ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Summer Sonic'05 Tokyo 1日目

airgyan2005-08-13■朝(出発)
■昼(到着)
■夕
■夜

サマーソニック(東京)へ行ってきました。フジの時と違って特に始めにダラダラ書くこともないんですが(笑)、うーん、どちらかと言えば早い段階に立ち上がったフジやエゾには肯定的な部分があって、その後に立ち上がったRIJFサマソニにはちょっと否定的な部分が…高3(2000年)の時にあって。今も若干その頃の意識は残ってたりします。

でも今はそれよりはライブ熱の方が上回っていたようで、今回はメンツが良かったから早い段階から行く気だったんだったと思います。当初は14日だけのつもりだったんですけど、まぁかくかくしかじかで2日券と言うことに。14日のSonic Stageの面々がお目当てに近い感じでしょうか。てなわけで、はじまりはじまり。

金曜眠ったのは2時ぐらい(結局CDをまた焼いた)。当初の予定は4時半頃に起床し、6時42分に浜松駅を出て、11時46分(?)に海浜幕張到着。しかしやっぱ4時半起床は無理ってことで6時半頃起床に切替。7時半過ぎに家を出て、7時48分に最寄駅を出て、浜松まで。浜松に到着し、8時17分発の熱海行きの電車に乗換える。

んで、東海道線なのですが、先週「全然冷房効いてねえ。暑い。」なんて書いてましたが、今回最初に座った席が物凄く冷房の風(強風)がぶち当たる場所で。「こんなところにずっと座ってたら絶対風邪ひく」と思ったので変更したのですが、なんでこうアンバランスなのか。最初はその影響で席を失いましたが、磐田辺りから座れたからまぁ良かった。

座ってからは物凄いぐっすり眠りました。気付いたら熱海。ここまで電車でぐっすり眠ったのは初めてぐらいではないか(何度か同じこと書いてそうだけど)。ここで2時間眠ったのは少しはプラスだったかな。熱海で11時発の快速アクティーに乗換え。ここからは眠ったり本読んだり。12時30分頃に東京駅到着。

東京駅で京葉線に乗換え。その前に荷物をコインロッカーに詰めたかったんですが、そうせず結局京葉線のホームまで来てしまった(←京葉線のエリアにもコインロッカーはありますが、期待はしちゃ駄目。案の定全部埋まってました)ので、「まぁクロークもあるみたいだし、いいか」と思いそのまま12時46分の京葉線快速に乗り込み海浜幕張まで。

開始が11時からなのに、まだこの時間から向かう人も結構居るんだなと電車内で思いつつ、13時16分に海浜幕張到着。New Daysで水とお菓子だけ買って、幕張メッセへ。道にはダフ屋も結構居て、年末の時とは違うなーなんて思いながら。徒歩5分程で到着。グッズ売場を素通りし、リストバンドを引換えて中へ入場。

ちなみに僕の2日券のL-Rのリストバンドは黒。そして材質が紙に近いもの。…Rock On The Rockではこういう材質のやつでしたけど、フジやRIJF等の大きなフェスの中ではこんな安っぽいのは初めてだ(笑)しかも黒か…1日券は1日目がオレンジ、ピンク、2日目が水色、黄緑と結構カラフルだったので羨ましい。Summer Sonicって文字も小さくあるだけでちと寂しい。

そうそう、タイムテーブルもここでもらいましたけど、フジやRIJFと違って首に掛けるケースが無くて、結構この辺手抜きだなぁと(笑)無いって分かってりゃ自分で持ってくるんだけど…。そんな感じで中へ入る。タイムテーブルの地図を見つつ、移動。建物へ入るまではリストバンドチェックは無く、アリーナ内…?へ入るところでようやくリストバンドチェック。

位置がわかんないので、結局一番隅のMountain Stageの階段から降り、The Departureを横目に見つつぐるっと回って隣のエリアまで。ここの奥の方にクロークがあるはずなのだけれど、物凄ーーーく混んでる…。こんな時間なのにクロークってこんなに混むものか?なんか色々とごちゃごちゃしていて変な構造だ。

そんな風に人ごみの中でややイライラしていると、よく見るとステージのエリアが右手側にある。…この混み具合はこれか。Zazen Boysが云々、と言う話が聞こえたので…どうやらここがIsland Stageのようだ。何故か外にあるステージだと勘違いしていた…。にしても、こんな小さなステージじゃそりゃこんな混むよ(Zazen)。つーか、こんなところに作るな(笑)

