ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

BRITISH ANTHEMS @ 新木場STUDIO COAST / BOYS NOIZE @ 渋谷WOMB とか

金曜、銀座線の終電で会社を出て新橋から渋谷へ。BOYS NOIZEの出演するGAN-BAN NIGHTへ。GAN-BAN NIGHTはThe Go! Teamの時以来。WOMBに来るのは初めて。深夜1時頃にも関わらず、この時間から入場する人の多いこと多いこと。さすが渋谷というかさすがクラブというか…。入場時に媒体と名前を告げるのだけれど、「えっと…S-kawaiiの方ですか?」と聞かれて、もしそうだったら僕はどうなのだろう、と思いつつ(笑)WOMBの構造は当然知らずにいたんだけれど、入り口こそ地下だけれど、フロアはどんどん階段を上がって上にあるのね。階段を登っていったところでお知り合いの方(こちら側への架け橋になった方)とすれ違い声を掛けられる。「今日も一人っすか?」勿論です(笑)切ない……。……でもこうして人と会えたのだから救われたものです。いやほんと。

BOYS NOIZEを見るのは昨年の朝霧JAM以来。朝霧のパフォーマンスが素晴らしかったので今回も見たいと思って。フロアが混み過ぎだったので、上で椅子に座りながら見ていたんだけれど…ロッキンなエレクトロはそこそこ聴くけどそこまで好きなわけではない僕にとっても、BOYS NOIZEは抜群にかっこいいと思う。そして年下なのだから末恐ろしい。多分天才。これで次はフジロックのRED MARQUEEで来日するんじゃないかと踏んでいるのだけれど、もしここを見ている人でロッキンなエレクトロ好きな人が居たら、絶対聞くべき&見るべき。損はさせない、マジで。

でも2時間は長いかな(笑)落ち着くところがなかったから、半分以降はフロアで踊っていた人は大変だったんじゃないかな…。上で座っているだけでも暑いぐらいだった。しっかし、あのドライアイスの発射とか、一連の照明もそうだし、VJもそうなんだけれど、クラブってすげえなあと…座っていたから何か色んなところを見て感じました。…でも一週間前にDigitalismがWOMBでやった時は、もっと(やばいぐらい)ぎゅうぎゅうだったらしい(前出の人・談)ので、大変だなあと(笑)

でもこれだけ人の居るクラブは一人でも面白いかなあ、と少し思うところもあり…(全然知らない人と話したり)。…いやでも得意ではないかな(笑)sugiurumnを途中まで見て、4時頃退散。でもやっぱ何より…僕はオールナイトが好きな人間じゃないなあとは改めて思って。部屋に居るとだらだら遅くまで起きているくせに、でも意図して限りなく朝に近い時間帯まで起きることは嫌がる。生活リズムを崩したくないって意識が頭にあるので…。金曜からでも、絶対次の月曜に響くからさ。…ま、別にオールナイトでなくても週末は生活リズムを崩しちゃうけどね(笑)フジで遅くまで起きていたいと思えるのは、宿泊施設がすぐそこ&朝が遅いから!

始発で帰ってきたのだけれど、部屋に着いた後はいつのまにか寝てた。そして土曜はBRITISH ANTHEMS 2008なのですが、12時過ぎには起きるつもりが目覚めたのは14時半。夢も見ていなかったし相当ぐっすり眠ったのだと思う…。14時半のThese New Puritansから見るつもりだったのに…。徹夜以降、疲れと眠気で頭がボーっとしてたので、ちょっと気が抜けるとこうかあ(金曜は18時頃からお酒も飲んでいたし)。1枚インビが余っていたので(そして社内に誰も居なかったので)、誰か誘おうかと思ってたけど、誘わなくてよかったかな(笑)大遅刻だったわけなので…。Scouting For Girlsに間に合えれば…!と思ったけれど、間に合わず…。

Scouting For GirlsはCDがすごく良かったので是非見たかったのだけれどなあ…ピアノ・ポップ好きな人は絶対好きだと思う。MySpaceで聴ける曲の中には僕の大好きな曲は無かったのだけれど、全英1位というのにも納得のポップセンスではないかと。最近は沢山バンドが有り過ぎるので売れるかわかんないけど…上手い引っ掛かりがあれば日本でもきっと売れるんじゃないかなあ。HMVの冊子を帰りに読んでいたら、音だけじゃなくライヴもすごい面白いとかそんなことが書いてあって…益々見たかったじゃないか。会場へ到着したのは彼らの出番終了直後。

