ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

東京ヴェルディ-FC東京 @ 国立霞ヶ丘競技場

金曜日、有給を取って親知らずを抜いた。前回よりも出血多め、麻酔もガンガン効いているはずなのに、痛い。前回抜いた時はよく抜いたその日にライヴなんて行ったもんだ…。金曜、土曜は喋る気も食べる気も起きず、なるべく部屋から出ず過ごす。腫れも前回と比べてかなりのものだったと思う。縫った傷口部分が気になってお米みたいな細かいものが食べ難かったから、豆腐とヨーグルトばっか食べてた。…それだけの量の豆腐が常備してある25歳男子はそう居ない気もするけど。日曜は予定通りサッカー見に行ったものの、洗顔しようにも髭を抜いたり剃ったりしようにも、やっぱ口内の縫った傷口が開きそうで大変でした。

ヤマザキナビスコカップ第6節、東京ヴェルディ-FC東京国立霞ヶ丘競技場ヴェルディを見るのは清水戦以来FC東京見るのは柏戦以来今年二度目東京ダービー観戦です。っつっても今回は後半から。3日ぶりの井の頭公園がなんかよくって。んで、この日の千駄ヶ谷駅はお隣の東京体育館で男子バレーがあったみたいで(でも試合って何時からだったんだろ?)、若い女子がもんのすごい多かった。バレー応援している層ってやっぱこういう感じなんだな…。“若い”ってのも19、20とかじゃなく、女子中高生辺りの層だったように思った。若いってか“幼い”か。

…この日は明治公園でもフリマやってたはずなんで、それにも間に合いたかったんだけれど全然です。さて、ナビスコ。この日FC東京が引分け以下、ジュビロが勝利でかすかにジュビロが決勝トーナメント進出への望みが残っていた試合。なのでってわけじゃないけどヴェルディ側にて観戦(東京ダービーではいつもそうと言えばそう)。前半は2-2の同点だった模様。電車の中でワンセグ安田記念見てた。ウオッカ強い。結局前走も完全に足を余して負けただけなんだなあ。たしかに元々前からもいける馬だった。前日の夜に「京王杯SCでは届かなかったけど、200m伸びればスズカフェニックスは届く」なんてテレビでどっかの記者が言ってて、200m伸びても同じように追い込んで届かないのが武豊じゃないかなあ、とか思ってた…。

ヴェルディは、土肥、福田、那須、土屋、服部、大野、福西、飯尾、広山、フッキ、レアンドロ。ディエゴは帰国中。FC東京は、荻(塩田は怪我でもしたのかな?)、掠原、藤山、茂庭、徳永(徳永の左は初めて見た)、ブルーノ・クアドロス、梶山、羽生、エメルソン、平山、カボレ。清水戦でフッキの凄さを見ただけに、正直今回もやってくれるんじゃないかと思っていたけど…うーん、今のうちに3-0に負けるようなチームにはさすがに期待しちゃいけなかったかな(笑)後半開始早々、カボレにいいようにやられて中の平山が合わせて、平山2点目。FC東京勝ち越し。

平山にハットトリックとなる3点目を決められ2-4になるのはまだ後のことだけど、ほんとカボレにいいようにやられていたなあ。前線もやはりディエゴ(1人)が居ないだけでだいぶ威力が違うんだろうな。思えばうちも完封したわけだし。フッキはなんでこんなにもイライラしているんだろう?異議でイエローもらってたけど。別に逆ジャッジじゃないものまで、不信感の塊のように不満なジェスチャーを見せる。以前、記事もあったけど…今後フッキが日本の審判に不信感を募らせてJリーグから去り、もし移籍先の欧州のクラブでビッグになったりしようが、だからってフッキを擁護する気にはなれんよ。結局日本のサッカーを見下しているからそんなこと言えたり勝手に不信感募らせるんだから。そこまででしかないということ。

ヴェルディの2人の外国人は中でクロスに合わせるようなタイプじゃないし、中で崩すしかないんだけど、FC東京にがっちり固められたらもう崩し切れなかった。あとはやっぱディエゴが居ないと中盤の構成力が落ちるんだろうなとは思ったけど、相変わらず福西は動かないな(笑)福西と大野のダブルボランチの運動量が少な過ぎて凄かった。福西辺りが追い越して来ないと崩せないでしょう。強かったジュビロだったから福西は動かないバランサーでもどうにかなったけどさ。もうボランチじゃ使えんでしょ。球捌きのキレも落ちてるし。2列目で使ったアジウソンの起用は正しかったと思う。ま、去年まで所属したFC東京のサポにクソッタレコールをされていたのには同情するけど…。うちから引き抜いたのはあーたたちじゃん…。

