ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

音速ライン @ 新木場STUDIO COAST

節分らしいことは一切何もしなかった日曜日。この週末もよく眠った。髪切って頭も軽くなったはずなのに眠り過ぎなぐらい。せっかく外も銀世界だったのに、それでも再び布団へ潜り込む。やっぱ犬か猫だったらだね、完全に。しかもそのせいで時間ギリギリになるから、忙しなく行動するわけで(笑)雪の中、滑らない様に気を使いつつバタバタと走って。それにしても、雪が積もらない地域生まれとしてはいちいち感動してしまうというか…「雪の中走った〜♪」的なあれ(どれ?)とかもわからんわけですよ。うーん、こんな感じなのかなあと。でも、僕は誰に会いに行くでもなく一人でライヴへ行くのです。

さて、音速ラインのツアー・ファイナルへ行って来ました。いつもながら取材と称して。音速ラインを見るのは一昨年のROR以来…と思っていたんですが、よくよく見たら昨年のRIJFでも見てました。まだ書いていないから忘れてた。見たというより、体調不良と暑さとバテがピーク近くで、日陰で下のふかふかしているSOUND OF FORESTでぶっ倒れつつ聴いていたので、見たと言う程でもなかったのだけれど。何はともあれ半年ぶり3度目の音速ラインですが、ワンマンは初。そしてこの日見た音速ラインは、今のところ今年の5本の中では個人的には一番良かったかも。

でもなんだろ、今回は言わなければ別に行くことなかったライヴなんだけれども、音楽の趣味がめっさ近い親会社の方が音速ライン大好きなので、行きたいと思ったのはそれに限りなく影響されています。当日会場では僕がギリギリに行った&とっとと帰ったせいで会えなかったのだけれど、後日「どこにいたんすか〜」という話をしたので申し訳ない気持ちに。うーん、うちが吸収されれば余っていた1枚を誰かに譲ることが出来るんだよな〜、とかそういうこともちょっと考えつつ(笑)、正直早くそうなってほしいのは実のところ今も変わっていなくって、まぁそうなった時に切り捨てられないような面白いものを作っていかないとな、と思う。開発も含めて。

で、その方はエモが大好きなのだけれど、僕は音速ラインの中では"逢いたい"が大好きだったので「なんで音速ライン?」みたいなのが実はあって(あと雰囲気が穏やかな野外フェスみたいな空間でしか見たことがなかったのもあると思う)。でも今日のライヴを見てその感覚、分かった。ものっすごいエモーショナルで攻撃的なバンドだって思った。はじめて見たRORの時に、他の方がその日の音速のライヴを「アウェーだった」と書いていたのを思い出して。僕は(見た目的に?)合うんだろう、と思っていただけに、アウェーだったのか…なんて思ったんだよね。でも今日見てその意味が分かった。これが音速のホームなんだな。で、セットリスト。

01. our song
02. 旅ガラス
03. ヒグラシ
04. コトノハ
05. 僕らの物語
06. 流星ライン
07. 恋うた
08. 真昼の月
09. ナツメ
10. 冬の空
11. 半分花
12. 未来サントラ
13. スナフ
14. 青春色
15. ウソラシド
16. ヒトカケ
17. みずいろの町
18. 逢瀬川
19. 逢いたい
20. 街風

[ Encole ]
21. ありがとうの唄
22. 上昇気流
23. また明日

音速ライン、結構大きな会場でイベント主催してたイメージもあったんでコーストが彼らにとってどの程度の規模なのか分かりかねてたところがあったんだけれど、7割ぐらいの入り…かな。でもやっぱコーストの2階席は良いな。フロアがぐるんぐるんなっているのを見るのは面白い。そして序盤に放たれた銀テープがキラキラなっていたのもよかった。前述の通り、こんなにエモーショナルなバンドだったんだなって思ったし、これがホームなんだな、って。"真昼の月"はマジでかっこよかったし、"冬の空"も丁度この日に合わせて聴いていたんでかなり嬉しかったなー。

