メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

SW旅行(6)。ザスパクサツ群馬-ジュビロ磐田 @ 正田醤油スタジアム / 群馬旅行。中之条ビエンナーレ2015、六合赤岩集落の町並み、ハラミュージアムアーク、群馬にある隈研吾建築を巡る…など

ザスパクサツ群馬-ジュビロ磐田正田醤油スタジアム

ザスパクサツ群馬-ジュビロ磐田正田醤油スタジアム昨年に続き群馬アウェーへ行きました。ジュビロを見るのは前々節の金沢戦以来ザスパを見るのは多分その昨年のアウェー以来。「前橋市民無料招待」施策によりザスパ史上過去最高動員を記録したというこの試合…そもそものところで、今回は去年と同じくメイン自由を買ってたんだけど、無料招待客を入れ過ぎたのか「もうメイン自由は座れません!」と。前売り買ってるのはこっちだぞ…。ビジターゴール裏に換えてもキャッシュバックは無いと言われたので、なんか悔しかったのでメイン指定にアップグレードした。ど真ん中の目線は新鮮。

試合は川辺の技ありゴールで先制するも、その後ホームで勢いに乗るザスパに逆転を許す。しかし後半の終盤に良い崩しからの吉彰の強烈なゴール、そして途中出場駒野の値千金フリーキック弾で逆転!3-2で勝利。ザスパは前半戦との対決で負けている相手なのでラクな試合な筈は無いと思ってて、逆転された時にはちょうど一年前の水戸戦が頭をよぎったけ――勝ててよかった!

祐希が最近すごく切れている感じがする。決まりこそしなかったけど2本惜しいシュートもあったし、多分そのリズムの良さが「前線から守備をする気」にも繋がっている。それが川辺の先制ゴールに繋がった。良いだけに運動量落ちたタイミングで替えるのが難しかった。運動量の落ちた前線を替えられず攻撃が膠着して、相手に逆転を許すことになった(この試合から3戦続く2失点は全てこの「前線の運動量が落ちて守備の足が止まる」流れだと思う)。

けど、交代した選手(中村、松浦)が攻撃を活性化させて、そして駒野のFKで逆転と。試合は生き物だなあ。あの時間、吉彰しか走れてなかった。あそこで吉彰替えずに祐希を下げられるようになったのが監督の成長でもあるのかなあと。でも天皇杯見る限り中村や松浦も今キレていて、勿論金沢戦で点決めた松井も控えているわけで。彼らがスタメンになってもおかしくないと思うけど、逆に言うと彼らが居るから前線スタメンも(ある程度)惜しみなく前から守備できる。途中から出てくる彼らも前線から守備してくれるし。

ボスロイドはちょい替えがきかないけど、だからこそ今日勝てたのは大きいし、得点の形が色々あったのも良かったよね。吉彰のゴールも駒野のゴールも気持ち入った。前述の通り2失点も守備陣の問題というよりチームとして膠着した時の課題だと思うんです。だから…引き続きチーム全体を応援したいというか。ジュビロサポも去年の群馬アウェーより人多かったと思うし、今年アウェーへ来ているサポが増えている実感が多少なりともあるのは、ちゃんとチームの後押しに繋がっているのではないか、と思う。

対戦相手のザスパの、前半は耐えることを目指して、そして後半になって前へ出る戦い方は春の対戦もそうだったんだよね。だからザスパにとっては逆転までは理想的な試合のシナリオだったんじゃないか。中でも小林竜樹とコバリョーの左サイドのベテラン2人の運動量の多さがじわじわと、ジュビロの前線の運動量が落ちたタイミングで効いてきた感じがした。だから渚に負担かかってた。守備の良い渚と言えども過密日程の中ではボディブローのように効いていたんだと思う。相手の試合運びも良かっただけに、今回は「ジュビロが力でねじ伏せた」試合ではあったかもしれない。でも沢山点も入ったし、シーソーゲームだったし、今回来た多くのお客さんが見て面白い試合だったんじゃないかな?


