ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

川崎フロンターレ-ジュビロ磐田 @ 等々力陸上競技場 / thee michelle gun elephant“TMGE SHIBUYA RIOT! 19962003”展 / mina perhonen“はねのはなし”展 @ ヒルサイドフォーラム / “ライゾマティクス inspired by Perfume”展〜オープンスペース2013 @ NTT ICC / 岩合光昭“ネコライオン”展 @ 東京都写真美術館 など

久々に一気にブログ更新した!約2ヶ月分!

降格に逆王手。川崎フロンターレ-ジュビロ磐田等々力陸上競技場


川崎フロンターレ-ジュビロ磐田等々力陸上競技場でした。ジュビロを見るのはセレッソ戦以来フロンターレを見るのは4月にナビスコ見に来て以来かな。4月にナビスコで来た時よりメインスタンドの工事が進んでいて工事現場がむき出しで見える。工事萌えの人にはたまらんロケーションでしょうなこれ(屋上で見てる人、ちと羨ましい)。

試合の結果はロスタイムの逆転ゴールで1-2敗戦。サッカーの拙さはもうずっと見てきていることなので、その中で(先週札幌に「完敗」したのとほぼ同じメンバーで)選手は頑張ってた、気持ちは感じられたと思う。先制点も理想的だった。でも最終的に1-2、1点差で押し切られる、これが今年のうちとしか言いようがない。何のせいでもないし力は出しきってた。

川崎は登里のSBとか4トップのような選手起用とか、守備的な選手起用でラインがずるずる下がるジュビロとは対照的。結果的には憲剛入ってからセットプレーで逆転だけど、それまでも悪くなかった。これが風間サッカーつーことなのかな。八田のファインセーブ連発、守備陣もそれまでは身体をよく張っていた。リーグ戦初スタメンの松岡も良かった(ポストに当てたシュート以外だけじゃなく、例えば他の選手は「間合いを詰める」だけのアリバイ守備が多い中で、積極的な守備の姿勢を見せていた)。

川崎とはそもそもパススピードも判断のスピードも走るスピードも違った。決定力不足で助けられてたから2点で済んだだけ。でもあの時間帯で先制した時点では期待しちゃったし――まあ現実は厳しいな、と。

勇気が足りない 力が足りない 時間が足りない/だからまず僕は壊す 全部足りないから

【磐田】関塚監督「後ろに重心が」/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131019-1206582.html

これ読んで、そうなんだよなあというか、試合内容に差があったのはチームの出来の差なんだけど、最後あのゴール前を押し込まれちゃうのは、やっぱ気持ちの差なんだと思う。仮に逃げ切れていたとしても今日は「気持ちで勝った」って言ってた思うけど(笑)

ロスタイム抜け出されたシーンもバックパスからだったし(あれは一発赤でもおかしくなかった)、それ以外にも不用意にパスカットされてたし、狙われてた。今季これだけ横パスバックパスかっさわれて痛い目に遭っておいて、未だに治らないんだよこれ。やっぱ気持ちが逃げているからなんだよね…ラインを上げる勇気、ボールに飛び込む勇気、相手に強く当たる勇気、前に走る勇気、ドリブルする勇気、縦にパスを入れる勇気。今年のジュビロはそうしたあらゆる勇気に欠けている、今日はその典型的な試合。川崎は、あれだけうち押し込んでたけど、安易にバックパスしないじゃん(全くしないわけじゃないけど)。そうした中でパスをするから、プレーに緊張感と確実性とスピードがあるんだよ。

そうした、気持ちで負けていると思うと(札幌に負けたのもきっとそこなんだろうし)、名波監督待望は違うと思うんだよなあ。ヴェルディが最初落ちた時にラモス招聘した時みたいな感じがする。で「華麗なサッカーで名門復活を」みたいなこと言うんでしょどうせ。おこがましいわ。それよりジュビロは泥臭いマインドを叩きなおした方が良い。と思うと、普通にすでにユース率いてる秀人の方がいいんじゃねって思う。まあ、今の関塚ジュビロの現状を見たフロンタサポは何を思ったんでしょうな…。

これで次磐田負け・甲府勝ちだと降格決定だそう。他力本願だとえてして最悪のパターンになるものだと思うので、どーにか自力で勝ってほしい。チケットも買ったし日帰りになると思うけど行きたい。

前節、仙台戦について(順番逆だけど)

一応前節に思っていたことを。サッカーバーで磐田対仙台。行きたかったけどテレビで見てるとへぼさがよーくわかるなあ。ポストに助けられたシーン、ジュビロの選手は皆SFCのプライムゴールみたく動かずにボールの方を見てくるくる回ってるだけ。数的優位も速攻に出来ない、反省無いバックパスミスからのピンチ。

