メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

ap bank fes'08 2日目 @ 静岡県ヤマハリゾートつま恋

今年もap bank fesへ行って来ました。昨年は台風で無くなったりしたのでチケットが無くてライヴ自体は見れなかったですが、このフェスへ足を運んだのは4年連続4度目。そしてその為に今年も土曜日から帰省。忙しなくしている中、下手したら日帰りのつもりでもあったんだけれど、どうにかこうにか2泊3日で。初日のkoti market liveに出演したNatural Recordsが前日聴いていたらすごくよかったので、土曜日からつま恋行こうかな〜と思っていたけれど、起きれず…。普通に19時03分のひかりで東京駅を出て、20時半に浜松着。その日は友人とごはんを食べて、珍しくモバイルの今後みたいな真面目な話になり。まあ浜松の街中は先週も歩いているから特段行くとこもなく…。

で、日曜日の2日目のap bank fesへ。何故2日目かというとそれは勿論the pillowsの日だからだ。ピロウズを静岡県西部で見ることへの熱い思いはこの日あたり参照。先行で申し込んだ時も2日目しか考えていなかったから、第二希望、第三希望みたいな欄は記入しなかったし(そういう考えがないので)、一般的には、絶対ピロウズの日が一番競争率低いだろう、とは思っていて(笑)金券ショップの価格設定を見ているとやはりそうだったしね。よくよく考えれば、初年度はボランティア、昨年がつま恋に入場しただけなので、ちゃんとチケット買うのは2年目以来2度目。

で、チケット買った一昨年も、くるりの日が一番見たかったわけだから(それプラス、その年も「くるりの日が一番競争率低いだろう」なんて考えてた。他がHYレミオロメンだから)。なんだかんだで僕はそういう日に引き寄せられるんだなあ、というか。そう考えると、取れないはずがなかった、というかね(笑)行ってしまえばそんなもんで。で、今年のap。寝坊して友達が見たいと言っていたClownfishが見れませんでした。申し訳ない。それが10時15分からだったから、駅からのシャトルバスを並びを考えたら、9時半には掛川に着きたくて。7時半頃には起きる予定だったのが、目が覚めたら9時。実家だと目覚ましが1個しか無いからなあ…(言い訳)。

掛川着が11時頃。快晴でものすごく暑かった(らしい)昨日と比べ、この日は暑いには暑いけど適度に雲に覆われていて、風もあって、暑過ぎない。帽子も常に必要という感じではなく、日焼け止めをしなくてもこんがり焼けることはなかっただろう。前日は、新幹線の降りがけにap bank fesのお客さんと思しき人が結構乗っていたんだけど、もうめちゃめちゃ焼けてたもんな。初日に行ったゆずファンの姉貴もだけど(笑)ちなみに、前日僕が乗ってきた新幹線は岡山行きで…多分名古屋で博多行きののぞみに接続したかもわかんないけど。このフェスの為に、それだけ遠くからでも絶対きっと居るわけで。(普通に名古屋とかで降りたかもしれないけど)

掛川行きの電車の中で、隣に座っていた男子2人が愛野駅を通り掛った時「なんでエコパでやらないのかねえ?エコパの方が人が入るのに。」って話をしていたんだけど、それはap bank fesは、ただのミスチルのコンサートやジョイント・ライヴじゃないってことで。別に静岡県民の為につま恋でやっているわけじゃない…ってこと。だから、(どっかのただのだだっぴろい特設会場じゃなく、)青々とした広い公園が会場であることや、掛川が新幹線の駅であることが重要なのだし(こだましか止まらないけど(笑))、たぶん静岡人の僕らが思っているよりもものすごい人数のミスチルファンならびに音楽ファンが、このフェスには来たがっているはず。

…そう考えるとさ、浜松や静岡からはアクセスが悪い静岡空港が出来たら、掛川だけは全国各地からのアクセス良くなるのかな〜って気もするんだけど(笑)、まあ以前のap bank fesの時に、「静岡だけでやっているのは勿体無い」なんて書いたことがあるから…今後どうなるかわかんないけどさ、でも静岡県のミスチルファンはラッキーなんだよ(笑)、これは確かで。ミスチルファンは、全国どこ行っても沢山居るんだからさ。「よくミスチルの為に片道1万以上も出して新幹線で遠くから掛川まで来れるな」って思うかもしんないけど、でも多くのミスチルファンは別に僕とかみたく頻繁にライヴへ行くわけじゃないから。その為だけに動ける…というかね。

