ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

天皇杯。ジュビロ磐田-アビスパ福岡 @ ヤマハスタジアム

ここからようやく夏休みスタート!帰省して天皇杯2回戦、ジュビロ磐田-アビスパ福岡ヤマハスタジアムを見ました。8月は映像も見れなかったジュビロを見るのは7月のジェフ戦以来、今年2度リーグ戦で戦っている(けど両方見に行けていない)アビスパを見るのは昨年8月に博多の森で見て以来ジュビロはGK八田、DFが右から小川、木下、坪内、岡田、MFが川辺と裕人、右から松浦、上村、貴文、FWが中村。といった完全にサブ組。結果は0-1で敗戦。J2上位同士の対戦で相手はほぼレギュラー、こちらはサブ組では妥当な試合結果、だけど十分に「勝ちたかった」と思える内容だった。

サブ組だったとはいえ――中村が相手のDFラインを下げさせる動きを繰り返し、上村も惜しいシュートを度々放ち貴文や松浦が個人技で相手を惑わせ、小川や隆も積極的なオーバーラップで相手を押し込んだ。多くのチャンスを作り出して優勢な試合だなーと思っていたけど、試合後シュート本数見たら13対3。そんなにシュート打たせなかったっけ?と思ってしまった。それぐらいサブ組でも互角以上の展開だった。だから本当に失点シーンだけなんだよなあ…ただあの失点シーンも、クリアミスの問題以前に、中村北斗が珍しく右サイド高い位置を取った時、ジュビロの守備がずれ切れなかった。結果サイドを崩された。相手が明確に仕掛けたシーンであり、結局急造の布陣では仕方ない失点だったのかなと。

大体ウェリントンは1人でCB2人を相手に出来るので正直きつかったというか、とっととJ1行けって感じで。だから守備も良く耐えてただよ。まあ、メンバー考えれば0-1敗戦は妥当な結果だけど、予想以上にサブ組が頑張った。中村も岬も貴文も裕人も小川も隆も木下も坪内も十分良かった。特に惜しいシュートを放ちながら相手のファインセーブにも阻まれた岬、中村、小川。1点取らせてあげたかったなあ。レギュラー級の松浦や川辺は当然良かった。特に川辺は完全にこの試合の王様で、技術、フィジカル、状況判断、全てが素晴らしくって、今までは「この良い選手を借りパク出来ないか…」と思ってたけど、こりゃ広島が出さないだろうなーと今日思ってしまった(笑)あとは、僕は割と八田擁護派だけど、今日の八田はDF陣との連携も悪いし、謎なスローも2つあったしちょっと心配な出来…。

まあ負けたのは残念だったけど、見に来て後悔は無い試合でした。ジュビロがこの段階で天皇杯敗退するのはだいぶ久々な気がするので寂しいけどね…。あ、あと思ったこと。最近ジュビロゴール裏の審判へのブーイングが段々エスカレートしてきている気がする。ジャッジの妥当性はお互い様。荒いプレーもお互い様。アビスパのGKの態度はあれだけど、ファインセーブ連発されたのもまた事実。負けてるのにルーズボールを追わず諦める自軍の選手へ本当はブーイングしたいと思うんだよなあ。