ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

MASTER LOW @ Zepp Tokyo

ライヴ取材で行って来ました。SUPER STUPID/LOW IQ 01を知って/曲を好きになってから10年ぐらいですかね。そこまでじゃないか。でもやっぱ前にも言ったけど、そういう青春時代に好きだったバンドを初めて見るのって格別だなって思ったんです。僕の中の日本三大市川と言ったら、きっとエスパルス市川大祐、高校時代のバンドのボーカルの市川くん、そしてLOW IQ 01だろうなあと。そんなことを思った。昨日までまた色々考えてたのが、今日は昔の彼女に会う夢を見て「変な夢を見たな」と思ってちょっとネガなことが頭で吹っ飛んでたりしたんだけど(笑)そんな日にこういうライヴを見れたのも。なんかそういうものなのかな、とか。因みに今日はそれ以外にも、国立競技場でドイツに海外移籍(ヘルタベルリンとかビーレフェルトとかその辺)し国内凱旋(何故かA3)した巻(千葉)にインタビューする夢を見ました。ドイツってところがそれっぽい?僕は寝てる時によく夢を見る方だけど今日はよく覚えていた方だな。

会社を出てお台場海浜公園へ。青海まで乗ると遠回りするし電車代も高くつくので、今回からZepp行く時はお台場海浜公園から歩く(走る)ことにした。そんな遠くないしね。5分ぐらいかな?関係者受付から入場し、ライヴ自体は1階のかなり後ろの方で見ていました。バンドメンバーがFrontier Backyard/Scafull Kingの面々、村田シゲ、松田"チャーベ"岳二と…豪華。LOW IQ 01/MASTER LOWを見るのは今回初めてですが、思ったよりも女性ファンが多いなあって思った。あちこちから「かっこいい!」って声が聞こえてきたよ。以下セットリスト。

01. LOW IQ& THE BEAT BREAKERS
02. F.A.Y
03. You Can't Have It All At Once
04. Never Shut Up!
05. Makin' Magic
06. Take A Look...
07. Don't Stand On My Way
08. Changes
09. So Easy
10. Seven Zero
11. Way It Is
12. Little Giant
13. 4/5
14. Master Volume
15. Rules
16. Super Prodigy
17. Game
18. 五日はまた雪
19. Swear
20. Miracle
21. Your Color
22. Attack Fot The Next Generation
23. You Wouldn't Know

自転車に乗ってLOW IQ 01登場。序盤の盛り上がりどころは"Changes"と「皆好きなんでしょ?」なんて言って演奏された"So Easy"か。衣装をチェンジが割と多かった(笑)"Rules"のサビでTOSHI-LOWが飛び入り参加。「水戸でライヴあるんじゃなかったっけ?」なんて言ってたな。アンコールが3回あったんだけれど、そんなにあるライヴも珍しい(笑)最近色んなライヴ見てたから、正直ボーカリストとしての歌としては物足りないかもなぁって点はあったにせよ、でもやっぱかっこいいからOK。年を取ってかっこよくなれたらなー、なんて思ったライヴ。

ライヴの話は短くなっちゃったけれどそんな感じじゃないでしょうか。ライヴ後、お台場から新橋まで戻って少し会社に出た後、親会社の割と(いや割とどころか本当に)偉い人と何故か?飲むことに。でもこれがまたすっごく実りがあって、本当に良かった。今週は「前向きに楽しくやろう」と思いながら、出来たり出来なかったりという感じで…色んなことにまた気付いたり、色んなことを思ったりした部分はあったんだけれど。今日またそんな人と話したことで気付けたことも多くて、すっごい色んなことが吹っ飛んだし、消化された気がする。

僕としては、「僕じゃ動けないよね」って思っちゃう部分がすっごい多い。でも、多分僕じゃなきゃ動けないことや言えないことってきっとある。(その為に正さなきゃいけないことは勿論多いけど)それが出来るかは僕のキャパシティ次第。自信は無いけど、僕は自信なんか持たなくていいし(笑)、きっとプライドは下から数えた方が絶対早い。だからこそ、じゃないか。色んな人が居て、色んな視点がある。やはり基本は相手の意図でも気持ちでもなんでも「わかろうとすること」で――余裕が無ければ出来ないことではあるんだけれど――。

本当にわからないこともあるけど、でも「わかんないけど」って前置きをしての話は、成り立たない(ことの方が多いのではないか)。んー。ただ聞くだけや内心思うことだけがわかろうとすることではないだろうし。わかろうとすることは出来ても、伝えることは確かにハードルが高い。「圧力になり過ぎるから――」と言うのもわかるし、かと言ってそれだけの圧力が必要なのかも?とも思うし、ちょっとの圧力でもう(わかろうと出来ず)塞ぎこんでしまうものかもしれないと思うし。

色んな線と点があって――でもその中に置かれた僕の人間性って言うのは、「ピロウズ好きな人なら少しわかってもらえるかもしれないけど――」なんて話していたのは、「弱者や少数派が好き」っていうのはずっと書いてきているけど、「味方の多い人(味方にするような物言いをする人)より、味方を多く出来ない人、不利な立場になりがちの人の方が好き!」という部分がある。好きっていうか、「本当に(一方的に)そうなのか?」って必ずあるから。流されたくないんだよね。

