ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Beat Crusaders / Cursive / マキシマムザホルモン @ 渋谷AX

SSTVさんの招待でいつもと同じように取材と称して表題のライヴを見に行って来ました。表参道で千代田線に乗換えて明治神宮前駅からAXまで走ったら、意外と遠かった(笑)これなら渋谷から走った方が良いなぁ。この日、JRの中の画面にうつってた今日の占いで「熱くなる日。」みたいな書かれ方をしていたんだけれど。本当にそうだった(笑)到着までのことも、ライヴのことも、それ以外のことも。マキシマム・ザ・ホルモンの終盤の到着したんだけれど、(ライヴを見る時の為の)眼鏡が曇ってなんも見えません。"恋のメガラバ"とか、こうしてライヴ会場で聴くととんでもないキラー・チューン。本日は2階席での観覧。

次いで登場したのはUSインディー・エモのCursive。なんでも以前はeastern youthと一緒にツアーしたりスプリットも出しているんだとか。一時期はブッチャーズからNAHTやカウパァズ、それ以降だとNew End Original、ポップ寄りになるけどデスキャブ。その周辺を聴き漁った僕としては普通に大好きな音でした…が、会場の熱気が冷める感じと、その日の疲れ(走ったのもあるけど)で相当眠かった…。でもやっぱ基本的にエモいのは好きですよ。切ないのが好きだから。

んでもって最後がビークルビークル見るのは昨年のサマソニ以来。ただサマソニの時は結構前の隅で見ていたからあんまりわかんなったんだけれど(すごい盛り上がっていたし、人がバタバタ運ばれていたけれど(笑))、こうして上から見るとね。本当にすっごい人気出てるんだなって。盛り上がりぶり見れば、既に日本を代表する一つのロック・バンドなんだって思ったんだよ。そりゃそうか、シングル・チャートでトップ10の常連になりつつあるわけだからなぁ。

いつぞやのCOUNTDOWN JAPANで見た時は逆に遠くってピンと来なかったんだよね。これぐらいの規模で見て、一番の盛り上がりと…代表曲連発って流れが一番、来るものがあったかな。僕が一番最初に見た時なんて(そしてそれ以降見なかったわけだけど)、サブカル好きがアンテナ張って気付いてた、みたいな感じだったと思うんだよ。でも、今はこれだけの普通のキッズに支持されている!(僕もあの頃はキッズだったはずなのだけれど。)これは単純にすごいって思うんだ。

っていうのは、サブカルな人間より普通のキッズの方が結局のところ純粋に物事を捉えていると思うから(笑)純粋に評価されているのって、すごいことだと思うんだよね。今の僕はどっちかっていうと頭でっかちなこと言っちゃう方だと思うから。そんな中だからこそ、純粋に「これが良い!」って言いたい願望があるしね。やった曲は"LOVE POTION #9"、最新シングルの"GHOST"や、"TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT"、"I WANNA GO TO THE DISKO"、んでもって"DAY AFTER DAY"など。アンコールで前に出ていたメンバー達と一緒に、バグルスの"ラジオスターの悲劇"。そしてライヴ終了。ライヴ終了後は外苑前まで歩いた記憶があるけどよく覚えていないや、もう。GW前だし会社戻ったんだったかな。

昨日、親会社の副社長との1対1の面談と言うものがあった。そもそも、立場によってそれが無くて。「なんで無いの?」と言って、押し込んでもらったもの。自分でこんなこそお願いしておいて、ゆるいテンションじゃ何もならないと思い。相当熱さを持ってお話させて頂いた。後にも先にもこの状態でお話出来るのは最初で最後になるわけだし、やはり動かずに後悔するより、動くべきだと。

熱く話させて頂いた上、この後に近しい人に見せたら「下手すると切られるかもよ(笑)」と言われるぐらいの(そんなつもりはなかったのだけれど…)レポート(箇条書きですけどね。)を提出。中身を理解してもらうには時間が足りなかったが(でも時間オーバー)、僕が「伝えようとしている姿勢」は伝わったのではないかな。今更僕個人が失うプライドもろもろなんて大したものではないし、最近色々な人と飲んだりして…今なら言える、と思った部分はあったのかもしれない。

ただ今思うと。結局これも自分本位でやったことだから勘違いしちゃ駄目だな、と。「駄目で元々、当たって砕けろ」的なところはまだ今の僕にはあって…でも本来は、やるからには勝ちに行かなきゃ駄目と言うか、無駄死にじゃ意味が無い。僕自身に被る部分があるのは良いと言う覚悟ぐらいはあったんだけれど(それによって全体で少しでも動くのであればと言う気持ち)、僕自身だけじゃなく他の人にも被ってしまうだとか、且つ変わらないだとか。そういうこともあるだろう。

そう考えると、やはりやるからには…もっと周到な準備と姿勢が必要だったと思います。「アクションした」ことに後悔することは絶対無いけれど、その細かい方法面では多少後悔する面は出てくるかもしれない。まぁ…屍を拾ってくれる人が居ればいいな(笑)でも、僕が居るとか居ないとかで終わりが来るわけじゃない。その先の先の為にも今言わなければとかいう勝手な使命感があったのかもしれません…。あとは、結局(僕自身は)どうなって欲しくてこれをしたのか?と言う、答えが足りなかった。もっと分かり易い「ゴール」が欲しかったな。

今考えると何だろう。チームのメンバーがちゃんと同じ方向を向いて、前向きに取り組んで、皆がお互いに尊重し合っていて、「この人と仕事していて」刺激になるだとか楽しいだとか…そういう人と人の惹かれ合いのある環境(会社)…かな。うーむ。せっかく飲み会やらなんやらで親会社の方々とも「○○繋がりですねー!」みたいな人、何人も出来て早速挨拶したり出来てたのに「切られるかもー」とか、何やってんだろうね(笑)でも…アジカンじゃないけど(笑)、存在証明!を…刻みはしたかな。そこまで動けたことは後悔しないだろう。

"予言通り終わりが来たって 行儀良くなんて眠れない" "振り返れば思い出はそのまま 変えられるのは未来だけなんだ" "暗闇に慣れてるけど いつかは抜け出したいんだよ 笑えばいいさおかしいだろ 見えない光を感じてる 全身全霊で" "誰かが待ってるような気がして探し続けてるんだよ 終わりはきっともうすぐだろう でも今じゃない 呼吸は乱れても 前進前提で"。とあるバンドの新譜資料より抜粋。やはりこのアーティストは僕の気分にタイムリーなフレーズが多くて笑っちゃうんだけれど。結局のところ僕自身が僕の行動に納得出来ればいいのかもしれない。天皇賞。この展開でメイショウサムソンは押し切るんだから強い!