終盤の展開も非常にかっこよくって、うん、純粋に単純にこんなかっこいいバンドだったんだ!って今回思ったから、今年今のところ一番いいかも…ぐらいであるんだけれど、前出の方曰く「MCがぐだぐだ過ぎてライヴの良さが落ちた」とのこと。ま、たしかにMCはそうだったかもなあ。アンコールにて口に出した"スワロー"をやらなかったことに関しても、その人と、その人と一緒に行った方(これまた親会社の。)が二人でブーイング(笑)しかも、「1階!2階!」みたく観客を煽ってたんだけれど、2階に居た僕もそういうの得意な方ではないので、どうしようかと思って(笑)ほら、スタジアムでも声出しサポーターじゃないしさ…。不得手です。

まあでもそういうMCのぐだぐだ感も面白くて魅力的といえばそう。ワンマンを見るのが初めてだったから今まではそういう部分見たことなかったと思うんだよね。全然好きです。…そうだ、今回('05年〜)東京引っ越してくる直前、音速ライントルネード竜巻という組み合わせの無料ライヴが浜松であって(地元FM局主催)。当時トルネード竜巻をものっすごい大好きだったのもあって、僕は4名分の入場券を入手してしまって(当たってしまったり、アルバム買ったらついてきたり)。

楽しみにしてたんだけど、丁度その週末に今の会社と部屋の契約で東京に来てたので、そのイベントには行けなくなって…。4名分無駄になりそうなところを(笑)、当時同じ授業受けてた、当時一番音楽の話の出来たテナー大好きな女の子にあげたんだった。どうせタダのものだから行かないでもいいよ、なんて言って、意外とこの2バンドはちゃんと聴いたことがないとかでCDも貸したんだけれど、結局行ってくれて「音速ライン、すっごい良かった!MCとか話も面白くって。」なんて話を後日したことを覚えている。「そうか、話が面白いってこういうことか」ってこともちょっと今回ライヴ見てて思い出した。トルネード竜巻はあんまりって言ってたけど、その後にカラオケ一緒に行ったら"言葉のすきま"を歌ってくれていた記憶もあるなあ。

"街風"とか"逢いたい"を僕が聴いていたのも、大体その時期〜東京来たばかりの頃だったので、うーん、時間が過ぎるのって早いなあ。なんもねえなあ。逢いたいなあやっぱり。なんて思ってたんだけれど、この曲たちが合唱になる曲とは思ってなかったかも(笑)何か、そんなことを思い出したライヴでもありました。後述であるのですが、妄想家だってことと、自分で風船を割っているってことと。今も当時も変わっていないかもしれない。知らないって言っていたはずの"街風"を歌ってくれていたことも思い出したよ。今思えば、あれ?って思えるけど、でもそれって今だからで、当時はもう風船を割って割って、だったんだと思う。変わんないや。

新木場は駅前こそ雪かきされていたものの、横断歩道の辺りからは全くされていなかったので、足元をザクザク言わせながら滑らないように行き来。こんな雪の日に音速ラインを聴きに来るリスナーは素敵だと思った。そういや、帰りの京葉線はディズニーランドから帰る人々も乗っていたわけだけれど、この大雪の中ディズニーランドへ行く根性もすごいと思った…。東京駅の発電床を意味も無く何度も往復したりしつつ、途中で傘を落として…雪の中傘も差さず帰宅した日曜。世間を騒がす毒餃子問題。レンジの無い我が部屋的には冷凍食品なんて縁の無いものなのだけれど(買ったことない)、時々買っていたコープのレトルトカレーが回収対象となっていてびびった(笑)幸いながら?賞味期限が対象の期間じゃなかったけれど。


