ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

映画『コントロール』アントン・コービン監督 来日記者会見 @ Apple Store Ginza とか

New Orderの前身バンドである、Joy Division(僕の認識)。そのボーカリストであったイアン・カーティスを描いた映画『コントロール』。仕事上、今は映画関係の情報も仕入れていて(一部やりとりもしていて)、でも僕は映画を全く見ないので(小学校以来行ってないんじゃないか?勿論、DVD借りたりもしない。あ、菊地成孔を好きになった頃にちょっとゴダール映画を借りたっけ(笑)でもそれも3年前ぐらいかな?)、多分僕の手の中では人によっちゃよだれが出るような機会や情報が沢山死んでいる可能性ははっきり言って否定出来ない。

でも、これは単純にJoy Divisionってだけで、(まぁニュー・オーダー大好きなので)「面白そうだなあ、僕みたいな音楽寄りの人間でも興味持てそうかな」なんて思って。この記者会見も、会場が会社から割と近いApple Store Ginzaってことで、昼休みがてら足を運んでみた。…なんか、記者会見に足を運べる、って言うのは本当にすごいな、面白いな、なんて思いながらしたことでもあり。でもやっぱり面白かったなー、その場に居られることが。司会はブライアン・バートン・ルイス。テレビのイメージが強いので、こんな普通のブライアンを見るのは多分初めてだ…。

そして通訳さんは昨年の夏、2日連続でインタビューをした時に、2日連続で(偶然)ついてくださった方。そんな人とあの時仕事をしたのか、と思うとすごい…。色々面白いトークや質問が飛び交い、一生懸命メモをとりつつ(仕事で使えるかな)、媒体者とファンと入り混じった感覚でその場に座っていた。でも当たり前なのだけれど、基本的に質問は映画視点。本当にねえ、僕って映画やドラマや小説に興味が無いから。何でだろうね?スポーツやっててスポーツ(サッカー)見るのも大好きだからかな?現実が一番ドラマティックなものだと思っている…とか言ってみたりして(笑)

でも本当にそうだよー、この日朝目覚めた時の音楽が偶然New Orderの"Regret"で。この曲が僕がNew Orderを好きになった曲であり、状態がひどかった18の頃に好きになった曲。あんなんだった僕が、(昨年はすごく頑張ったと思うから、そのご褒美の一つだったのかもしれないけど、)幸運なことに昨年の夏にそんなNOのメンバーと会って目の前で話すと言う機会を得て、握手なんか出来ちゃって。その時の通訳さんが2008年になった今日もまた壇上に居て。有り得なかったはずのことが時には繋がって、繋がったものは時が経っても繋がっていてくれた、という。

話が飛ぶのですが、年始に姉貴の持っていた占いの本を読んでいたら、僕の「向いている職種」がメディア、記者、広告、専門職…とかだったのね。ある種、今の会社や立場って、その全てを網羅している。質や達成度は現状はあれだとしても、「それ正に天職じゃん」って気にもちょっとなって。…でも、自分の過去を振り返ると――ハローワークへ行くと若年者向けの就職セミナーなんてのがあって。中には高校いってなさそうな悪そうな子とかも一緒に受けているんだけど(笑)、僕はそういうのも通ってきている人間なのです。で、適職検査が勿論あるんだけれど、その時にも「そういうのに向いている、興味がある」というような結果は出ていた気がする。

でも、だ。向いていようが興味があろうが、そもそも無職で、浜松で。職歴もないし、技術や実績もない時で。人の目もまともに見られないで…ってこれは今もそうだけど(笑)たとえ適職でそういうものが出ていようとも、そんなものに触れられるだなんて、これっぽっちも思いやしないよ。――そんな僕だったけど、あれから4年経って…そんなものに触れている自分がここに居て、今日のこの会場には、通訳の方を含めて、知っていてお話したことのある方が2人は居たのです。お二方とも僕よりも全然すごい位置に居る方なので、今日はご挨拶も出来なかったけど…そんな人と知り合えているだけで一体どんな奇跡なんだって言うんでしょう?