まーだから2点までしか取れなかったのも、4点も取られているのも、元凶は割かしボランチにあるものだと思うので。平山のヘッド2発はどうしようもないとしても…。それにしても、あれだけFC東京に貢献したのにネタにされていた土肥はちょっと可哀想だったなあ。あれはどうなんでしょう?土肥のプライドを傷付けるのって愛のあることなのだろうか?FC東京サポの中でも結構賛否両論これあるんじゃないかと思った。なんにしても、FC東京の完勝。勝利したFC東京グループリーグを抜けて決勝トーナメント進出。うーん、一応ジュビロも勝ったんだけれどね。何故かここへ来て(カレンとジウが戻って来て)2連勝。…これは明るい話題なのかな?

試合の後は青山の方をぷらついたりしつつ、金曜休んだおかげでメールが溜まりまくっていたのでちょっと出社しようと思い新橋へ。そしたら偶然にもとあるテレビの収録現場に立ち会うことに。本当に偶然の偶然、限られた人しか入られないところに何故か僕が居て。僕はそうでもないけど好きな人なら名前出したら発狂するであろう人を、超間近で拝見することが出来ました。絶対もう最初で最後だ。さすがに収録中でピリピリ、関係者も多く見守る中なので写メだとかそんな非常識なことは出来なかったけど(笑)親知らずを抜いた伏線がこんなところに繋がるとは!

…しっかしこう物音にすら神経質になっている環境だと、女性の靴の音ってマジでうるさいなぁと(笑)カツカツカツカツコトコトコトコト。この日程、世界中のヒールの踵部分が折れればいいのにと思ったことはない(笑)僕個人としてはやっぱコンバースがいいなあと思う人間なのだけど…。秋葉原の事件を知ることになるのは、その後。オフィスに行ってネットを立ち上げて知る。25歳なら僕と同世代かな。宇多田世代、北島世代、酒鬼薔薇世代、ネオむぎ茶世代。元々、この世代はキレやすいの代名詞とも言える世代なはず…。あ、ちなみに大久保もそうです(笑)

これに関して思ったことは別の日の日記にも書くけれど、この日思ったこととしては。まずタメ(上の世代)で、日研総業の派遣に登録していて――ってところを見て、(工場に勤める気は無いなぁと思っていたから興味示さなかったけど、)僕も地元で無職だった頃はDOMOでNISSOの記事とか見ていたわけだもんなあ。それこそ、それは学歴も職歴も無い頃にさ。そういった話は、決して“リアルじゃない物事”ではない。暗い?友達居ない?彼女居ない?今でこそ人としてマシになってきているけれど、その当時の僕はどう?「わかってくれない」?「ひねくれもの」?僕が何が違ったというのか。僕だって、バイオ・ハザードやエヴァンゲリオンは見ていないわけじゃない。そんな風に思いを巡らすと、紙一重なのかな…って思う。

ていうか別に今も友達増えてるわけでもないし(仕事以外の時間、誰かと過ごすことなんて滅多に無いし)、彼女が居るわけでもないしさ。だから、自分では幸せとも運が良いとも思っていない。まあ、上みたいな場面に立ち会えたのって…きっと幸運なのだろうし、“少なからずそういう可能性のある場所に居られる”のがまず幸運なのだろうし。とはいえ、自分でそれを引き寄せるためのことはそれなりにしてきてるんだろうし。でも、僕だって16、7の頃には2ちゃんねるにハマってたわけじゃん。ネットを仕事にしているのは、“ネット依存症”から来ているものと言っても全くおかしくはないし。それに、人生全く上手く回っていない期間だって決して短くないからさ、僕は。そう思うとね…なんかやっぱ、紙一重だって思った。

…そんなことを思うから、やっぱあんまり期待されたくはないなぁ。期待されるぐらいのことはたぶん今後もしていくと思うし、前向きなことも言うけど。ひょんなことから、新たにまた人の繋がりは広がりそう。僕のそこに対する熱意は決してウソじゃない。ウソじゃないけど、期待されたくないからそれはもう予め伝えて伝えて。でも、期待ってきっとしてしまうもの。だからこそ!やっぱ期待ってされたくない。うん、難しいんだけど。…話は一気に飛んで脈絡はないのですが、「フジ、3日目は売り切れるんじゃないですかね?ELLEGARDEN居るし。」なんて話をとある方がするものだから、焦って3日目の1日券を買ってしまいました。…まぁなんか、最後にFreeTEMPO、FANCY、NEON NEONと見られれば1日しか見れなくても満足して帰られるかなぁ、って気もしています。前に見た夢が、正夢っぽくなるかな?


