北陸旅行(2)。レアンドロ・エルリッヒ“ありきたりの?”展 @ 金沢21世紀美術館 / 金沢の町並み。鈴木大拙館、ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町など~加賀温泉の町並み。片山津温泉、山代温泉、那谷寺の庭園 など
北陸旅行記その2。富山編はこちら。金沢および加賀温泉も約1年ぶり。前回は本当にバタバタなスケジュールでまわったので、今回はそれと比べれば色々見れたかな?行きたいと思っていたところには大体行けたんだけど、唯一行けなかったのは末浄水場園地という…文字通り浄水場。これによると平日しか空いておらず、しかも今回当日予約は断られたので、まあハードルは高いけれど。
レアンドロ・エルリッヒ“ありきたりの?”展 @ 金沢21世紀美術館
先々週から始まったレアンドロ・エルリッヒ展。展示が良いのかそもそもやっぱここって人が多い美術館なのか、人もすごい多かった!昨年21世紀美術館に来た時は企画展がちょうど終わったばっかみたいなタイミングだったので人はそんなに居なかったんだけど、最初に来た時はやっぱ人が多かったので。企画展は撮影可だったので(常設展はNG、だったけどそっちも面白かった)いろいろと。
鈴木大拙館と松風閣庭園
21世紀美術館からすぐ近いのに今まで2回の金沢では行き落としてた鈴木大拙館。屋根裏に水で反射した光が映っていて、さすが谷口吉生さん建築。松風閣庭園は鈴木大拙館から通り抜けて。武家屋敷の庭園だったみたいです。兼六園は前に行ったから別にもう一度行かなくていいか、と思っているんだけど、こういう庭園を発見するとうれしい。あと最後の区画は「思案橋」という地名(交差点)の近くにあった場所。この辺が遊郭だったというブログ記事は出てこないけど、この地名でこの区画、何かあったんかなあ。
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金沢の古い町並み。主計町、ひがし茶屋街、にし茶屋街など
今までのレンタサイクルも武家屋敷通りの古い町並みは走ったりしていたけど、茶屋町はちょっとそこから更に遠いこともあって足が伸びていなかった。んだけど、最近重伝建地区が気になり出しているので、今回は21世紀美術館と並んでそれ巡りを楽しみにしていました。↑はそれ以外の町並み。
ひがし茶屋街
下のにし茶屋街と比べると人が多かったというか、飛騨高山っぽい観光地感があった。おそらく同じく「卯辰山麓の町並み」がこの地区とほぼ隣あっているはずなんだけど、どの辺かがよくわからなかった。
加賀温泉の町並み。片山津温泉、山代温泉、那谷寺の庭園
那谷寺庫裡庭園
小松と加賀温泉の間ぐらいにある那谷寺。ここに国指定名勝の庭園があるということで、行きたいなーと思って。加賀温泉から観光周遊バスがあるものの、本数が少ないので不便。そこであれこれ調べたところ、一応最寄り駅である粟津の駅前でレンタサイクルがあったので、それで行ってみた(最寄といっても5kmぐらい)。周りに何か他の歴史的建造物があるわけではなく、那谷寺だけあるって感じ(お寺を中心に小さな町が形成されてはいるけど)。お寺の境内はとても広く、顔みたいな奇岩も圧巻だったけど、名勝庭園はこの裏にある琉美園。それも岩壁が特徴の庭園で、鎌倉の瑞泉寺みたいな感じ。奇石の地形を利用して作られた本堂も雰囲気があるし、行きづらい場所だけどすごいよかった。
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