いやほんと、大袈裟じゃないし謙遜しているわけでもなく。これは当時の僕のWeb日記を読んでいた人ならばわかるでしょう、まさかそんな風になれるだなんて思わなかったでしょう。僕が思ってなかったんだから。一体どこからそうなれたんだろう?上り坂、下り坂、まさか。のうちの、正に“まさか”ですよ(笑)…何か、そんなこと考えるだけでも時々嬉しくて、嬉しくてちょっと涙が出そうな気分になるのだけれど(笑)…高校卒業の頃、行く先が決まってないくせに、将来はメディアに関わるような仕事がしたい、と言っていたような記憶はなくはない。…でも、100%諦めていた道と言っても過言ではなかったのだから――まさかこんな風に機会が?自分が?転がり込むだなんて思いもよらなかったこと。なるようになるもの。

実際のところは、本当にまだまだ全然で…立派なことする為には努力はしてもし足りないぐらいで…。普段一日生活する上では、まだまだもっともっと出来る!と思うことばかりで、まだ全然ダメだあ。とか思うことのほうが多いんだけど。…でも結局僕の根本はそういうところにあるから――人としてのレベルが低いので(笑)幸せの基準も低いのかなあという気はする、だからこんな舞台に居るだけでもう舞い上がってしまうことも幾らでも出来る。しかも大好きな吉祥寺に暮らせていて、毎朝井の頭公園歩いて、会社には音楽があって…これ以上一体何を望むのか?

なんてそんな風にも思うけど、でも生きている以上は欲はあるわけだよね――仕事でもやりたいこと、達成したいことも維持したいこともある。もっと知っている人を増やすことが出来たらと思うし、仕事じゃなくても、吉祥寺に住んでいる以上、これが一人から二人、三人になるまで居続けられたらと思ったりもするわけで。いつまた“まさか”の下り坂に出くわすかはわかんないし、常々それに怯えている気もするけど…まあ、でもなるようにしかならんしね。なるようになるだけのことはしていきたいし、「生き急いでるね」なんて、確かになあ。って思うけど、でも僕は早死するような特別な人間では無いと思うので、その辺は安心している(笑)

本当にいつ転げ落ちるのか怖いけれど、でもその時はその時で…ある程度の地点まで戻るだけで、絶対あの頃より悪くなることなんて無いし、きっとリカバー出来るのだと思う。その時からまた頑張るだけだよな。今が出来過ぎた状況なのだ。それを維持する為にそれだけのスピードでやっているけども、でも根本がこれなので…満足してるっちゃしてるし。していないと言えばしていないし。どちらとも言える。あとは…石橋を叩いて叩いて壊すってのも、ある種それだけのパワーが無いと出来ないことな気もして。他にあまり無いとしたら、やはりそれは僕らしい(笑)

そうそう、その日の夜に翌日のライヴのチケットを引き渡したのだけれど。そういやこの辺の場所を(その昨年NOの人にインタビューした帰りに)歩いたんだっけな〜とか。その時はレーベルの担当の方(←すっごいかわいい)とお二人で歩かさせて頂いて、今日は僕が高校の頃憧れていた会社の方とお会いしたわけで、なんかねー。これが今は現実なのだけれど、そんな風に昔のことを思い出していると、本当に有り得ないというか夢心地だと思うよ(笑)まさかこんな風になるなんてね。今年は様々なレーベルさんから年賀状を頂いて…これは本当に宝物になると思う。


10日の話はここまで。以降はそれまでのメモ的な文章からちょくちょくと。一番新しいHMVのフリーペーパーで石原さとみがフェイバリットにairdropを挙げていてビックリ。MR.ORANGEが復活なんてニュースが今日出ていて、これにはビックリ。"Who can understand it?"は正に大好きだったなあ。このネタにピンと来る人が居ると嬉しいわけで(オリジナル・メンバーは居るんだっけ?だとか)、たまたま近くに行ったので話した親会社のタメの人にこの話振ったら、やっぱし「青春ですよね」なんて。メジャー・デビューした後はもう全く知らないんだけれどね…。