分かり切れるもんじゃないけどさ、そういう人による部分が一番大きいから。でも広い意味での今の状態が良いとは全く思えないし僕も思うところがあるから、そりゃ僕自身が「なんだそれ」と思う部分に対して、反発する部分が結局あるってことか。結局僕は何を思おうが立場が立場だしさ。言いたいことはほんっと山ほどある(そもそもとか、根本的なところから。仕方なくとも言いたい。)。だから今日飲めたの良かったなって思うし、先週もそうだし、最近は平日でも思ったことは溜め込まず話したりしてるんだけど。少しでも健康的にいなきゃ駄目だ。

誰が敵とかいう話は勿論嫌だし、かと言って誰の味方とか誰が誰の味方とかそういう話も好きではない。「っていうか僕には味方なんて居ないよ!」っていう、18〜20頃のマインドが根付いてる部分ではあるんだけど(笑)「こんだけずっと恋愛してないですしねー、あー恋愛してー!人を好きになりてー!」とか話しながら帰ってきたんだけど(笑)ほんと、友達居るのに「友達居ないからー」とか言う人が嫌だなあと思うというか、僕一人で過ごし過ぎだもん。地味に凹むんだよ(笑)

それはいいとして、好き嫌いの話も嫌だし(あるけど、結局人としてより考え方のことだし)。頭も悪く経歴も無い、計算や損得勘定も出来ない僕ですらこれぐらいのことは気付けるし思えるのに。プライドの問題なのかな。とか思った。悔しかったり、辛かったり、痛みを感じたりする日々は良くないと思う。僕自身、勿論そうだから。少しでも僕の出来る範囲でも良くなっていきたいな。「良」とはなんぞや、と言うところなんだけれど。でも、本当は皆気付いているのかなあ。

「本当にそうなのか?」って考え方って、結局僕はまず疑ってしまうというか、信じない人間なのかもな(笑)いや信じ易い/思い込み易い人間だと思うけど、その反動というか逆側というか…多分僕にとっては自然的な自己防衛なのだろうな。信じないっていうのが。でも単純なもの、ストレートなものになると(例えば感情論はそれに近しいと思うんだけれど)、結局勢いやパワー、圧力が勝ってしまうからね。僕みたいなのはそれには絶対かなわないって身を持ってわかっているのかはわからないが、だからそれを出来ないのかも。でも多分何にでも良さ、悪さがあって、それを上手くバランシング/調整する何かなのだよね、本当は。難しいね。

…ただ僕の中で改めて思ったのは。僕は前の会社の頃(2004年ぐらい)から「仕事中にメッセとかmixiとか信じられん」みたく毛嫌いするところがあった(友達居ないから(笑))。ま、でも勿論営業ツールとして使える部分もあるわけで、例え私用だとしても「そこまで(個人的なことを)抑え込んで仕事してもプラスにならない」とかそういう言い分もわからんでもないと思ってた(それ言い始めると僕も仕事中にサッカーの記事とか読んでるから(笑)線引きはきっと出来ない)。そう、別に押さえ込みたいとは思わない。それが出来て仕事も出来ればいいんだから。

でも仕事中にmixiをガンガン見といて「遅くまでやってる自分は頑張ってる」的な物言いをされると、「はああああああ?」と言いたくなった…ってこれじゃ感情論だな(笑)「(勿論それによって食われてる時間があるわけだから)別に仕事中にやんなきゃもう少し早く終わるんじゃない?」と言うのと(見るだけの時間じゃなくて、それによって思考を巡らせる時間、引きずる時間があるわけだし)、結局仕事中にも会社で私用のことや色んなことをキャッチ出来過ぎるから、皆ダラダラ会社に居ちゃうんじゃないかなって。会社じゃ出来なきゃ否が応でも早く終わらせようとするもんだと思うんだよ。だからその辺難しいよなあって。

でも多分全社的にmixiへのアクセスだけ拒否したら、もう一人二人雇う分ぐらいの時間が空くんじゃないかって思うぐらい、うちの会社は(頻繁に)仕事中にmixiやっている人が多いんじゃないかと。拒否したいは一切思ってないけど(絶対無理な事情があるから)、そんなこと(一人二人――)を思いながら会社の求人情報が出てたりしてそこから憶測や勘繰りをしてしまって内心凹んだりしたりして。

仕事中に私事をするのは別に良いと思うし争点ではない。「けど仕事に対して本当にストイックになるべきならばやらない方が…」と思いつつもそれもまあどっちでもよくて。今回言いたかったのは「――やるのは良いけど、それによって自分の帰りが遅くなる生活リズムを人にも求めて、自分は遅くまで頑張ってる、相手は悪い――と言うような方向性に持っていくこと」は、全く違うんじゃないかと。

時間中に管理し切る、把握して、進行させるのも仕事、責任なんだしさー…って思いつつも、いやでも僕にとっちゃそんなことも半ばどうでもいい。「それによって変なこと言ってるのが聞こえて第三者の僕の会社/仕事へのモチベーションが下がるのが嫌」だってことなんだよね、結局。自分の立場にとっては(笑)こういう会社なんだから自分の立場をもっと理解して欲しいとしか言い様がない。

