ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

FUJI ROCK FESTIVAL'06 3日目 @ 新潟県苗場スキー場

2日目から続く。

フジロック3日目。この日はWhiteのトップバッター、envyから見ようと思っていたんだけれど、朝まで踊ったせいか、冷水シャワーのせいか。意外と起きれなかった。まあ晴れてくれたおかげで多少テントの中が暑かったのでそれで目覚めたところもあるけれど…動けなかった(笑)12時頃に起床して…envyを見逃したとして(でもWhiteの音がキャンプサイトまで届いていたような。)、次はOrange CourtのDouble Famousへ行くつもりで。こいつがAnaisキャンセルの影響で13時50分スタートに切替わった為、朝は割と余裕がある。なので明るくて特に動かない今のうちにテントの撤去準備というか、荷物は殆どまとめてしまい、テントに収納。

動き始めて(これ書いているのはほぼ1年後なので詳細なんぞ覚えていない)、KT TUNSTALLをちらっと見た記憶もあるんだけど、多分ボードウォークでOrangeまで行ってDouble Famous。この時間帯は本当に普通に暑かったんだけれど(焼けただろうなあ、と思って踊ってた)、うん、かなり踊りました。その後は一度オアシスまで戻ったんだけれど、なんで戻ったんだっけ。誰かと会えるかも、なんて期待していたのかも。Likkle MaiやRinoceroseやSnow Patrolを通り過ぎて。オアシスで御飯なんか食べていたのかもしれない。

Snow Patrol終わりぐらいかな、Fishmansへ行こうと思ってWhite方面へ移動を始めると、草陰で化粧直し?している人がなんか見たことあるなあ…と見ていたら、知人。いや、見つけられるもんだなぁ&会えるもんだなぁ。フジで会おうよ、なんて酔った席で話してて結局連絡先知らんから頭の片隅にだけあったんだけれど。「Fishmans行かないんですか?」「混みそうだからねー」「I'm Fish Tシャツ着てる人多いですよね」「うん、だから今日は着ないことにした(笑)」なんて会話を交わしつつ、僕はまたWhite方面へ足を進める。

Broken Social Sceneを気にしながら(だからボードウォークじゃなくて上から行ったのかな)、Field Of HeavenでFishmans。うわー人多過ぎ。人を掻き分けてかきわけて、とりあえず奥の方へ。そうやって足を進めていると、後ろから肩を叩かれる。ん?と思い振り返ると、またもや初日に苗場食堂で僕を見つけてくれた会社の人!うわあ、よく見つけましたねえこんな人ごみの中で。なんて会話しつつ、人ごみをかきわけていたら、速効ではぐれました(笑)でも嬉しかった!

そしてFishmans。欣ちゃんボーカルの"Go Go Around This World"が一番良かったなぁ。その後も原田郁子ちゃんの"Weather Report"、キセルの"In The Flight"、bonobos蔡くんの"感謝(驚)"など、色々あってすごい良かったんですが…なんだろう。リアルタイムじゃないから、復活だとか思っていないからかな…カラオケ大会だなぁって思っちゃうところはあった。当然良かったのは良かったんだけれど。ここまで人が集まるものなのか、と思ったところがあるかもしれない。

とは言え皆ここに集まるって話ではあったので(笑)、この後、前日から連絡を取り合っていた友人と合流し、乾杯!彼らはゆら帝をこのまま見るということで、僕はもう帰路につく方向なので…初日から連絡ずっと取ってて、会えたの結局この時だけだけど(笑)でも彼らが居るって分かって、安心したところってすっごくあったから。安心して一人で苗場に来れたというか(笑)だからね、本当に感謝してます。この年齢になって乾杯出来たのも嬉しかったし。

その後、そのうち一人の友人とGreen方面へ戻る。The Racountersをチラ見して、オアシスをちょっと歩いて…暗くならないうちにキャンプサイトに戻り、テントを完全に片付ける。片付けているうちに暗くはなってしまったけれど、どうにか片付け終わる。重い荷物を引きずりつつ、お土産買って、Palace Of Wonderでラーメン食べて…The Strokesも聴きたかったけれど…結局一聴もせず、20時40分のシャトルバスで越後湯沢へ向かう。やはりいざ帰るとなると寂しく…かと言って朝まで残れる準備でもなかったから、まぁ仕方が無いかなぁと。

21時半のたにがわで東京へ。23時に東京駅着。この電車はそこそこ空いていましたが(一人で2席独占出来た)、最終の22時22分発のときは激混みだったそう。ちなみに、後日(会場で見つけてくれた)会社の人と話していたら会社の人も同じたにがわで帰ってきていたそう。吉祥寺まで同じのはずなのに、こういうところでは会えない(笑)吉祥寺到着後もガラガラと徒歩で部屋へ戻ってきました。

帰って来た後は荷物を全部出してテント干したりサンダル洗って干したり。ひっそりと定期を落としたくさい。前回と違ってあと10日ぐらいあったので、痛い。ここ3ヶ月か4ヶ月で2度目は、ちょっとね。定期使わない方法でも考えようかな。あの薄い定期が駄目だと思うんだよねえ。月曜は先週の事が尾を引いているのか、原因がよくわからない不具合が幾つか。早く帰りたかったけどそうはいかず、うーむ。先週何も出来ていなかったからそれに時間を費やしたかったが、なかなか上手くはいかないもの。木曜までなんとか頑張らんとね。なんて感じだったみたい。



さて、開催から1年後にして2006年フジロック日記を書き終えた(笑)もう覚えていないけれど、雑感。やっぱり初日から生活リズムを崩したりしていると辛い。ヘッドライナーは別に元々見るつもりなかったとは言え、一つも見れなかったなぁとは思うし、それなりに見たいアーティストは見逃していた。あとはぐびぐび飲むのもいいけれど、それで眠くなっていたら勿体無いなと思えた。

でも兎に角、人と会えてよかった!これに尽きる。一人は一人で…一人フジキャンプも、一回やっちゃえば出来るもんだなとは思うし(笑)一人の時間も楽しいんだけれど。でも誰かと会えるかも、という気持ちは安心感が違う。サッカーファンの方々に捕まったのも、偶然とは言え楽しかったし良かったよ。

あとはクロックス的サンダルはここから一気に爆発的に伸びていった印象がありますが、でも全然いけたね。使えたし、楽だった。僕のは正式なクロックスじゃなく890円とかで買ったようなやつだったんだけれど、それでもかなり良かったし…本当に良い買い物だったと思います。その他の便利だったものは、今となっては特に思い出せないので…07はほぼ昨年と同じ荷物なんですが。どうなるだろうな。

06のベストアクト候補は…書いている通りだとしたら、とりあえずA Hundred Birds Orchestra。あとは深夜楽しませてくれたBig Willie's Burlesqueかなあ。でもまぁ、昨年のSpecial Others程、グッと来た音楽はなかったかなという気がします。来年(というか既に今年ですが)はもうちょっと、このライヴが最高でやばかった!ってのがあると良いな。ま、あっても疲れるだけというか、汗かくだけと言えばそうなんだけど(笑)涼しかったからね、シャワーを1回だけで済ませられたのは本当に良かったと思っている。並びたくないし歩きたくないからね…。

まーそんな感じでしょうか。2006年フェス話はまだまだ後日へ続いていきます。