今週は中田英寿氏のメモリアル・マッチもあったように、地球のことを考える日だそうで。新橋のお隣、日テレタワーでは今年も日テレエコウィーク開催中(それにしても、改めて新橋側から汐留側を見ると、不自然に高層ビルが立ち並んでるよなあ。全然高所恐怖症的なものは無いけど、僕は全然“高さ”に魅力を感じないので、全部ポキっと折れちゃえばいいのに、なんてことは思う人です(笑))。昨年もなんか色々見たので、今年も色々見たりしてみた。なんていうかやっぱり僕こういうの好きな人なので。あ、ちなみにその中田の試合も日テレが主催だったよね。

スタンプラリーをして、昨年ももらったローズマリーを今年ももらいつつ、今年は東芝が自転車で発電するブースみたいなのを出していて。1分間で何回こげるか?的な催しだったんだけれど、それまでの1分間の最高記録が174回。これに本気でチャレンジし、最初の30秒で100回を越え、「お、新記録か?」と思ったものの…後半に完全に息切れし173回でフィニッシュ。惜しい。でもこれが思った以上にハードで、一気に頭に血が昇ってすんごいふらふらして(笑)もうほんと気持ち悪くって…。今週は若干この時の気持ち悪さや疲れを引きずりまくりました…。バカ。

改めてこの1年、なんか新たなエコ的なことをしたか?ってことを考えると、別になんもしちゃいないなあ。元々やっていたこと…例えばマイバックとかマイ箸とかは別に引き続きしているし、自転車も相変わらず乗っているし、エスカレーターじゃなく階段を使うとかそういうこともまあしているし(この辺は運動も兼ねてか)。…まぁ今年は新たに何か興味を傾けるような余力は無かったかな…。でもあれだね、1年ぐらい前は「余力のあるうちにエコプロダクトに関わりたい」なんてきっと思っていたんだった。思い出すと、別にそれって今も変わったわけじゃない。

前回の日記でも、1年って早いなぁなんてことは書いているけれど。でも、変わらなかったわけじゃない。色々なものが変わった。良い風に変わったものもあれば、当然悪い風に変わってしまったものも少なくない。1年前の今頃は悩んでいて、でも6月入ってちょっと吹っ切れて。都度都度悩んだにしても、なんだかんだでこの時の勢いで1年過ごしたのかなっていう気はする。まだ夏過ぎまではこのままの勢いでいこうとしそうだけどね…。今年ももう半年経つ、これこそ本当に早い!この半年で一体何が変われたのか?って思うと、停滞しているのかな…とも思うし、いや、そんなことない、ちゃんと前に進んでいる。ような気もしないこともない。

でも、早かったかもしれないし、今停滞感があったとしたって、たぶんまた1年や半年経った頃にはきっとまた思った以上に変化があって。1年前の今頃は、1年後もまだこの会社に居るなんてこれっぽっちも思っていなかったし、ほんと(笑)良くも悪くもね。別に今はそれをネガティヴなことだと思ってないけど、1年前の異動だって、“辞める前に後悔しないように”が大前提だったわけだもん。で、別に今も1年後もこの会社に居るイメージは全く無いっちゃ無いんだよね。社員になったからには「なんだかんだで居る」んだろうけど、なんかそこに安心感を覚えたくないからさ。別にどの環境に居ようが、1年後に後悔する判断はしないでいたいよ。

前回ちょいっと四葉のクローバーのことを書いて、うーん、なんだかんだでこのクローバーをくれた子が居なかったら、今の僕は絶対居ないというか…昨年の夏までには絶対に会社を辞めていたのだろうし。辞めていたら、この1年で積み重ねた色々な貴重な体験も全く無かったわけだから。1年前を振り返ることで、気持ちが沈むのはその部分かなあ。…なんにしても、自分が幾ら自分って人間に欠陥があるかって分かっていたって、やっぱ年を取ってそれなりの立場になっていくと、人はそうは見てくれなくなっている。結局のところ、“後悔をさせない”のは、自分自身次第だ。“なるようにしかならない”けど、なるようになるよう、そう仕向けていくのは自分自身でしかないのだろうから。後悔しないように動いていたいと思う。