ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

PUNKSPRING 08 @ 幕張メッセ とか

初めてパンクスプリングへ行ってきました。勿論出ているバンドは好きだったので行ったわけで、音が楽しくないわけではない。…でもそれ以前に、一体何が楽しくてこんな晴れた春の日曜日に幕張メッセなんてコンクリートの屋内に居るのか、と思ってしまい(笑)居続けること自体もやっぱり疲れるのは疲れるんだけど。混み混みだし、座れるところも限られているし、インフラ面が…。受付のスタッフも感じ悪いし…うーん、急にサマソニの3万を出すのが惜しい気がしてきた…。僕も多分そんなに音楽が好きなわけではないし、音楽がそんなに素晴らしいものだと思っちゃいない。(とか言って、この間MP3プレイヤー壊れて“死ぬほど退屈”だと思ったことを思い出した(笑)なんだろ。“空気”や“水”に近しいものではあるけど、“魂”ではないということかな。)

フェスが好きと言っても、やっぱ野外と自然と広いスペースが大前提なのだよなあ、自分がフェスを好きになった経緯を考えると。良いバンドが一杯出れば楽しいというわけじゃないし、野外でやればいいってもんでもない…。「来年は来ないだろうなあ」という以上に、幕張メッセでやるイベント自体に出来れば今後来たくない(笑)まあ、さすがにそれは無いだろうけど…。COUNTDOWN JAPANとかはさ、別に年末なんて他に行きたいところがあるわけじゃないからいいんだけど。今日に関してはお花見を蹴ってまで、というのがやっぱ気持ち的にあったのかもしれない。

でも別に誰かとするお花見じゃなくても、僕としちゃあんな屋内に居るぐらいなら、喧騒の井の頭公園に居た方がよっぽどにやにやしてしまうところがあるというか。価値観の問題なのだけれどね。自分で手を挙げておいてなんなんだけれど、来年は来ないでおこー、と。サマソニもやっぱ2日は来たくないな…。ジザメリの日かデスキャブの日かであれば、デスキャブか…。決して環境によって音が劣化するわけじゃないんだけど…でもやはり心情的な影響は大きいと思うんだよ、僕は特にそれによって見た時の印象が左右される人間なので(笑)幕張メッセはなあ…。

中でも、Flogging Mollyは前見たのが朝霧だからさあ(あれ?でもなんでフジで見なかったんだっけ)。あの年の朝霧もやばいぐらいに最高で、なのに誰も来ないんだ、って年だったから(笑)同じ一人でフェスでも、あの頃はどこへ行くにも遠出だったからもっとドキドキしたのに、幕張メッセじゃなあ…(しかし3年経って未だに一人でフェス行く人間であるとも思わなかったけれど…(笑)深刻だなー。そう気付くのも遅い(笑))。幕張メッセじゃ音響も良いわけじゃないからね。

…でもメッセで見たにも関わらず、2005年フェス一連でのベストアクト候補だったデスキャブはやっぱそもそもすごい良いということで。今日のマキシマム ザ ホルモンもライヴとしてはすごい面白かったんだけれど、やっぱもっとちゃんと音を聴きたいなという気がしたし、その後に出てた大御所軍団、Me First And The Gimme Gimmesも、Pennywiseも、RANCIDも。メインのエリアの音響が正直ちょっと…。サブ・ステージの方がよっぽど聴き易かった気がする。特にギミギミズの裏のSherwoodは(先日地元で買って)ここ数日聴いていたのだけれど、とても良かった!いかにもUSインディーのエモって感じで。USじゃないけど、Holiday With Maggieとかああいう感じ。なので音はそんなにパンクではないんだけれど…。

RANCIDが終わったのがちょっと押して21時半過ぎ。いやー、長かった…。途中から帰り出すファンも多かったけど、立場的には一応最後まで見ました。これで家までは問題無く帰れるとは言え、翌日から仕事なのに吉祥寺着が23時過ぎというのは疲れる…。まあ、RIJFよりはマシか…。マジで今年の夏フェスはどうなるだろうなあ。5週連続、とか無謀なことを考えているけれど。…とりあえず、夏になったらお米が炊きにくくなるので、今のうちに食費は節約したいと思いつつ、結局この日昼間にアウトレット行って服買ったりしたので、節約した分がそっちに消えて…。

うーん、こういう屋内フェスへ来ると、今年もRock On The Rockへ行くという人は本当に羨ましいです。今年はメンツ良過ぎるので来年は落ちるかもしんないけど、来年はまた行きたいなあ(来年はジュビロの試合が週末の片方にあればなぁ)。RORのある来週は、東京では渚音楽祭やらJack Johnsonやらと野外ライヴがあるけれど、何も行かない予定。多分会社から出てる課題に追われる。でも「やっぱ野外ライヴがいいなあ」なんてことをすーごく思ったので、MAGROCKは非常に気になり出した…こっちは既に友人が行く表明をしているので一人という心配はなく(笑)…って本日段階でビークルの出演が発表になってる。うーわ、帰ろうかな…。

あとはとぶ音楽祭か…、オウガとユアソンが僕の中では一番見たいアーティストだったので分かれちゃってすごく残念。ロックデイとそれ以外デイみたくなっちゃったね。フェス話でいうとQuiet Hill Festivalが今年は開催発表されたけど、メインステージは使わないんだって。それじゃ帰省するまでではないかと。なんかでも色々思うのだけれど。今日僕の中では一番見たかったと思うFlogging MollyのCDを買ったのは、2005年のQuiet Hill Festivalの後(に浜北のブックオフにて)で。