別の通路を見つけ、クロークへ。クロークは500円。良心的。と言うか、ロッキンオンがぼってると(笑/ただ出し入れ自由とそうではない差はあるかもしれないけど)。Zazenはこの混み具合じゃ無理ってことで断念し、場内を探索。クロークのあるエリアから…地図で言うと右側。Sonic Stageのあるエリアへ。

ここがメッセ内では一番広いエリアで、飲食店や色々なPRブースが並んでいる。Paul Smith Jeans、Gatsby、MTV、SSTV、ABC-MARTau、Honda、Bayfmとか。その他、後で気付いたんですが3rd PlanetによるUFOキャッチャーブースとか。本当に色々有って都市型娯楽フェスと言う感じで…人もそこら中の地べたに座ってるので、個人的にはごちゃごちゃしていて疲れるなあ、と…。

このエリアの奥の方にある、Side-Show Messeのステージでお笑い芸人が出ていたので、探索中にそれを見た。猫ひろしと誰か。一番右側のUrban/Rock Stageの位置だけ確認して、アーティストは結局何も見ぬままメッセを出る。Moutain Stage入り口前の通路から外へ出て、橋をぐるーっと渡って、千葉マリンスタジアム方面へ。途中HMV DANCE TENTを素通りしつつ。

徒歩10分ぐらいでマリンスタジアムかな?距離はそんなに無いんですが、道は広くないので…明日Oasisへ流れる人を考えると相当混むんだろうな、と。マリンスタジアムの周りをBeach Stageへ向かって歩いていると、超新塾がコントをやっていた。どうやらここがSide-Show Marine。分かるお笑い芸人だったので面白かった。でもちょっと野外だと声が通りにくくて辛かったかな?早口だから余計にね(笑)

一応マリンスタジアムの中がどうなっているかだけ確認の為、入場。通路も広く無いので、こりゃ人が多い時にはかなりごちゃごちゃしそうだなあ、と。丁度Buckcherryが演奏中。でも興味無かったので探索だけして、出る。1曲ぐらい。パンクバンドでした。そしてシャトルバス発着所を左手に(この時点でこんな並んでるんだから、使えないだろうなと思いつつ)、海岸にあるBeach Stageへ。

Marine Stageから徒歩5分程でBeach Stage。14時50分ぐらいかな。砂浜。なんか、ようやく余裕のある場所へ付いたなあ、と言う感じ。ここまで…なんか開けた空間の野外フェスに慣れていたのか、違和感や戸惑いで?妙に疲れるな。と感じていたので、ようやくここへ来て…いつもの感じだな、と思った。Blue-Eyed Sonが演奏中。名前しか知らないけど、気持ちいい!

そう言えばここまで何故かA Seedの方々を見なかったけれど、ようやくここで活動中の人々が居た。リユースカップを借りて飲み始める。並んでいたら後ろに居たお兄さんに「リストバンド多いっスね!」と声を掛けられて暫く会話と乾杯。Blue-Eyed Sonは最初は前の方で聴いて、最後の方は後ろの方の隅の仕切りにもたれて(丁度日陰)。うーん、やはり外は良いな。

終わった後は浜辺の方へ。画像は足を水に付けながら、Beach Stageのもの(左下の白いテント。その裏が千葉マリン)。と言うか、リストバンドチェックはあるにはあるけど…仕切りが腰ぐらいまでしかないゾーンなので、外から余裕で見れる(笑)マリン周辺で調達すればOKだし…良いアーティストが出たら、来年以降も同じならばチケット無しでも来たいかも。気持ちいいし。

待ち時間が意外と短く、15時45分からMoney Mark。まだ水に足を付けながら、バシャバシャしながら。波も全然無かったので、この日は水がそんなに汚くは見えなかった。蟹とかも居たし。裸で遊んでいる子供も居る。…その子供をふと見ていたら、ん?そのポーズは?と思ったら、ウン○をし出したので、「おいおい!」と思い、水から出る(笑)

Money Markは聴いたことあるような曲をやった気もするし、やらなかった気もするし。20分ぐらい見てましたが、良かったなあー。16:25からの電気グルーヴ*スチャダラパーを見たかったので、途中で去る。この頃人が結構来始めていたのは、次がDef Techだったからかな?それにしてもBeach Stageの雰囲気が(サマソニの他の空間と比べ)自分の中で圧倒的に良かったので、翌日はマイスティースがメインぐらいまで格上げ。