で、Maritimeの来日公演のニュース見て、Jimmy Eat Worldのライヴの方が良いかもなあ、なんて思っていて。内心、JEWきっと好きなんだろうと思っていたら、「ジミーの新しいの聴きました?正直微妙っすよ」なんて正にそんな話を振って来てくれて。「あ、ジミー来日しますよね」「え、ほんとすか?えー、行きたい!」「偶然、一緒に出ることになったMaritimeってバンドをずっと貸したいんですけど見つからなくて」「えー、一緒に行きましょうよ!まだ買えるかな。PUNKSPRINGも今年メンツ良くて…」「あ、正にパンスプにMR.ORANGEが出るの決まって」「ますます一緒に行きましょうよ」なんて。色んな音楽好きが周りには居ますが(居ましたが)、ここまで音楽の話が噛み合う人はマジで人生トップ3ぐらいには入るかと。

そしてこの話の前から貸したかったMaritimeも会社でようやく見つかり、JEWを借り。何だか、高校の時みたいな感覚でCD貸し借りしてる(こんな感覚があの頃以来!)。多分周辺のタメの男子で一番誕生日が近いのは彼、というのは…まあ偶然だとしても(あとmonobrightのボーカルも誕生日が近い)、「田中美保とか好きじゃないですか?」「あああー、大好きですねえ」みたいな感覚まで似ていて笑った。何か、僕がもうちょっとまともだったらもう少し近かったんだろうなあ(僕には大学生活ってのが無いからねえ)、とは言え彼は彼で一年の期間のずれに色々思うことはあったんだろうし、表に出さない面も割と近いところを体験してるのかも?

そしてデスキャブが5月に新しいアルバム出すなんてニュースもあり。来日があったら一緒に行こうって話をしているので、夏フェスで来日しないかなあ。この彼だとか、某レーベルさんの海外インディー好き年下女子、某レーベルさんのUKオルタナ〜インディー好き、あとは会社の年下の子と、ここまで海外インディーの話が出来る人に囲まれることになろうとは思いもしなかったよ(この辺の人たちは多分皆デスキャブがもし来たら行くだろうなあ)。誰とも共有し難い音楽を聴こうと思っていた時代が、今何故か花開いている(笑)特にレーベルさんなんて、こんなことで喜んでくれるんだよ。何かほんと、生き延びてきた甲斐があったと思うもの。

そういう人たちの影響や、年末に見たOperator Pleaseの時の感覚や、Silversun Pickupsの件と…何だかやっぱ海外インディーは面白い。今年は久々に物凄い海外インディー熱が高まってきております。改めて年末にP-VINEからもらっていたCDをひたすら聴いていたら、これが良いんだよねえ。HARLEM SHAKESとか超良いのですが。色々良い来日ライヴも決まっていて…ライヴハウスのライヴは自粛出来ればな〜…と思っていたけれど、「今年はライヴに沢山行こうと思って!」なんて言われると誘われたらもう全然一緒に行くなあ、って気がしてしまう。

にしても、本当に今年は早々に来日ラッシュで…エモいのだけでも、前述のJEWを代表格に、MAEだとか。インディーだとALBUM LEAFだとか。あと元会社の方とメールしてたらアニコレなんて言葉があって…アニメ?コレクション?とか思ったら、普通にAnimal Collectiveでした(笑)とか、行けないけどMumだとか。ローソンチケットの冊子とか見ていると、何だかんだで「もし案内があったら、グループの中で行きたいと思いそうなの、僕だけだよなぁ…」ってバンドは少なくないのです。それこそ、例えばだけど、50回転ズとか(笑)「ライヴは自粛…!」なんて、どこまで達成出来るやら…でもせめて日本のもの(今じゃなくても見れそうなもの)は極力抑えるとか、仕事で案内があるもの以外は行かない…!とルール付けたい。

そんなルール付けを極力守りつつ、洋楽のライヴは色々行けたらなあ、というところか…?(案内がある以上は、極力足を運びたいんだけれどね〜。)まあ、海外インディーロック〜エモとかそのあたりはもう次があるかわからないので… そういう意味では本当は11月はマムラとかも気になっていたんだけれどね。でもバカラックとかも好きだしさ(案内なんてないだろうけど。1万なんて無理。)。もうちょっとしたらフジの早割分で、ライヴ何回か分のお金は飛んじゃうわけだしね〜…。なんかそんなこと考えていても、2月は結構ライヴ行く回数多くなりそうかも…。