以下は群馬で見たもの色々。中之条ビエンナーレは試合当日ではなくこのシルバーウィーク旅行の最初に見ているのですが「群馬アウェーに行くのに合わせて見たい」と思ったので同じエントリ内に載せます。

中之条ビエンナーレ2015

中之条ビエンナーレ2015へ行きました。前々回ぐらいから行きたいな~と気になってて、今回群馬アウェーに合わせて行きたいな…と。ただ当日じゃゆっくり見て回れないので結局旅行初日に1日とって巡りました。まず中之条駅周辺から(そういえば吾妻線に乗ったのは初めて)。

中之条駅周辺

まず中之条の町並みのことから。駅前の街道を町の中心?へ歩いてゆくと、現役ぽいデカい料亭、三階建ての建物からその他旅館がポツポツとあったので、旧宿場町なのかな?いわゆる、フツーの、時代から取り残されつつある町。十日町以上に「懐かしい過去の商店街」が舞台になっているので、そういうの萌えな人にはたまらないかもなあ。町の中心にある「つむじ」だけ新しく、そして良い雰囲気で目を引く。







そういった町で、展示の受付は完全なる地元の人(こへび隊みたいな人じゃない)がやってそうな雰囲気が面白かった。実はギャラリストや美術学生、みたいな人じゃなく、地元のおじいちゃんおばあちゃんが作品の説明をしてくれるのも面白いし(だから別に作品の説明じゃなく、おまけでついてくる話が面白い(笑))、あとほんと地元のおじいちゃんおばあちゃんが作品見て回っているのも良いなあ…って思った。

中田材木店



旧廣盛酒造


中之条の町中でもう一つ作品多めの会場は旧廣盛酒造。名の通り、大きな酒蔵が会場で、建物の内部そのものも面白いし、その空気感を活かした作品も面白かった。

それ以外の作品





おまけ。中之条駅前「ほづみ」のカツカレーラーメン。600円。本業はとんかつ店。だけどラーメンの種類多し。そして名物がカツカレーラーメンと。そんなの頼むしかないっしょ。しかし他のメニューも安かったなあ…是非また来たい…!

六合赤岩集落の町並み

中之条町六合赤岩集落。重伝建地区。ろくごうって読む奴は大体静岡県民。(くに、と読むそうです。)山の中に急に現れる養蚕集落。各家とも蔵にけっこう違う家紋が描かれているのが気になった。この六合赤岩集落もビエンナーレの舞台。重伝建地区巡りで来たいと思っていたけどバスの本数も少なく(1日3、4往復)ふんぎりがつかないでいたけど、一石二鳥!

長英の隠れ家 湯本家


「長英の隠れ家 湯本家」は土蔵造り三階建て。覆っているシートも作品なんだけど、建物がまず良い。ぬこさんがエスコートしてくれました。

赤岩公民館

かいこの家


湯本家以外の六合赤岩地区の作品など。養蚕をモチーフとした、かいこん家の岡崎詩をりさん作品も素敵でしたが、卵の殻で庭を作った赤岩公民館の田島鉄也さん作品が印象的。


六合赤岩集落の最寄り駅は長野原草津口。いずれ草津温泉も行きたいです(駅が新しいのはやはり温泉客が多いんだろうなあ~)。それどころかビエンナーレ回るのに躍起すぎてそれ以外のところの温泉にも入ってないけど…四万温泉とかは会場になっているので、行く余裕があれば良かったんですが。


渋川・ハラミュージアムアーク




ここからは主に試合当日の群馬のアートや建築巡りです。まずは渋川のハラミュージアムアーク。品川にある原美術館の別館です。設計は磯崎新。ずーっと来たかった美術館。建築や現代アートの作品はもちろん、牧場の一角という立地の開放感も最高(そこにアンディ・ウォーホルのキャンベル缶のオブジェがある感じ…!)。満足度大。また来る!