やっぱりレイジは見に行くべきな気がしてきた。金券ショップのサイト見ていても、ヤフオク見ていても、上手くいけば定価以下でいけるか(ただ意外と10日のチケットは少ない。逆に売り切れていないからか)。9日は行けないので。11日は休みだし丁度いいかなと。改めて聴いていてしっくり来るのは、そう、僕が初めて借りて聴いた洋楽CDって、レイジなんだよね。初めて買ったのは高2の時のマイブラなんだけれども、それより前にも借りたりはしていて…Green Day、ローゼズ、TFC辺りがそうなんだけど、その最初は高1(15歳)の12月に借りたレイジだったはず。

ミッシェルやDragon AshAIR辺りが好きだって言っていたからかな、21歳ぐらいの人に薦められて…でも全然わかんなくって(笑)最初がレイジは難しいよな〜。まだ山嵐辺りも聴いていなかったし。何言ってるかわかんないもん。そんな感じなのだけれど、99年の(WOWOWでやった)フジロックのダイジェスト番組のビデオをものすっごい見たから、やっぱそれだけレイジも僕の頭の中に刷り込まれてんだな〜って気がした。モッシュしたいわけじゃないので一番後ろのブロックがいいので、今週一週間チケットを探してみようと思っています。でも言えるのは、今も当時も年上の方の聴く音楽を追いかけたい気持ちがどこかあるのかもしれないなあ。

社員になったので何かグループ会社のポータルみたいなのを見れるようになったのです。ふと今日(月曜)気付いて、最新号であった絶対縁の無さそうな他社の(黒いスーツ着て真面目な顔してる)OLな人の「こんな仕事してます!」的な文を読んでいたら…ある画像が目に飛び込んできて。この景色…後ろの山々、右手にあるお店、そして背中にあるステージの飾りつけは…!そう!Moon Shineじゃないかこれ!うわー、Moon Shineでああいう格好している人の現実を見てしまった(笑)

…まあ、僕も人のこと言えたもんじゃないかもしれないけど、でも僕は朝霧も会社も同じ服着てるからなあ(そんな変わった格好しない。いや、普段が変わっているのか)。この景色で気付ける人が一体どれだけ居るやら。この景色で気付ける僕も僕なのです。いやでも忘れるかよ、あんなに大好きな朝霧の景色をさ!何はともあれこの人は朝霧仲間ということか。メールしたい…。ああ、早く朝霧行きたいなー!フジの早割すら始まってないのに!しかも今行ったらマジ凍死だけど(笑)

…しっかし、何でそこまでネガティヴな被害妄想に浸れるかな、と思って…。生きることが“自分対世界”だとしたらば、世界は変えられなくても自分は変えられるわけだし、世界のせいだと言ったって何も変わらないわけで。世界って言うとデカいんだけれど、要は外的要素。だから、外が悪いと言うより、自分のせいだって言う方が幾分でも救いようがあると思うし、良くなれると思うんだよなあ。外に要因を求めてたら、いつまでたっても変わらない。言われてもないことを、(脚色を含めて)ネガティブな要素にしてたってどうしようもない(笑)救いようがない。

本当に無駄なエネルギーだと思うけどなあ。そういうことを口に出してしまうから、負のスパイラルになってしまうので、それを止められるの/変えられるのって自分しか居ないわけじゃないか。「言われてるんじゃないか」って、そんなこと考える必要は全く無いんだ。言われてたから何だよ。言われない自分になるしかないじゃん。もしくは、別に言われていたとしたって自分に入って来なきゃ何も関係無いわけ。僕は今どこでどれだけ何を言われてようが関係無いし、でも言われてたらそれは本当のことなんだよ(笑)それは自分が悪いんだし、良くなろうとするしかないしさ、でも入って来ないものは直せないけど。例えば、怖いもの見たさで人の日記とかを覗くこともないから仮に何か書かれていても絶対気付かないわけです。

