ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

EPIC45 / miaou @ 渋谷O-NEST と Linus Of Hollywood @ HMV渋谷店 とか

早く起きたら14時からの横浜-大分でも見に行こうかなと思っていたけれど、前日いつのまにか眠って目覚ましも何も無かったので、普通に14時ぐらいまで眠っていた。なので、16時からのLinus Of HollywoodのHMV渋谷店でのインストアから行動。井の頭線で渋谷まで。今月は渋谷に出る機会が多かったので、定期買わずに回数券で正解だったような気がする。新橋生活も徐々に終わりに近付いていくので、残りの期間(〜11月末)も定期じゃなく色んな足で行ってみようかな、と思ってる。11月の後の3連休は実家帰ろうかと思っていたけれど(柏戦@ヤマハ)、この週末に引越しがぶつかるから無理かな…。

f:id:airgyan:20080927224124j:imageんで、ライナス・オブ・ハリウッド。ライナスを見るのは、2月にRoger Joseph Manning Jr.(ex. Jellyfish)を見た時以来。この時ベースで参加しつつ1曲歌っていて、たぶんその時の曲は今日も歌っていた。最近?ベスト盤をリリースした彼なのだけれど、僕は1stと2ndしか持っていないから、曲もわかったりわからなかったり。そう、今日見た3アーティストとも、見たいナーと思って見に行ったけど、曲はあんまり知らなかったりする。"Let Yourself Be Happy"って単語が出てきて、内心「(持ってる!)」とか思っていただけで。一時期沢山聴いていたアーティストには違いないんだけれど。お客さんはたぶん50人ぐらいかな…多いとは言い難い。Pia Frausもピジョンもそうだけど、うーんもっと人集まらないかなあ。下北MOSAICと渋谷Eggmanでの来日公演はどうだったんだろ。

インストアを見た後は久々に246沿いを歩いて青山方面まで。結局2週連続で外苑前まで来た。8月はどうしても切りたくって(ちょうど休みだったから)吉祥寺の近くのところで切ってしまったけれど、結局元のお店へ。「染めてみたものの初めてだから染まり切ってない気がする」と思ったので、再び染めてみた。もう一段階明るくなったような気がするけど、前回よりも髪が痛んだ感じがする…。今まで切って下さっていた方が前回で辞められたので、新しいかたに切っていただく。「ああいう髪型好きなんですよねー」みたく言っていた方がついてくださったので内心嬉しく、「今そういう髪型の人急激に増えてますけど、元々そうだった当事者としてはどう感じているんですか?」と、ずーっと“元々そうだった人”に聞いてみたかった質問をぶつけてみた。「流行と思われたくないけど変えたくないですよねー」。そうだよなあ。

髪を切った後、渋谷に戻ってNESTにてEPIC45 / miaoumiaouの途中に到着。当日券で入場したんだけれど、フロアは超満員!先日のPia Frausと全然違う…!EPIC45はそんなに人気なのかあ、たしかにHMV渋谷店3Fでの扱い結構良かったけれど。山形のインディー・フェスに何故か外タレながら参加したのち、JAPAN TOURを行ったEPIC45。ジャンル的にはポスト・ロックだと思うんだけれど。ちょっと泣き系〜エレクトロ寄り。(坂本龍一ともやっていたことが記憶に新しい)フェネスとかが近いのかな。Endless Summerな感じ(笑)miaouは2曲しか聴けなかったけれど、先日TSUTAYAで借りたe.p.はすごく気に入っています。

miaouが終わったのがたぶん20時前ぐらい。EPIC45が20時15分ぐらいから21時半ぐらいまでかな。MCは殆どなく、ポスト・ロックと言っても短い曲が多かったけれど。ここまでギュウギュウに入ったNESTは初めてってぐらい混み合った会場のオーディエンスも、“聴き惚れていた”という表現が合っているんじゃないか。まあギュウギュウと言っても、段差の下はまだ少し余裕があったんだけど…逆に入り口付近がすごいことになっていた…んじゃなかろうか。僕は前の方だったから逆にそんな苦しくなかった。最後は、miaouのドラムの人を交えて、ロックなやつを2曲と、“来年に出る新しいアルバムに入る曲”という新曲を披露して、ライヴは終了。

