ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

ジェフユナイテッド千葉-ジュビロ磐田 @ フクダ電子アリーナ / FC東京-サンフレッチェ広島 @ 味の素スタジアム / フルコートをやって、サポーターについて思う

11/1 ジェフユナイテッド千葉-ジュビロ磐田フクダ電子アリーナ

勝ち点3差の上位直接、元指揮官相手の対決でドロー。

ジェフユナイテッド千葉-ジュビロ磐田フクアリを見ました。ジュビロを10月の間は見られなかったので水戸戦以来(名波体制になってからは初めて)、ジェフを見るのはいつ以来かと思ったら去年の9月以来だった。この試合までにジェフは好調をキープしていて、この試合が始まる前の段階で勝ち点差が3。得失点差的に仮に負けても順位で逆転される可能性は薄かったけど、それでも絶対負けられない試合――それは率いているのが関塚監督だからというのもあるけど、そういう試合だった。ジュビロのスタメンは八田、小川、伊野波、森下、駒野、藤田、宮崎、松浦、松井、祐希、前田。前節の京都戦に続いて2年目の小川がスタメン起用。チンガが怪我から復帰してベンチ入り。

試合は、前半にセットプレーから伊野波のゴールで先制。しかし後半の立ち上がりに相手の出足が良くなったところを抑えきれず逆転される。途中起用の山崎のゴールで追いつき、その後も山崎の個人技を中心にジェフゴールに襲い掛かるも2-2で終了。流れ的には勝ってもおかしくなかったけど、まあ終わってみれば「負けなくてよかった」試合だった。やっぱ後半立ち上がりが悪いし(前節と同じ!)、守備の課題はある。んだけど、やっぱ「すぐ良くなるわけがない」と生で見て改めて思ったし、運動量の質はすぐ解決しない。なので、アウェーで上位相手に最後押し込んで攻められて試合を終えたというのは最近のジュビロにはあまり無い試合の終わり方だったと思うし、良かったと捉えたい。

ジェフは徹底的にジュビロのサイドを狙っていた感じがする。前半はまだそんなに勢いを感じなかったけど、後半は苦しかった。サイドで3対2、4対3みたいな数的優位を何度も何度も作られた。そんで一気に逆サイドにふられたら相手のSBはかなりフリーな状態でボールを持てていて、なかなか苦しい試合だった。関塚さんがジュビロの選手の特徴をよく知っているというのはあるにしたって、それでもジェフが昨年のジュビロのサッカーに近かったかと言えばそうではない――監督でチームは変わるけど、それでもやっぱり「やるのは選手」なんだよな。勝負させられる選手を作るのは監督だけど、でも勝負する気持ちを持てるかどうかは選手の器量だ。苦しい時に走れるか、走るのは選手なんだよな。

良かったと感じる選手、良くなかったと感じる選手、頼りになる選手、采配についてもジャッジについても色々思うことはあるけど――選手について思うことがあるとしたら、前節から打って変わって小川の消極さが目立った。守備でも松浦がフォローに行かざるを得ないシーンが多かったし、攻撃でも一度でも縦に勝負したか?クロス上げた印象も薄い(ま、でも若手は使ってなんぼ)。ボランチフェルジナンドが復帰してきたんなら宮崎をそんな引っ張る必要があるのかと思う。けどまあ、ここまで来たら気持ちだよなーと思った試合でもあった。残り3試合、プレーオフ可能性残している相手も居るけど…ま、やっぱとにかく応援するしかない!J1同士だった時以来だから5年ぶり?のフクアリ、関東圏ではやっぱ見易いし程良いスタだった。ゴール裏は声や手拍子が反響して良い雰囲気だった気がする。

10/22 FC東京-サンフレッチェ広島味の素スタジアム

10月の平日、FC東京-サンフレッチェ広島@味スタを見ました。FC東京の公式戦を見るのは5月の清水戦以来で味スタもそれ以来、サンフレッチェを見るのは8月にビッグアーチで見て以来。前半は相変わらずパスを細かく繋ぐ広島ペースかなと思っていたけど(権田がPKをストップしたシーンも)、東京が渡邉千真のゴールで先制。後半、権田のファンブルもあって佐藤寿人のゴールでサンフレッチェが追いつくも、FC東京・武藤が決勝点を決めて2-1でFC東京の勝利。お互いの特徴がよく出てたし、シュートもチャンスも多くて面白い試合だった。やっぱJ1の試合は切替の早さとかプレースピード速くてレベル高い!