僕も静岡に居て、且つライヴから遠ざかっていた頃は、pre-schoolGOMES THE HITMANを見る為に往復新幹線で東京行ったりしていたわけで。さすがに東京に居る時には、静岡以外の(縁の無い)地方にはハコでのライヴを見に行ったことはないからそういうのを追いかける人たちの気持ちは分かり切れるわけじゃないんだけど、アーティストの大小こそあれ、思い入れは同じだと思うんだよね。その人にとって、生の素晴らしさは決して変わるものではない…はず。と思いつつ、その子たちが携帯でタイムテーブル見ながら「ここはどうでもいいんだけど」とピロウズが言われてしまったのには、ちょっと複雑な気持ちだったりはしたんだけれど(笑)

友人と合流しバスで会場へ。相変わらずap bank fesのバスの乗車はスムーズ。日本で一番シャトルバス乗車がスムーズな大型フェス、だと思う。友人を1時間半も待たせたのは、今回はペーパーレスチケットという、おサイフケータイによるものだったため。2名一緒に入場じゃなきゃ駄目だった(紙だったら先に渡していた。自分自身朝に不安があるの分かってるから(笑))。もう今回ほど「携帯あるよな?」なんて度々確認してしまったのは初めて。そしておサイフケータイを使ったのも初めて(別に普通にSuica使うしねえ)。もうメイン・ステージからは桜井さんの声が聴こえたものの、とりあえず午前中は焦らずに、まずkoti market areaへ…。

今回は元々、午前中はステージの方へは行かずに会場をぶらついたりゆるゆる過ごそうと思っていた。前日がものすごく快晴だったから、そんな中早々からライヴ見なくてもいいかなあと。ビールだの有機なんとかから出来たお酒だのを手にフードエリア内をぶらぶら。ていうか、6月、7月と一切アルコールを口にしていなかったので、リトテンのライヴ以来、50日ぶりのお酒!親知らず抜いたのと、機会が無いのと、忙しいのとあったけど…。まあでもあれなのね、親知らず抜きたての時、会社の子に「私は抜いた後でも頑張って飲みましたよ!」みたいなこと言われたんだけど、別にリスクを負ってまで飲みたいと思う程お酒が好きなわけじゃないので(笑)

僕にとっては、こういう野外フェスみたいな時、音楽も良くて、景色や空気も良くて、なんとなーくいい気分…になるためのツールだよね、結局のところ。やっぱ僕は世間から置いておかれている人間なので、なんでそんなに○○(色んなことが当てはまる)がいいのかも、わかんないことが多い。記憶なくしたことも割と軽く言う人多いけど、それを出汁に使われそうにもなったけど、僕にとっては本当にトラウマ的な出来事なので(笑)笑えねえぞ、って。先月ぐらいに井の頭公園で人身事故があったんだけどさ。その日は良い天気で、夜でもお酒飲んでる人多くて、起こったのはその後。井の頭公園駅で自殺する人が居ると思えないので…それだな、って(笑)

先月ぐらいに、会社の飲み会の帰りに酔いつぶれて線路落ちて死んだ人が労災にはあたらない、みたいな裁判もあったし、あと今年は酒に厄があるって占いで出ているので(笑)まー気をつけようと思っているわけです。そんな占いも信じちゃう僕ですが、ap bank fesに話を戻すと。会場内をぶらついていて思ったのは、昨年までは環境破壊や、エコ的なこと…を取り上げるブースがそこそこあったように思うのだけれど。今年はそうじゃなかった。ワークショップのコーナーが増えていて、うーん…自然の素晴らしさを押し出すというか…それを体験しよう、みたいな。キャンプやkoti market areaもそうなのだけれど、そういう部分が増えていたかなあと。

