ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

FC東京-大分トリニータ @ 味の素スタジアム

月曜日は朝からちょっとしたサーバー絡みのトラブルに追われて、Perl見直したりLinuxのコマンド叩きまくったり、サーバー修理でデータセンター行ったり…13時間そんな1日だった。音楽業界人かと言われれば、絶対に“違う。”だろうなあ(笑)たまたま、ちょっとしたそういうチャンスのあった、ただのフェスと音楽とサッカー好きのシステム系の技術者の田舎者でしょう。あんまり探られても困るのでとりあえず非公開にして最初のエントリ。逆に、「誰にも見られていない」という環境下で書くのは初めてぐらいなので、違和感がすごくある。

祝日の火曜日。J1第9節、FC東京-大分トリニータ味の素スタジアムFC東京を見るのはこの間の東京ダービー以来トリニータを見るのは昨年3月のヤマスタでのジュビロとの試合以来かな。ほぼ後半から&眼鏡を忘れてしまい、試合自体はあまり良く見えず…。ハーフウェーラインの向こう側で起こっていることは殆どよく見えなかった。まだ昼間だったからどうにか細い目で見ようとは出来たけど、これがもし夜で眼鏡忘れていたらきっとほんと何も見えなかったんだろうなと思った。

そんな良く見えていない中ながら、ほぼほぼFC東京ペースだったのかなぁ。大分も決して悪くはないんだけれど、ウェズレイや高松を欠き松橋弟と金崎の2トップという苦しい布陣では攻撃を組み立てるのがままならない。FWの前田俊介を入れて攻撃に出ようとするも、流れは変えられず。試合のバランスはずっと変わらなくて、後半35分過ぎにFWの市原を投入直後に森重が2枚目の警告で退場になってしまったのがかわいそうだったし、更に前俊まで終了間際に退場。そんなもんかなあ…。

別に退場者が出ようが出なかろうが、1-0で試合終了という大勢は多分変わらなかったんじゃないかなあと思うのだけれど、でもこの日の西村主審は(“死ね”発言がクローズアップされてて笑っちゃったけど)公平な判定をしていたかというとものすごく疑問が残るし、確かに同じようなプレーでもFC東京ならカードが出ない、大分だったらカードが出るというようなところがあった。こんな下手なホームデシジョンなんて演出は要らないと思うんだけれど。サッカーのレベルや人気の高い国ならともかくさ、日本みたくサッカーのレベルも人気も低い国でこんなことしてたら、サッカーのレベルも観客の熱意も上がって来ない気がするんだけれどなぁ。

“死ね”発言は結局「していなかった」ということで収束に向かったけれど、でも「して」なんて言わないだろう…。何のビデオですか、みたいなさ(笑)まあ、犯罪がからんだ菊地事件すらメディアの報道を抑え込んだJリーグ&サッカー協会なので、今回もきっとそういった裏はあったと思うよ。でも度々審判の高圧的な態度が問題になってきたJリーグなだけに(ましてや西村は決してファンの間での評価は高くない)、リーグや協会がどういう形で治めに掛かろうが、ファンや選手の不信感はまた高まっただろうし、世間の印象は良くなることはないんだろうなー。

木曜。現状決まっていた最後のインタビューへ。これで暫くする予定は無いながら、今までした中では多分一番旬な方々へインタビュー。高校生の頃から好きなバンドだったので昔見たライヴのチケットを持参したところ、その対バンの名前で予想以上に盛り上がり…この掴みが完璧だった。そのライヴの時の話も覚えていて、まさかこんな風にお互いこんな立場でお話出来るだなんて、人生わかんないなって。長く生きてみるもんだよ、ほんと!入り口がそれだったので、懐かしい話で話が脱線しまくりつつ、途中から完全に○○くん呼ばわりされ(夢みたいな話)、途中何故か僕への逆インタビューになったり。音が割れる程の爆笑が度々起こっているような、最高に面白いインタビューになりました。最後の最後に、ご褒美みたい!

「浜松ではどんな会社で働いてたの?」「浜松で高校生でそんなバンドが好きだなんて、友達いなかったでしょ(笑)」「絶対モテないよね(笑)」とかそんなことを途中からどんどん突っ込まれたり。今度行くライヴの話で、「ピロウズも好きで」なんて言うと、「今それ聞こうと思ったところ!(笑)ピロウズとか絶対好きでしょ?って。」なんて言われたり、そのインタビュー終わりで録音を止める前の最後の一言が「そうかー、○○くんはモテなかったのかー」ってひどい話だ(笑)僕の過去の失恋話で爆笑が起こるような、そんな和やかなムードで…なんでそんな話をしているのかってのはあれだとしても、そんなことすら引き出されたと(笑)

「○○くんならきっと分かりそうだなあ」と言って色々バンド名を挙げてもらえたのも、結局今までレーベルの方と盛り上がっていたのと同じ感じ。「○○くんは聴いている音楽が似すぎてるぞ、ほんとに25か?」「やばいよねー」「絶対モテないよ」って、なんて嬉しいことか(笑)録音したファイルの中でも「いやいや、このインタビューは楽しかった」と言われていて、終わって部屋を出る時にも「こっちもすごく楽しかったよ!」と言ってもらえて、なんか本当に素敵な時間だった。

(失恋話に付随して、)引きずっている云々はあれだとしても…何はともあれ、もうじき7年半一人身になる自分だけれど。でも多分ハタチ過ぎで浜松で恋愛しちゃってたらきっと今頃浜松で結婚してそのまま暮らしていたんだろうと思う(結婚願望強いだけに)。そういう意味では、縛られていなかったから東京に再び出てこられたのも確かで、それでこんな夢みたいな体験が出来たのだから、まあその代償だって思える。…まあ、デートの時に300円のCDを買っていた僕も今思えばどうかと思うけどなあ。相手に対して背伸びしなさ過ぎるというか…頼りないよな(笑)

