけれど、いざ週明けて会社で話すと「大変だった」と。その中の理由の一つが「周辺から騒音で苦情が来た」というのがあって。確かに、国技館は決して音楽イベントをやる為に作られたわけではないから、防音設備が貧弱なんだろう…と思って。今回のライヴではその確認も一つの目的だったりして。

さて、ライヴ。"Surfer King"、"モノノケハカランダ"、"Sunday Morning"、新曲、"パッション・フルーツ"、新曲、"唇のソレ"、"夜汽車"、"蒼い鳥"、"地平線を越えて"、?、"若者のすべて"、"Teenager"、"銀河"、"台風"、"虹"。アンコールで"開店休業"(ユニコーンのカヴァー)、"陽炎"。だったかな?18曲。まあ、フジファブリック自体が好きだから普通に良いライヴだったとは思うんだけれど、国技館!初のアリーナ!という割に、思ったより曲も少なくてあっさりしていたなぁ。と言うのと、志村の声が出切っていなかった…という印象だった。

17時開始で、19時頃には終了。100sの時も確か17時開始だったけど、17時ぐらいに開始して早いところ終わらせないと、やっぱそれこそ苦情が来てしまうのかもなーって思ったし…そうそう、本編最後の"虹"でもう席を外してトイレに行ったんだけれど、トイレでもすっごい重低音が響いているの。そもそも扉に隙間に隙間もありそうだし、1枚だし、こりゃ防音もクソも無いよなあ…。フジファブリックですらそうなのだから、ブンブンとかじゃ…。ウドーフェスじゃないけど、国技館のオールナイトイベントはもう無いのだろうし…伝説のイベントになるのかも(笑)

あ、そうだ。今日のライヴは確か「ペア升席」ってのが売られていて。升席は2人分のエリアだからそういうチケットを売ったんだろうけれど、だから今回も(取材枠だと)升席は座れないのかなと思っていて…。行くの決まる前に、普通に行きたかったし升席に座ってみたかったけど、…相手居ないからさ…なんてことを思ってたりしてね。でも行ってみたら升席だったので嬉しかったよ。改めて入り口で(相撲開催時の)升席の価格見たら、4人で4万円とか。なんで4人セットなんだ?ってのは置いておくにしても、1人1万円だよ!これは有り難がるべきだよ(笑)

この日はその後両国を歩いていたらBOOK OFFに辿り着き、ちょっと中に入ってみたらお相撲さんが漫画を立読みしていたり、CDを見ていたりして…すげえなあと(笑)でも両国生まれ育ちみたいな人が居たら、それって当たり前の光景なんだろうなーって思うと、そういうところで…住んでいる世界が違うよね(笑)つい、「お相撲さんはどんなCDを見ているんだろう…?」と思って、手の動きを見てしまったよ。両国自体はやっぱ普通に東京の都会って感じがするんですが(田舎者としては。)、こんな中にポッと相撲部屋があったりすると思うと、やっぱすごいよな。

さて、フジファブリックの新譜のタイトルは"Teenager"。大きな声では言えない?のですが、会社で既にちょこちょこ聴いております。同僚であるBase Ball Bearに次いで若々しいタイトル。そんな先陣を切ったベボベは割とCMスポットがよく流れていて、それを見つつ思ったこと。ベボベだけでなく…“17歳の僕”はフリッパーズの"午前3時のオプ"で、“17歳の俺”は、ナンバガの"OMOIDE IN MY HEAD"なのだけれど、先日見たART-SCHOOLにも17歳の僕か俺のどっちかが居たりして(曲名は知らない)。なんで、それぞれ“17歳”なのかなあっていう…。

んで、17歳と一言で言っても、生まれた月によって違うよね。っていうのも、僕は早生まれでうお座な月日で産まれているので、17歳=高3なのです。18歳として高校に通った日なんて、2月28日と3月1日だけだから(笑)高校って3年は2月って殆どお休みでしょう。3月生まれの人なんて、18歳の高校生活ってのは無いわけだよね。でもでも多数派な人は17歳=高2、高3=18歳なんだと思う。だから“17歳”で連想する時代ってのは、人によって違うんだよなぁってなことを思った。