そういう自分にとっての負の要素を消せるのは自分だけだってこと。もうそんなの当然。だから自分しか居ないことに対してネガに思うことこそ無駄。自分だけなんだから自分でどうにかするしかないんだから。そのことにエネルギー使うしかない。と思う。そりゃあ、青い芥子の花びらが訳もなく揺れてたら僕のため息のせいなんですけれど、その辺ある程度の鈍さであったり、ハッタリとかも時には必要だと思うのですよ。ハッタリでもポジティヴなこと言わないと変わらんもん。負のスパイラルに巻かれたくもないしさ。気付かない鈍さも必要なのだと。…いやまあ気付かないでいる鈍さと言うか…気付くべきことに気付くことは必要なのだけれど。

まあなんかそういうことを思いつつ、話が飛んで…昨日見た夢が…浜松駅から、小学校2〜3年の頃に住んでいた家へ帰ろうとして。蜆塚のサンクスの近く。降ろしてもらおうとしたら、タクシーの運転手が平井理央で、1万円を出したら「お釣りがなくて…」と言われ、「電話頂ければ、汐留からすぐ台場まで行きますんで!」と言って降りた。…と言う夢で。僕はよく睡眠中夢を見る方で、元来すごい空想?妄想?好きだからさ。良かれ悪かれ妄想なんて幾らでも出来る。ちょっとしたことで「あれ?」みたいな幾らでも思えるし…今はそういうのはもう自分の中で風船を針でバンバン割るようにしてんだけどさ。だから気付けることも気付けて居ないのかもしれないし、と言うよりは割ってんだけど。まー風船は沢山上がってる(笑)

被害妄想とは違うんだけど、でも上に書いた鈍さやハッタリがなきゃ今ここには居られんと思うし、僕は今関われている人ほぼ全てと関わることは無かったから。東京にも来てないし、ここまで来れたことが僕は奇跡的だと思うからなあ。逆に誰にも負けないぐらい駄目だった自信があるから、反動で武器に出来ているのかな…。でもいつ転げ落ちるかわかんないから「そんな上手い話あるはずない!」って風船を割りまくっているんだけれど、割らずに持って歩けるようなれればいいねえ。

こんなことを思っていたのは月曜で、週末には…ああ早く結婚してえなあ。とか毎度ながら考えていて…あーはいはい。という感じなんだけれど(笑)上の感じでも何かやっぱどうしても孤独感が抜け切らなくて。仲間意識とか苦手、みたいなのって今でもすごくあるし。距離を置きたがりなのは(度合いは変わってきているけど)根本はそんな変わっていないと思う中で、運命共同体みたいなのに憧れが強い。だからもうほんとはやくとっとと結婚してしまいたい。結婚したいから恋愛したいんであって、恋愛のための恋愛なんて全くする気起きない。意味が分からない。

…これは結構前から思っていることであんま言うことでもないことなのだけれど、正直逆に何で結婚したいと思わないかが僕はわからない。金銭面しか思いつかない(笑)まあ、石の上にも3年…の3年をまだ達成出来てない僕が結婚したいと言ったところで安心感は薄いのだろうな、と言う気はするけれど。なんかほんともうずっとこの人と一緒に居るんだろう、みたいなことしか思えないと思うので、だから叩いて壊せる石橋ならぶっ壊すし、リスクヘッジリスクヘッジで。…重いねえ(笑)まあ、僕の人生の一大テーマなんだと思う、その孤独感の穴を埋めるってのが。

とは言え姉が離婚して、実際問題慰謝料の話とかも聞かせてもらったんだけれど(今回慰謝料を請求することはなく治めたらしいけれど、年数×100万とかで請求出来るとか…)、大変なリスクだよ(笑)僕がお金の問題を起こすことは考え難いし、むしろ僕のが細かい節制を言いそうなところで。浮気や女性問題を起こすことも100%無い自信があるんだけれども(そういう女性欲が無いからなあ)、仕事大好きなところがあるから――今みたいな生活していたら、生活すれ違いまくりで寂しい思いさせそうだ、それで浮気をされそう、みたいな想像をするのは簡単だ(笑)そしてテーマ曲はミスチルの"ゆりかごのある丘から"。そしてぼくはひとり〜♪

