ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

大友良英 船上ライブ @ 井の頭公園 / FreeTEMPO @ SHIBUYA-AX とか





先週日曜、5年ぶりに携帯の機種変をした。初代ワンセグ機・P901iTVから、一気にGALAXY Tabへ。iPhoneユーザーが周りに多いので今更スマートフォンでは何の面白さも無いと思っていたけど、さすがにこのサイズ、目立つ。「なんでGALAXY SじゃなくてTabなの?」などなど色々言われたけど、面白さが目的では勿論無く。大阪遠征の時だったか、多分iPadが欲しいなあみたいなことを書いた記憶がある。どこでも文章が書けるといいなみたいな理由で。基本的にはその延長線上で、Tabぐらいのサイズなら文章も書きやすいんじゃないか(実機も触ってみての感想)。しかも電話も出来るなら、これ1台で十分じゃない?という。しかしいざ使ってみると、そう思うようにはいきません。使いづらい。使いづらくて当たり前なんだけど、期待程はキーボードのようにはスムーズに文字が打てません。こればっかりは慣れれば早くなるのかもしれないけど。電話も出来るけどさすがにスピーカーフォンで話すのは恥ずかしいし(笑)、すぐにイヤフォンを繋ぐのも難しい。

大きいのが決め手ではあったものの、ポケットに入れられるサイズじゃないので、今までみたくトイレに持っていけないというか。トイレだけじゃなく、ちょっと手ぶらでコンビニにふらっと出る時とかもね。持っていくと目立つ(笑)だからちょっとした間を潰すことが出来なくなってしまった。手で持つにしても、大きいから落としそうで怖いし、あまり歩きながらいじろうと思わない。自転車乗りながら携帯いじっている人を見て、100%無理だなぁって(笑)あとはAndroidは色々カスタマイズが出来る分、逆にプリインストールがかなり適当な印象を受ける。僕みたいなパソコンいじるの大好きな人間ならいいけど、特に「機械があんまり好きじゃない」とか「携帯にこんな機能が多くても…」なんて人には全く薦められない。これはTabってよりはAndroidスマートフォン自体を、だけど。ガラケーOSって分かり易いんだなって思う。Wi-Fiも思ったよりもダメ。携帯の小回り感だとかiモードのネット網って偉大なんだなあと感じる日々。なんか…今のところデメリットの方が圧倒的に多い(笑)アメリカでのGALAXY Tabの返品率は16%だとか。気持ちは非常に分かる。まあ買った以上は2年使い潰すけどね!(物持ちの良い人間なので)

先日のアジアカップの感想も書かぬまま時が過ぎ。MVPは長友だと思う…と書かないでいるまま、それ以上の長友祭りにもすっかり乗り遅れ(笑)サッカーネタはまたまとめて書く!さて、今回は表題のライブの話。まず今日の“大友良英 井の頭公園 船上ライブ”。先日水戸まで展示を見に行った大友さん。池で船の上で、ってシチュエーションが面白そうだからというのはあるけど、やっぱうちから近くだからってのが一番行こうと思った理由でもあり。幸い(?)今日は沢山眠ろう!と思っていた日だったので(笑)、夕方まで眠って、予定の17時半を少し過ぎたところで自転車で公園へ向かう。公園に近付くにつれて、普段の公園では鳴らない、大きな音、不協和音。橋にも、そして沖にも(思った以上の)多くの人々。たぶん普段から大友さん好きな人も結構居たと思うんだけど、それ以上におそらく普段公園に居るような層の人も多く集まっていた。池には幻想的な照明に照らされた大友さん。約30分間のパフォーマンスに多くの人が見入ってました。すんごく良かったです。

良かったあ、と思いながら駅へ向かう階段へ向かっていると、3人の消防士さんとすれ違う。「ライブ見てました?ライブがあったのはどちらですか?」と聞かれる。あっちですよ、と教えると「キューン、っていう大きな音とか出てた?」と聞かれる。「ああ、まあ」と答えると「それかー。」と言う。近くの住民が呼んだのかなあと思いながら階段を登って、いせやを通り過ぎたところを左に曲がって人通りの少ない方の道へ出ると、そこには2台の消防車と1台のパトカーが。こんな大ごとになっていたのか…。ライブ中も消防士さんや警察と思われる人が居たから「ちゃんと行政の指導の元に行われてるんだな」と思ったんだけど、どうだったんでしょ。実際にその元ではあったけど、それとは別に呼ばれたのかもしれない。難しいよね、こういうの。音のアートだって思っていても、人によってはただの騒音。しかもポップ・ミュージックではないわけだし。スタジアムの近くに住んどいて応援団に苦情出すような人も世の中に居るんだから、今日のライブのような音では怪しむ人が居ても致し方ないところなのかなぁって思う。そのNACK5スタの話と比べれば納得出来るというか(笑)結局NAC5スタの話、応援団は従ったんだろうか?

