ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

横浜F・マリノス-ジュビロ磐田 @ 日産スタジアム / 大宮アルディージャ-ジュビロ磐田 @ NACK5スタジアム / 大巻伸嗣“constllation”展 @ アートフロントギャラリー / KURT―Jesse Frohman Exhibition @ OPENING CEREMONY など

直近の関東アウェーの2試合の感想など。

3/16 横浜F・マリノス-ジュビロ磐田日産スタジアム

この試合の前の日は渋谷駅周辺のどこへ行っても、色んな場所から東横線のホームや電車を撮影している人ばかりだった。個人的には東急線沿線に住んだり通勤したことも無いから、東横線渋谷駅には生活的な馴染みも思い入れも無い、のだけど、ちょうど切替の日から横国へ行くために早速新しい東横線に乗ることに。単純に乗換が一番遠くてめんどいなと思いつつ…でも新鮮なものは何だって面白い。

新しい東横線ホームから横浜方面へ。どうやら西武線からの直通のようだけど、普段西武線なんて乗らないから…(10年以上乗ってない)、なにこのかわいい中吊り!ケロロ軍曹!と思って思わず撮った。


で、今年は遅刻せずに、J1第3節、横浜F・マリノス-ジュビロ磐田日産スタジアムマリノスを見るのは昨年の同カード以来、ジュビロを見るのは開幕戦以来。昨年ここでぼこられたし、マリノスは開幕2連勝と調子も良さそうなので正直最初からそんなに期待はしていなかったけど…。ジュビロは開幕戦とほぼ同じスタメンで、川口、駿哉、ビョングク、伊野波、チョン・ウヨン、駒野、宮崎、山田、小林裕、金園、前田。

前半の入りは悪くなかった。ビッグチャンスも二つ訪れた。が、2つもゴールライン上でクリアされるとは、なんというか…もっていないのかなあこのチームは。押してたのに先制されるところでそう思わせられた。セットプレーに弱いうちが強いマリノスにCK与えすぎだと思ったけど…。しかしその点、山田は完全に持ってる。先制された直後、そして前半終了間際に弾丸ミドル。時間帯的にもほんと大きな同点弾だった。

しかし後半、勝ち越される。やっぱ352厳しいなあと思った。相手に試合を支配され始めると、徐々に全員がDFラインに吸収されちゃう。そしていいようにサイドバック小林祐三)に上がられ、2列目からの飛び出し(兵藤)を捕えられない。試合後にモリゲ監督が「内容はうちの方が良かった」みたいなこと言ってたけど、とてもそう思わなかった。うちが10人になるまでの勝ち越された時間帯は完全にマリノスの時間帯だった。マリノスが少し前からプレスに来るだけで、慌てていた。(し、言ってみれば前半の2つのゴールライン上のクリアも、運が悪かったのではなく、マリノスはそこまで守備をするよう鍛えられている、ということ)

ウヨンの一発赤はほんと愚かだった。嫌韓みたいな意識は無いけど「これが韓国人なのかなあ」って正直思った。相手の挑発に乗ったとか言うけど、ジュビロの試合であんな報復ひっさびさに見た気がする。秀人が居た頃以来?(笑)その後我に返ったのか、マルキーニョスに寄って行って謝っていたようにも見えたけど、決してプレイヤーとしての期待値が無くなったわけではないけど、ジュビロの試合ではしばらく見ていなかったシーンなだけに、どれだけのガッカリさせられたシーンだったか、と正直思う。

けど彼個人ばかり責めるわけじゃなく、結局やってるサッカーの質や力の差がある時の、こワンボランチの負担が、イライラとして募ってたのもあるんじゃねえかなあって気もした。ってぐらい、あのシーンの直前は光が見えなかった。確実にワンボランチが狙われて前にボールが運べないし、DFから苦し紛れの長いボールしかなかった。3バックになってサボってる選手が増えている。皮肉にもそのウヨンの愚かな退場によってそれが炙り出された。10人になって、なんだよ走れんじゃん!って思った。追いついてほしかったけどね。

でもまあ試合通してみたらやっぱ上位チームと力の差を感じたな。前半先制されるまでは悪くなかったかもしれない、あそこで先制していたら。たらればは言えるけど、攻撃的サッカーじゃなくても勝ち試合が見たいぜ、そろそろ。てか、正直昨年のサッカーの方が内容も面白かった気がするなー。 今年のうちの目標が残留ならこのままでいいと思うけど、そうでないのならそろそろモリゲやばいっしょ。昨秋勝った神戸とガンバが降格してるから、今季J1相手の公式戦って言えば昨年9月来で0勝4分9敗とかの筈。で、第3節を終えて下から2番目。良いサッカー…とかモリゲはもう思い込みの世界へ旅立ってしまったのかもしれん。手遅れにならないうちに現実見ないとマジやばいかもな…。