ハラミュージアムアークは伊香保グリーン牧場に隣接。そのお陰でバスの本数が意外と多いのは助かるし、伊香保温泉もまだ行ったことないからいずれ来たい。グリーン牧場も絵がかわいい。いつか子供とか出来たら来たいなー生きてるうちに叶うかなー(遠い目)。



群馬の隈研吾建築を巡る。

高崎市・大久保動物病院

高崎市・大久保動物病院。隈研吾建築。最寄は信越線の北高崎駅。列車の本数は多くないけど、宿が偶然そっちだったので丁度よく。こちらは今年完成した建物。一昨日見たトワーレより新しい最新建築。

高崎駐車場(ウエストパーク)

高崎駅前の「高崎駐車場(ウエストパーク)」。隈研吾建築。このでっかい駐車場が隈研吾さん建築とは知りませんでした。全景撮るとしたら電車の中からじゃないとムリかなこれ。

JR宝積寺駅

群馬…じゃなくて栃木ですが。JR宝積寺駅と駅前広場「ちょっ蔵広場」。隈研吾建築。昨日東北から戻ってきた時に降りてみた…んだけど暗い時間で残念。内藤廣さんの日向市駅や妹島さんの日立駅も良かったけど、この駅も素敵だなあと思った。

群馬のそれ以外の建築巡りや町歩き。

『うちとそと』展 @ アーツ前橋

アーツ前橋。昨年のアウェーの時も立寄った(昨年開館の)美術館。この建物すごい好き。今回は『うちとそと』展という、群馬ゆかりの作家のコレクション展。次回企画展はライゾマさん、アトリエワンや藤本壮介さん参加…!それも見たかったな、惜しい。

前橋市・JIN CO.社屋

前橋・JIN CO.社屋。設計は青木淳さん(青森県立美術館の人、と言えば分かりやすいか)。有名なメガネブランドの本社が実は前橋、しかも敷島公園からチャリで近かったので試合後見に(駅からは遠く。6kmぐらい?群馬総社駅の方が近い)。アーツ前橋といい、かっこいい!

前橋・それ以外


前橋・絵本屋 フリッツアートセンターと前橋市水道資料館(と水道局)。両方とも敷島公園近くにあった気になる建物、特に後者は試合中からホームゴール裏側に見えるタンク(にしては洋館的な感じ)がずっと気になってた(笑)

偶然通りかかったものですが、老人ホームの「ルネス前橋」は木目なのが良い感じ。


株式会社モテキ。入社したい!

高崎・それ以外と町並み




高崎駅では乗り換えのタイミング含め幾度と降りているし宿泊もしたことがある、昔一度歩いたことがある――んだけど、今ほど町歩きに興味が無かったので、短時間だけど少し歩いてみて。そもそも高崎って何でこんなに交通拠点になってるんだろ、と思ってたんだけど、城下町な上にかつては中山道の宿場町だったんですね。またいずれちゃんと歩きます。サザンオールスターズファンの洋菓子店のメッセージが熱い。シュークリーム食べたけど美味しかったです。

あと現在開催中の「TAKASAKI MUSIC FESTIVAL」、今回の旅の最初、金曜に中之条ビエンナーレに来た時もし知っていれば、野宮真貴withカジヒデキの「渋谷系を歌う。」だったのに…!今後造られる高崎文化芸術センター(仮称)もかっこよさそう。「ビエント高崎」は夜だったので良く分からないけど斜めの感じがかっこいい。(展示場だそうです。高崎問屋町は明るい時にも歩いてみたい)

群馬旅行は以上です。昨年の富岡製糸場はともかく、群馬とはいえアウェー旅行は全力で楽しみたいもの。結果的にはこんなに内容が多くなってしまった(笑)アウェーでなくともまた高崎の町が変わった頃に(あとちゃんと温泉に入りに)来れたらなあ、と思います。