ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

大宮アルディージャ-ジュビロ磐田 @ NACK5スタジアム / JFL・横河武蔵野FC-Honda FC @ 武蔵野市陸上競技場

5/17 大宮アルディージャ-ジュビロ磐田NACK5スタジアム

J2上位対決、大宮アルディージャ-ジュビロ磐田NACK5スタジアム。これをリライトしている段階では大宮がぶっちぎりの首位なのですが、この頃はまだジュビロの方が順位が上だったんですよ…。ジュビロを見るのはセレッソ戦以来大宮を見るのもナクスタに来るのはJ1に居た1年半ぶりでした。30分前ぐらいにスタジアムに着くと、ビジターゴール裏は人が溢れてた。元々ビジターゴール裏はこの週に売り切れていて、ホーム側は売り切れてなくって、ビジター側のホーム席は設定されないはずだったのに。行ってみたら設定されていた。ビジター側ホーム席作る意味がわからない。販売状況◎だった癖に。当日次第のタダ券用のバッファ…?席が無いので今回も前の方に入れてもらって観戦。

試合はボスロイドのゴールで先制するも、ムルジャのゴールで追いつかれて1-1のドロー。審判がみかかから金貰ってんのかと言いたい内容だったけど(今年はホーム寄り判定多いな!ジェフ戦然り)、でもまあ大宮強かったし、ムルジャのゴールは仕方無いし妥当なドローだったのかな。まあ上位対決に相応しい良い試合だった。昨年はこうした上位同士の対決でことごとく負けていたから相手のアウェーで引き分けられただけ上々。今日はとにかくカミンスキーに尽きる。FKやPKだけでなく流れの中もビッグセーブが幾つかあったし。ボスロイドのゴールも気持ち入った。けどしかしあの程度の時間ロスで警告出るとか(家長のボール蹴り出したやつのが酷いよー)、なんでこんなに審判に変にマークされてるかなー勿体無い…。でもまあ、そのゴール以外の惜しいシーンはアダイウトンのヘディングと貴文ぐらい。もう少しシュートが欲しかったな。でもやっぱ、前で見るとこれはこれで燃えるなあ。楽しかった。

試合後、友人らと大宮の昭和な大衆酒場へ。周りの人とやいやい呑めて楽しかった。埼玉というか大宮にもああいう感じの人たちが居るんだなー。浦和じゃきっとこうは呑めないんだろう…。

5/16 JFL横河武蔵野FC-Honda FC武蔵野市陸上競技

ナクスタの前の日。JFL横河武蔵野-Honda FC武蔵野市陸上競技場。実家から一番近いクラブと今住んでいる町のクラブ同士の自分だけダービー。Honda FCを見るのは一昨年のムサリク以来一年半ぶり(優勝した昨年は見れなかった)。横河を見るのは4月のヴァンラーレ戦以来。前半はホンダが試合を支配するも、横河が鋭いカウンターから2点先行。惜しいシュートも飯塚に防がれまくる。Honda、繋ぐ意識は悪くないんだけどちょっと後ろで繋ぎすぎるところと、中央の狭いところでプレーしたがりすぎてる感じ。

後半も飯塚に防がれまくったけど(FC東京戦思い出した…)、相手がバテ始めたところを畳み掛けて一気に同点。そのままドローで終了。ホンダにとっては前半が勿体無い試合。横河にとっては上位相手に連敗止めて、昇格組のFC大阪奈良クラブとの連戦へ——という感じ。Honda FCは後半途中から古橋が出場。久々に見る「Honda FCの古橋」。嬉しかったなー。完全に別格だった2003、4年頃と比べると、まあ途中出場なぐらいだし運動量やキレに衰えはあるかもしれないけど。でもやっぱ違うものを持っているとは思うんだよね。古橋はJリーグベストイレブン経験選手としては岡野、久保、松田直樹に次いでJFLでプレーする選手…たぶん。そんな選手がプレーしていること考えても、一昨年前回都田行った時の相手が今をときめくツエーゲン金沢だった…てこと思い出しても、やっぱ絶対JFL楽しいし見に行くべきだと思うんです。

まあなんかお互い知っている感じのサポーター、Jリーグより女性子供でも安心安全なスタジアムの雰囲気。今日は試合含めてよかった。再来週の奈良クラブ戦はどれぐらい来るかな。「Jリーグじゃないから」今まで来てなかった人が足を運ぶきっかけになればいいと思うけど。Honda FCはこの後ファーストステージは2位で終えて残念でしたが、後半戦も頑張って今年も頑張って優勝目指してほしい!あと香川はほんと良い選手だなあと思う。FWから徐々に下がってってSBでも戻れる運動量。

翌週の:ジュビロ-ザスパ戦の感想。

ジュビロ磐田-ザスパクサツ群馬@テレビ観戦。今日はシュートふかしすぎ、これに尽きる。カミンスキーが防いだ後のジュビロDF陣の棒立ち感、つくづくこれは変わらん。選手の気持ちが感じられない訳では無いから、次、次!…でも課題を考えるとすれば、段々手数が増えてきた。例えば得点シーンを考えよう。シュートはやっぱプレッシャー少ない方が案外決まるもんだよ。だけどジュビロは手数を掛けすぎる。段々大きな展開が少なくなって足元が増えてきた。今年はトップ下祐希と心中なんかなと思っているけど、良い位置でもパスを選択し過ぎる。怖さが無い。祐希のシュートレンジをもってすればPA内かちょい外だったら狙えば良いのだ。だけど、まずパス。しかも淡白なワンツー。あんな密集地帯でそれが通るか、確率の問題だよ。

康太が戻ってきて「足元」感が増しているのは水戸戦からあって。あの時は結果的には逆転できたというか、あの時は松井がボスロイドの空いたスペースに入る、というのをやってくれて、今回もそういう指示だったと思うんだけど(結果的には同点ゴールは松井の落とし)。そろそろ祐希や吉彰がそれ出来るようにならなきゃダメ。サイド押し込んでも中の入り方が悪い(安永もダメ出ししてた)。ザスパは何となく「時間経てばジュビロは足元中心になって守りやすくなる。そして攻め疲れる」ということを他の試合で分析してた感じ。それ程前半後半のオンオフのスイッチが違ったし、攻めたい時にボランチを狙われた。それでも追い付く力は今季のジュビロにはあるんだけど――最後のザスパの勝ち越しもさ。決めたのはベテランDFのコバリョー。その前にボールを奪ったベテランの松下裕樹が思いきって前に出ていった、そこにジュビロの中盤はついていけなかった。やっぱ「苦しい時に行ける判断が出来るかどうか」だよなあ。宮崎もちょっと疲れて来たかね。まあ、次だね次。