メインやバックスタンドで見る人間としては、あんまりサポーター論とか言うのもおこがましいんだけど、本気でACL目指してたら3節終えて勝ち点1…じゃブーイング起こるんじゃないかなあ、とは思ったかな。ナビスコ2戦は代表組不在なんであれとして、ホーム鳥栖戦、アウェー浦和戦でどうなるか…だな。

むー、と思いながら、試合後は駅から逆方向へ歩いて20分ぐらい、IKEA北へ。広い。ちょっと気が紛れた。そして用賀への無料バス。これが無料とかIKEA太っ腹!その後も三茶で降りて久々に茶沢通りを歩いて下北まで、ってな感じで、今までと全く違う帰り方をしてみた。

3/20 大宮アルディージャ-ジュビロ磐田NACK5スタジアム

そして今日の試合です。試合に向かう前。井の頭公園も桜咲き始め。今年は早いなー…!そんな季節に東京を離れるのも少し惜しいけど、西に行けばもっと見頃になっているのかも。ナビスコカップ大宮アルディージャ-ジュビロ磐田NACK5スタジアム。なのですが、大宮公園も桜がもう結構咲いていて、ぼやぼや散歩して少し遅れて入場したらちょうど先制点見逃した。



大宮を見るのは昨年11月のリーグ戦の同カード以来ジュビロを見るのは先日の横浜戦以来ということで。この日のジュビロは代表組の前田、駒野、伊野波と前節退場のウヨンが不在。大宮もノヴァコヴィッチズラタンスロベニア代表のW杯予選?で不在。ジュビロは土曜からその4人と川口、宮崎が不在。八田、駿哉、ビョングク、藤田、MF小林、脩斗、金沢、山田、康裕、FW松浦、金園。ウヨン不在のワンボランチには小林、FWの一角はPSMからスタメンを争ってた山崎ではなく、松浦。

前半のうちに追加点。完全に崩したと言える形で、山田のスルーパスを受けた康裕が落ち着いて流し込み、2-0!後半は追加点欲しかったけど、クロスバーにも助けられたりしつつ、そのまま2-0のスコアで試合終了。快勝!土曜日のことを忘れそうな良い内容の勝ち試合だったけど、何より個人的に久々(8月の柏戦以来)の勝利は続くよ〜でした。長かったなー。勝ち試合嬉しいなー。

まあなんか、サッカーが良くなったというより、単純に向こうにノヴァコ、ズラタンが居なかったおかげな気もするし、昨年の前半好調だったチームの原動力だった松浦山田のコンビが相変わらず良くて松浦をレギュラーに戻せばいいじゃんってだけとも思うし、小林が2列目より本職ボランチの方が良いというだけな気もするし。康裕のが小林よりあのポジに合うと思ったし、松浦もやっぱ新システムでも2トップの一角としても良いと思うし、リーグ戦では控えに甘んじている藤田も良かったし、八田も「もうそろそろ実力で川口からスタメン奪えるんじゃね?」って出来だったし。代表選手云々ではなく、昨年好調だった時期のレギュラーが実力を発揮した、ってだけかもしれない。

352に関してはまだ懐疑的で、終盤苦しくなったのはやっぱワンボランチの位置の小林の運動量が落ちたのも大きいと思って…でも別に小林が悪いと言ってるんじゃなく、そんだけ負担の大きいポジションだという。あと松浦と比べて山崎が受けに行く動きが少なかったのも苦しかったかな。まあともあれ1戦目をこう快勝してくれると今年は決勝トーナメント行きたいなーと思うね。なので土曜日のヤマスタも基本行く方向。桜内君、ルーキー田中君と試合経験少ない選手使えたのは良かったし(田中君はなかなか試合入れていない感じがしたけど、この最初の一歩が大事ってことで)、金沢も個人技で抜いてたし(笑)、こういう風にチームが底上げされるのは大きい。

あと個人的にナクスタ初勝利。春先の大宮さんはこんな感じなのか…(ってリーグ戦では負けてるけど)。康太はリーグ戦ではスタメンじゃないっぽいけど久々にプレー見れて面白かった。康太のFKからのピンチを八田がナイスセーブしたシーンはちょい胸熱(二人はユースの同期なので)。一方で「ノリカルって死語かな」って前列の人が言ってて笑った。鈴木規男も久々に見たなー(前半で交代したけど)。青木、清水は若いけど良い選手だなあとか、長谷川悠のチャントが妙に耳に残ったり、清水のチャントがかっこよかったり、いやいや勝ち試合は色々ポジティブに思えてよいな(笑)

試合後は大宮から1日3本の快速むさしの号に初乗車、武蔵野線に乗り入れ、武蔵野線から中央線に乗り入れるトンネルに若干胸躍らせつつ、八王子、甲府小淵沢と乗り換え西へ向かう。中部地方をぐるっとまわって、土曜日に浜松に帰ります。しっかし今日の東京はポカポカ陽気だったのだけど、明日の松本の朝や北陸はここから20度近く下がる…。アウター重い。

