ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

The Kooks @ LIQUIDROOM Ebisu とか

f:id:airgyan:20080322020851j:image飛田給から渋谷まで移動して、渋谷から徒歩で恵比寿まで。寒い中だったけど、JRへの乗換が勿体無いなと思って…。で、The Kooksのライヴ。クークス見るのは初めて。新譜聴いていていいなあ、と思っていたのだけれど、期待通りの良さ。でもただでさえ曲が短いのに、MCが意外と少なくて間髪入れずどんどん進むもんだから、あっちゅーまでした。18曲やって1時間弱?しかも開演もほぼ時間きっかりだったから、「外タレなのに遅れないって偉いなぁ」なんて思って(笑)でも、YouTubeに彼らがPeter Bjorn And Johnの"Young Folks"のカヴァーの動画があるんだけれど、それは聴けずにちょい残念…。

01. SEE THE WORLD
02. EDDIE'S GUN
03. ALWAYS WHERE I NEED TO BE
04. MATCHBOX
05. OOH LA
06. SWAY (新曲)
07. TIME WAITS
08. MR.MAKER (新曲)
09. I WANT YOU BACK
10. SHINE ON (新曲)
11. SHE MOVES IN HER OWN WAY
12. DO YOU WANNA (新曲)
13. NAIVE
14. YOU DON'T LOVE ME

[Encole]
15. SEASIDE
16. JACKIE BIG TITS
17. STORMY WEATHER (新曲)
18. SOFA SONG

ライヴ中にサマソニへの出演発表!そして、ライヴが終わって出口へ向かうと、サマソニの第三弾発表のポスターが貼ってあって…そこにはDEATH CAB FOR CUTIEの文字が!ひゃっほーい!来たねえ!書いていたやつは完全に勘だったけど期待してただけに嬉しい。今回は文字も前回よりも大きいから、大きなステージ(MOUNTAIN?)か、もしくはSONICのトリ前とかかな。あとはデスキャブとジザメリが同日になることを祈る…!でも正直ジザメリはMARINEでやっても絶対ガラガラだと思うんだよね(笑)The La'sみたくSONICのトリという気はするんだけどな。

帰りも恵比寿から徒歩で渋谷まで…だけれど、もーほんととにかく寒かった。結果的に翌日熱を出して会社もどうにか行ったって感じだったんだけれど…確実にこの寒さを舐めていたから、だと思う。マフラーはしてたんだけど、でもジュビロのやつだったからね。でも寒くて取りたくなかったから。ジュビロのマフラーして恵比寿や渋谷を歩いてました。こういう光景の違和感が少なくなればいいなあとは。ああ、ライヴ中もしてた。自分が音楽業界人や音楽ライターであるかは全く別として(どちらかと言えば、違うと思う。でも違ったら、ここまで繋がりも出来ないか、とも思うし)、その中でジュビロサポってあんまり居ないと思うのですよ…(海外サッカー好きや、首都圏クラブのサポは居るだろうけど)。だから頑張る(笑)

そして金曜は会社を退社した足でそのまま新幹線(最終のひかり)に飛び乗り、浜松へ。最終のひかり、静岡にも止まるようになったんだね…(浜松着が5分ぐらい遅くなった)。帰省はやめて部屋で寝込む選択肢も当然あったと言えばあったけど…どうせ一人で寝てても、ロクに食べないからさ。それなら実家帰って、沢山飯が出てくる環境の方がいいかなあと思って。同じゆっくりするでも、意外と実家の方がゆっくり出来るんじゃないかと…。金曜の夜はとにかく色々食べて飲んでその日はよーく眠ったので、土曜日はかなり体調が戻っていたのでよかった…。正解。

話は遡って、火曜日に3月で辞められる方々の送別会があった。昨年の3月の移転からはや1年。あっと言う間だった気もするし、長かった気もするし、何もなかった気もするけど、色々あったのは多分間違いない。色々あったように思えても、でも1年前のことも結構はっきり覚えているからな。前のオフィス最後の日の掃除のことも、誰のプチ送別会があって誰と一緒に帰ってきてどこの道で別れたかみたいなことも、(無駄に)よく覚えている。そういうことの記憶は良いというか…。

