瀬戸内国際芸術祭2016 秋会期へ行ってきた。小豆島後編(土庄本町〜土庄港)〜直島編
瀬戸内国際芸術祭2016、小豆島後編〜直島編です。前編はこちら。
小豆島・池田港エリア
小豆島・土庄本町エリア
072「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」目
「目」の作品、時間の都合で2箇所あるうち片方しか寄れなかったんだけど、超楽しかった…!迷路ってワクワクするし、家の中をあんな風に動くって無いから面白かった。
土庄本町の町並み(迷路のまち)
土庄本町には「迷路のまち」と言われる複雑な区画の町並みが残っている…もうそういうの歩きたいに決まってるじゃん…!と思って来たものの、フェリーの時間が迫っていたので歩き切れなかったのが残念なことこの上ない…!瀬戸芸関係なくまた来たいなー。でも「目」の作品も大岩オスカールさん作品も素晴らしかったし、土庄本町でバスを下車した甲斐はあった。
小豆島・土庄港エリア
土庄本町から土庄港へは徒歩15分ぐらい…走って10分ぐらい。向かっている途中レンタカー店の前でアジア系の観光客が止まって写真を撮っていて…なんだろう…と思ったら、マリオカートに扮した女性3人組が!小豆島にはこんなサービスもあるのかー。今回は本当にアジア系の観光客が多かったけど、瀬戸芸以外にもこうしたレジャーがあると楽しめるよねえ。
070「アートノショーターミナル」コシノジュンコ/アトリエオモヤ
直島・宮浦港エリア
てことで直島へやってきました。施設休館日だとしても「直島をレンタサイクルで走る」という行為が自分にとってはとてもトリップ感があることなんだよね(逆に休館日だったお陰でベネッセハウスエリアに乗り入れ出来たのがラッキー!)。直島を自転車で走るのは3年前の瀬戸芸以来です。
001「直島銭湯I♥湯」大竹伸朗
005「直島パヴィリオン」藤本壮介
直島・ベネッセハウスエリア
ニキ・ド・サンファル
パーク棟に泊まったのももう5年近く前になるのか。余談ですが「ベネッセハウス 一人」(1人、ひとり)でググるとこのブログのエントリがトップに引っ掛かります(笑)また泊まりたい…けど、次は誰かと行くまで泊まらない、と決めてその兆しが見えません。
直島それ以外
直島小学校・中学校ってあんなおしゃれな校舎だったっけ?これも3年の間に改築したのかな。
ということで約2時間、直島を自転車で走り回って終了。レンタサイクルを返して17時のフェリーで高松へ戻る。これで僕の今回の瀬戸芸は終了――ああ寂しいな!最近は色んな芸術祭があるので「なんかちょっとアート熱が落ち着いてきたかもなあ」と思っていた――のだけどやっぱ瀬戸芸は別格に楽しいです!作品のクオリティが高いのはもちろん、島を巡るという行為が楽しい――なんだろう、多分やっぱ育った場所的に島というものが珍しいものだからというのと、瀬戸内海の風光明媚な景色がそうさせるのか――。今回は小豆島以外は「行ったことがある島」ばかりだったけど、次回はまだ行ったことがない島へ行きたいな。
ちなみに瀬戸芸は高松の栗林公園でも作品展示があり、翌日は栗林公園へ行きました。まあその作品展示と関係なく栗林公園の再訪がしたかった――ということで、旅はまだ続く。次のエントリから西国庭園巡りが始まります。