同じ道を戻り、16:25からMountain Stageで電気*スチャダラ。ナンバーズ / 聖☆おじさん / ANI vs 瀧 / 瀧 vs ANI / 英数/かな / 機材屋ロックンロール / Love Love Session / Twilight…あと前の方にもう1曲("B.A.P"?)やったような。若干ぐだぐだな気はしましたが、面白かったです。"瀧 vs ANI"の展開とか。最後のTwilightは普通に良かったし。

最初は前の方行って跳ねてましたが、途中からは後ろの方で眠りながら聴いてた。年末と違って下もそんな冷たくはないので、結構寝ていられる。…でもあんまり女性がその辺に寝てるのはどうなんだろうとか思いながら(笑)終わった後はSonic Stageの向こう側の色んなブースがあるエリアで行動したような(Islandのポリが入場規制掛かってたのと、Tearsの音を聴いた記憶があるので)。何か食ったんだっけな?

一応Ian Brownまで見ようかなあと思って、もうちょっと居ようと思って。でももうそんなに動き気も無いし、Side-Showステージも終わってたので…とりあえずMountain Stageに戻って、あまり知らないけれどEcho And The Bunnymen。隅の後ろの方…木の板の上で多分気付いたら眠っていて、音が鳴ってた記憶はあるんですけど気付いたらエコバニも終わりでした。よく眠ったなあ…。

18:45からのIan Brownは結局少し居ただけで殆ど見なかった。その後、Sonic Stage横の広いエリアを歩いてる時にローゼズ自体の曲が聴こえたような気はした。2ndの曲。リユースカップを返し、リストバンドをもらう。A Seedの人と何故かイエーイとか言ってハイタッチをした記憶がある。多分「僕もA Seedなんですよー、このクイズ出してた(笑)」なんて会話をしたんだっけな。

クロークから荷物を出し、着替えて帰路へ。帰る前にグッズ売場を見るも、もう殆ど売り切れとのこと。フジみたくTシャツ買おうとは思ってなかったんですが、記念にタオルか何かは欲しかった。その横にあるガチャポンは結局やらなかったんだけれど、翌日やろうと思った。そう言えば眠っている間にドリンクをこぼしてしまって、焦ってジュビロのタオマフで拭いたんだった。

そうそう。今回も初日はレプリカ(今回はアウェー用。千葉だしね)を会場中では着てたんですが、フジと違うなあって感じたのは「これは着てちゃ駄目だな」と(笑)翌日もあるからこの日は結局これを着ていたけど…何か違うなあ、と。この日は全然サカユニは見掛けなかった気がするなぁ。翌日はちょこちょことバルサユニは見掛けたけど、日本のクラブは全然見なかった気がする…。

自分のメインは翌日なので、早めの19時過ぎには幕張メッセを出て海浜幕張から丁度あった快速で東京駅まで。東京駅から中央線で吉祥寺まで。「あれ?吉祥寺通り過ぎちゃった」と思ってたら中央特快だったので三鷹から戻る。20:42に吉祥寺着。周辺を歩いたり翌日の準備を少しした後、いつもの宿泊地へ。ナビスコ杯の映像が見たくて、すぽるととか…1時ぐらいまでは起きていたのかな?そして就寝。

まとめ。Departure(彷徨ってる最中に2曲ぐらい)->猫ひろし(同じく探索中に)->超新塾(やっぱり探索中に。マリン前にて)->バックチェリー(1曲だけ。スタジアムの中を見たかっただけ)->Blue-Eyed Sun->Money Mark->電気*スチャダラ->Echo And The Bunnymen(と言うよりMountain Stageで寝てました。だから見てない)->Ian Brownを少しだけ見て19時過ぎに終了。

昼の辺りにあるように、最初は妙に疲れたんですが…夜ぐらいには色々と位置や感覚も掴めたので、それなりに過ごせていたのでは。「レプリカは着にくい」とか書いてますが、でも客層はそんなに不安な感じはなかったと言うか。Beach Stageで水に足を付けている時に、明らかに浮いている服装の高校生ぐらいの女の子が居て、あぁOrange Rangeファンなんだろうなと思ったりしたけど(笑)、全体的には…上もフジよりも広いかも。

翌日、2日目へ続く。