録音したインタビューを電車の中で聞き直してしまったのは初めてだ。もう何度か聞き直しちゃっているんだけれど、僕としてはラジオ番組みたいなそんな感覚で聴いていられるし(だとしたら僕がDJか?)、もう笑う場面が多過ぎて。電車の中で絶対にやにやしまくってた…。この音源ファイル、高校生の僕をこのバンドに導いてくれた方々に聞かせたいよ!まあ、無理なのだけれど…僕の成長を伝えられたらなあ。そんな風に、このファイル自体が思い出の一つの品になるんだろうなあ。

まあ、これをおこす際には実際にはカットされる部分がすごく多そうなので(笑)、文字だけじゃこの空気感を伝え難いのが残念…でもなるべく面白いものになるよう頑張ろう。下ネタと毒が無しでこれだけ笑えるインタビューになったことは僕としてはすごく満足だったりする。そういや、途中に「それだけ音楽好きだと、逆にこういう仕事は辛いことも多いんじゃない?」と言われたりもしたんだけど、「僕は全くそんなことないですね」なんて言って(実際そうだし)。でもそう言われるぐらいなのだから、やっぱ音楽が大好きだと仕事を割切れなくなる人も多いということなのかな?と思った。そういう感覚も僕はちょっと…ずれているのかもね。

ともあれ、これでインタビュアー活動とは暫くお別れ。改めてインタビューの音源を聞くと(全部とってある)、最初の頃のおどおどした感じと比べると、最近はほんとちゃんとアーティストに対してはきはきと喋れるように、そしてキャッチボールが出来るようになっているなって思います。これはやはり成長だと思うんだよね。「そしたら○○くんみたいな人がね、こうやってアーティストから話を引き出して、アーティストが必要とするそんなシステム作ったりしたらいいんじゃない?(笑)」なんてこと言われたりもしたんだけど、なんかネタとしても嬉しいよね。まあ、求められることを頑張って、またこういうことを出来る時期やチャンスが訪れたらいいな。楽しかったし、人生として良い経験だったんじゃないかと思います!

金曜。GW前ということで、それなりにバタバタしましたが…夜は小雨の中、親会社の人と野球をした。昨年の8月以来の野球。試合で野球経験者としてあるまじきバンザイをしてしまいました。照明が水滴で反射してボールに見えて…という言い訳(でも考えてみると、中学までに夜のナイターで試合をしたことって無かったんじゃないかなと思ったんだよね…)。先方の新人さんもいらっしゃるのに、醜態をさらしてしまいつつ…。今回は子会社であるうちからは僕のみの参加だったのだけれど、そのまま飲み会も参加して、親会社で吉祥寺の方と一緒に帰ってきた。前も一緒に帰ってきたことのある方だったのだけれど、ずっと色んな話をしたりした。

僕の人生において最もダークな何年かの状態のことを知っている人にとっちゃ、僕が一人でそんなところに飛び込んで行って、コミュニケーションを取ろうとする、なんてことはすごく意外な話では無いだろうかと思って、というか自分自身が一番それを思っていて。そんなのとは無縁というか真逆だろう、と(笑)完全に塞ぎ込む方の人間だろと。なんだろうなあ、まあ偶然僕が野球やフットサルが好きでこういう機会があるのはあるんだけれど――その方も「なるべくこういう機会は参加しようと思っていて」と言っていたけれど、僕も根底にはそういった意図はある。

たぶん、今後一生でこれだけ大きなフロアでこれだけ多くの人数の中で働く、ということはほんときっと無いと思う(工場を除けば)。そんな環境に今は居られている気がして、最初で最後なのなら(引き換えで何かリスクがあるとしたって)今のうちに後悔しないようにそういうことをしておきたいのだと思った(今後もし会社変えるとしても、僕なんてそんな大きな会社入る柄じゃないからね)。せっかく居るのだから知っている人を増やしたいし、それが自分の過ごし易さとモチベーションに繋がってくる。そう仕向けたいと思うのって、自分の気持ちでしかないし。

まず最初の話として、やっぱり相手方にとってみれば自分とこの存在って決して得とは思ってもらえていないというのはあった中で。せっかく誘えてもらえているんだから、参加することで“向こうにも仲間が居る”というようなちょっとしたプラスは感じてもらいたいし。…なんて考えると、色々考えているな自分(笑)まあ野球とかサッカーとか、そういうことなら損得勘定って無いじゃん。損得勘定って得意じゃないし、お互い何となく知ることが出来ていた方がきっと普段過ごす中で違和感が無いというかさ…絶対そういうのってあるし。単純に野球がしたいとかサッカーがしたいとか、そういうレベル感で動いてるわけじゃないというのはある。

とは言え、そういう段階があって…昨年春の移転以後ずっと「すげえかわいい!」と思っていた親会社の女性とカラオケでご一緒出来そうで初めて接点が出来そうだとか、しかもタメであるだとか、そんな話もあってちょっと浮かれていたりするんだけれど(笑)まあそれだけなんだけど…なんか僕の好きなタイプの女性は、人に言わせると「この不思議ちゃんのどこがいいの?」だそうなのだけれど、やっぱ僕はそういうっぽい女性が好きなのだよなあと言うのは中央線乗っているとつくづく感じる。

そう。くしゃくしゃの頭、全然気にしないでシャボン玉飛ばしてそうな子がずっと好きなんだよなあ。髪の毛を切り過ぎちゃって、でも「パトリシアみたいでしょ」なんて言う図々しそうな、そんなね。前に「結局いとうくんはパトリシアが好きなんだよね」と言われて「そうか!それか!」と思ったことをよーく思い出す。