年末に、2年間使ったSigNeoのMP3プレイヤーが壊れたので新しいプレイヤーを買わねばと。今はその前に使ってたAREXのMP3プレイヤーが復活中。 何気に最重要なのは、ボイスレコーディング機能。というのも、インタビューで使用していたため(まさかこんなことで使うことになるとは思いもしなかったが!)。iPodなんかを使ってる人には上のブランド名なんて一切わからんことでしょう(笑)とかそこまでではないとしても、でもやはり僕はブランド名に逃げても面白くないからね〜。

木下美紗都を遅ればせながら少し聞きました。これやばいな。僕は他の方のブログや日記はあんまし読まないのだけど…ほぼ唯一読んでいたブログが年始で終わっていて(音楽の趣味的には結構参考にしていたというか、見てて楽しかった。どインディーポップ〜P-VINE系からJ-POPまで、みたいな)。そこで絶賛されていたのが木下美紗都だったのでようやく聴いてみた。大当たりっぽいのでまた何かのタイミングでCDを買いたい。そして、同じWEATHERの、GROUPのライヴが18日に月見ルにて!行きてえ…(って、思いっきり既に上記宣言から外れている…)


年始のそのブログが終わっていて。年末ぐらいにも何かキーワードで辿ったサイトが辞める辞めないみたいな話をしていて、なんか下らねぇなぁ、なんて思ったんだけれど(笑)そんな僕のWeb日記への姿勢的なものを改めて書いてみたいと思ったので書いてみる。因みに、カウンタの数値が20万に達したのが11月1日?、そして年始の時点で22万に達していたので、相変わらず1万/月=約300/日以上のアクセス数があるわけです。何かほんと、ありがたいものです。だらだら長いのに(笑)

その二つのブログが辞める辞めないみたいなことになったのは、多分コメントが発端。大多数の場合そうだと思うのだけれど、僕ははてなスター機能が付いた時点で「こんな機能要らない」と言って消している人間なので(笑)コメントが発端になりうるのなら、コメント欄消すしね。それでも書き続けるし、あってもなくてもどっちでもいいもん。コメントがつかないことに関しては、「君がつけてほしくない雰囲気を作っているんでしょう」と人に会うと言われ、その通りなので…(笑)

そもそも人のレスポンスが欲しくて書いているわけじゃないから(いや、アクセス数がこれだけあること自体が僕にとってはもう充分なレスポンスではあるのです)。そういや、コメント欄も最初は無しでスタートさせた気がするんだよね。なんでつけたかと言うと、あの試合速報ページ。あれのバグ報告・苦情用につけようと思ったんだ。「メールアドレス公開すれば?」と思われたとしたら、僕はWebのメールが嫌いなので(笑)メールとかページャー(今で言うメッセかな)みたいな、非公開のものが好きじゃない。mixiもかな?面倒臭くて…。何か、堂々とやっていたい。

プロフィールのとこにも書いているけど、あくまで僕はWeb日記は将来の自分に書き残しているもので。…ただ、それだと「別にWebで公開しなくてもいいじゃん」と思われるかもしれない。何だろうな、僕はWeb日記しか書いたことがないから(笑)こんな“誰に見られているかわからない”感覚の上で書かないなんてつまらないからね〜。Web日記を始めてもう9年になるのかな?結果的には、Webで公開していることによって、僕が誰かに今自分がどうであるとか伝えなくても、勝手に見てくれているので…伝わるんだよね。これがすごい楽だというのもあるから(笑)

あとは…さすがに書き始めて9年なので、元々見ていた人に今の自分の姿を知ってもらえるのなら嬉しいなというのは多少はあるかな。昔は、日記を書いて、掲示板やメールでレスポンスがあって――それに対してまた書いてって、今のブログに近い感覚で書いていたかもしれない。あの頃の方が2.0的だったかも。掲示板じゃなくて、日記にレス機能付けたかったもん(当時はまだ僕にそういうカスタマイズをする能力は無かったんだけれど、でも形としては今のブログだよなあ)。