BRITISH ANTHEMSへ来るのは前回開催の時以来ですが、今回は特に目的というバンドはなく…でも諸々の会話的にはトップのNICOから見ておきたかったのが本音。てなわけで見られたのはDoes It Offend You, Yeah?から。ワンマンの方のお誘いも頂いていたけれど断っていただけに今日見たいとは思っていた。コーチェラにも名前があるので多分注目株なのだろうなーと思っていたけれど大盛り上がりで面白かった。それにしてもこのバンドとか、You Say Party! We Say Die!とか、CYHSY以降バンド名の幅が広がったなあという気がします…。

今風の踊れるJoe Lean & The Jing Jang Jongの次は、今日の自分内メインGRAPEVINE。バインを見るのは何気に超久々。2年弱ぶりかな?…しっかし、バインの時の人の集まりぶりの少なさと言ったら…。「今回はチケットあんまり売れていないみたいで」なんて話は先日聞いていたのですが、UK勢も殆どがネームヴァリューの少ないアーティストに加え、バインが“ブリティッシュ・ロックを下地に…”なんて言われていたのも10年前の話で(笑)今のBRITISH ANTHEMSの客層を考えると、ちょっともうターゲット層が違うのかなあ、と感じざるを得なかった。

"FLY"から始まり、"超える"、"ジュブナイル"、"ミスフライハイ"など全7曲。相変わらずかっこいいし、新曲"ジュブナイル"もすっごい好きなんだけれどさ(これはもう会社にCDがあったので聴いていたのだけれど)。やっぱBRITISH ANTHEMSはフランツ以降の踊れるUKっていうか…そういう流れにあるアーティストを期待されているイベントな気がして。やっぱバインはさ、一昔前のUKだから(笑)勿論僕はそっちのが好きなんだけれど。バインにとっては今日はアウェーだったかなと…。

昨年のRIJF100sやThe Cornelius Groupの時の人少なさっぷりを見て「もう今のフェスのお客さんのコアな層ってあの頃のリスナーじゃないんだなぁ」みたいなことを書いたような書いていないようななのですが、バインに関してもそれを感じたなあ。ましてや14時からのイベントでラス2でバインみたいな音は正直疲労感を増大させるかなという気もせんでもない…。バインのポジションが難しいな〜と感じたライヴだった。でもまあ、バインは元々お客さんとのコミュニケーションは得意なバンドではなかったのだと思うので(笑)こういう時でもライヴは良いよと。

トリのThe Wombatsの時もお客さんはそこそこ戻ってきただけだったので、そもそもトリがWombatsでは辛かったか…。フジで見た時以来で、やっぱいいなとは思ったけど。でもやっぱこういう音をこのイベントに来るお客さんは求めているんだろうなーとは思った。全体で半分しか見れなかったけど(2階でずっと座ってたけど)、でも疲れたし眠かった…。今日は天気も良かったから、17時からこの中に居続けるのでさえ変な感じで…。前回は9バンドで今回1組少なかったレベルにしても、それでもライヴハウスで見続けられるバンドの数ってせいぜい5、6組で4時間までだなと思った。だからやっぱり僕はオールナイトのイベントとかはもたない…。

帰りはJRじゃなく有楽町線で新木場を出て、永田町、渋谷と乗換えて、井の頭線で帰ってきた。地下鉄の方が安いのと、まだ回数券が余っていたので…。今週はもうほんと疲れた。くたくたです。帰ってきて、あーなんか久しぶりに部屋でゆっくり出来るなと思った…。ゼロックス見に行けずに「サッカー見たい」欲が満たせていないので日曜はサッカーが見たかったけど、周辺で試合が無かった。うーん、何はともあれ来週にはJリーグが開幕。早速、味スタでのFC東京-神戸から足を運ぶつもり!天気も良さそう。楽しみだなあ。日曜の柏戦は結局チケット手に入らなかったので、どこかでテレビで見られればと。昼間から一人でサッカーカフェかあ…。

渋谷でHMV寄ってて、新しいバンドとか覚えるの疲れたなぁとか思ってて(笑)これは単純に今週疲れてたからなんだけれど…でもほんと色々なバンドあるなぁと。輸入盤しかリリースされていないという日本のバンドもありMySpaceのある今の時代、こんな風な出方もあるよな〜と。逆に日本のレーベルじゃこういうの出さないかも。当然ヤングチーム(モグワイの)は聴いてそうだけど、スパカチルドレンぽい。ていうか、こんなアーティストを見つけてきては、大々的に出すHMVの発掘力はすごいなと思ったよ…まだまだ僕は力が本気度が足りないということで…。

