ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Bump Of Chicken @ Zepp Tokyo とか

今日は待ちに待った、親知らず抜歯の日だ。(ライヴじゃない)この為に有給だってとってしまった。(ライヴの為じゃない)昨日は人の話聞いてかなりビビってたけど、目前となってしまえば落ち着いたもので…。今回は麻酔がかなり多めだったのか、結構奥までグイっとされたのが一番痛いぐらいで…歯をガリガリされている感覚こそあったけど、痛みはなく無事抜き終わり、1時間で歯医者は終わり帰宅。ただいつ麻酔が切れて痛み出すかわかんないから…とりあえず寝とこう、と思って眠って1時間半程経った頃だろうか。ズキズキズキズキジンジンジン…痛みで目が覚める。歯茎を切った痛みなのか、歯を抜いて穴が空いた痛みなのかわからないが…でも抜いた歯を見せられるじゃん(ちなみに、もらった)。こんなデカいのを抜いたのだから、そりゃ痛いよな…。痛み止めを飲んでもう一回眠る。

夕方に目覚め。もう外は暗くなり始めですが、何とか現状痛みはあまり無い。口の中に違和感はありまくりで食欲も起きないし、傷口考えると強いうがいだって出来やしないし歯を磨くのにも抵抗がある(歯ブラシでその部分をこすってしまったら…とか)。ま、でもそうなるって何となくわかっていたから歯医者行く前に珍しく朝飯も食べて、歯もきっちり磨いておいたので、まだよかった。とは言え、口の中は血の生臭い匂いが止まらない。何も無ければ部屋でこのまま眠っていたいところですが、今週半ば急遽誘っていただいたBUMP OF CHICKENのライヴの為に外出。

吉祥寺を出たのが18時02分、Zepp到着は19時10分ぐらい?丁度開演だった。今日に関しては一切走るということもせずだったので…普段の僕なら、部屋から吉祥寺、神田での乗換、新橋での乗換、お台場海浜公園からZeppまで…とそれぞれ走っていたと思うので(笑)多分それで10〜15分ぐらいは違ったんだろうなーと思う。ま、いつもこんな風に走っている人間なので…この間電車で一緒になった人からは「なんでそんな生き急いでるの?」なんて言われて(笑)飯食べるのはものすごい遅いのにねえ(笑)オンとオフがはっきりしていると言うか、何と言うか…。

さて、BUMP OF CHICKENのライヴです。“ホームシック衛星”ツアー、2日目。始まったばかりだし、今回のアルバムはまだ聴いていなかったりするので、ライヴの内容はあんまし書かない感じで。バンプを見るのは昨年のRIJF以来、ワンマンだと8年ぶり!それこそ、ツアー・ポキールとか言ってた時代以来。あんまりここで「バンプ好き」みたいなことは意外と書いてきていない気がするので、せっかくなのでそんなことも織り交ぜつつ…。バンプは元々大好きで、ミスチルやバイン好きの僕がこれ程の音楽を好きにならないはずがない。でもやっぱ聴いていたタイミングだよね、僕の中のリアルタイムのバンプというのは、"天体観測"までなんだよね。

何故そこまでかと言うと、“売れたから”じゃなく、僕の音楽の趣味が変わったからだ。よく書いているアレ。だからバンプも僕の興味では無くなっていて、メジャーの1stとかもなんか1年遅れぐらいで聴いていた気がするし。"スノースマイル"は出たことすら把握していなかったし。割とリアルタイムに近付いたのは、"アルエ"〜"ユグドラシル"の時。この頃は前の会社でFMが仕事中流れていたから、その辺のシーンの流れにちょっと戻って来ていた頃。んで、(前の)会社の先輩に「バンプの新しいの聴いた?良いよ」なんて貸してもらったのかな、その時すぐにはピンと来なかったんだけれど、仕事辞める頃には"Guild"とかすごい聴きまくった(笑)

だからそこでまたバンプを聴き直したんだけれど、"プラネタリウム"より後はやっぱりあんまり把握していなかった。ていうかリリース全然無いもんね(笑)だから何だろ…どうせ良いのは分かっているから焦って聴く程ではない、どうせ皆好きだろうから僕が好きである必要が無い、ってな感覚で今回のアルバムも多分聴いていなかったんだと思う。音楽メディアの人間として考えれば、そんな考えとんでもないことなんだよな、って今思ったけど…(ちゃんとアンテナ張っていろと!)。うーん、でも別に今更僕が云々言わんでもきっと最高だし皆好きでしょう?(笑)