今回の送別会は微妙に時期が早いなあ〜と思いつつも、忘年会に続いてDJとは名ばかりのBGM係(僕のスキルでは。)をば。今回、タメで初めてのthe pillowsファン、そしてタメでは今までで一番音楽の話が出来た方が辞められるので…自分の流したい最近の洋楽の曲と、その間にピロウズとかShortcut Miffy!とかpre-schoolとか用意して。ピロウズの話出来る人が居なくなるのは…マジで寂しいんだけれど(やっぱ僕の人生で一番のバンドだからねえ。ピロウズのチャートアクションやライヴの一つで一喜一憂する人間なので、話が出来る人が居たのはすごい嬉しかった)、仕方ないこと。まぁ“ピロウズファンが群がるのはおかしい!”とか前に書いてたんで(高校時代そう思っていた、って)、やっぱり仕方ないと(笑)

でもピロウズもミフィ!も1曲ずつの予定だったんだけれど、その人の顔を見つけては結局両方1曲ずつ追加したんですけれど。まあ僕も流される人間だという(笑)ま、その子はミフィ!はよく知らなくてtaeファンなのだけれど、僕はミフィ!しか持っていなかったと(笑)でもマジでミフィ!は改めて聴いててかっこいいよなと思っていて…。"RADIO"と"NINA"を使ったんだけれどね、"RADIO"はほんとよく出来たかっこいい曲だと思うのです。この曲の最初のフレーズは、“It's too late”だけど(笑)この曲は割とさよならの歌だよね。でもやっぱすごい好きな曲。

ちなみにピロウズは"Juliet"と"Sad Sad Kiddie"。"ガールフレンド"とか"Tiny Boat"も8cmシングルを用意してたけど、曲の雰囲気が全然合わないから却下…。今回の為に普段はあまり聴かない'97-99年頃のバンドのCDを色々漁ったりして。やっぱこういうこと話せる人が居なくなるのはすごく寂しいんだけど。でも、チューインガム・ウィークエンドの"Killing Pop"のケースを開けたら、全然違うCDが入ってて。その違うCDのケースは、どこにもなくて(笑)うわー、チューインガムどこやっちゃったんだろ…。ちゃんと管理しないとこういうことがあるんだよなあ…。

今回辞められる人は全員それなりにからんだことのある人だと思うので全員にインパクトや寂しさってのはあるんだけれど…(僕も長くなったってことだよね)。まーでもなんだろ。前回の日記にああいう恋愛染みたこと書いているっていうのは、このまま更に2年3年恋愛せずに田舎帰る可能性だって生きている以上絶対あって…そうなった時に「あの頃の自分は色々あったんだな〜」みたく多分見て振り返れるものでもあると思っているから、その時美化して思い出せるようなものを散りばめつつ書いていたりするんだけれど(笑)ピロウズファンの子は、ここまで普段からタメの女子と関わるってこと自体が僕にとっちゃ高校時代以来ぐらいだったから、それなりにドキドキしたなあってのはあったりした(笑)駄目だよなあと…。

なんかねえ、駄目なんだよね。自分で自分が真面目なことしか言えない(思っていることしか言えない)人間だってわかってるから。冗談で言えない。だから、面白がって発言しているのか本気の発言なのか自分でも曖昧にすることぐらいしか出来なくて、それが自分の駄目なところなのだと思うけど、ただ意図してそうやって曖昧にしているといえばそうであって…ま、ド優柔不断な人間だということで…今後はもう連絡先もわかんなくしたし、アクションは一切しない(出来ない)わけなので。何でもそうだけど、冗談めいた言い方でそんなことを言えたってのが満足。

まあ…(これはちょっと前回書いていたことに付随して)ド優柔不断だからこそどっちつかずの距離感こそ良いと思っている節も僕の中にはあるし…それだからこそ“時間が解決してくれることこそ一番自然で、ベスト”なのだと思っているところがあったりする。この日みたく、最寄の駅(有楽町)から乗らずに、「まだ時間があるから」もう一つ先の駅(東京)まで一人で歩こうと思うのは、行動もそうだけど考え方としてもそうなんだろうなあ。もし電車が行っちゃったら、それは「仕方ない」のだ。多分。そしたらまた歩けるところまで歩く。まあでもそれもこれもどれも、後悔しないように過ごせればいいなあってのが結局自分の中の根底としてあるものなのかもしれない。そう思えて行動することは、損得勘定が無い状態だから。行動したことが自分の中で満足していて、そこで完結しているんじゃないかなあ。