タイ・フェスティバル2006 ＠ 代々木公園

試合の後、いつもの道で戻らず何を思ったか甲州街道をひたすら東へ。高井戸に辿り着く前に南下し始め、味スタを出て1時間程で下北。でもどこかへ寄るようなこともなく、ぶらっと歩いただけで再び自転車で走る。道玄坂を下って渋谷。金券ショップだけ見て…渋谷はさすがに自転車で走れない。そう言えば今日は代々木公園でタイフェスティバルをやってたんだっけな、と思い出し、代々木公園まで歩く。すっかり陽も暮れつつあったけれども、まだまだ多くの人で賑わっていました。パンフレットをもらって進む。

Liveカテゴリで書く程でも無いんだけれど、でも丁度ステージではライブが行われていたので（代々木公園には30分ぐらい居たのかな？まぁ、時間的にはアースデイと同じぐらいかな）。資料によると昨年は2日間で30万人を集めたそう。人が多いわけだ。自転車を引きながらではステージを見られる位置までは行けなかったけれども、黄色い歓声がすごかった。男声の入る隙は無かったんではないかってぐらい。どうやらタイの男性トップアーティストが出ていたようなのだけれど、音は純粋に面白かったなー。Field Of Heavenに居たら変に盛り上がりそうな。

タイは勿論、東南アジアだのエスニックだのには全く興味の無い僕だが、昼間から飲んでいたんだろうなーという人が…レジャーシートに座りながら、ステージの裏打ちで特徴のあるメロディーで、なかなか日本にはないポップミュージックに合わせてドラムのスティックをバシバシ叩いている姿などを見ると「以前までは“結局フェスが好きなんでしょ？”みたく、否定っぽい物言いをすることもあったけれど、うんでもフェスって実際良いものだ！」と思ったよ。そう思いながら自転車を引きながら一人歩いた。あ、せっかくなのでタイ料理は2品食べた。

表参道を自転車（ホームセンターで7,000円で買ったママチャリ）で駆け上がり（一度してみたかった（笑））、青山霊園の方まで。画像は青山霊園の中（こんな道路あったんだ。）から見えた六本木ヒルズ。もう20時ぐらいかな？さすがに一人墓地を走るのはどうかな（笑）霊感とか無いからいいんだけど。会社の方まで行って、そこから折り返して…新宿方面へ戻る。最初はどこか寄ろうと思って自転車降りて歩いてたんだけれど…もう疲れてたのでどこへ寄るわけでもなく、再び自転車を走らせる。青梅街道を進んでいるつもりが、全然南の方だったので北へ。高円寺、阿佐ヶ谷を軽くぐるっと走った後はひたすら吉祥寺まで戻る。

部屋へ戻ってきたのは22時半頃かな。最後少し雨もぱらついたので急いで帰ってきた。しっかし、ほぼ5時間近くは自転車をこぎ続けた…さすがに疲れた…。最初の部屋→味スタから数えれば、無駄に遠回りしたりしているので、50kmぐらい走ったんじゃないだろうか？帰って来た後飯食ったら頭痛と吐き気がし出したので、「こんな体力消耗して『風邪ひきました』では全く理由にならない…やらなきゃいけないこと結構あるから決して休めないし」と思って早めに寝た。月曜朝にはすっかり良くなったので、良かった良かった。筋肉痛が無かったのは不思議な感じでは全く無いけれど、身体の疲れは意外と無かった。

今日（これ書いている月曜）、こんな走ったって話を会社でしたりして、走りながらも思っていたんだけれど。なんでこんな無駄なことをしたいと思ったかと言うと…せっかくこっちに居るのだから、東京のど真ん中の道を走ってみたいな。と思って居たのはある。のだが、「この辺を自転車で走っていたら、さもこの辺に住んでいるかのよう（でも住んでいるどころか20km以上漕いで来ているんだけれど！（笑））」と言うことがしたかったという。物凄い無駄だし意味無い。意味無いけれど、でもそんなくだらない欲を満たすのって楽しい（笑）

今後はさすがに味スタからここまで走ることは無いと思います（甲州街道走り続けるのは空気が悪くて嫌気が差してきたし）。でも自転車で山手線圏内まで、はまた気が向いたらするんだろうなぁと思う。井の頭通り真っ直ぐ行って。折り畳み自転車買ったら一度この部屋に送って、そこから会社まで乗って持っていくつもりだし。また会社を基点にあの辺を走りたいなーって思う。会社が難しそうなら妹のところに置いておけそうなスペースがあればそこに自転車置かせてもらおうかな（笑）