到着すると、音漏れ期待の人?や、チケット譲って下さいプレートを持つ人々が外に結構沢山…。考えてみると、僕はバンプを見る為に苦労をしたことは一切無い。チケット争奪戦が面倒な人間なのでその時点でバンプを見ようとしていないんだけれど、最初の時も人(相手)から譲ってもらって、フェスも取材招待、今回も人に誘ってもらって譲ってもらい。何だか、申し訳無いなあ…って気になると言うか、バンプは毎回そう思って見ているような(笑)今回は一番後ろの方で見ていたんだけれど、最初が200人のハコ、前回も取材エリアで近くまで行けただけに、もしや今回が一番遠い?にしても、3度ともキャパがバラバラ。200人、3万人、3千人。

さて、ライヴです。フロアはオープニングから湯気が…。前は相当押し合いへしあいだったのだろうなあ…でも、後ろの方でも皆拳あげてて、やはりバンプはそれだけのパワーを持っているよ。いやいや、圧倒的な良さがこのバンドにはあるよ。曲もメッセージも。ワンマンってことで、比べるのはどうしてもフェスではなく8年前だ。15倍にはなっているんだけれど(笑)こんな3千人もバンプファンの数からしてみりゃちっぽけなもんで。皆に望まれているバンドだよなぁ、だからこれだけリリースペースが遅くても成り立ってるんだなぁ(笑)でもそれだけの価値があるというか、大事にされている、大事にされるべきバンドだとつくづく実感。

バンプファンの年齢層はあんまり良く分からないのだけれど(僕が聴き始めた頃や最初ワンマン行った時はやっぱ皆年上だったと思うので)、帰省した時に兄弟で音楽の話をしてた中で妹(3つ下)が「周り(の同年代)は大体リップやバンプ好きな子が多い」みたいな話をしていて、やっぱり僕よりは下の年代の方が多いのかな?後ろの方に居たのは多分僕と同年代かそれ以上の方々ばかりだと思うけど。何かそんな人たちが拳をあげている姿というのも、思わず挙げてしまんだろうなあ。

8年前と今日聴けた曲は、3曲。うち1曲が"LAMP"で、さすがにこれにはグッと来ました。ていうか思い出すと、"LAMP"のマキシもタダで頂いたもので…他に持っているCDも割とレンタル落ちで格安だったりして("ダイヤモンド"が出たのは高3の9月だけど、何故か学校のすぐ近くのツタヤで速攻50円でレンタル落ちになって。ラッキー!と思いながら買った記憶が。)お金掛かっていない(笑)…まあそうやすやすと懐かしい曲が聴けたわけじゃないんだけど、でもやっぱし色々思い出した。

どのタイミングで書くかわかんないけど(前日の日記で書く流れではあるのだけど…)、まあWeb日記続けてきてよかったというのは、忘れていることでも見れば思い出せるからで。2000年3月頃の日記を読み返せばきっと「"LIVING DEAD"がオリコンで初登場83位だった!」みたいなことがきっと書いてあって…今となってはインディーでもオリコンのトップ100に入ることは何ら珍しくないですが、パンク系以外でインディーでオリコンのトップ100に入ることは当時は珍しくって、やっぱそれだけでバンプは注目されてんだなあって思ったんだった。しかも次の週も順位あんまり変わらなくて、2週目で圏外にならないところもすごかったんだよ(笑)

そんで、前述の前回ワンマン見た時の日記は…高校生のくせに上から目線な日記なんだけれど(笑)でも、この後すぐにバンドでバンプのコピーをし始めて、文化祭でやったんだけれど、あの当時に(まだメジャーデビューも決まってやしないのに)バンプを文化祭でやった高校生は日本でも片手で数えられるぐらいしか居なかったんじゃない?(笑)"天体観測"後なら腐る程居るでしょう。"グングニル"とか、誰がわかんのよ(笑)…当時どんなこと考えていたのかはさすがによく覚えてないけど、それでも満場一致だったので(笑)皆して確信があったのだとは思う…。