そしてもう一つ今週見たライブ。FreeTEMPO LAST LIVE@SHIBUYA-AX。最近はもうそうでもないけど、数年前はFreeTEMPOみたいな音楽にすごくハマっていた。A Hundred Birdsとか、Nujabesもその中に一つだった。IRMA Recordsのアーティストはとりあえず試聴したり買ったりっていう(他にも色々そういうレーベル聴いていたはずだけど忘れているなあ…)。当時はほんと色々なジャンルの音楽を聴いていたしその中の一つとして。FreeTEMPOが活動を終了するのは知っていて、そっかあ、と思っていた。そんでなんとなしに最後にリリースされたベスト・アルバム“TENSE”を最近聴いていたら、当日になって無性に見たくなって。前売りも買ってなかったので、とりあえず当日券出てたら…と思って行ってみた。よし、当日券は出てる。フロアに入ると…思ったより人が少なかった。正直なところAXでこれだけ人が少ないライブは初めてかもしれない。数年前同じAXでFreeTEMPOを見た時はもっとかなり人が入っていた印象があるんだけど…。

ライブへ行く前、クラブミュージック好きな人に「FreeTEMPOって好きでした?」って聞いた。そしたら「前は好きでしたね」。そういう人が多いのかもしれない。そしてあの当時そういう音楽に傾倒していた人たちって、大学2〜4年〜社会人1〜3年目みたいな…時が経ってそういう人たちは平日の19時にライブなんてなかなか行けない立場になってきているんじゃないか、ってのも一つの要因だと思う(年齢層高め)。あとはそもそも“ライブ”じゃなくて“クラブ”、“ライブ”じゃなくて“CD”って人たちなんだろうな――って思うと、なんとなくこの客入りは仕方無いのかなと思えた。これがリキッドだったらギチギチだったのかも。会場選びは難しい。ライブはベスト・アルバムの曲中心。半沢さんは最初ギター&ボーカル、曲によってベースもドラムもキーボードも。以前見た時はもっとゲストボーカル多く出てきた、今回は少なめで半沢さん自身が歌っている曲が多かった。そしてバンドアレンジを施した曲が多かった。大好きな“dreaming”が聴けたのは嬉しかったけど、“A New Field Touch”が聴けなかったのは残念。約2時間。最後見れてよかったし、FreeTEMPOの音楽が色褪せていくわけではないと思う。今後の活動にも期待。

さて、ライブの話はこんなところで最後にそれ以外のことについてのメモ。年明け前と比べると仕事はひと段落しているけど、それでもなんだかんだで帰りは遅い。今週一番大きかったのはJリーグの今季日程の発表。とりあえず遠征計画をぼちぼち考え始めていますが、これはまたエントリ立てて書きます。今後の予定メモ。明日髪を切りにいく。文化庁メディア芸術祭も行けたら行く。3連休はスリーデーパスを買ってどこかへ行こうか色々考えていたけど、多分どこにも行かない。とりあえず土曜日はずっと放置してた健康診断の再検査に行こうと思う。そんで文化庁メディア芸術祭。この日のシンポジウムが面白そうなので行きたい。あとは3連休のうちに“ソーシャルネットワーク”を見に行きたいし、先月取得した自分ドメインのサイト構築をそろそろしたい。誕生日完成目標。あと20日のDCPRGのライブのチケット、取りました。10月の時の感想は結局書けぬまま今に至るけど、楽しみだなー。4年近く使ってきたフットサルシューズのソールがめくれてしまったので、新しいものを買いたい。今日B&Dで理想的なシューズを見つけた!今度買う。あと下北でもんのすごく(僕的に)見た目の良いチャリを見つけた。去年新しいのを買う前に見つけたのならな…。今年に入ってからなんか物欲が沸き気味。「お金が無い…」ってなりがちな人間じゃないけれど、だからこそなんか抑制しなきゃなーと思いながら。