以下は最近見たアート展。

大巻伸嗣“constellation -traces in memories-”展 @ アートフロントギャラリー


3月初旬にすごく暖かかった日の昼休みに代官山まで散歩しながら、その週末までだった大巻伸嗣“constellation -traces in memories-”展@アートフロントギャラリーを見ました。ヒカリエでやっていたやつとはまた別の作品展。

KURT―Jesse Frohman Exhibition @ OPENING CEREMONY


これまた別の日の昼休みに、カート・コバーンの写真展“KURT―Jesse Frohman Exhibition”@OPENING CEREMONYを見ました。そんなにニルヴァーナカート・コバーン好きってわけではないんですが(カターレ富山の池端ほどでは…)、1フロアの色んな箇所に、大小のカートの写真が展示されていて面白かった。同じタイミングで見ていた人はスーツ姿の男性が多くて、年代的に…影響を与えた世代ももう年を重ねたと思えば、そりゃあそうか、と思った。平日のこの時間からいかにもグランジ、って格好をしているわけないっていうかそういう年齢じゃなくなってきてるよね自分たちって…。

3.11に思ったこと

上は今年の3月11日14時47分の写真。こんな場所で迎えてみた。周りにもこの場所で黙祷する人がちらほら。右上のビジョンだけ、1分間CMが消えた。井の頭線の方からは「緊急停止運転にご協力いただき誠にありがとうございました」というアナウンスが聞こえた。昨年はどこでどう迎えたんだったっけな、と思ったけど、昨年の14時46分は札幌アウェーの帰りで旭川に向かう途中のローカル線の中で寝落ちしてたんだった…。

この2年間で7回東北旅行に行ってて、「今年は回数絞れないかな…」とか正直思ってたんだけど…、そういうのが良くないなって、Yahoo!サンドウィッチマンの記事を見て思った。なのでアラバキも、7月のジュビロのアウェー@ユアスタも、9月のHonda FCのアウェー@石巻も行こうそうしよう(そのつもりで)。特に石巻での試合は、また行く良い機会だし、9月の3連休は色々フェスもありそうだから…丁度良いのがあってくれると。

下の写真は、震災後の5月、J再開後に行った仙台で見たポスター。ユアスタ移動前の地下鉄の構内で見て、それまで「今行くことにどういう意味があるのか?」とかなんか考えてたんだけど、「ああ、とにかく来てよかった」と思わされた、そんな記憶。全種はこちら。市が主導だったぽいけど、にしてはほんと良いコピー…。スポーツクラブと街は持ちつ持たれつの関係なんだっていうか、仙台はそれがすごく幸せな関係性なんだろうなあ(ベガルタだけじゃなく多分楽天も)。Jリーグ全体がそうなってほしいというのが、一つの夢物語。

最近のフットサル



相変わらずフットサルをやっている。吉祥寺の22時とか、三鷹の21時とか、代々木公園とか。吉祥寺では短時間で2人怪我した人が居て、いやー怪我は怖いな…と改めて思った。幸い今まで大きな怪我はしたことないけど(軽い肉離れぐらい)、年も年だし節度をもって。日曜は大崎でフットサル。フットニック盛り上がってたけど、ガンバ戦でもやってたのかな?その後は前回に続いて武蔵小山温泉へ。小走りで20分ちょい。金曜は代々木公園で個サル。昼間は暑かったけど夜は運動するにはいい季節になってきた。序盤で続けて上手いトラップが決まって今日調子いいんじゃないかと思ったけど、1対1を3つ外した…。隣のコートで何かの大会をやってて、黄色い声が飛び交ってた。なんなんすかあれ。黄色い声の中プレーしてみたいすわ…。

ちなみに吉祥寺の個サルに初めて参加したのがこないだの刺殺事件の夜(起こる前)で、コートから吉祥寺通りを渡ると大正通りになる位置関係。コートっていうかロフトの地下がゲーセン。ゲーセンでお金が無くなった…って理由だったから、それって多分ここだよなあ、って思った。(他にもあるけど…)それなんで、ああいう事件が起こるとゲーセンに対する風当たりが強くなる気もするんだけどどうだろうな。吉祥寺に住んでもうじき10年、中道通りの方に住んでたこともあるけど、夜でも明るい方だと思うし人も多い方だと思うし、治安が悪いと思ったこともない。なのでビックリする事件だった。

今年入ってからほぼ週2ペースでフットサルやってるけど、体重が落ちなくなってきた。元が気にするような体重ではないけど、2、3年前は50kg切ってたのが、最近は気を抜くと55kgぐらいに。出かけたお腹は元に戻った気がするから、筋肉になっているのか、それとも食生活が良くないのか…。(とか言ってた翌日から昼休みにつけ麺大盛り⇒清涼飲料水、とかやってるからやっぱ食生活かも)