僕個人としては、18歳こそ全く何もない白か黒の時代なので、それと青春ってワードは一切結び付かないのだけれど(笑)ただなんか考えてみると僕の今近しい同世代の人って、早生まれが多い気がする。友人にしても、会社の人も、親会社の人も。早くて早生まれじゃなくても11月生まれとかだ。4月以降で一桁月の人があんまり居ない(居ないことないけど)。今年インタビューした人もタメで早生まれだったんだよね。あと僕の周りの同年代はそれでいてA型率高い。あんましBとOが居なくて…で、居るBとOというのが、居ないことない一桁月だったりする。類は友を呼ぶじゃないけど、なんかそういう傾向があるなぁとは思った。

天皇杯5回戦の残り1試合、明日かと思ってたら今日だったんだね。勘違いしてた。んで…「いくら悪いとは言え、広島とFC東京になら…」なんて書いてたけれど、広島に負けましたよ、ジュビロ。京都に負けてJ2降格の決まった広島に、だ。広島の悪いサッカーを11月に見ただけに、あのチームに負けちゃうの?って感じ。とは言え、まずスタメンからして勝てる気がしないもんなー。犬塚、上田が幾らアジウソン時代に育ったとは言え、それはプレッシャーの弱いサイドだったからでしょう?幾ら真ん中が本職でもいきなりこの2人のダブルボランチなんて、荷が重過ぎる。

西と成岡もポジション逆じゃね?西の方がサイド適正高いし、成岡の方が真ん中適正が高い。柳下時代に成岡がサイドで使われてはいたけど、当時は名波、服部、山西とレフティーが中〜左側に居てくれたからであって…。「使ってみたい」で適正の逆のポジションやらせていたら選手も、勝てないクラブを応援するファンも可哀想だよ。普通にやったら大分や広島に負けるような個人能力しかないチームなんだから、「自分たちのサッカー」なんておこがましいにも程があるのだ。

林を使ってまで2トップにするぐらいなら前田の下に成岡、太田を置いていた6月の川崎戦の頃の方が絶対に良かったと思う。ま、メンバー選択以前でもあるけど…。ファブリシオが来季抜けることが確定的なわけだけど、気性が激しかったとは言え能力的には彼がボランチの軸として居てくれたのは大きかった。河村じゃ穴は埋まらんでしょう。それこそ、2006年のファビーニョが抜けた穴を河村に期待されたセレッソのようになりかねない。現実的に今日の相手は、現日本代表級の選手が複数人、各年代代表、元各年代代表がゴロゴロ、GKも元日本代表。外国人も悪くない。でもサッカーが悪ければ落ちる。マジで来季は残留争いじゃないか、うちは。

帰り、新橋から銀座線、赤坂見附乗換で丸ノ内線荻窪まで帰ってきて(以前書いてた「色んなルートで帰ってきてみよう」で)。そこからは普通にJRで吉祥寺まで…と思っていたのだけれど。この時点で掛かっている電車代は230円。吉祥寺駅以外で、一番最初の乗換の出来る駅というと、荻窪。だから、ここまで来れれば電車代が安く出来るわけで…なんて考え出して、「ここから帰れれば、JRの150円浮くよな?」なんて思って…そんな思いつきで、荻窪から歩いて帰ってみた。

「1時間ちょっとぐらいは掛かるかな」と思ったけれど、実際のところやはり1時間15分ぐらい掛かりました。ただ道が思った通りにいかなかったのもあり…。南西へ向かえばいつか井の頭通りにぶつかるはず、と思っていたのだけれど、途中から再び北西へ向かってしまって、南の方へ行っていたつもりなのだけれど西荻窪駅まで戻っちゃって。これで大きなロス。荻窪駅から部屋まで直線距離にすると4kmぐらいのようなのだけれど、実際は5.4kmぐらい歩いたんじゃないかな。

改めて地図を見ると、良い感じに直線で荻窪まで行ける道ってのが無いので4kmで済むことは有り得ない。どうしても4.4kmぐらいは掛かるかな。てことは多分自転車でも20分以上は掛かる。20分ぐらいなら大したことはないけど、そこまでしてわざわざ荻窪まで行く程でもない(笑)特に今日なんて寒いし…。そして実際電車代が浮いたところで、長い帰り道の中でコンビニ寄っては何か食べ物を買ってしまうので、全然変わらないどころかむしろ余計掛かっているという…。あとは駐輪場代とかもあるしなあ。明日は部屋の掃除をしよう。出ても吉祥寺だけかな。