そもそもなんでWeb日記を書こうと思ったんだっけな?別にテキストを書きたい欲があるわけでもないのに。誰かのWeb日記を見ていたわけではなかったはずだし、誰かの影響では無かったと思うんだけれど。とりあえず、ホームページのコンテンツとして設置したんだよね(ホームページ自体がメイン)。でも、いざ始めたら意外にも結構レスポンスがあったんだよね。学校や好きな音楽のことを書いていただけなのだけれど、多分当時はまだWeb日記がそんなに多くなかったと思うから…そうやって、人の生活が見えるのが面白いとか。ましてや当時はまだ僕16歳ですからね、年上の方々にとってみれば面白く見えたんだと思う。僕も今となっては年をとったからそう思う(笑)高校生のネットユーザー自体が少なかったのと思うし。

あの頃は、誰が見ているかとか、ものすごく意識して書いていた気がする。一時期書かなくなった時期があって、それは(自分でやっといて)それが煩わしくなったから。多分、今辞めるとか辞めないとか言っている人の感覚に近かったのかもしれない?あとはその時の自分の状況が良くなくて、残す気にもならなかったのもあったけれど…。んで、時が経って。ハタチになる前頃かな、自分の高校生の頃の日記を読み返して。恥ずかしくて仕方無かったんだけれど、でも確か、忘れていたのに思い出せたことが色々あったんだよね。書き残してあったおかげで。それでまた、「今の考えていること、生活を書き残していこう。誰に見られているとかじゃなくて、自分がこうやって後から読み返すことで思い出せることがあるんだ」って。

その時はもうホームページってものは無くって、ブログって言葉がまだ出始める前にまたWeb日記を書き始めて…そこからは誰が見ているとかじゃないから、「誰かが見ているかもしれない」という判断材料は今と同じでアクセスカウンタだけ。コメントも無ければ掲示板みたいなものもない。そういうものがあってしまうと、レスポンス意識してしまうと、それによって自分の書きたいことも変えてしまうかもしれない。それは嫌だから、極力そういったものを排除して。そうやって復活した頃は多分1日のヒットが僕だけなんてこともあったけれど…(笑)そこからもうすぐ5年になるのかな、これだけ1日アクセスがあるのだからありがたいものです。

わざわざ「見てるよ〜」なんて言ってくれる人も居て…でも、それによって書く時の意識を変えないようにとは今も意識していて。いや、意識せざるを得ない部分はあるし、今は今で当時とはやはり書き方は変わってきている(極力そういう要素は排除したいから、やっぱり僕はmixiみたく「誰が見ているかわかってしまう」状況下では日記を書けないと思う。しかも閉じたサイトだから、「誰が見ているか全員」が分かるわけじゃん?そういうの絶対無理なんだよ、そういうの意識しちゃう自分が居るから。そんな自分が気持ち悪くて悪くて仕方ないから(笑))。

僕自身、人の日記を読む時に…「この人来てたんだ」とか書いている人にあまり知られたくないなって思って(これは高校生の頃から)。だからきっと「見てることを知られない」場所の方が読んでいる人も見やすいと思うのね。別にそんなのわかんなくたって、読んでもらえることの方が大きなことで。まあ、そういう風に気付かれないように読むことが出来ても、言っちゃった方が話の辻褄を合わせ易いってことで「見てる」って言ってもらえることも増えてきてるんだけど。それが関係ないとは言い切れないけど(僕も話を合わせ易い)、でも…そんなに関係ないと言えば関係ない。

今のスタイルになった後の根本のポリシー(未来の自分に)は変わらないのだけれど、昔は「誰も見てない」と思って書いてたけれど、今は誰かしらが見て下さっているので。「誰に見られてもいいこと」であったり、見られていることを利用した書き方はしていると思う。ネガティヴなことを書いていても、それは誰に見られてもいいことだと思っているし、誰かの行為に対して書いていることがあったとして、もしかしたらその人が見ているかもしれないけど、逆にそれは見られているとしたらそれを利用して伝えているような感じ。…ごめんなさい、面倒臭いね(笑)