確信というか、単純に4人とも好きで…やりたいよね、って。でも、文化祭でやるのはどうか、みたいな雰囲気が少なからずあったとしたら、僕が今やっておいた方が面白いって、みたいなことを勢いで言っていた可能性はあるんじゃないかなー。忘れたけど。その後あまり思い出すことはなかったけれど…でも今考えると、あの時だったから今でもちょっと面白いと思えるし、"天体観測"の後だったらきっと思えなかった感覚だと思う、これは。…まあ、ずれてるんだよね(笑)でも後日「まさかバンプを知っている人が居るなんてビックリしました」と知らない子に何度か言われて、「わかんねえだろう」って感覚だからこそ、より嬉しかったりした。

4人して「きっと皆知ることになるはず」みたいな確信はきっとあったから踏み切ったのだろうし、まーなんかそれもあって、"天体観測"の後はやっぱしカラオケ行くとバンプ=僕みたいなイメージだったりしたし…高校生の頃の僕は、売れるアーティストを売れる前から推している、みたいな人間だったので(笑)まあ、なんか良いポジションに有り付けたよな、今思うと。ずれててひねくれてるくせに、上手く立ち回れた。卒業後は音楽の趣味自体が全然変わっちゃったからあれだけど。

そんな懐かしい話があって…うーん、でもほんと今思い出すと、あの頃バンプをバンドで披露したのなんて日本中探してもマジで全然居なかったんじゃない?やっぱそれって(早くしたということと、人のまだやっていないことをやること。)、すごく面白いと思うし、今になってようやく“面白いことしたな”って気がしたから。でもあえてそういうことをしたい、って言うのはきっと当時僕らの中であったことだと思うし、それは今も(仕事で)持ち続けなきゃいけない面だと強く思う。

まあライヴに話を戻して…まあ僕の盛り上がりどころが――"天体観測"ではなかった、というのが、この日のライヴで会場でずれを感じたことで(というより、この曲は僕がもうすでに良くない状態の時に出た曲だから、あまりね…)。それで上みたいなことを思ったんだったかな。あ、でも前に親会社の人たちとカラオケ行った時に、何故か皆して"FLAME VEIN"の曲しか歌わなかったりして、…そうか、他にもタメで"FLAME VEIN"〜"LIVING DEAD"がピークっぽい人がそこに居た(笑)でも多分、世の中狭いって感じであっておそらくやはり他にはそう居なかったのではと…タメでバンプにハマっていた人なんて。まあ、そういう感覚なのだよねえ。

さて、一回話をライヴに戻して…でも、8年経っても変わらないこのイノセントさは何なんだろう!(あとバンドの仲の良さも。距離感が全然変わっていないよね、あの頃と。)そう考えてみると、リスナーこそ汚れていやしないですか?(笑)僕はどうだろう。とりあえず現状もまだ“背広もネクタイも見たくないよ”なんて言いながら社会人やれているけど(笑)それは僕は相変わらず頭が子供で、ひねくれてるから、そういうところから逃げて来られているのではないかな…。外に出しても恥ずかしくないぐらい働いていると思うし、やれていると思うけど、でも決して飼われるつもりなんてなくって、「右に倣えなんてクソ食らえ、同じことして何が面白いの?」なんて感覚は消えていやしないよ。むしろ、今もまた強まってる。

バンプが出てきた頃には僕の「青春のバンド枠」は埋まっていたから(笑)、あまりあれこれ言うことってないけど…なんだかんだで、人生を振り返る上で欠かせないバンドの一つなんだと思うし――藤原基央はすげぇなぁーと。藤原姓がかっこよく思えるのは彼の功績だろう(親会社の人に思うのもそれだ)。…とか思ってて思い出したんだけれど、僕も母方の姓は藤原だったっけ(笑)そっちの方が良かったかと言うと、そうでもないのは、出席番号順的に言うと中途半端だからか(笑)