で、この時Quiet Hill Festivalで来浜北してくださったアーティストさまにインタビューするかもなんて話があり、何故かその場所で指定されたのが吉祥寺で(笑)、そんでその話をしているレーベルのご担当者様に「僕、吉祥寺なので構わないですよ」なんて話してたら、三鷹だそうで。「僕、前は武蔵野市中町だったので三鷹が最寄でした」なんて言うと、正に中町だそうで。絶対僕自転車で部屋の前とか通ってそうです、なんて言って(笑)うん、ほんと普通にすれ違ってそう。吉祥寺のDisk Unionとかで。なんか…偶然という程でもないかもしれないけど、回り回っているな〜って思う出来事は歩き続ける限り今後も色々あるのかもしれないな。


んで、土曜日はサッカーを見に行くでもなく、桜を巡ってみた。昨年は行った浜離宮小金井公園駒場野公園には今年は今のところ行けず、味スタへ行く途中にある深大寺公園にも桜とかあるんじゃないかなあ…と思っていたんだけれど。井の頭公園(のジブリの方)スタートで、五日市街道から武蔵野市役所方面の桜並木、玉川上水沿い、善福寺公園、吉祥寺戻ってチャリ置いて下北行って、北沢川緑道。北沢川緑道は渋谷方面へは歩いたことがあったので、逆側へ。地図では梅が丘まで続いているって書いてあったけど、環七へ突き当たったところで終わり(世田谷代田までしか続いてなかった)。最後はいつもの井の頭公園…という感じで終わり。

もうちょい早く起きれたら武蔵野陸に寄ってJFL見たかったのだけれど、なんかもう全然後半だからいいかあ、と(笑)でもさ、行けば知っている人に会えるわけですよ。でも行かないのだから、自分は言葉で言う程やっぱ人と会えないことが寂しいと思っていないのかなあ、と思いつつ桜並木の下をチャリで走る(でも絶対また会えるのだろうから、別に急いで考えるもんじゃないんだ、そういうのは)。それにしてもこの桜並木ってこんなに長かったっけ?と思う程長かった。ここを走ろうと思ったのはそういう記憶があったからなんだろうれど…。来年もまた走ろう。

でもこの近辺はよく走っているつもりだったけれど、吉祥寺北町はこう走ってみると全然知らないなあ、と。こんな大きい公園(立野公園。ってことは練馬区か)があることも知らなかった。会社の上司が穴場だと言っていた善福寺公園は本当に井の頭公園の喧騒がウソのように穏やかだった(とはいえ、井の頭公園のあの喧騒さも好きなんだけれどね。あ、でも今年はジブリの方はなんか昨年よりも人が少なかったな)。池も同じように大きいのにな。前に来た時も猫が何匹も居たけど、この日も多く見かけた。なんか本当に良い感じだったので、これまた来年も来たい。

北沢川緑道を歩きつつ。昨年の時点でどんなことを話していたかよく覚えていないのだけれど、昨年、一昨年の辺りが仕方無かったのならば、今年は果たして仕方無かったのだろうか。仕方無くない気がするのだけれど、それでも変われていないのならば、それはやはり自分にはまだ足りないものが多過ぎるのだろうなぁ。来年の今頃は一体どうしていることだろう、全然想像出来ないけれど、まだ東京には居る予定。買ったCD。ヴァージン・スーサイズのサントラ、ギョガン・レンズ、ピール・アウトの2nd、ダフト・パンクのライヴ盤、スマパンのライヴ盤、を合計1,500円で買った。今週もやらなければいけないことがたくさんあるけれど頑張りたい。

f:id:airgyan:20080405174026j:imageそういやワンセグで競馬を見てたのだけれど、ダービー卿CT大阪杯も行った行ったの展開…。先週の重賞もそうじゃなかったっけ?いやに前残りが多いというか、サンデーサイレンス産駒が少なくなって競馬自体が変わってきているのかな。武豊メイショウサムソンは完全に手が合っていないような。画像は気持ち悪いことになっている会社の我が机。ハナから頭のネジが外れまくっている僕には何が正解かって答えはそう上手には導き出せない。でも基本的にはノーリスクノーリターンを貫きたがる僕がリスクを冒すとしたら、それをリスクと思っていないか、またはそれ以上に長い間蓄積された消したいもやもやがあるんだろうと。でもどう転んだって結局は“そこにある現実”が“正”なのだろうなあと思うから。とはいえやっぱり間違いだとしたら豆腐の角に頭ぶつけて数百日分程の記憶失くしたい。

月曜、(僕には似合いもしない、というより単純にやりとりがあったからなのだけれど)ラフoーレの方から電話があって、「先週仕事で新橋の方に行ったんですけど、自転車で駆けてゆく○○さんを見ましたよ」と言われて笑い。方角や時間を聞くと確実に僕だったので…よく僕って分かったなあ、よく覚えているなあ。って思ったんだけれど(笑)、そんな人にも覚えてもらっているんだなあって改めて思ったりはするのだ。全然悲観するような状況じゃないはずなんだけど、なんだろう、8年前はこうじゃなかったけど、例えば10年前ならば、決して悪い状況じゃないのに、何だか気持ちが抜け切らない、何だかそういう感覚だったような気はする。