メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

最近見たライヴ。ポール・マッカートニー @ 東京ドーム / GOMES THE HITMAN @ 吉祥寺スターパインズカフェ / 蓮沼執太のメロディーズ @ Billboard Live東京 / 六本木アートナイト2015 / 音楽と人LIVE 2015“ローリング・サンダー・レビュー”@ 新木場スタジオコースト など

ポール・マッカートニー“OUT THERE JAPAN TOUR” @ 東京ドーム

4/23(木)、2階席の上の方から。


ポール・マッカートニー@東京ドーム。2013年の11月の時もほんと最高で、昨年もすっごい楽しみで——実現しなかったのは残念だったけど、また来てくれると言うのなら見に行くしかないわけで。まずは東京初日23(木)。言うまでもなく最高。至福。多幸感。究極のメニューと至高のメニューの合体。一昨年のドームが最高過ぎた前段があり、昨年のことは本当に残念だったけど…その分、感無量であり。一昨年からセトリもちょっと替わってて!基本構成は同じだけど。前回聴けなかったビートルズの曲が聴けるのも嬉しかったし、ウイングスの曲もかっこいいし、まあ全く同じでも大満足だったけどね。37曲で2時間40分、最後の“The End”まで…あっという間過ぎた。

あの歳に加え昨年の日本での不調があったのに、ここまで歌えてプレイ出来る。生ける神ですよ。元ライターの友人が面白いこと言うなあと思ったのが「曲があまりに良過ぎて、それに見合うパフォーマンスをする為に力が引き出されてる」と言っててそういう見方もあるなあと。今回は前回と比べてなかなか遠いかったけど…客層はやっぱ幅広くって。年配の方々が腕を上げて楽しそうにしているのを見ると良いなあって思うし(親連れてきたかったな…今回は断られた)、でもその一方で、中学生ぐらいの子が立ち上がって楽しんでたり。やっぱ曲の力がすごい。

4/27(月)、1階席9列目から。



「どうせ一回見たらもう一回見たくなるんだ」と思っていたけど、4月から始まった仕事がけっこう忙しく、果たして平日抜けられるかな——と思っていて(土曜日は別のライヴがあったし売り切れてたので狙い目は月曜だった)。でも「ポール・マッカートニーとかもう来なさそうだし良いよ」と許可をもらってまた見に。木曜は2階の上の方…だったけど月曜は1階9列目。まあ遠いのは変わらないけど、気持ち近くなった。最高なのは言うまでも無いけど、1階の前の方のおかげでようやく!立って躍りながら見れたのが楽しかった!“レディ・マドンナ”で踊りたかった、それがようやくかなった。“ラヴリー・リタ”もそう。個人的なこのセトリのハイライトは“Band on the run”だなあと思ったり、でもやっぱ最後の“The End”までの流れがとんでもない。マジであっという間の37曲。

今回も「See you next!」て言ってくれて。けど次はあるだろうか…もしあったらS席は2万円かな——でももう一度ポール・マッカートニーによるビートルズナンバーが聴けるのなら2万でも3万でも出すよ。30そこらの僕でもそう思うんだから、リアルタイマーは全員そう思ってんじゃないか。ポール・マッカートニーを見ていると、1万8千円の価値について考えさせられる。確かに高いかもしれない。けど、こんな伝説的な160分があるだろうか?安いもんだよ。「ビートルズ通ってない」ならわかるんだけど、普通に好きなのに二の足を踏んだ人が居たら何て勿体無いことをしてるんだと思う。や、でも通ってなくても2万以上の価値があるショーだと思う。ポップやロックにとって特別すぎる一夜。今日の公演は木曜よりも見切れ席が埋まっていたと思った。そうほらだから1回見たらまた見たくなるんだって!

惜しむらくは、自分だけ何度も見ておいて親に生きているビートルズを見せてあげられなかったことだよなあ…だから次を願う。どうせ貯めてもロクなことに使わんお金。親に見せたいな、ポール。翌日も仕事しながらずっと「ポール 武道館」でリアルタイム検索してた。結局行きたかったって考えると、昨日行かずに頑張って、4万6万出して今日行くべきだったのではないかと思う。お陰で全然資料作り捗らなくって、ただの仕事出来ないやつと化してたからねえ…。

4/25 GOMES THE HITMAN“reconstruction of cobblestone—僕たちの都市再生計画” @ 吉祥寺スターパインズカフェ

GOMES THE HITMAN“reconstruction of cobblestone—僕たちの都市再生計画”@吉祥寺スターパインズカフェを見ました。06年にスターパインズで見て以来GOMES THE HITMAN。このブログでこのバンドのことを書くのもそれ以来なんだけど、20前後の頃にもっとも聴いていたバンドの一つで、ライヴ欲が冷めていた頃でもわざわざ浜松から東京まで行って見たバンドです。昨年からライヴ活動を再開。久々のライヴは朝霧とかぶっていたので断念したけど、今回はアラバキを断念し、ポール・マッカートニーを平日見ることにしてでも見て、ライヴの最後に人生で最も聴いてる曲の一つ“雨の夜と月の光”はイントロ鳴った瞬間に泣けた…。感無量のライヴだった。