夜、ふと思いついてpre-schoolのラストDVDを見ていたのだけれど、今年の11/1は土曜日。そう、5年前と同じ。AX、抑えられていないかな(笑)まあそれはそれとして…疲れ過ぎて、11月どころかもう夏フェスのこととかも考えていられない気持ちなのだけれど(笑)そこまで体力持てばいいなーってところ…。久々に会った人に「太った?」と言われて体重を量ったら、多分その時厚着だったからそう見えただけだと思ってたけどやっぱりそうで、48kgで変わっていませんでした。今後暖かくなると言ってもこれ以上減らせないなー。ちゃんと食べてはいるんだけど…。

でも当時の日記を読むとちょっと面白くて、こんなに「プリは最高のバンドだった」なんて言ってるのに、決してラスト・ライヴを決して見逃せない!ってテンションだったわけじゃなくて…「活動休止するのなら行った方がいいのかなぁ…」みたく、迷っていて。当時は浜松戻った後で、1年間有料ライヴを見ていない頃だったからな〜。そのライヴ後に友人とその大学の仲間と会ったことに関して、「同年代の女子と関わっている友人がすごいと思った」と書いている自分が居て(笑)実際この頃高校卒業して以降4年近く同年代女子との関わりがなかったんだったっけ。

そだそだ、UK云々書いていて思い出したけど、今年のサマソニのメンツは今のところ一昔前のUK感が漂うメンツで…(あ。そういや、Does It Offend You, Yeah?は出るって言ってたな)。ヴァーヴ、ジザメリポール・ウェラー。FBSやプロディジーDEVOもちょっと年代層が上のリスナー向けなんじゃないかって気がして。若い洋楽リスナーにとっては、ちょっと困惑するメンツかなあ。だとしたら僕は嬉しいというか、チケット取り易ければね。正直メンツ出る前は今年は行かないぐらいに思っていたけれどさー、ジザメリだもの。行くよ(笑)その日だけ行きたい。

ラーズ、TFC、ロディ・フレイムの年以来のこういうメンツの年になったらいいなあ、と今のところ思っている。5月に新譜の出るデスキャブも、今回またクリマンサマソニ、って気がするなあ。コーチェラと同じ団体の設立したフェスと日がかぶってて、レディへをそっちに取られたり厳しいところはあるだろうけど、逆にコーチェラに出ちゃうデスキャブはそのイベント出ないのではとか踏んでる(まぁJack Johnsonは両方出るっぽいけど)。今のところサマソニ決まってる若いバンドではMUTE MATHが超かっこいいので若いバンド好きには是非見てもらいたいところ(といってもこの辺New Orderが好きな僕の趣味が出ているところではあるけれど)。

なんだかヤフーのトップに長らく載っているゼロックス杯の審判問題について。どうもあの記事だと広島と家本が悪、鹿島は可哀想。という図式になっている。確かに、無駄にカードが多い荒れた試合だった。でも、岩政の2枚目のプレーはサッカーのルールとして間違いなくイエローものだし、鹿島の一連の抗議だってイエローで当然(当然皆出るって知っててやっているんだよね…?)。PKやり直しだって確実に前に出ている。自分たちで交通違反を犯して、それを裁かれて、逆ギレしている。そういった図式なのに、何故か今回の件はメディアでは“王者の選手”をヨイショするばかりに、ルールにのっとって判定をした審判批判になっている…。

カードを乱発した家本も問題だが、サッカー選手である以上、そりゃルールにのっといてサッカーしなきゃ駄目でしょ。別に日本だけのローカルルールじゃないんだから。世界共通のルール。日本代表で同じことしてたら、当然批判の的になる行為なんだよ?「Jリーグの選手ってサッカー選手のくせにサッカーのルール分かっていないバカなの?」って言われてもおかしくないんだよ(笑)審判批判じゃなくって、もっとプロスポーツとして恥ずべきことだと思うのだけれど。なんでメディアは、本当のことが何か分析することよりも、火に油を注ぐことが好きなのだろう。