「行ってきます!」の台詞でライヴは幕を閉じ。殆どライヴのこと書いていないけど、わかんない曲ばかりなのでね…。でも、後からアルバムを聴いたんだけれど"飴玉の唄"はグッと来たなあ。高校生の頃の僕に聞かせたら絶対泣くな。あと、色々考えつつ、「このイノセントさは!」とか言っておいて、口の中は血の生臭い匂いがずっとしてて…くるり風に言うと、正に「血の味がする〜♪」って状態で…。痛み止めの効果も薄まって、微妙に痛み出していて、多分ライヴを見ながらあまり良い表情は出来ていなかったのではないか…。終わってすぐ痛み止め飲んだ。

何にせよ、今年最初(?)のライヴをバンプで飾れたのはすごく良かったです。譲って下さった方には本当に感謝。ライヴ後も東京テレポートまで歩く時間しか会えなかったので、新年早々一人ライヴと言っても差し支えはないものの(笑)いやー、でもね。前日の日記で「いやあ今でも充分幸せな状態だよなあ」みたいなことを書く予定なのだけれど(時間が逆転)、何気に“ライヴに誘われた”って言うのが結構久々で――(あ、そんなことないかな?)しかもバンプってすごいよなあ。これが今までに無かった感覚だったので、内心すごく浮かれていて(笑)

こんだけライヴ見てるけど、(前に書いた通り)殆ど一人なので(笑)無料のライヴで枠があるから誰か誘うーってことはあっても、有料の何か(ライヴもサッカーも)に誰か誘うことって殆ど無い。多分行くよね?みたく友人に確認を取るレベルはあるけど…なんか一人がもう慣れっこなので、誘うというのがまず面倒ってのがあって。人の日程に干渉しようとしたがらない僕の性格もあるかもしれないですが、というよりは(僕の音の趣味からして)あんまり(チケット買わなきゃいけないようなライヴは)誘っても誰も引っ掛からないことが多い…そう、初回のRock On The Rockとか朝霧とか(泣)なんかもうそういうの面倒臭くて嫌なんだよ(笑)

んで、逆に誘われることもまぁ無いからねえ。数少ない誘われたライヴはほぼほぼ行ってると思うし、それこそ今度のジミーやパンスプもそんな気になっていて…。…まあそんな淋しさ自慢はいいとして…(笑)うーん、でも自分が誘われ難い人間、人がついてきてくれない人間だってのはもうずっと昔から自覚しているからさ…だから今回のお誘いは非常に嬉しかったです。同業者として見ておくべきって話でも、憧れの会社の異性の方からのお誘いだなんて、そりゃー浮かれますよ(笑)

これまた前日の日記に書く予定の話なのですが、何年か前の自分からしたら、そんな人と関われるようになるだなんて思いもよらないことで。(この方に限らないんですが、)ましてや一緒に話しながら歩けてるだなんて、それだけでも有り得ないこと。道でこの人にCDを渡していたバンドマンも、まさかこの人があの媒体の人だなんて思っていないわけじゃない。っていうのが、なんかすげえなあって。以降、個人的スペースなので妄想を書かさせて頂きますが、これで一緒にライヴ見たりなんかしていて、あの曲が聴けて、今日予報通り雪なんか降ろうものならば、世の中は出来過ぎている。っていうところだったのだと思う。それは逆に怖いね…。

何にせよ、ここまで頑張ってきた甲斐があったというか、そういう気持ちになる一つの要素でした。そんなことを思いながらやっぱりスーパーマルエツに寄って、ゆりかもめで新橋に戻って、「せっかくここまで来たし会社寄るか」なんて思って軽い気持ちで出社したら終電まで働くハメになり、しかもちょっと緊急のことで僕もイライラし気味で仕事することになって、せっかくあんまり話さないで居たのにこの段階でベラベラ喋ることになったので、傷口が開いたのか口の中が更に血生臭く。頭も痛み出すわ、まぁ浮かれたら沈むって…世の中は上手く出来ている(笑)

最後にまた昔系の話。やはり文章を書き残していると、実際には書き残していないことでも、それに付随して思い出せることも一杯ある。最初のバンプのライヴの前に喧嘩の仲直りをした、とか…(笑)当時の日記には(溺れてたくせに)恋愛のことはほぼほぼ書いていないんだよなぁ。ってのは、幸せを逃がしたくなかったからなのか、幸せだって言いたくなかったのか、わかんないけど…そんなことはいいとして、最初のバンプの時に、チケットを譲って下さった方がどんな方であったか、どんな経緯であったかとか、そういうのはすごくはっきりと覚えている。