今回は15年前の2ndフルアルバム『cobblestone』とその前後のepの三部作完全再現ライヴ、てことで懐かしい曲沢山聴けた嬉しさ——というより、単純にあれだけ沢山聴いてるバンドを久々に見れた嬉しさがすーっごく大きかった。なんというか、GOMES THE HITMANの歌の世界観が「僕にとっての東京の生活」なんだと思った——僕が吉祥寺に住み始めて気付くとトータルで12、3年。GOMES THE HITMANを最も聴いてたのも2002〜4年ぐらい。あの頃イヤフォンで聴いていた“思うことはいつも”“午後の窓から”の世界観がずっと続いてる。二度目の東京移住の前にこのブログで書いてたエントリがこれなんですが、この時のタイトルが“思うことはいつも”。この曲の歌詞が思い浮かんでた。友達と呼べる人の存在も少しずつ増えてさ、“僕の暮らしはこうして続く”——それがずっと続いてる。東京は東京だけど、僕にとっての東京はやっぱ武蔵野三鷹やそこからチャリで行く小金井公園や田無、調布あたりまでというか。そういった風景とGOMES THE HITMANの歌はセットなんだよなあ。職場こそ都心——主に銀座線沿線を西へ東へ移動しているけど。アンコールでは新曲も。次回のGOMES THE HITMANライヴは9/12。…金沢アウェーの週か!?今後もやるみたいだから、また必ず見たい。


4/25 蓮沼執太のメロディーズ @ Billboard Live東京

17時に開演したGOMES THE HITMANのライヴが20時頃に終わり、そこから六本木へ移動。21時開演の蓮沼執太のメロディーズ@ビルボードライヴ東京。蓮沼くんのライヴを見るのは昨年3月にMIMOCAで見て以来!昨年最も聴いたアーティストの一人なのでこれも非常に楽しみにしていました。全曲新曲書き下ろし公演…てことでアンコールでの“ONEMAN”以外は全て新曲。どれも良かったなあ。「今まであんまり作ってこなかったから、やってみた」程度のものじゃない。Phewさんとの曲は渋かったけど、イルリメとの“起点”“ロウタウン”、木下美紗都さんとの“フラッペ”、高野寛さんとの“ヒア”と、やっぱポップなグッド・ミュージックっていいよね。蓮沼君の作曲力はすごい。でももっと既発曲も聴きたかったな…また今後のライヴ活動も楽しみ〜。

六本木アートナイト2015


蓮沼くんのライヴの後そのままその日開催の六本木アートナイト2015を歩いてみたのですが、こんなに人多い六本木初めてかも…疲れた。今まで来たアートナイトこんな人多くなかった気が(前回は2012年、仕事を深夜にやってから来たというのもあったけれど)。アートナイトだからってより、観光客や景気が良くなってきてる現れなのかなあと。アートナイトの今年のメインはライゾマティクス。キラキラしてた。

4/19 音楽と人LIVE 2015“ローリング・サンダー・レビュー” @ 新木場スタジオコースト

音楽と人LIVE 2015 ローリング・サンダー・レビュー”@新木場スタジオコースト。お目当てのthe pillowsは16年ぶりにベースが鹿島達也さん。ピロウズにハマったのはあの頃だけど、ライヴを初めて見た『HAPPY BIVOUAC』の頃にはもう淳さんだったからライヴの編成としては見たことなかった。だから見たいなあと思っていたけど——チケット代高いなあ——と二の足踏んでいたけど、多分他の方々と同じように招待に当選したので行けることに。トリ前がBRAHMAN。見るのはフジロック以来だったのかな…(と思ったけど違って昨年のいしがきミュージックフェス以来だった)。久々だったしステージの大きさも全然違う環境だったけど——やっぱすげえや。トシロウはすごいし“霹靂”は今聴いてもグッと来る。客少ないことも散々いじりまくって、ああ、TOSHI-LOWは必要だなあと。

そしてthe pillows。見るのは3月のツアーファイナル以来ピロウズは曲は元々好きだったけど、初めて動いてる画——LITTLE BUSTERS TOURのファイナルの映像を見てからグイーっとハマったから、なんかやっぱ鹿島さんの映像は頭に残ってて。だからなんか感無量だったな。“WHITE ASH”から始まったのは意外だったけど『RUNNERS HIGH』のレコーディングまでが鹿島さんだったんだなと思ったし。『LITTLE BUSTER』『RUNNERS HIGH』という僕が最も好きな2枚からの曲が多かったのも単純に嬉しかったし、まあ意外と最近の曲も多いと思ったけど。楽しかった。大満足。

そしてピロウズ終了後、TOSHI-LOWさわおが出てきて編集長を公開処刑にしてたの、面白かった(笑)あの場面ではさわおとトシロウの関係性ってこんな感じなんだなというのを垣間見たのも面白かった。アンコールで出てきて「トシロウが袖で——」て話をした時、曲によっちゃ飛び出てくるんじゃないかと期待して(笑)それは無かったけどきっとまた出てくる気がしてた。公開処刑というか——ファンの声を代弁してくれた感じ。でも「ガラガラすぎワロタww」とか言うつもりは無くて、イベントの難しさを感じた。チケ代は確かに高過ぎだけど単独なら2千人規模埋められるバンドも多く居たわけで——でもそういう足し算では無いってこと。で、大人もお金は持っているかもしれないけど、結局時間が自由じゃないんだよね。独身じゃなくなれば尚更。音楽以外の趣味もあるだろう。やっぱ長時間拘束されるのってやだなーというか…その時間拘束される価値がそこにあるかどうか、ということを考えるから、「沢山集める」だけのイベントの成功は難しいんだと思う。

それ以外のこと。Beezewaxが新譜を出していた。

http://www.thistimerecords.com/band/beezewax/
Beezewaxが9年ぶりに新作出してる!知らなかった!そして今年来日もするのか。きっと小さなハコだろうけど何かの間違えでフェスとか出ないかな…。ノルウェーのインディー・ロックバンド。最早全然知名度無いと思うけど…十年前頃大好きだった。このバンド目的で買ったコンピに入ってて、音や声の系統がBeezewaxぽくて好きになったのが“The Photo Album”の頃のデスキャブでした。今やもう全然知名度違い過ぎるけど。