別の画面で鳥栖の試合やってたからそれと比較してるとよくわかることは「選手が走ることをやめる」判断をするのが早い。最後の前田もボールが止まったから駒野が追い付いたけどクロスが長くなった時点ではもう追わない走り方だった。選手の気持ちが無いわけじゃないんだけど身体が走ろうとして無い。

でも勝ちたかった。厳しいのはとうのとっくにわかっているけど勝てば何か変わるんじゃないかなーと思うんだけど、勝てない。安田は同点シーン含め決定機に2度からんだ。悪くない。小林は右MFやボランチの時より積極的だった。悪くない。ペクみたいな気持ち入ってるのわかる選手は報われてほしい。

この一週間程で見たジュビロのネガな記事RTするんだけど、それでもスタジアムへは行きたい。しかし東京戦も甲府戦もホームの入りは悪くなかった。柏戦もそうだしあそこで勝って勢いに乗るべきところで、鹿島戦の入りで引いてしまった。あれは何だったんだろうなあ…。先週の敗けより、完全に鹿島戦。

■Number Web 福西崇史が降格危機の磐田に喝!残り8試合、前田遼一に全てを託す。
http://bit.ly/1fjVsPh
"なぜ磐田は“勝ち方”を忘れてしまったのか?鹿島が積極的に前に出てきたわけではなく、磐田が引き下がって 主導権を譲った。"

■古豪・磐田に忍び寄る、悪夢が現実になる日。〜奇跡のJ1残留は茨の道〜
http://bit.ly/18QA6ld

■すずぱる@sspls
エルゴラ。磐田のとこが辛辣すぎてもう…。「日々の練習はあいかわらず静かで、コーチ陣の声ばかりが響く。希薄なコミュニケーションはここ数年の“ツケ”であり、低迷の原因の一つ。都合の良い“特効薬”はない。なすすべなく、“その時”を待つしかない状況だ――。」

■【仙台】太田「寂しい」古巣磐田残留争い
http://bit.ly/18rYCKj
“「黄金期を見ていたから寂しい気持ちはある」と複雑な胸中を吐露。磐田の下部組織で育ち09年まで在籍した古巣への愛着は強い。”

■shee-get@sheeget001
ジュビロは積み重ねたものを、尽く失ってしまった。特に人的資源。“@kinczem: 藤田俊哉ジーコの教えをうまく受け継いできた鹿島はすごい。見習うべきことは多い」 http://www.soccer-king.jp/sk_column/artile/138102.html… @SoccerKingJPさんから #jubilo”

■Takebun@Take_Bun
ただ最大の懸念はその険しいと思う道を、黄金期歴々および黄金期マンセーなサポというか街があまり危機感を感じていないし、おそらく『内容良くて負けたなら仕方なし』『負けたけど内容良かったし楽しかった』のマインド抜けられないと思うんだよね。だってそれは磐田が20年かけて作ったものだから。

以下は最近見た展示などです。

thee michelle gun elephantTMGE SHIBUYA RIOT! 19962003”展 @ TOWER RECORDS渋谷店




今週末迄の“TMGE SHIBUYA RIOT! 19962003”@渋谷タワレコ。週末は混みそうと思って休憩時間に見に。何にビックリしたって、女子高生が居てマジマジ展示物を見てたこと!何きっかけなんだろ?ハイエイタス?まゆゆ?展示は勿論面白くって、WORLD PSYCHO BLUES TOURのポスター持ってたなあとか思ったり。11月3〜4日で瀬戸内行こうとしてるけど、丁度高松で関連展がやってる(TAKAMATSU RIOT!)。今回ガチャも出来なかったし、そっちも行きたいなと。

mina perhonen“はねのはなし”展 @ ヒルサイドフォーラム



昼休み代官山の方散歩してたら、ヒルサイドフォーラムでmina perhonen“はねのはなし”展なんてのが。面白かった!でもヒルサイドフォーラムのカフェ部分だけ使っていて、入り口の方は招待制だった。新作展示をやっているのかな。

ライゾマティクス inspired by Perfume〜オープンスペース2013 @ NTT ICC

ライゾマティクス展、人多かった!人数限定のやつはすごい列だったので並ばなくていいものだけサクサクっと。あと毎年見に来ているオープンスペース展、Open Reel Ensembleの和田くんの展示もあった。

岩合光昭“ネコライオン”展 @ 東京都写真美術館

こちらも最終日にかけこみで見た。ほっこりする。以下は関係無いけど猫。