ところで近くにFC東京のグッズを身に付けていない感じの、女性2-3人のグループが数組居た。もしかしたら代表きっかけの武藤ギャルかな、とか思っていたんだけど、(オウンゴールぽかったとはいえ)決勝ゴール決めちゃう武藤はもってる男なのかねー。完璧すぎる経歴はFC東京サポの間ではすでに知られているところだけど、人に完璧はなかなか無いと思うんですよ。二次元愛とかどロリコンとか同性愛者とかそういう性癖無いかな?(笑)ところで試合前京王線乗って思ったのは、帰宅ラッシュすごすぎ…。中央線の通勤ラッシュなんてかわいいもんだと思った。毎日これ乗れる人は精神的に強い人だと思う…。

フルコートをやって、サポーターについて思う

まず4度目のフルコートサッカー@八王子市滝ガ原運動場。誘ってもらって初めてのチームにて。前回の流れで左の前をやらせてもらったけど、この間より走れなかった感じがするし、一度も仕掛けられなかったのも心残り。最後、得点なった崩しに絡めただけよかったけど…でもやっぱ楽しい。月1ぐらいでやりたい(11月は全週末試合見に行っちゃうけど)。一ヶ月を切ったジュビロマラソンの初ハーフも、フルコートに慣れ始めた身体ならそこそこタイム出る気がする。そこで良いタイムが出るスタミナがつけばフルコートに活きる。てことで、かなり楽しみになってきた。

そして5回目のフルコートは割と本格的な試合に参加。35分ハーフ(前半のみの出場)。とりあえず出てる間に負けてなくて良かった…ひどいパスミスもしけど…、でも何度か組立てや攻撃に関与できたし、後半も出られたらまだまだ走れたと思う(交代で入った人が自分でガンガン仕掛けられる超うまい人だったんで、前半出してもらえただけありがたいけど)。仕掛けられないなりに、やっぱ守備だったりだとかフリーランだとか…走れなきゃダメだって思ったし、あれだけ広いとポジショニングとか裏への抜け出しだとか、段々工夫出来るようになってきている気もする。楽しい。あとピッチが無茶苦茶良かった。

後半、交代した2、3人で「ここ(守備)頑張れ!」「ナイラン!」「切替ー!」みたいな声出しを自然としていて思ったんだけど、応援の根底の部分ってこういう――「出ている選手に頑張ってほしい」からしていること、なのではないか。そう思うと、昨今の色んな「サポーター論」について考えさせられるなーと…そんなに僕は「サポーター論」みたいなのは無い人間で、たとえばコアサポの人が言う「煽りもサポーター文化」みたいなのも――分かると言うより、まあなんというか抑圧し過ぎてもつまんないよねという風に思っている。――だけど、今回のように「身近の仲間を応援する」ということをベースに考えると、「サポーターって何だ?」ということを思うし、相手を侮辱することが応援では確かに無い。

そんな風に、「身近な仲間を応援している」と、チームメイト殆ど初対面なのに決勝ゴールの時はけっこう大きくガッツポーズしちゃったもんな。入り込んじゃう(笑)チームの一員みたくなってた。皆良い人だったしああ楽しかったな――そう、「楽しいこと」が結局大事なんだと思うと、サポーター同士のいざこざとか、それは「サッカーに必要なこと」ではない。ただの「サポーター同士のプライドのぶつけ合い」で、それがきれいに作用するのなら良いけど、それがエスカレートし過ぎても良くない。憎しみからは憎しみしか生まなかったりする。やっぱり大事なのは「ピッチ上の選手の背中を少しでも押すこと」じゃんか。やっぱ一番大変なのは90分間走り続ける選手だよ。時には彼らにブーイングだってする。けど、ほんとなるべく「サッカーを上から目線で見る」ことはやめようって思う。

その試合後、ジュビロ磐田-京都サンガをバー観戦。ま、でもジュビロに対しては厳しく見ちゃうんだけどね(笑)ジュビサポ同士で見てるとあーだこーだ言っちゃうし、結果は――敗けは免れて良かったけど。やーでもピッチがあんな狭く見えるんだからなーと。(でもそこに、今までのバー観戦の中で一番腹が立った――他サポというかサッカーファンが居て――ちょっと、「選手個人サポ」みたいな人を全否定したくなるぐらいひどい話ぶり、しかもそれがネット取り巻きみたいな集団だったから余計ちょっと…ねえ…。)

あとサッカーだけじゃなくて最近は前々職時代よく遊んでたBンダイNムコさんのチームに誘ってもらって数年ぶりに野球も。バッティングは微妙、守備は沢山機会あって面白かったけどキャッチボールすら数年ぶりだったから明日絶対肩痛。メンバーが一切変わってなくて懐かしくて面白かった。