その方に会ってお礼を言うことは出来なかったし(僕がダイヴして行く後ろ姿は見られているはずだけど(笑))、最後のメールも高校時代なので…今もここを見て下さっているかはわかんないですが。わかんないけれど――ここを続けている以上、見てくれているかもしれない。もし見られていれば、改めて「ありがとうございました」って伝えたいと思ったのです。そして、これはその方に限らずですが、あの頃の僕を知っている上でよーうやく思いもよらない舞台に立っている僕がここに居ると言うのも、ちょっとした感謝の恩返しなのかもしれないな、なんて。

その方が他のどの方と仲が良く実際にお会いしただなんて話も覚えていて、僕はもうそのお二方とコンタクトは取れなくとも、そのお二方がまだ繋がっていたりしたらば、それって物凄いことで…。個人的なインターネットはもう面倒臭いからこうやってブログを更新することしかしないですが、あの頃の積み重ねは充分過ぎるぐらい今でも自分の中に残っている、とは思う。本当にねえ。その方に譲ってもらっていなきゃ、今日の日記だってこういうこと書けていないんだから(笑)

当時の自分にようやく今また追いついてきたのかな…。だからやっぱしWebに文章を書き残しているのは面白いし、やめられない!あとは、「8年ぶりにワンマン・ライヴを見る」なんて、きっとなかなか無いことで…初めて見るのとも、よく見るのとも、また違う感覚があって。好きだからライヴを沢山見たいのは当然あることなんだけれど、こうやって物凄い久々にライヴを見るってのもまた良いなって思ったのは…例えるならばポリネシアンセックス的だからじゃないでしょうか。…最後の最後にこの例えもどうかと思うけど、でもだから…すごく良かったから幕張も見たいかって言うと現状そうではない。でも誘われたら多分行くんだろな(笑)


土曜。また歯医者へ。消毒と洗浄。そしてまた来週頭にも。せっかく早起きしたので、雨の誰もいやしない井の頭公園を散歩して良い気分になったり、吉祥寺、新宿と歩いたり。年末に会社で使ってたスリッパがぶっ壊れたので新しいのを買いたいのですが、現状あまりグッと来るのがないなー。今のところ浜松で見たぺたぺたした感じのやつが一番良かったな。もう行けないし。あと一応セールなんかも見ているけれど、これまたあんまりぐっと来るものがなく。いや、あったんだけれど、デカかった。Sサイズなのにデカくて切なくなった…。今回は何も買わないかも。

冬になる前ぐらいかな、ジャケットが欲しいと思って。勿論普通の色が欲しいわけじゃなく、既に赤系とか緑系はあるから、青いのが欲しいなと。結局良いのが見つからなくて買わなかったんだけれど――何かね、青はすごく良い。青いカーディガンとかジャケット着ている女性が居るとぐっと来る(笑)これは本当に。すごく好き。でもさ、赤だと派手っぽく言われるのに、青だと言われないんだよね。それがまた青の良いところ。あんなに映えている色なのに。僕個人としては好きな曲も“赤”って単語より“青”って単語の方が圧倒的に多いはず。うん、青は良い!

で、その青くてぐっと来る感じのアウターが一つあったにはあったのだけれど、これはちょっと完全にレディースだなと思い断念。あと思ったのは、この間会社の人の話を聴いていて、まぁ多分その人はすごい理論、知識から入る人なんだとは思うけど…僕は雑誌も全然読まないので、服のことも全然よくわかんないなぁと。…んで、昔はそのことに対して後ろめたさみたいなのがあったりしたけど、今はあんまり無いし、でも逆に僕がそういうのを知らないように今は見えないのではないかと…。それは単純に僕はああいう服が好きだから、というだけで…何か、興味ないけど、後ろめたさを感じないっていう、上手いところに今自分は入り込めた感じ。

結局なんか古着ばっかり見てしまうから(何か、お店に同じのが2つあるような服なんて面白くないし。ってのもある)、お金もあんまりかけているわけじゃない。何でもそうなんだけど、安くて良いものが僕は好きで、その中でいかにセンス良いものを見つけ出すか?が楽しいんだと思うよ、これは元々は音楽で持っていたもの。BOOK OFFで安くて良いCDを探すのが好きだった感覚(笑)なのでデザイナーの方にドットのコンバースを誉められたのが嬉しかったです。3,000円とかなのに(当時も安くなるのを待ってた)、今となってはこれはなかなか見つからんと思う。