責任感とか言い始めたらね…第三者の僕としても当事者の僕としても責任感の面で人に言いたいことは一杯あるし、そもそも仕事面ではなく会社の組織として。全体的にさ。でも柳沢ばりに…スルーしたけど誰も居なかった、ということが多いからなあ。まあ、(無駄ぐらい)早く来て早く帰る生活リズムになれるだけできっと世界観がすごい変わる。先週からそうしたいと思って結局全く出来てなかったんだけど、来週からこそそれが出来るように。そういう逆行なら良いだろう。

…週末、ヤフオクで買ったサカつくの新作が到着。やり始めたら止まらず。土曜こそ外出したものの(でも味スタはつまんなそうだから入らず、どうせ5ゲームスだし払う価値ないんじゃないかなと。)、日曜は5分ぐらい選挙の投票で外出しただけ。アースデイ行かなかった。ま、来年行くよ。でもサカつく楽しい。ほんと駄目。サカつくには目がない。気が向いたらチーム偏移とかも書きそう。

それでも選挙は行ったわけですよ。以前も書いたことあるけれど、僕は選挙権を一度も使わなかったということがない。選挙権を得てからは全部行っているし投票してます。高校生の頃からずっと「選挙権があったら投票したい!」と思っていたし、悲しくとも結局唯一の手段なわけだから。それをせずに物事に対して言うことは出来ないな、と思ってたから、当然のことのように行っているわけだけれど。

でも金曜そんな選挙の話になって「興味ないんだよねー」って話をしたりして、その時はうーんそうかもねー。なんて話をしたんだけれど。でもなんだろな、改めて思い直すと興味あるとか無いとかそういう次元の話ではないんじゃないかなと。と言うか、割とDon't Trust Over 30な精神で言うと、大人やお偉いさんは興味を持てそうな政治なんて大してする気無いんじゃないの、と。ていうか、興味持たれない方が政治家本位で好き勝手なこと出来るわけだしさ。

興味持ってくれない方が、税金好き勝手使えるわけじゃん。自分やその周辺が得を出来るわけじゃん。別に興味持ってもらわなくたっていいよね。興味持たれてないうちに強引に変な法案を可決していけるんだから。…で、そんな政治家を野放しにしたくないわけでさ(笑)興味持てないような政治シーン(現勢力)なんて、もうその時点で「ノー!」を投票で示すべきなんだよ。税金払ってて、結局権利ってこの程度だもん。使わなきゃ。投票行かないのはそういう人を助けてるだけ。

極端なこと言えば、今自分にもやもやがあるのならそれは今の世の中で上に居座る政治家のせいだ(笑)敵だよ(笑)その程度の気持ちで、投票に興味を示してくれるとなぁ。下北沢問題が争点になったかならないでかの、都知事選が浅野氏が駄目だったのは予想通りだったにせよ、それよりもっと重要であるはずの世田谷区長選挙で結局現職が勝利(快勝)。開発反対派は票の食い合いをしてしまった…という敗因はあるんだけれど、それより投票率がたった41%なの!

大人が10人居たら、行った人より行ってない人の方が多いわけです。当たり前だけど。この日下北沢を歩いていた人がどれだけ居るか知らないが(そして投票権がある人かない人かは知らないが)、何を考えてたんだろう?これ(投票)がもっと高ければ、食い合いになっても新人のどちらかが勝てたんじゃないか。無気力が問題なのだとしたら、それは無気力にさせてる根本や根本があるはずなのだよ。そんな世の中を牛耳る上にノーを示さなければ。それが出来る数少ない(唯一の?)「オフィシャル」な手段が、選挙だと思うんだけれどね。

世田谷区民じゃなくても「行ったことないけどさー、行きなよー」っていうのと「当然必ず行ってるし、是非行くべきだ」って言えるのと、多分説得力って違うんじゃないかと思うし。政治家同士の繋がりもあるわけだし。どこでも、やっぱ行くべきだと思うんだよね。そして今回の結果。QUE、GARAGE、SHELTER、251、440、屋根裏、その他諸々…潰されても文句言うなよ(笑)まあ、当事者としての三鷹市は争点があまり見えなかっただけに。世田谷区はすごい分かり易かったのになあ。行かないなんて、本当に勿体無い…。でもそんなこともすぐ忘れるか。

月曜。週始めから飲んだ。今月末(すなわち今週末)辞める人に着いていった。フジロックの時に会った人の一人だ。最後に飲まずにディープに話せずに終わるのは後悔すると思ったから。新橋駅前ビルにて、初めて立ち飲みというものを経験。割と競合の会社の人とも会わさせて頂き(お互い「厳しいですよねー」とか言ったり(笑))、どんな人が来るかと思いきや、比較的近しい匂いのする人で打ち解け易かったか?というか僕の聴いた事のあるバンドのメンバーで更にビックリ。新橋文化に染まった一夜。いやー面白かった。こんなことは忘れないでいきたい。