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甲信越北陸お庭巡り①。糸魚川編。中根金作:玉翠園・翡翠園、村野藤吾:谷村美術館、月華山かねこつつじ園、糸魚川の北国街道沿いの町並みなど

2017年のGWは最終日の甲府アウェーを目的地として甲信越北陸を旅しました。元々は信州――駒ヶ根とか木曽の興禅寺とかそっちを中心に考えていたんだけど、前週アラバキ行く際にJR東の優待券が今期安いことに気づき、「それなら北陸も安く行けるんじゃね?」と思い立ち。さすがにGWで北陸は思うような良い宿が無く、取れた宿で行動が決まるという行き当たりばったりではあったけど。まず初日は北陸新幹線糸魚川駅へ。なおJR東管内になるのは「上越妙高」駅までで、妙高にある宝蔵院庭園も行きたいんだけど、どうも公開情報が見つからないので糸魚川の庭園からスタート。

1.玉翠園(中根金作



糸魚川には中根金作作庭の庭園が2つ、そして村野藤吾建築があります。それを一昨年ぐらいに知って、行きたいな〜と思っていた場所。玉翠園・谷村美術館は併設されていて、糸魚川駅南口から徒歩20分程度(レンタサイクルで10分しないぐらい)。
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2.谷村美術館(村野藤吾



村野藤吾晩年の建築。内部には彫刻家・澤田政廣さんの作品が展示されている(内部は撮影禁止)。

3.翡翠園(中根金作






もう一つの中根金作庭園。玉翠園からは1kmぐらい離れている。こちらの方が敷地も広く回遊しがいのある、そして素晴らしい庭園でした。ヒスイ園の名の通り、大きなヒスイが。すぐ隣には五百羅漢のあるお寺も。



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4.光照寺


翡翠園へ向かう通りはなんか古くからの通りという面影を残す。その途中に(上の五百羅漢のお寺さんとはまた別に)あるのが光照寺さん。門が気になって立ち寄らせてもらった。わんこ人懐っこかった。

5.月華山かねこつつじ園




玉翠園、翡翠園から糸魚川駅方面へ戻る途中にあるのが「かねこつつじ園」。これの存在は知らなかったのだけど、その前日も根津神社つつじ苑へ行っていたり今年自分の中に「ツツジっていいなあ」ってのがあったので立ち寄りました。昭和初期に、この家の先代が1人で3,500株のツツジを植え込んで作ったそうです。見頃になるのはもう数日後…って感じだったけど、それでもほのかに白く色づいていたし、日本海まで一望できる眺めも良かった。新幹線高架が出来るまでは中心街まで見えたんだろうな。
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6.糸魚川の北国街道沿いの街並み



糸魚川駅北陸本線大糸線の乗換で何度も通り掛かっているけど、改札から出て歩いたことはなかったのです。いつか下車したいな、とは思っていたけどそこで起こってしまったのが昨年の大火。老舗の酒造や料亭も全焼。いつか、いつか…と思っていても、風景はいつまでもあるものではないと思わされます。そんな糸魚川の街中も今回自転車で走ってみた。

駅前は意外と言ったらなんだけど、何も起こっていないように見える(報道だけ見ていると、本当に街が焼き尽くされたようなイメージでいたから)。登録有形文化財に登録されている近代建築「旧高野寫眞舘」もあれば、北陸街道沿いも街道沿いだな〜という雰囲気。今年耐震工事が済んだばかりの相馬御風邸も。多くの地方都市と同じように、休日なのに歩いている人の数は少なく商店街としては苦しいのだろうけど、それでも屋根のある通りや飲み屋街など、それなりに大きな街だということがわかる。








そして、通りを一つ挟んだだけで、景色は一変する。見事にこの一帯だけ、元何があったのかわからない状態、鶴来亭の敷地内では――関係者なのか――何か探すかのように作業をされていた方がいた。胸を打つ。


7.糸魚川の歓楽街・中央横町



線路沿いにある路地に入ってみたらなんとも妖しい雰囲気の漂う通り…。どこまでが現役のお店か知らないけど。「糸魚川 赤線」とかでググってみたけどそういうルーツがあるわけではなさそう。
糸魚川編は以上。えちごトキめき鉄道〜あいの風とやま鉄道で糸魚川を後にします。富山編に続く。


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