ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Potshot / Gelugugu @ 名古屋クラブクアトロ

昨日のライブです。Potshotを知ったのは98年夏頃(今日はここから遡るのか(笑))。当時、ビジュアル系好きの妹が見始めたインディーズ音楽の番組「Break Out」で"Freedom"のPVを目にしたのが最初。ビジュアル系には興味持たずロッキンオンジャパン周辺の音に興味を持ち始めた僕にとってはこれまた新たな音の出会いでした。それがインディーズとの出会いでもあり、スカパンクとの出会いでもあり、まだハイスタ辺りも聞き始めてなかったので、パンク自体との出会いだったと思います。あ、嘘、Kemuriの方が先かも(笑)で…一緒のタイミングでSnail Rampなどとも出会っているわけですが、ホーン形態というのがとにかく新鮮だったのと、当時既に好きであったAirこと車谷氏に通じるような?Ryojiの細い声が好きだったのと、Tシャツ短パンと言う…至ってシンプルな格好(それこそビジュアル系とは対極(笑))などなどに惹かれ、このジャンルの中ではまずPotshotの名が頭の中に上がるようになっておりました。

そこから多少間が空いて、PotshotのCDを始めて購入したのが99年2月。"Rock'n Roll"。「14曲入りで2,000円って安いなー!」と思ったら28分ぐらいの短いアルバムでしたけど(笑)その後、ライブ映像をBreak Outで見たりしたのかな(その時は"Clear"が1曲目でした。あ、ルースターズのトリビュートライブの映像もあったなぁ)、ライブへの興味が高まり、同年秋に3rdアルバムの"'Til I Die"リリース。その後、1stアルバムの"Pots And Shots"も購入し、日に日にPotshotのライブへの高まり、ようやく初めて行ったPotshotのライブが2000年春のTV-FREAK NIGHT。これがその時のライブレポになりますが、当時(高3)書いたものを、再アップするにあたって半年前頃文章削ったり文体を書き直したりしたため…結構あっさりした文になっているかと思います。実際に当時書いた文はもっとテンション高くって(「最高!!!!!!!!!」みたいな(笑))、もっと長いです。一つのライブなのに、半端無く長い。今までで一番長く書いたレポではないかと言うぐらい(笑)もうPotshotから随分離れていた2年半頃前に一度読み返した時に「見てるだけで行った気分になるし、楽しそうだなあと思うなあ(←いや、実際自分は行って楽しんだわけだけど(笑))。」なんて思ったような記憶があったりなかったりします。書き直したやつだとやっぱそうでもないんですけど…。

で、その年にその後2度Potshotのライブへ足を運びましたが、それ以降は自分の音楽の趣味が変遷したのもあり、ここ最近はすっかり離れておりました。そして今年3月、Potshot解散が発表。やはり自分の青春時代の中で輝きを放っていた一つのバンドなので、最後に見たいと思い今回のライブを見に行くことになりました。前書き長い…。

自転車で最寄駅まで。そこから浜松へ向かい、浜松駅を新快速で出たのが14時51分。豊橋での2分の停車の間に豊橋名古屋往復きっぷ(1,500円)を購入しもう一度改札を入り(バタバタ)、名古屋へ。このドタバタだけでなく、駅構内の銀行のクイックロビーではなくちょっと離れた郵便局でお金をぱたぱたとおろしている辺り、何こんな焦ってんだ。それにしても貧乏性だ。と思う。節約節約!名古屋着が16:13。前回来たばっかりだし、と今回もそんなに早く来たわけではなかったです。お金使いたいのを抑えつつ…そうか、次は7月半ばだから丁度いいぐらいの時期なのかな。名駅、栄と歩いて(クアトロばっかりだから大須とか行かないですね)、矢場町のコインロッカーに空きがなかったので…渋々クアトロへ。19時丁度ぐらい。これでは場内のコインロッカーは望めない、やはり埋まっていたため…とりあえず荷物は持ちながらライブでは何年ぶり?ぐらいのPotshot Tシャツを着てドリンク飲みながら隅の方で待つ。

現れたのは前座のGelugugu。出るとは知らなかったので驚き(今Potshotの公式サイト見ると確かに載ってますね)。盛り上がり方が懐かしいなあ…。曲をあんまり知らなかったのでゆっくりしていましたが、唯一分かる曲である"One Two"ではフロアへ行って踊りました。楽しい。しかしさすがに運動量が半端なくって、これ1曲だけでバテたし汗も結構かきました。Potshotの曲のカバーなどもあり、7曲ぐらいやって、終わり。結局楽しかったので最後の方までフロアに居ました(笑)もう準備運動どころじゃなくバテました。その後、荷物を改めてコインロッカーの上に置きに行き(怖いなあ〜、とか思いながら初めてじゃないしなぁ…)、フロアで20分程待ち、20:00丁度頃にPotshot登場。