でもその上で書きたいこと、自分が未来の自分に書き残したいことは書けていると思うし、何よりこんな戯言だって時間が経った後に見ると面白いんだよ。最近は年を取って昔程記憶も続かないから、1年前辺りの日記でも「あぁ、こんなこと考えてたんだな」って思えるしね。今となっては、その書いていなかった苦しい時期のことは、何で書き残していなかったのかなって思うんだよ。全く書いていなかったわけじゃないんだけれど、でももっとあったはずなんだよな〜…。勿体無い。そんな頃の自分があるからこそ、今の自分があるのに。それはきっと今の自分も、この先の自分にとってはそういうものなんだと思うから。書き残しておきたいのだ。

そんなんなので、もし今後恋愛した相手に、mixi退会しろと言われたら退会するし、私生活で他の異性に誰にも会うなと言われれば極力沿うけど、Web日記は絶対辞めれないでしょう(短くはなるだろうけど)。生きた証だからさ(笑)そうだ、この間「人を傷付けるようなことは書かないように」みたいなことを言われたけれど、でも個人を攻撃するようなことは書いていないと思うしさ。日記を続けるためなのだからそんなリスクのあることも書かないし(笑)、その辺の線引きは、“誰に見られているかわからない”Web日記を9年も書き続けていればあるものだよ〜。

…ただ、誰かに伝えようとしている口調?は、高校生の頃からの癖なんだよ。←こういうのとか、誰かに伝えようとしているような口調なんだけれど、誰にも見られていない頃でもこういう文体だったので。本当に閉じて誰に見られていない状況下で書くことになっても、こういう文体で書き続けそう。そこの例えが、「A型の自分がB型の自分に〜」の下りであるのだ。“誰に見られているかわからない”けど、“誰に見られていようが関係ない”意識、その隙間で今は書けているかなと。

でも何書いたら人がショックかなんてわからないからなー。アクセス数は増えておりますが、別に誰かに「見て下さい」なんてお願いしたことは一度も無いと思う…どこかにリンクを貼りに行ったことも、どこかに(URLと一緒に)コメント書きにいったこともないよ。URL自体を僕から教えたのも前の会社の人2、3人だけだと思う。そんな状態だから…人に見てほしい!って書いているわけじゃ一切無いので、結局のところ、嫌なら見なければいいじゃん、としか言い様が無いかと(笑)

その辺、僕は“怖いもの見たさ”みたいなのが好きじゃないから…人の日記を全然読みに行かないのはそういうところかと(最近ちょこっと行くようになったけど、でもあしあと付かないようにブックマーク、みたいなことはしない。面倒臭いので(笑))。知らない人のしか基本あまり読みたくないし、知っている人に関してはねー…知らない方がいいことって色々あると思うので。ま、そんなこと書いている日記なんてあんまり無いけどさ、僕はそういうことだって書きたいからね。というよりは、そういう頃の事から残してあるのもあるけれど。でも、消せないしさ。

まあそんな風に…若い頃から、駄目な状態の頃から書き残していることだから、昔を簡単に振り返られたりするし、今回の日記の冒頭のような、奇跡だよ!みたいな気持ちになれるんだと思う。忘れないよね、ましてや書き残していれば否が応でも残っているんだから。…でもあれだなぁ、7年だの何だのと言うけど、それだけずっとまっさらであったというのは…今後やっとこさ恋愛した時にそれは相手にとっては安心の要素になり得るんじゃないかと。意外と今になってそれがある種一つの武器になりうると言うか…ずっとその人を待ってた、と言えると思えば(笑)、それは僕が言うときっと重みがあるとは思った。そういうのがあるからあんまし後ろめたさや焦りみたいなのが生まれないんだろう。2年ぐらいずっとそうだけど…。

…でも傷付かないことって難しいよな。これは昔から何度も書いていることだし、何度も人にも言っていることですが、僕は貧乏ゆすりが生理的に受け付けないというか…苦手で(嫌いで)。って、今外のお店でこれを書きながら、横の人がすごい貧乏ゆすりをしているからで…(笑)それが視界に入ってくるのがね、ちょっときつくて。でも、貧乏ゆすりをする人って少なくないしさ〜。多分無意識のうちに、悪気があってやっているわけじゃないから、今更大人になって言えるもんでもないし。難しいものです。でもやっぱ、貧乏ゆすりはしない方が人への印象は良いものだと思う!僕なんかより女性の人の方が苦手とする行為じゃないかとも思うんだけれどね。

うーん、長くなった…