色んな人を知ると余計どんどん自分の中でハードルや完璧さを高めることになると思うので(と言うよりそれを言われていたので)、それをしたくはなくって、まー我慢してきているので…。あと、相手のハードルを高める=自分を曲げ難くなる、と言うのもあると思う。僕はきっとぐねんぐねん曲げられる(笑)まーほんと早いとこ誰か見つけて、その人だけをずっと思い続ければいいんだなーって状況に持っていきたいところで…。そう思える方が絶対すっごい楽だから。やっぱ一人で記憶を積み重ねていくよりは、誰かとより長い時間、時間や記憶を共有したい。人がモテたいと言う気持ちがわからないけれど、マジでとっとと結婚をしたいって話。

…そんなことを思っていて、昨年結婚なされた知人のブログをちょこっと久しぶりに見たら、幸せ絶頂のようで。羨ましい。でも金銭面ではねー、やっぱ大変そう。結構節約話も出てきているし、食費にも気を遣っているんだなと言うのは見えてくるが…地方でこうなのだから、東京で結婚するのはやっぱり大変だろうなあ。もっと仕事頑張って稼げる人間にならなければいけないなと。仕事を頑張るためには健康と体力から…とりあえず良く眠ってご飯もちゃんと食べることから!だ(笑)


このブログも開始から3年。最近はちょっと音楽業界人気取った/プレスの人間気取った、裏話もあるかも的なしゃらくさい要素もあるブログでありかねないのだけれど、(最近よく書いてる気がするけど)そもそもはグレーな仕事から逃げ出すように地元の田舎の前の会社を辞めて、3ヶ月働きもしなかったところから始まってるブログなので(笑)現状、生活の中で仕事にかかっている時間が大部分で、その中に音楽にまつわる仕事も出来ているので、自然とそういう話があるんですけど。

でも原点はさ、そんな縁もコネも経験も気力も仲間も無いところから始まってるし、左のメニューで昔の月を選択するだけですぐそこへ戻れるわけです(笑)今も一生懸命背伸びしてるだけだからそんな気取るつもりも無いし、でもそんな僕でもこんな仕事が出来ているんだってのは発信してて面白いかなって気はするんだけれど。目指している人に、ちょっとでも勇気を与えられたら?(笑)そんな大きなもんでもないけど、…なので見て下さっている方は、いつもありがとうございます。というところで、今後も頑張ります。まだもうちょっと坂を昇れる気がしている。

1年前はまだ表向きにはメディアの仕事には関わっていなかったので、それに関わることになってやはりこのブログもちょいと変わったかなあ。ライヴ行く回数増えて、書く仕事も増えつつ、ここに書く量も増えているという(笑)インタビューとかもして…実際の僕を知っている方は僕の本名を知っていると思うので、それで検索すれば僕が誰に会ったか分かると思うし、知らなくてもどこの誰か気付いている人も居るかもしれないし、気付いてなければ気付かないままで居てくださいと。そんなの知るべきことじゃないので…。まあでも、本名で引っ掛かる文が増えたなあ(笑)

なんか改めて自分のインタビュー読んで「すごいなぁ」と思うんだよ、他人事のように(笑)今だから書けることとしては(いや、前書いたかな?)、30分のインタビューで、5分程で録音が途切れてたことがあって(笑)マジでゾッとしたんだけれど、もんのすごい頭を駆け巡らせて書き切ったインタビューもありました。出来るもんだなぁと…。今週も幾つか文を書きましたが、頭も悪いし本を読まない人間なので引き出しがもうカラカラで、自分の体験談と思い入れ中心になっています。…でも、僕じゃなきゃ書けない文章ってこういうことかも、なんて肩の力抜けた感じで…個人的には気に入っていたりするんですが、まあ文の構成がひどいな(笑)

