ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

U-22日本代表候補-福岡大学 @ 佐賀県総合運動場陸上競技場 / 九州の古い町並みを巡る。朝倉市・秋月の町並み、うきは市・筑後吉井の町並み、日田市・豆田町の町並み など

U-22日本代表候補-福岡大学佐賀県総合運動場陸上競技場

旅行的には熊本アウェー→観光からの続き。九州観光ついでに、U-22日本代表候補-福岡大学佐賀県総合運動場陸上競技場の練習試合を見に来た。この世代の日本代表はあまり見ていないのですが、そういえば昨年U-20の練習試合は小平で見たっけ。ちなみに佐賀陸は数年前にジュビロサガンとの試合で組まれてた。その時にも調べたんだけど、佐賀駅から徒歩20分程。天神行のバス停も近くにあるからアクセスもそんな悪くない。メインなら傾斜もあって見辛くもない…ま、両方ベアスタが良すぎるんですが。

ジュビロ勢で言うと1本目は牲川が先発。前半は0-0で終了。芝の状態は良さそうなんだけど、今日は時折強い雨が降り続いていたので水溜まりが多くてボールが止まりまくる。そんな中、U-22はチャンスは作るも決めきれず、的な。でもそこまで一方的ではなく福岡大もプロと良く戦ってるだけあって強い(福岡大ファンも多いのか、チャンスには結構大きな歓声が上がっていた)。ピンチが少なくて牲川はそんなに目立つシーンは無し。でも危なっかしさは無い。J-22で沢山出ているお陰かなあ…。

2本目、途中から26番川辺投入。その時交代した地元のサガン鎌田の交代にスタンドから拍手。試合は0-0でそのまま終了したけど、贔屓目に見て今日のボランチの中では川辺はかなり良かったと思う(短い出場だったけど遠藤の次ぐらいに)。後半攻撃のリズムと迫力が出たのは川辺が組立て始めてからじゃないかと。この日の川辺は短い時間てのもあり(もしくは得点を狙っていたのか)、最近のジュビロの時と比べても前線に飛び出す回数が多いなあと思った。その分、ちょっと後ろが薄くなる時間もあったかなとも。

うーん、でも代表レベルで活躍されると広島帰る可能性がより高くなってしまう。複雑!最近他クラブの試合は全く見ないので正直他の選手が自クラブでどれだけ出てるかも分かってないんだけど(J2で当たってる選手はまだわかる)、今日の川辺が他の選手と比べて試合勘やプレースピードが良く感じたのは、やっぱJ1で試合に出れないよりはJ2でレギュラー張った方が成長するんだろうと。それがJ2でも優勝争いするレベルなら、昨年の遠藤航やかつての香川、乾、柿谷、豊田やマイクもそうだと思うけど、そのまま結構J1上位クラスや代表レベルに直結する。これがJ3になるとまた話が違うと思う。本当に優秀な選手を鍛えたいのなら囲い込み施策より下部リーグへのレンタル活性化施策を。

ほんとに川辺は今レギュラーで試合に出続けることで元々のセンスに加え試合を読む力が鍛えられていると思うのよ…もうジュビロの心臓になりつつある…まだ青山、柴崎、森崎兄の控えには勿体無いよ…完全はムリでももう一年川辺をジュビロに…たのんます…。年齢的に彼らの後釜には違いないけど…。あ、ちなみに他に「良い選手だなあ~」と思ったのはFC東京の中島、浦和の関根など。小並感ですが。やっぱJ1でほぼ主力になっている選手は一枚上手だなとは思った。決め切れなかったけど。