セットリストは覚えてませんが…やったことを覚えてる曲もありますので、別のページに書きました(まだツアー中なので)。やはり曲が分かった方がをうをういぇいいぇい言いやすいので、とってつけたようにでも聞いておいてよかったです。楽しかった。大満足。
Potshot / Gelugugu @ 名古屋クラブクアトロ
ライブ終了が21:05頃。名鉄のきっぷだったらもうちょっと早く出なきゃいけなかったので、JRでよかったかも。荷物をロッカーの上から引き摺り下ろし、帰路へ。22時59分浜松着、日付が変わる頃前には家に到着。ライブ中に発表がありましたが、Potshotの最後の名古屋でのワンマンは9月24日土曜日に名古屋ダイヤモンドホールにて。ライブ前の段階では…「どうだろうな。ついていけるかな?僕は今回が最後かなあ。」なんて思っておりましたが、いやいや。やっぱ次も行きたい気持ちになっています。やっぱりこっち系のバンドで、曲も分かってこれだけ楽しめるのは僕はPotshotだけだから。

ライブのノリについては、やはり遠ざかってたのもあって…年を取ったのもあって?身体がついてこなかった(笑)バテるのが早かったのもありますが、モッシュの中で以前程コントロールが出来ないし、人が飛んでくる予測も鈍っている。この辺のことは5月のムーチャス・グラシャスでも感じましたが…その時と比べて下が野外ではないからその辺は気分的に楽だったかな?ただバテが早かったのは僕だけではなかったですね。周り、皆そうだったと思います。多分、皆年を取ったと言うことで(笑)

そうそう、4年ぶり?にダイブもしました。2度。どの曲でしたかは↑のリンク先で書きますが(2つとも懐かしい曲です)、最初は失敗で思いっきり尻を打ち、2度目は失敗と言う程変な落ち方をしたわけではないですが、一番前のセキュリティまで辿り着けず降りてしまいました。なんかあんまりすっきりしない形。でもね、今回は…したい気持ちはありましたけど、フロアであっちこっちしながら周り見てて「前の方があまり人が固まってないから、これじゃダイブしても人が重なったりすると支えられなさそうだな」と思ったので、自重してたんですよね。でもまぁ、2度とも肩車されて(笑)Potshotのライブのそういうところも好きで笑顔交わせるんですけど、両方もうアウトロが近いタイミングだったので…泳いでる間に曲が終わっちゃって、落ちる。みたいな感じで(笑)ちょっと悔しかったな。でも、持ち上げてもらわなかったら今回は多分ダイブしなかったと思う。その辺のタイミングも以前と比べて掴めなくなってきてるかな。自分の泳ぐ技術も当時と比べたら絶対落ちてるんですけど、でもあれだけ人と人の間が空いてると、難しいなと思います。(だから、6日のライブでの"Circle/Line〜Hard Core Peace"で「あれだけスペースが無くて、ダイバーが居ないのは不思議な感じ!」とか書いてるんですね。あれぐらいギュウギュウだったら今でも普通に出来ると思いますよ。しないけどさ(笑))←22にもなってダイブどうこう書いてるのもあれだな、とちょっと思いながら(笑)

でも、昔みたく肩組んで輪になって知らない人とぐるぐるしながらスカダンス踊ったり跳ねたりして。「ああ、アホみたいだけどアホみたく楽しいなあ!」と…ただそれをするにはクアトロのフロアでは若干狭かったのは否めないですけど、でもものすごく楽しかったのは変えようがない。本当に、(皆年取った。と書きながら、)年は取ってないと思う。その頃の気持ちが蘇った感覚でしょうか。もしかして、輪になって踊ってた人たちで、以前も同じように踊った人が居たかもしれないし(笑)思ったよりも全く自然に「をうをういえいえ」言えてたしー。なんて言うか…運動会みたく動き回った気分。…これが最後だと言うのは惜しい…。ベンフォールズからジュビロ-レイソルに傾きつつありましたが、ここになってPotshotが急浮上ですね…どうしようかなー。グランパスの試合が昼間だったら迷わなかったのにな(笑)なんでナイターかな。どうしよ。

僕の青春がスーパーカー辺りだったらもう少しクールでスマートな話が書けたのかもね?残念、僕の青春はPotshotでした(笑)汗臭くて申し訳ないです(いやいや。本当にすごい汗だった。あんな汗かいたの久々だよ…1月の曽我部@静岡の時とかも結構汗びしょびしょになったけど、なんかもう確実に量が違いましたもん)。6、7日のライブレポからは一転ですね。この日、ライブへ行く前にタワレコで試聴したMiceteethの(新しいアルバムの中の)"あいのけもの"と言う曲に何故か物凄く涙腺を刺激されて「やべー」とか思ってたんですが、多分これは同じような切ない曲の"夏の面影"(From "Baby")を…このアルバムを借りて以降結構ずっと聞いてるからなのかなと思ったのですが、Potshotのライブへ行ってたあの頃は…本当に季節としても暑い暑い「夏」だったんだろうな。と思いました。僕の場合、「夏だから海へ行こう。」と言うような夏ではなく、「暑いから部屋に居よう。」と言うような夏だったんでしょうが、僕の記憶に刻み込まれた二度と来ない夏だったことには違いない。今は…2月下旬〜3月初旬、または台風が過ぎ去った後の秋かな?どっちでもいいですけど(笑)

あー。ダイヤモンドホールどうしようかな。

で、今日は結局3時間ぐらいしか眠れず。身体は疲れてるし、でもバスの時間がどうも合わないので駅まで&駅から自転車だし(おかげで片道800円ぐらいは節約出来てますけど。このペースでいければ交通費結構浮かせられるはず…。でも今日はバスが良かった…)。眠いし。ケツの打った部分は1日過ごして今でも痛いし。今日は早めに眠ります。音楽の話とか書くのは明日にしよう。