ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

エイプリルフールとはいえ

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井の頭公園で一人でお花見したんだよねーとか言っても全然ウソっぽくならない。思っていたよりも、というより、そうなると思っていないつもりだったのに、なんだかスコーンと気が抜けてしまったなあ。仕事に対してというわけではなく、なんだか一日において。会社の移転から一年というのもあっと言う間だったなという気もして、でも今改めて昨年の年初からの日記を読んでいると…全くそういうことを匂わすようなことは書いていない。吐き出すように思い浮かんだ色々なことを思うに、一体どれだけ抑え付けていたんだろう、それにエネルギー注ぎ込んでたんだろう?

「前にもあったんだこんな感覚、2000年のちょっと前。そう、1999年。1999年にもこういう感覚はあった。今は2008年で2000年から8年経ったけど、何も変わっていない。」なんてのは、この日の高尾行きの終電でちょっと(酔ってるのか)おかしくなってた人が見知らぬ人に語っていた台詞なのだけれど(笑。そしてその後電車降ろされてた)、でもほんと、リアルにその年頃以来の感覚のあった日々だった気し――年を取っても変わっていないものがあるから、今も僕はこうなんだろう。

ピロウズで言うところの"彼女は今日、"とか"ウィノナ"とか"Borderline Case"とか"Ninny"とか"ONE LIFE"とか"Swankey Street"とか"CARNIVAL"とかそういうところなんだけれど、一番近いところで"Bran-new lovesong"の“目を開けたままずっと眠ってた 思ったよりそれは重症だった”と思ったから、半分にちぎれて起き上がったところまでだったけれど、光を見られたなあ、って気がする。こんな曲たちも、全部もう10年近く前の曲なんだよねえ。変わっていない、のかな。