以下は九州観光続き。11月に回ろうと思っていた九州の古い町並みを今回色々回りました。九州の重要伝統的建造物群保存地区巡り、前回は9月の八女福島・黒木編

福岡・朝倉市 秋月の町並み










福岡県朝倉市、秋月の町並み。重伝建地区。博多からJRの快速で基山へ、そこから甘木鉄道に乗り換え。博多から1時間ぐらいで到着、そこからレンタサイクルで30分ほどの場所にある「筑前の小京都」。かつては城下町(黒田藩から分裂して出来たとかなんとか)。武家屋敷のような建物が沢山あるわけではない――けど、この城下町そのものの入り口が限られている立地、現代の経済地からのアクセスの悪さ、だけどまだここまでの「町」が残っている、というのは稀有な例かもしれない。

で、レンタサイクルした甘木自体は特に情報を入れていなかったので巡らなかったんだけど、甘木駅にあったこの地図を見て「嫁いらず地蔵」のちょっと上の区画が気になる…地蔵の名前もだし(笑)、誰が言ったか「遊郭あるところに金光教あり」の法則にも合致する。一応かつて甘木に遊郭はあったらしいです。


あと基山のゆるキャラかわいい。


福岡・うきは市 筑後吉井の町並み










筑後吉井の町並み。在郷町。重伝建地区。久大本線筑後吉井駅から少し歩くと大きな白い建物が現れ始める(現在のメインストリートでもあるので車通りも多い)。路線で言うと久留米経由なんだけれど、地図で言うと川を挟んで朝倉市と隣合っている。久留米城の城下町と、天領である日田を結ぶ旧豊後街道沿いの宿場町として発展を始めた…とのこと。ちょうど巡っている時に雨風が強くて大変だった…。

久大本線筑後吉井駅~うきは駅~そして日田駅。日田駅は2年前の大分アウェーの時に、中津方面のバスへ乗り換えるために来て、その時も豆田町や日田温泉のことは気になっていた(けど時間が無かった)ので、2年越しの再訪。日田駅がめちゃくちゃかっこよくなっている!2年前はこんなんじゃなかった。


大分・日田市 豆田町の町並み~日田温泉街の町並み









まず日田豆田町の町並み。重伝建地区。「天領」推しの日田だけど、別にかつて天領だったから今もこうした町並みが残っているわけではないにしても、本当にちゃんと整備されている古い町並み。ちょうど同じタイミングで観光バスからアジア系の集団が数組降りてきて観光して回ってて、日田にも!?と少し驚いたけど、多分別府や湯布院あたりの温泉とセットで観光化されているんだな~と思った(日田は「九州の小京都」でもあります)。あとサッカーファンには有名であろう「中津江村」も今は日田市です。

以下は駅から豆田町とは反対側にある日田温泉街の町並み。日田温泉に浸かる時間が無かったのだけ心残り…またいずれ。「水都」という言葉も駅にはあったけど、確かに日田温泉街の目の前の大きな河川の風景はなかなか壮大で、嵐山を思い出す(言い過ぎか)。












余談。日田出身の元同僚が居て、「大分出身」と聞いた時はまんま大分市とか別府とか、そういうイメージを抱いていたんだけど、日田市って福岡県と隣合っている市で、福岡空港からバスで1時間半ぐらいで来れてしまう。九州のど真ん中だからどちらにも出難い…ようで、そうでもないというか、「だったら博多~天神に出れば良い」という立地にあるから、意外と都会の生活が遠くないんだなあというか。

佐賀市の町並み

今回と前回の九州旅行は佐賀空港から春秋航空LCCを利用して帰京した。そのついでに町歩きをしたのでそれについて。佐賀市2年前にも一度来て散策をしたことがあった。ちなみに今回宿を検索する中で佐賀も検索してたんだけど、全然宿がなくって(まあそれなら博多にするんだけど)。U-22代表効果…?そんなはずは…と思ってたら、そうではなく今週ちょうどバルーンフェスタだったのでした。

佐賀市の古い町並み




かっこいい旧古賀銀行や、大隈重信旧宅~大隈記念館、佐賀県立図書館など。

佐賀の歓楽街の町並み





ムーミン谷気になる(笑)九州旅行は以上です。また一ヶ月後に大分へ!