ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

悲しみは踊らせて 憧れのあの古いメロディー

夜にはモロッコ戦です。もう少ししたら眠って試合前に起きるつもり。モロッコってどうなんですかね、有名国じゃないよなあ…と。ベスト16まで来たのですからそう簡単な相手ではないでしょうが、頑張ってほしいです。さて、先日のオーストラリア戦では…と言うか今までの他の試合もそうだったかもしれないですが…DFからロングフィードが出るのが遅い場面が度々見受けられました。これはDFからボールが出るのが遅いのか、FWの動き出したが遅いのか。これはスタジアムで見なければ分からないところなので何も言えません(ただ試合後半にはロングフィードから選手が裏へ抜けられるシーンが幾つか出来てきてたかなとは思います)。今出ているサッカー批評の中のジェフについての記事の中で、「(人が動かなければボールは動かない、ボールが動かなければ人は動かない。)どちらかと言うと、人の動き出しの方が先」と言うようなオシムの発言があったようにうっすらと記憶しております(記憶違いかも)。

昨年の磐田なんかは…ボールが出てこないから人(FW)も動かない?人(FW)が動かないからボールも出ない?と言うような悪循環に陥っておりました。どちらが先に始まったのかはわかりませんので語りにくいところではありますし、今のU-20についても実際見てみないことには何も言えません。そりゃ、ボールが出てこなければFWだって動くの億劫だものね?しかし、ボールが出てこなくとも、マイボールになった瞬間にほぼ「いの一番」に動き出す選手が居ますよ。そう、中山雅史。勿論、早く動き出したのならボールが来るにこしたことはないのですが、DFがFWにつられて引くようならば中盤でゆっくり組み立てることもより有効になるわけで。攻撃のバリエーションやリズムも広がるのだと思います。それにはやはり、FWがいかに相手を守備に意識させられるかどうか。どんどん動き出しをチャレンジすることで、ボールを出す側だって呼吸が掴めてくるものでしょう。FWが動き出さないのでは、味方も奪った後の組み立ての段階で呼吸の合わせようがないですからね。

僕はジュビロの試合しか殆ど見ていないので中山と書きましたが、浦和のエメ・タツもそうでしょうし、横浜の清水なんかもそうですね。で…中山がそんなにいつもいつも一番に動き出すかと言うとそうでもないのですけれど(笑)、まぁちょっと大袈裟に書きたかったと。でも、中山は「合わない」と感じたらすぐ動き直してくれますし、タフな選手だと思いますよ。やはり中山のプレーは(テレビで見ても気迫は伝わってくるでしょうが)、でもスタジアムで見るともっとDFラインとの駆け引きが分かって面白い選手じゃないかなーと思います。今後どれだけスタメンで出てこられるかわからないですが…でもまだまだその辺の動き出しの判断、反応と言うのは一流の嗅覚が中山には備わっていると思います。結局は…動き出した後のスピードに衰えがあるんだよねぇ…。だからこんなおっさんでも労を惜しまず試合に居続けることが出来るのだから(なかなか出来ることじゃないんでしょうけどね。本当に1プレー1プレー全力投球の中山は偉いと思います)、若いFWの選手も頑張ってほしいなぁと。平山が動き出さなくて起点になれないからっていつのまにかシャドーストライカーなはずのカレンに責任転嫁されてなんだかなって(笑)

昨日、ジュビロ磐田からナビスコ杯準々決勝のチケットの会員先行販売案内が来ておりました。鴨池(鹿児島)と言う噂がありましたが、ヤマハスタジアムで行うそうです。それでその先行予約のチケットが安い!リーグ戦と席割がちょっと違うのですが、バックスタンドは全席1,000円(通常だと2,500円)!ゴール裏立見は900円(通常は2,000円)。これは安いなー。この間ボコボコにされたジェフ戦ってことでフロントも気合入ってるのかな。これだけ安いのなら行きたい…しかし!第2戦だから8月13日or14日なんだよね…。仮に13日だとしても次の日辛いしなぁ。むー。迷います。そういえば夏には毎年恒例のSBS杯(ユース世代のカップ戦)も行われるそうです。相変わらずの殺人的日程(笑)今年はエコパの試合が日曜日なので行こうかなぁ、と思ってます。今年はU-18アルゼンチン代表が来るそうですよ。テベス級居たらすごいなーなんて。あとは確かセネガル

