ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

2月に見たライヴ。クラムボン @ 代々木公園 / the pillows @ 渋谷O-EAST / THE MICETEETH @ 渋谷WWW / Hostess Club Weekender @ 新木場STUDIO COAST

最近見たライヴ色々。ちなみに1月はライヴへ1つも行かなかった。昨年沢山行ってたので1つも行かない月はいつ以来かと思って遡ってみたら、1年半ぶりぐらいだった。更に言うとサッカーも1つも見に行かなかった(やったけど)。これはいつ以来かと遡ったら3年ぶり。今までは1月でも国立で天皇杯や高校サッカーがあったからね…。ゼロックスも高校サッカーも東京でやってほしいな~。

2/11 クラムボン @ 代々木公園フリーライヴ

クラムボン@代々木公園フリーライブ。新曲や“パンと蜜”や“シカゴ”“サラウンド”のような人気曲、“波よせて”“茜色の夕日”のカヴァーなど1時間。昨秋のZeppが思い入れ的にも良すぎたので今回は程ほどな感じ。クラムボンで野外でフリーライヴ…ってシチュエーションだったのでもっと人沢山を覚悟したので、まあそんな心配する程じゃなかったけど見れてよかった。お隣のでんぱ組@代々木公園へ向かうファンを見るのも楽しかったし、そちらへ行く友人ともばったり会えたり。イオンツアーは日程合わず行けなさそうなので、次のツアーとアルバム待ち遠しい。

(おまけ。ライブ後に行ったカフェで、後から隣のテーブルに来た人がメンバーだった!という話。一緒に居た他の人は気付いてたけど、背中合わせだった僕は全く気づいておらず、しれっとお会計行ってしまって後から「その間に“見に行きました”って話したんだよー」と聞き…なんてニアミス!惜しい…)

2/21 Hostess Club Weekender @ 新木場STUDIO COAST

Hostess Club Weekender@新木場コースト。Belle and SebastianCARIBOUを見ました。カリブーフジロックで見られなかったので初見でしたが超かっこよかった。こういうバンドが海外ではもっと大きなところでやってるんだろうなー。そしてベルセバ。2曲目から“I'm a Cuckoo”でマジかと。新旧幅広いセットリストで、人気曲アンケートで途中まで名のあった“The Model”は聴けなかったけど、あのアルバムが一番好きなのであの中からやる曲が嬉しく。幸せな90分間。コーチェラでは名前の位置的に大きな扱いだけど、どれぐらい人入るんだろう?(海外ではこうした楽団的なバンドの人気が今高い、とかあるんだろうか?)

2/22 the pillows“moondust tour” @ 渋谷O-EAST

the pillows“moondust tour”@渋谷O-EASTピロウズを見るのは同ツアーの赤坂BLITZ公演以来。その時とほぼ同じ俺得感ある曲目にリトバス厨として嬉しい曲の追加も。んで誕生日翌日の“ハッピー・バースデー”。別に僕に歌われてる曲じゃないけど、幸せなライヴを2日続けて見られたなあと…。12月のBLITZもすごく良かったけど今回もすごく良くて、PeeちゃんのMCからも今のピロウズの充実ぶりを感じる。3月のファイナルは多分アウェー遠征で見られないけど…また次見られるのが待ち遠しい(あ、あと“アネモネ”の背景について色々思った…(笑)や、そんな山中さわおが好きですよ)。そんな風にこの週末は素敵なライヴへ行けた上、木曜から毎日気心知れた人たちとご飯食べたり飲みに行ったりで、まあ良い誕生日ウィークエンドでした。音楽仲間に感謝。自分から自分への誕生日プレゼントは…まず内定!

2/28 THE MICETEETH“GREETING LIVE” @ 渋谷WWW

THE MICETEETH@渋谷WWW。昨年復活したマイスを見るのは2006年2月の渋谷クアトロで見て以来だったと思う。本当に良いライヴだった。楽しかった、の一言では言い表せない。あの頃最も聴いていた音楽の一つだから思い入れもひとしお。復帰後見るのは初めて、且つホーン抜けてからもタイミングが合わず見れなかったから、“雲を呼ぶよ”も“シュガープール―”も改めて良い曲だなあって思った。この辺の曲の風景は東京で、それ以前の“Rainbow Town”以前の曲は浜松に居た頃の景色を思い出すんだよなあ。

『MEETING』から3曲続けて始まって、かなり期待したけど大好きな“素晴らしき日々”は聴けなくて、“夏の記憶”“あいのけもの”みたいな好きな切ない曲はやらなかったけど(“ゴメンネベティ”はやった)。いやもう全曲好きだやっぱ。本編終盤の“The Sky Ball”とか“Oldman Silence”とか最高だなあと。で、“-ネモ-”。うまく踊れないのさ おかしいかい? もう家に帰ろう”って、名フレーズだよなあって思う。(マイスで良い感じに踊っている子が居るとぐっと来るよね、って話)