あと、本日最大級の素敵なお知らせ。(会社用の)自転車が復活!!…まあ本当はそんな素敵でもなんでもなく、有料の駐輪場にずっと置いたままにしてて、「撤去されてるかな〜」と思って見に行ったらまだあって…精算金額だけ見てびびってしまって(笑)これ以上大きくなる前に出そうと思って…新しい自転車買えるぐらいの精算額を払って(笑)んで、結局最寄の自転車やさんで直したら、チェーンもブレーキ故障も合計で1,000円で直ってしまった。…もう、一体何やってんだか。さっさとやっときゃよかったのに!…しかも精算機が一度バグって、千円札を何枚か入れていたのが全部100円玉で返ってきて(笑)こ、これをどうしろと…。

今週頭はよく晴れた日が続いて、こんな天気の良い日は自転車で走れたらなあ、なんて会社の窓から外を見ながら思っていて。年越したら自転車買いたいな、とは思っていたので…その分のお金で戻ってきたと思えば…ね。戻ってきたからにはまたガリガリと乗ります。正に水を得た魚のように(笑)いやーもうほんと嬉しくて。放置しててごめんな、って気分に(笑)早速本日は外苑前に置いておいて、14日は国立からリキッドは自転車で移動しようか、とか。…さすがに今週末は気温がものすごい低いので、やめた方がいいか…。でもまた長い付き合いになる予定!夕方から出社して結局終電まで働いた土曜日。うーん…でもまだやること沢山ある…。

土曜日のその終電、同じ車両にリラックマの大きなぬいぐるみを両手でぎゅうっと抱えた女性がおりまして。多分さっきまでに誰かからもらったのだろう、という想像をするのは容易だとしても、さてあれがこの先はどうなるのか?なんてことを思い。純粋にリラックマが好きで抱えているのならともかく(笑)、もしリラックマの先に誰かが居たらば、その人との関係がどうかした時に、ああいう“物”ってのはどうなるのだろう?というのは男側からは分かれないので単純に興味があった。

そこんとこ、トルネード竜巻(『魁!男塾』のサントラが何故かトルネード竜巻の曽我さん担当!)の"風向きアンブレラ"の“なくした傘はいらないけれど 見つけられたらもっていて”は感覚を上手く言い表されたこれ以上無い素敵過ぎフレーズなのだけれど、でもあの大きなリラックマのぬいぐるみが捨てられるようなことになったら、勿体無いなあと…うん、そう思ったから、どうなるんだろと思ったんだけど(笑)でも、そうなるのが分かっている物って、やっぱ不幸だよなって思うじゃん。だからあんまり物って…あげるもんじゃないよな〜って思ってしまう(選ぶのは楽しいとしても)。その時点でその物自体の価値が下がってしまう気がするしね。

再度価値が生まれるとしたら、それがヤフオクで売れた時ではないかな(笑)やはり物は欲しい人の手元にあることが幸せだと思うし…親会社の子がそんな話(「ヤフオクで売ればいい」なんて話)をしていて、何かそれぐらいサバサバしている女性って良いなぁと思って。そういう状況になった時、それは売った女性が悪いのではなく、そんな女性に物をあげた男性側が安易だったのではないかと。プレゼントなんて大抵の場合男性側のエゴだと思う。僕はそれをホイホイもらう女性も、ホイホイあげる男性も嫌だと思うから(笑)それがヤフオクで価値が付いて、欲しい人の手元にいくのならば、幸せなことなのだと思う。エゴからエコになる時(笑)

日曜。傷口がまだ全然閉じ切ってないというか、膿んでいるっぽい。その為の薬は飲んでいるんだけれど、その副作用?でお腹の調子が悪い以外…その傷口の部分は全然良くなっている感じがしないな〜。ここが治ってようやく治療が完了したって言えるんだろう。外出するも、寒過ぎ。東京でこれだけ風が強いことってあんまり無いよね…。明日は国立行きたいけど、どれだけ寒いことやら…。