こういうバンドが来年のWHITE STAGEとかに出るといいんだと思うし、こんなバンドが3,000円見れるんだから、SMASHとかCreativemanじゃないインディーものの来日公演って素敵だなあって思うのです(地方の公演で一体どれだけ入っていたかは全くわかんないけど…)。昔The Starlets見た時に最初に思ったことだけれど。でも、この日の客層はたぶん9割男子じゃなかったかな?メジャーなレーベルや大手イベンターからちょっと離れちゃうと、一気にマニアック化してしまうんだよね(笑)そうなると、男性リスナー中心になる…洋楽だとかインディーだとかロックのリスナー自体は、きっと別に男女比同じぐらいだと思うのになー。

別に男女比を気にすることがメインではないんだけれど(笑)、なんだろ、リスナーの窓口を広げたいなって思う時にそこって一つのキーには絶対なる。逆に言うと、日本のインディー・ロックってきっと女性ファン多いけど男性ファン少ない、みたいなことがあるわけだからね。まあEPIC45自体、男の泣きツボの音楽なのかもしれないけれど…。そんなことを思いながらライヴ後久々にタワレコ渋谷の2Fで試聴とか。邦楽アーティストの試聴とかするのすっごい久々だったけど(最近は聴く前にレンタルの解禁を待っちゃうから)、良いバンドが一杯居ることには間違いなくって…。買うのを選ぶのが面倒臭いから今は全部レンタルでいいと思っちゃう。のかも。

ところでチラシを見ていたら、10月にスウェーデンのTapeというバンドがNESTで来日公演するみたいで。レーベルがHEADZみたいだから、The Sea And CakeとかTortoiseとか木下美紗都とかサンガツとかと一緒になるとは思うんだけれど。そのバンドが何故か、浜松でライヴをやるみたい(Gang Gang Danceに次いで、何故か浜松!)。しかも場所がライヴハウスじゃなくて“天王山 福嚴寺(浜松市中区曳馬1-4-1)”。そんな寺あったっけ!?Google Mapで見たら住所は曳馬だけど最寄は助信。この辺りなんて幾らでも通ってそうだけど…この辺の寺なんて行った記憶ないぞ…。これ行ってみたいなあ(笑)残念ながら無理だけど。

NESTと言えば、人に「来月NESTに来るKira Kiraって気にならないですか!?」と言われて、見てみたらほんとに気になる、10/22(水)のO-NESTアイスランドのバンド(ユニット?)ばっかり!これってあれかな?キッチン・モータース?今日は週末だったからあれだけど、果たしてどれだけ人が入るかなあ。同郷のSigur Rosはフォーラム埋めても、きっとこっちはそんなに入らないのかもしれないけれど…。その人にPia Frausの話したら「なんで教えてくれなかったのか!」と言われたのだけれど、なんかもうそういうの“絶対分かってくれる人なんて居ない”と思っているから人に伝えることや、誘うことなんて絶対無いんだよなあ。


金曜の話。以前やりとりしていたレーベルの方とランチ。平日に女性とランチしたのは久々な気がする(忘れているだけかな)。なんか普段話さない変なことばかり喋らされた気がするけれど(恋愛の話だ)、楽しかったな。こういう年上の女性がねー、今会社に居ないからな(笑)で、夜に親会社のかたがたと一緒に渋谷のとあるカフェへ。会社の先輩がプレイすると言うので行ったのだけれど、行ったらプレイはしていなかった。でも普通に良い感じのカフェだったので、こういうとこで今日みたくオールナイトじゃなければ、(偶然付いてきた親会社の)こういう年下の女子でも連れてきても気を遣わなくて済んだ気がする、なんてことを言っていた。

昼間は完全に恋愛の話をしていた中、夜に一緒だったその子は「女性同士でお昼行くと、昼間から恋愛話だったりして引いちゃって…」みたいな話をしていて、たしかにねーと思ったけど(笑)片一方で「女性の好きそうな話がわからない」みたいな話をしていて…男からの女性の話と、女性からの男性の話は、見ているところが全然違うというか…なんかそういうことを思った1日でした。でも僕は女性と恋愛の話をするのは嫌いではないなあと思って…そういう視点で見られていない、ということの証明であっても(笑)、ああ、そういうところ見てんだなあ、って思うし。いつ誰に見られているかわかんないから、少しずつ良くなりたいなーとは思うしね。

でもなんだろ、僕としては“そういう視点で見られていない”方が多分都合が良い。男同士で小汚い話をしているのも好きだけど、でも女性としゃれたカフェとかで他愛も無い話や音楽の話をしている方がやっぱ好きで…それは別に恋愛感情や性的感情(という言い方もあれだけど(笑))が無い上で。その方が渋谷系的欲求が満たせるから(笑)「でも、じゃあどうやったらそれ以上、恋愛感情になるのか?」みたいな話を、昼はしていた…んだったかな。“友達以上恋人未満”だとか“恋愛のING”だとか、そういう話受け付けられない人は全く受け付けない話を、真面目に聞いていた僕(笑)だって恋愛したいし。というより、とっとと奥さんが欲しい。