僕ってこんなマイスティース好きだったっけ?と思うほど(笑)良かったしなんかそういう感想が思い浮かぶ。実際それぐらい聴いてたんだよね。チケットをとってくれた、そして譲ってくれた両友人に大大大感謝。次会う時美味しいものでも用意せな。ま、整理番号一桁だったのに行ったのはギリギリだったけど(笑)次の関東でのライヴは決まっていないという話。ああもう、早く次見たいなあ。アウェー遠征とうまく組み合わされば名古屋でも大阪でも仙台でもどこへでも行くし、フェスとか決まらないかな…。で、マイスの次の大阪のイベントの面子が無茶苦茶良い…。ボノボも随分見てないから見たいんだよなあ。

今後楽しみなライヴとか最近の音楽の話

ポール・マッカートニー再来日

ポール祭り乗り遅れた!待ってたよー!遠征組で土曜は大争奪戦だろうなあ。んで、4/25てそもそもアラバキとポールで迷ってたのに、後日更に蓮沼くんの公演まで…。⇒【ビルボードライヴ東京】蓮沼執太~蓮沼フィルのメンバーにゲストヴォーカルが多数参加する新機軸のアンサンブルを展開!

Death Cab For Cutie、4月に約4年ぶり新アルバム『金継ぎ』

超楽しみ!!金継ぎ、この間クラスの子がその技法をプレゼンしてくれたばかりだったりして。良ジャケ。デスキャブ、フジだろうがサマソニだろうが単独だろうが来日したら絶対行くけど、「このバンドが居るんだったら海外フェスでも行きたい」バンドの一つなので、今年海外行く動機はそれがいいかもなーと思ったり。デスキャブのツアー日程を見てみたら、7月にBuilt To Spillとツアー回るとかなんちゅう組合わせ!真夏の日程は出てないけど今年はフェス色々出るっぽいので来日期待大。(来日あるとして、まあ順当に考えればフジではなくいつも呼んでるサマソニなんだろうなあ、と。前回はマウンテンだったけど、昨年のPhoenixみたくSONICの大トリとかかなー。単独やってくれるのが一番だけど)

GRAPEVINEが音人の表紙になってた

本屋行ったらGRAPEVINEが音人の表紙になってて驚いた!今表紙やって売れるのか!?でも嬉しかったし、レーベル&事務所移籍の話をちゃんとしてて興味深かった。制作への影響はあまり無いって言ってるけど、フェスやイベントでちょっと選曲が変わった印象を受けたのはやっぱ影響あると思って。あと「私の選ぶGRAPEVINEの一曲」も面白かった。でんぱ組のえいたそに一番驚いたけど(笑)それ以外の若いバンド…plentyは対バンしてたけど、カランコロンのいちろー君の話もすごい良かったしLAMP IN TERRENみたいな注目株が影響を語っていたのも嬉しい。トリビュート希望!

今年のフジロックは頑張ってる

フジロック。公式サイトをようやくリニューアルしたところ、それが割とちゃんとしたというか、スマホユーザー意識したワンカラムのサイトであることや、アー写とかビジュアルもちゃんと意識したものであること。そうしたところから今年のフジの背水の陣感を覚える(良い意味で)。見た目も変わったけどアクセスが明らかに「初めて来る人」を意識したものになっている。「POINT」とか「たとえば…」のところとか。使い回しだった昨年までと見比べると歴然。や、だから常連さんも(昨年だとしたら)「マンウィズ見に来るキッズww」みたいな感じじゃなくもうちょいウェルカム感出してくれたらいいなあ。いや別に排他的とは思わないんだけど。新陳代謝は大事だと思うのです。

あとフジロックによる新メディア『富士祭電子瓦版』(http://frf-en.jp/)なるものがオープンしててこちらも今日記事が何本か更新されていた。こちらも1カラムだしパララックスだしゴーストボタンだし今風。逆に海外ぽく尖り過ぎてないか心配かも。「世界が羨むフジロック」とか「フェスファッション」とか、メディアとして頑張る意欲は伝わってくる。コラムニスト募集しているみたいなので誰か応募してけさい。「今こそフジロックにはアイドルが必要」とかそういうの書きたい人居るっしょ?

第2弾、第3弾…と出ていって。フジロック、ゲスとかあるんじゃないかなあと期待してたけど本当に来た!今の売れ方からすると去年のマンウィズ枠感あるしWHITEの朝一か昼間とかかな。せっかくだから行けそうな土曜に来てほしい。変な先入観持たずに、ベンフォールズとか好きな人には見てほしいなあ。ベルセバ、ウィルコ、上原ひろみ辺りは見慣れてるけど、キュウソにビックリ!ゲスといい今年のフジは攻めてるなあというか別にJ-ROCKの若手出てないわけじゃないけど「今までのフジなら呼ばなさそうなタイプ」な感じはするんだよな。あとはtricotが来たら完全に俺得。キュウソやゲスよりは「ありそうなタイプ」だとは思うんだけどなー。昨年UKでピクシーズのOA務めてるわけで、国内のそういうバンドをフジないしはサマソニが拾わないでどうするの、と思う。(ま、行けるかどうかは仕事と曜日次第ですが…)

渋谷系ビジュアル・レトロ・スペクティヴ特集の『MdN』を読む

空いた時間があった時、『MdN』の渋谷系特集を買って読んだ。この表紙釣られるよねー!僕は渋谷系は完全な後追いだけど、音楽のアートワークに興味持ったのはピチカートがきっかけな気がするし、明るい色自体が好きになったのもそこからだと思う。