チェアマンの発言も問題だ。プロレスじゃないんだから「ルールは善」を前提としないと。審判をまず責めるのは間違っているだろう。“裁かれずに荒れた”中国戦と一緒として語るのもおかしい。家本はルールにのっといて反則をいちいち取ったから、イエローも沢山出て退場者も出てやり直しも起こったわけだよ。家本基準なら飛び蹴りも喉輪も一発レッドだと思うよ、さすがに(笑)その接触プレーのイエローの基準が甘いのも問題なんだけれどね。でも、中国戦や、“誤審”と、それって別問題じゃん。以前も長々と書いたっけ。サッカーファンや選手がルールを理解していない・受け入れてくれないんじゃ、審判もやってらんないよなぁ。


以降、この週の話。この週も翌週も暖かくて…長らく寒くて部屋の掃除をしていなかったので、来週辺りしようと。翌週にあったMatias Tellezのライヴが気になった。やっぱこういう海外インディーは気になるところで…そういや、Club 8の新譜がavexから出るの。ビックリした。なんで?せいぜいRambling Recordsがお似合いだろう(笑)と思ったら、ピロウズも所属しているTearbridgeから出るんだそう。へー。意外というかなんというか…Club 8、受けるかなあ?あと今週はベベチオのインストアも気になった。…でもやっぱ音楽のこと考えると頭が疲れるな(笑)

フジの発表が明後日。UK Dayなのならサプライズでローゼズとか決まったらいいのにな(笑)ジザメリが来るのなら、何かその辺のバンドがフジに決まっても全くおかしくはないはず。…フジかあ。(疲れたとか書いているのもそうなんだけれど)なんか今年はほんと行けるのかなー。誰かが「行くな」と言ったら行かない気がする、なんかその程度だ…と思いつつどうせメンツ出りゃ行きたいって言うんだから大丈夫か(笑)まあでも…昨年の夏とか秋の時点では、来年の春になる頃には恋愛出来ていると思っていたんだけれどな(笑)結局、ある程度の期待を持って目標って掲げるもんじゃない。一体何を期待してたんだろう?と考えてしまうところ。…まあ、でもやっぱある程度仕事で必要なことだとして行くだろうし、この為に新しいレプリカも買いたいなーとか思っているしね(笑)うんどうせ行くなきっと。

今月はあと20日を6万で過ごしたい。1日3,000円と考えれば余裕があるように思えるけれど、実際はサッカーも見に行き始めるし、実家に帰るのならそこでお金使うだろうし(飲み代)。そう考えているとそんな余裕は無いな…。あ。今年ももしRIJF行くのなら、昨年久しぶりにお会いした水戸の叔父さんの家に泊めてもらえないかお願いしてみたいと思った。RIJFはフジと違って熱いので体力の消耗度が違う。そういう意味で、やっぱ睡眠と宿は重要だから…もし泊めてもらえたら大きい。駅から近いらしいし、いいんじゃないか…まあそもそも行くかはわからんけれど。

この時、僕の記憶に無い以来久しぶりにお会いしたいとこは、姉弟にして「昨年まで毎年RIJFに行ってた」というような人たちだった。別の浜松に居るいとこはかつて(HAPPY BIVOUACの時の)名古屋クアトロ公演で僕を見掛けたと電話をくれた人。なんか…こっち側の音楽ファンの多い血筋なのかなあと少し思った(笑)うちの一家自体も趣味はバラバラながらライヴとかへ足を運ぶ人間ばかりで構成されているし。水戸に居るいとこなんて会う機会全く無いけど、こういう機会に会えるのならちょっと面白いなって気がする。昨年ももっと音楽の話し合えそうだったし。

食生活。昼間にお米とお菓子しか食べないんじゃ、仮に身体壊しても自業自得だなと思った(笑)もっと色々食べないと…。家にはサラダ、味噌汁、納豆、豆腐が待っているのだけど(ヘルシー)。でもこれもずっと変わらないので、バランスが良いのか悪いのかは分からないというか、だいぶ大豆に頼ってるし偏ってる(笑)肉と魚を食わない…。暖かくなる時期に向けて体力面の不安は今年は結構大きい。…早く一緒に作ってくれる人見つけられればいいんだけれどと日々思いながら。

先週辺りから、ずっと詰まっていたものが他の人の手を借りて進み始めた。「結局人の手を借りてるんじゃん」って、自分をダメ出ししてしまう要素はあるとしても、でも抱え込んでばかりで上手くいかないのなら仕方無いことか…。進み始めたことはかなり心のつっかえが取れているところがあって、他のものにもようやく手をつけられるようになり、少し気は楽になったかな…。「フジ行くのとか無理だよー」って気も少し和らいでくるというか(笑)先月はコーディング系のことが全然出来ていなかった。こういうのを集中して出来る状態になると良い状態だと思う。