ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

BRITISH ANTHEMS @ 新木場STUDIO COAST

怒涛のライヴ取材週間3日目は新木場STUDIO COASTにてBRITISH ANTHEMS LIVE SHOW 2007。UKのバンドを集めてやってるあれです。なんでDaft Punkと同じ日なのかと思いつつ、今回は出演するUKのバンドのレーベルさん経由。そして午前中は出演するとあるアーティストのインタビュー取材があったりして、日曜にしては早起き。準備してて「まだ10時台なのか」ってすごく変な感じ(笑)たまにはこうやって日曜に早く起きて外へ出るのもいいものだな、と思いつつも、でもやっぱり午後に差し掛かる頃には眠くて仕方が無く。インタビューも、ホテルが違ったりとかしてバタバタして…。僕一人ならバタバタ移動出来るけど、人が一緒なのでそういうわけにもいかないし、困った。

今回も僕が話すわけではなく一緒に行った方にやってもらったのでスムーズに事が進んだのではと。マジで英語でお互い何言ってるのか全然分かんないです。何となく笑うタイミングとかは分かるのだけれど。インタビューの後、一緒に写真を撮ってもらった。この日僕が青い(いつもの)カーディガンで、インタビュアーしてくれた子が赤い服だったのでアーティストの人は「青と赤で丁度いいね」みたいなこと言っていたらしい。後日頂いた画像を見て、確かにこのコントラストは面白いなと思いつつも、でも自分が内股になっていたのがかなり情けなく思う(笑)

レーベルの方と会う時は大体いつもの青いカーディガンを着ているのだけれど、でもなんか遠くからでも見つけて頂けるし、多分覚えてもらい易いんじゃないかなと思っていて。バンプにもそんな歌がありましたよね。「その方が見つけ易いから」って。それにしても本当に、やっぱ英語はねえ…新たに紹介して下さった担当の方も、どうやら元々こういう音楽が大好きで――って話で…きっと英語とか得意なんだろう。僕なんてハローとグッバイとサンキューぐらいしか言えないから(笑)

なんか本当に、足りない頭を首にぶらさげているというかそんな感じだなと思いながら…インタビューを終えた後は渋谷をぷらぷら歩いて、その後地下鉄で新木場へ。いい天気だったので歩いていて気持ちよかった――だけに、こんな早くからライヴハウスになんて行きたくない(笑)しかも外が明るかった分、暗い会場の中に入ると足元が見えない!眼鏡掛けても全然見えなくて焦った。奥の階段から上へ行ったんだけれど、階段が見えなくて。すごい足で探ってしまった(笑)

monobright。今年何度目だろう、11月以来。今回は彼らにとってはアウェーなところもあったかもしれないけど、これぐらいのステージでも堂々としたもので。空回りっぷりも…まあ、いつもと同じぐらい。4曲ぐらいだったけれど、新曲の"One"って曲は良かったな。速さが全然違うけど、"スロウ"を聴いた時みたいな感覚だ。となるとリリースのタイミング的には"頭の中のSOS"は"白日"か。新曲は思いのほかよかったので、来年もまだまだいけそう。入替中は外に居たけど(駐車場?には出られた。プールの方は行けなかったけど)、さすがにここは風があって寒い…。

それ以後、UKのバンドが続々登場。Los Campesinos!。CYHSYに続け!みたいな書かれ方している印象があるけれど、鉄琴を含めたそのサウンドはむしろスウェーデンのGirlfrendoを思い出した。と思ってたら、Heavenlyのカヴァーしてた。7人組。結構盛り上がってた。Ripchordはリバティーンズみたいな感じ?結構盛り上がってた。4人組。Blood Red Shoesは男女2人のWhite Stripesの逆。2人だけど思ったよりも音が厚く、男子のドラマーがかなりパワフルで早かった。

Eight Legsの辺りはなんか疲れがどっと来て座って眠ってた。よって印象無し。Lucky Soul。アルバムの印象そのままにカーディガンズっぽいポップ。女性ボーカルの子の水色のドレス姿が素敵でしたな。キーボードの人の流暢な日本語に場内爆笑(←何故)。「あれは昨日今日で覚えた日本語じゃない」と周りでもざわめき。ボーカルの子が英語で喋るよりもよっぽどウケていたので(←別に面白いことは言っていない。けど、上手すぎて面白かった)もっと喋ればよかったのに。

次が日本人で木村カエラ昨日の武道館以来ですが、木村カエラ本人の曲のライヴは初。もうちょいアウェーな感じかと思ってたけど、全然暖かい反応でした(とはいえ、木村カエラ自体のファンは少なかったと思うけど)。Farrahの作った曲とか、あとはLinus Of Hollywoodの作った曲("Magic Music")も今更ながら初めて聴きました。Linus Of Hollywoodは大好きでPhilter Recordsから出ているCDも2枚持っているから。やっぱしいいなと思ったよ。でも木村カエラ自体に僕はそんなに興味が無いので…これが木村カエラである必要があるのかな?とは思うんだけれど、それでも木村カエラであった必要はどこかしらにあるんだろうなあ。

The Pipettesの途中で帰ったのですが、ピペッツはなんで人気があるのかよくわからなかったや…。事前の情報が無いと楽しめなかったかも。でも、フロアも埋まって暖かく見守ってくれているのに、「モットオドッテー?」みたいなことをメンバーは言っていたような。Quiet云々とか。思ったよりフロアは静かな反応だったのかな?=イギリスだともっと盛り上がるのかな?ていうか、実はElectric Soft Paradeが絡んでいたというのが驚き。そして見れなかったThe Enemyは相当盛り上がったそう。今回のメンツはビッグネーム居ないよな、と思ってたのだけど、The Enemyが一番人気だったのか。個人的に一番良かったのはLos Campesinos!かな?

f:id:airgyan:20071210001454j:imageCOASTを出たのが20時頃。ライヴを途中で切り上げたのは、14時から居続けてもうすっかり疲れていたのもあるけれど(もう次は行きたくないな…(笑)出るバンドは良いのだけれど、こういう狭い空間で休む場所が少ないのには疲れたから。)、KEMURIのライヴが行われているZEPPへ向かうため。りんかい線東京テレポートへ。東雲と書いて「しののめ」と読むのは今日初めて知りました。そこからZEPPへ。しかし丁度到着したところでライヴが終わってしまったようで…。18時開始で、最後なら3時間ぐらいやるかな?とは思ってたんだけれど、2時間半ぐらいで終わってしまったみたい。最後の空気だけ吸って帰った。

なんか勿体ない気もしたけれど、でも行かずに後悔するよりはよかったと…でももう10分早ければ…と後悔。そんなこんなでゆりかもめで新橋に戻って、そこからいつもの景色を見ながら帰ってきて…。23時ぐらいかな。ふー、結局この日は一日ほぼ仕事っぽいことで終わっているわけだから、これでまた週が始まるかと思うと、休めているかって言うと休めていないなぁ。昨日色々書きつつ、決して自信があるかって言うと、そうとは言い切れないし不安も大きくなってしまう。だからあんまりそういうことは考えないとして、来週末の過ごし方は考えよう…。