そういえば。この間の名古屋の帰りに向かいに座ってた女性が一生懸命読んでいた本が…電車男だった(笑)それはどうなんだろう…と個人的には。まぁそういうのとは別にヒット作品にはなってるんでしょうけど…仕事やってた頃も暇があれば普通にインターネットしてましたし、今も余裕があればインターネット自由にやっていいみたいなのでやってるんですけど、あのサイトに限らず掲示板や掲示板サイトみたいなところは見ないようにしてます(言語とかで調べることがあった場合は検索で引っかかれば見ることもありましたが)。やることがあるとしても個人的には見られたくないし、極力そういうようなことを匂わす言動とかは…ここ含めしないようにしてたりします。映画は見ない人間ですが「タナカヒロシのすべて」は見てみたいです。ゴメスどうこうとかではなく…鳥肌実の演技を(笑)

結局「行き帰りでCD選んで聴く」みたいなことはしていないのですが(少なくとも朝にそんな余裕は無いと思った)、昨日は日曜日に買ったBen Foldsの新しいアルバムと、頂いたCDを帰りに聴きました。Ben Foldsの感想はCDLISTの方に書きました。大した感想じゃないですが(画像クリックすると飛びます)。そして頂いたCD…4曲入りで75分と言うCDでいきなりビックリ(笑)4つとも別々のアーティストですけど、これがすごくかっこよかった。特に1曲目のアフリカの音楽と言っていた曲と(今年聞いた中で近いものを思い出すとすれば、Copa Salvoアンビエント寄りのものでしょうか)、2曲目の…Miles Davisっぽいサックスが鳴り響いてるもの。

特に1曲目には衝撃でした。ドラムとパーカッションの絡み、変則的なリズム、ベースの複雑なライン、シンセの旋律、鳴り響くホーン(←結構ポップ)…素晴らしいですよ。1曲で39分と言う長さなので途中からすごい疲れるんですが(笑。"Long Season"もあんまり聴けなかった人間だからなー)。Confusion、Confusionと所々で言ってるんで「まぁそういう感じの曲なんだろう」と。野外で聴いたら絶対やばい!ただやばすぎてきっと飲まれる(笑)これで80年代の作品と言うは驚き。斬新さ…と言うのは単純に僕が知らない音楽だっただけってことで、「知ってる人にとっては別に新しくはないんだろうな」とは思うんですけど、ブートらしいんですが音質が意外と結構良いので。

「マニアック過ぎたから、大丈夫かな、申し訳ないなと思った」と言われましたが、いやいやいや!こちらこそあんな普通のポップばっかりで(笑)申し訳ないと思いましたもの。もう、僕が考えるとどうしてもポップポップしてしまう。アフリカの音源で持ってるものも…カフェ系のコンピだからポップだし。そして「ロックなやつ選ぼう」として考えた時ですら、「Cymbalsの…」とか考えちゃうような人間だから(笑)80分に25曲ぐらい突っ込んでた頃と比べればマシにはなってるんですけど。ただ僕の軸がギターポップなのは今後(暫くは)きっと揺るぎないんじゃないかなぁ…と思います。ギターポップフットボール。この2つのおかげでまた息を出来るようになったようなものですから。そうそう、学校(なのかな?となると、今の自分は無職じゃなくて学生なのか?変な感じ。)で…やめた会社で同じ部署だった人の恋人が同じ講習に居ました。言われてビックリ。なんで知ってるのだろうと思ったら、「(某ドラッグストアで)○○とお会いしましたよね。その時一緒に居て、今回名前と顔見てそうかもと思って」。縁ってあるものだなあ。

今日は朝からすんごい喉が痛くてうがいしまくり&水分を摂取しまくりだった気がします。風邪だ。ま、今日は早めに寝るし丁度いいかな…。明日は大雨だそうなのでバスで行くつもりですが、全然バスの乗り換え時間が合わない…。不便だ。タイトルはボノボの"今夜はGroove Me"です。「気も晴れるさ」。