ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

天皇杯 横浜F・マリノス-ジュビロ磐田 @ ニッパツ三ツ沢球技場 / 重森三玲《旧寿屋川崎工場庭園》

昼間のヨコハマトリエンナーレ2017巡りは以下。
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横浜F・マリノス-ジュビロ磐田ニッパツ三ツ沢球技場

平日の天皇杯横浜F・マリノス-ジュビロ磐田ニッパツ三ツ沢球技場へ行きました。ジュビロを観るのは10日前の静岡ダービー以来、マリノスを観るのは4月の横国でのリーグ戦対戦以来。三ツ沢へ来るのはやっぱり雨だった2015年のJ2の試合以来でした。
romitou.hateblo.jpromitou.hateblo.jpromitou.hateblo.jpこの後リーグ戦でも連続して対戦することになる相手、お互い1.5軍ぐらいのメンバー。ジュビロはGK三浦、DF渚、祥平、藤田、大貴、MF上田、上原、川辺、山田、古巣対決の中村俊輔アダイウトン。好調の3バックではなく451のような布陣。試合は0-1惜敗。前半の幻のゴール(オフサイドでの取消)は向こう側のゴールだったから分からない(映像で見たらオンサイドだったみたいだけど、仕方ない)。それ抜きでも何度も惜しいシュートを外したり正面をつき、何も無いところでオウンゴールの失点。最後のシュートもバー。悔しいけどそういう試合だったんだろうなあ…。アウェーの対マリノスってここ10年くらい、ジウソンのゴールで勝った時以外で勝った記憶無い。三ツ沢でマリノス相手に勝った記憶はもっと無い。山田が怪我で交代でゲームプラン狂ったこと思えばまだよく戦えた方と思うべきかねえ…。

試合序盤でゲームプラン狂った割に入りは悪くなかった。最前線手薄になる中でボランチの上原が前線に沢山顔を出していて良かったし川辺も2トップ気味になった後半は特に良かった。中盤の真ん中が活性化していた分、セカンドボールも拾えていたし相手のミスも誘っていた。康太も惜しいFKあった。俊輔は相手左SBの山中とのフィジカル勝負で負けるシーンが目立ったけど、でも惜しいシュートが一番多かったのは俊輔。相手はバブンスキーがやはり脅威だったし、中の冨樫も放っておけない中、渚とCB2人は良く対応していた――けどやはりこの布陣で1点も取れなかったのが全てと言えば全て。

「川又に何かあったらFWどうすんのかね?」「齋藤さんじゃ厳しいからアダじゃね?」という声は多いと思うけど、やっぱアダは2トップで中で釣ってくれる選手が居てこそドリブルが活きるのだと思う。昨年もアダの1トップって何度かあったけど、裏やサイドのスペースへ走らせて、そこに良いボールを出してこその選手じゃないですか。この日みたく俊輔や康太の、前が走り出してるのにあくまで横パスの積み重ねでSBの押し上げを待って攻撃する形では厳しい。

対するマリノスは相手のSBまで押し上げさせて、そこからの堅守速攻というのはクラブとして狙っていた通りだと思う(そりゃ俊輔は合わないよなーと思った)。その中でバブンスキーや前田、遠藤をなんとか抑え込んでいただけに、伊藤翔入ってからのオウンゴールというのがほんとーに悔やまれる…。ジュビロもこのメンバーにしては悪い試合ではなかった。けどほんの少しの決定力の差、勝負強さの差。これがトーナメントで勝ち進むクラブ、負けるクラブの差。リーグでの3位と6位の差かもしれない。日曜のリーグ戦行けないけど雪辱果たして欲しい!

で、リーグ戦では雪辱を果たしてくれました。大雨…!(自分もその頃野音で雨に打たれてました)

重森三玲《旧寿屋川崎工場庭園》

横浜に向かう途中に武蔵小杉で途中下車。関東で見られる数少ない(貴重な)重森三玲庭園がここ!どこにあるのかなーと思っていたのですがまさか武蔵小杉だったとは…。「寿屋」というのはサントリーの元々の社名。以前は外部には完全非公開だったようですが、近年?同敷地が商品開発センターになって以降、現在は道路からフェンス越しに眺められる。




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