そういう仕事も今は増えたし、今後もまだまだあります。でも今も元やっていたシステム的な業務が減っているわけじゃなく、もうほんとねじ巻いてねじ巻いて。週末出るなとか徹夜するな指令が出て、早く帰るようにしないとなぁ、と思っているのに、どんどん“したいこと”が出来て。相変わらず回り切れていない(苦笑)段々人が帰るのが早くなって、良いことだなぁと思いつつ、やっぱ僕はゴーイング・マイ・ウェイだなあ。仕事でもやりたいことが日に日に増えていて回り切れていない現状なのに、バンドやりたいだの恋愛したいだの節約したいだのフットサルしたいだの。

多分今が一番欲に満ちているというか、wwwみなぎってきたwwwって状態に間違いない。充実してるんだろうなぁと思うよ。ずれてんのかなあ。みたくちょっと不安に思うことやイラっとしてしまうこともあるけど。そんな時に励まされるのがやっぱシェフの歌詞だったりして(笑)、「それでも僕は何だか不安で仕方ない/君のあの色みたいに誰かを照らせるかな」("アナログサンセット")「僕らは歩く道があるからじゃなくて意志がある」("ウォーキートーキーソング")。誰かと共有出来ないかなあ、とか思ったりするけど、そう仕向けていくのは自分しか居ないのだ。

相変わらずコンプレックスが多い人間だけれど(やっぱ周りは都会っぽくて洗練されてんよなあ、とか(笑))、コンプレックスさえもいわばモチベーション。音楽やりたい欲も久々に高まってる中、1時過ぎて仕事から帰ってきてからMTR立ち上げてヘッドフォンの中でギャーンってギター鳴らして。MTR買った頃も、2時3時に仕事から帰ってきてからこんなことしてたっけ。いや、当時はギターポップにかぶれてたんで、透明っぽい音が好きでそういう曲ばっかり作ろうとしてたんだけれど、今年1年ギター・ロックに戻って、そうなるとやっぱギターはギャーンと鳴っていてほしくって。今は高校の頃のような…原点回帰というか、もーとにかくバインっぽいコード進行を良しとしてしまって、一言、“んー、バインっぽい”よ(笑)

…ってなわけで、このブログの3年間は(色々紆余曲折あったけれど)上昇してきた様を記録出来ているかと思うし、まだ今後は暫くはそんな風に前向きなことを書いていけたらなぁ、って思います。音楽業界染みたこともずっと続くわけじゃないから!(これは絶対に。)いつか…それはそんな遠くない未来かもしれないけど(来年にはもう書いていないかも)、離れることになるのだと思うし、その時までの僕の記録簿として。布団から包って出られなかった僕が“走れている”ことが、なんかとにかくすごいと思うのだ。東京駅の中央線のエスカレーター右側を一段飛ばしで駆け上っていく感じで(それは普段の僕)、もっと走りたい、頑張りたい。

先日髪を切りに行った時、いつも切ってくださっている方が立川に引っ越したと。というか3月一杯で辞められるとのことだったので、季節は流れていくんだなぁと…。そうそう、僕はとっくにレールを踏み外している人間なので、年齢相応に育つと言うことがどういうことかわからなかったのだけれど(友人たちを見て、羨ましいなあと思っていた)、今となっては結果的に、1年1年新卒の子が入ってくるっていう。僕は何もしていないけど、ちょっと年齢相応に育つというものに近付いている気がして…駅はまだ見えないけど沿線には出られたかな、みたいなことを思って。

しかし人生史上3つ下の人間ってのは妹と友人の弟しか関わったことがない気がする(妹は専門なのであれだけど、友人の弟も就職の時期かー。東京で就職するのかな)。未知の存在だ(笑)ま、それはいいとして話を戻して…立川へは一回しか行ったことがないのですが、その行った時の出来事というか目的というか…これは多分まだ書いたことがない気もするし、誰に話したこともないのだけれど(まぁ、昭和記念公園へ行っただけなのだけれど)、そういう時代があることをふと思い返して…今の自分がいるってのがやっぱすごいなあと思うし。いつか誰かに話す日が来るのかな。“僕なんかでは届かない何か”に近付けるように、頑張りたいし…そういうことをこの1年もまた記していきたいなと思うところです。そんなところか。