“ギャップ”の話をしていたのだけれど、ギャップが面白いのって別に恋愛に限った話ではなくって…僕個人としては人として、若いうちに「彼女は居ないけれど…嫁は居ます」みたいなことをね、言えるようになりたいなーと思っていた(笑)“そう見えないのにそう”なのって面白いじゃん。なので僕は兎にも角にも今後も結婚願望は強いまま生きていくんだけれども。でもなんか…“友達以上恋人未満”が得てして一番良かったりするもので、みたいな話になった時。僕は恋人は“最大の女友達”であるところをきっと求めるので、正にその通りで…そういう存在が出来たとしたら、もうその時すでに僕はその人に恋愛感情は抱いていると思うんだよね。

だからなんだろ…僕は…“知人以上友達未満”が多いような気もする(笑)友達ほど仲が良くて気兼ねが無ければ、それは恋愛感情の一歩手前であって、でも今そういう対象は居ない(と思っている)ので、前出の通り…な感じなのかなあと。でもねー…そりゃ、かわいければ普通にかわいいと思っていますってば。ちょっと仲良くなればそういう感情ゼロに出来るかって言うと出来ないってば。ちょっとした発言や行動に、僕も流されていないはずがないんだよ。煽られてぐらつかないわけがない。…でも色々しがらみがある中で、(経験則として)“そういうリスクには換えられないな”ってすっごい思うからね…。それ以上のものはないのです、ほんと。

「出会いとかあるんですか?」みたいなこと言われて、別に無いけれどさ。元居た友人やその繋がりと比べれば、会社、親会社、元会社のかたがた、仕事で知り合ったかたがた、の数の方が比べものにならない圧倒的に多いわけだけど。でも、それである以上やっぱ基本的には“そういう視点で見ちゃいけない”と思うんだよねー。それを狂わせた一つの例はあったと言うことは、僕にとって“よっぽどだった”ということで…。「ネットとかで知り合うんですか?」みたいなことも言われたけれど、ネットで知り合って実際に会った人は20代になってからは1人も居ないと思う…(苗場支部もフジの実際の会場で知ったのが最初だから、そうではないのね)。

まー今後時間が経てば、僕もきっとそれなりに「ああもう理想も理性もクソもないわ」みたくなっていくと思うので(笑)その時に近くにいる似た人に、魅かれていくんじゃないかな、結局のところ。“なるようにしかならない”“時間が解決する”“残りものには福がある”みたいな悠長な考え方をしているので…、答えを焦ることはない、今更。焦らないけど、そういう込み入った話が出来る同年代の女性が居ればいいのになあとは思う…んで、その人を好きになってしまうオチ。ってのが分かってるから(笑)、だから今は恋愛的な相談をする時は、年の離れている人にしかしないでおこう、と思っていたりするのです。極力それすらしたくないんだけど。

でも、野球の時に書いたように、「良いところを見せたい」みたく、ワクワクはしたいよなー。夜にカフェ一緒に行った子は、数少ない僕の頑張りぶりを見ていた子なので…あんまりお話出来なかったのはそれなりに残念だったりはするのだけれど。会社の先輩に「お前は服装が気持ち悪いんだよ、そのカーディガンとか」とか散々ディスられつつ(笑)、その子はそういう僕も見つつ、野球での頑張りぶりを見ているわけだから、そういうギャップが良かったりするといいなーとか内心思ったりする。良く思われて悪い気はしないから!(でも、内心、親会社の人相手に僕をいじっても、あんまりピンと来られていなかったんじゃないかなぁ…と心配になった。)

たとえで、イルカっぽいよりペンギンっぽい方が好きなんだなあと思った。週末のうちやりたいことがいっぱい。やらなきゃいけないこともいっぱい。もう10月だよ、1年経つのって早いな。この1年が、僕にとって良いものだったか、良いことは無いことは無いけど、それに引換えに失ったであろうものと天秤に掛けて果たして僕はそれの方が幸せと言えるか?納得出来るか?なんて考え続ける。最近の駄目っぽさは、そろそろブーイング受けそうなぐらいだと思う。どうやったら気持ち建てなおせるかな…。一足早く"Raspberry belle"は聞いていたけれど、いよいよ今日は風が強くて冷たいね。果たして来週末の富士山がどうかだ…!