でも、結局確かに危機感を煽るところで変わり切れていないな、ってところはあると思う。トライ&エラーじゃないけど(ドライ&ヘビーでもないけど)、そういう変化をつけることは大事だなぁとは思った。ライヴそっちのけでそれに熱中している人も少なくはなかったし…ああなんかライヴそっちのけで肉焼いている人ばっかりのフェスも同じ静岡県にはあるけど(笑)まあだからなんか…今年のap bank fesから“感じられたもの”は、昨年までとは違うんではないか、という気はする。今までの、“エコ。”とかそういうものとは違う何か…それは昨年の台風の影響もゼロではなかったかもしれないし。昨年も民族楽器みたいなの弾けて楽しかったけど。

結局、このイベントを体験して、どう日常に持ち帰るか。って時に、あんまり理論的なエコとかそういうものより、自然の素晴らしさ、良い原材料とか。そういうものの方が持ち帰りやすい、継続するものかなあ?って気もするから。最近、信者うんぬんかんぬんみたいなこと書いていたけれどさ、主題が主題なだけに、ap bank fesはそういう…色が濃いイベントかなあ、って気もするのね。だとしたら、尚更、それを持ち帰った時に宗教っぽくならないことが大事だよなってことは思うし(笑)先週、人と「アンチ・エコ」の話をしていて。うちの会社はそうなんだよ、って言われて、なんだそれと思ったんだけれど(笑)、別にもそういう文章を読んで。

その文章はすごく一理あって、んでもってその会社の人もよく考えている人たちだって知っているから、きっとアンチを唱えることにきっと意味や価値があってそうしてるんだろうなあ、ってことは想像出来て。きっと一理あんだろな、って。確かに、別にA SEED JAPANがしつこく呼び掛けなくてもきれいで分別が出来るフェス…ってあって。いちいちエコエコ言わなくても個人一人一人がてめえでてめえのケツ拭いてりゃ、出来ることだろ。みたいなこと言われてもそれって正論ちゃ正論だろうし。エコと名のあるところに今金が動き始めているとして、ボランティアが体の良い経費削減になっていやしないだろうか?という心配はたしかに思ったりはする。

同じく心配なのはさ、フジロックも僕が行くようになってからきれいな年なんて一回も無いよ(笑)2005年はどうだったかな…。人の優しさに甘えるような風潮に、またなっていやしないか。「誰かが拾ってくれている」。今年はエルレがいるので、なんかそこになすりつけられちゃう気もするけど、それはきっとそうじゃない!もしそんんなことがあったら、きっと真実が見えていないと思う。だって別にエルレ出てるRIJFはきれいじゃんねどうも僕は、ゴミは都度都度ゴミ箱に捨てる癖をずっとつけているから、めんどくさくなってそこら辺に捨てたくなる…っていう欲望すら、たぶん全然無いんだよな。面倒臭くなる前に捨てちゃうんだよそういうのは。

マジで今年の会場の雰囲気見て、来年は早割とかもう申し込むのやめよう、って気になるんじゃないかという気がしている(メンツの時点でそうなので)。行かないなら行かないでどうにかなる気がしてきているのですが…。フジ行かなくなっても僕はap bank fesと朝霧JAMが大好きだから!(でもフジがへぼい分、今年の朝霧は結構良いメンツ揃うんじゃないかって気がしない?…そうでもないか。STS9、Baysと来てるので、Battlesとか来ないかなー(笑))。…でも昨年、広告のコピーの展示で見て、一番印象に残った『エコロジーで大儲けする人がいないと、環境問題なんて解決しない』って、そういう側面もやっぱりそうだと思うしねえ。

話をap bank fesに戻し。そんな風に最初は午前中のアーティストは見なくていいや、って思っていたんだけれど、広瀬香美の時の"愛があれば大丈夫"を聴いていて、なんとなーく、この後に大ヒットチューンをやるんじゃないか、これは絶対今日見なかったら今後一生ライヴで見ることはない気がする!と思い、ステージエリアへ入場。MCが面白くて。「冬の曲しか歌わない私が、なんでこんな夏のイベントに出るのかわかる?このまま地球温暖化で冬が短くなると、困るの!曲が唄えなくなるの!」というMCには場内爆笑。本当にゲレンデがとけると困る、とか言っていたような言っていないような。きっともう"ロマンスの神様"を生で聴くことはないなあ(笑)

友人がE6辺りの斜面に居る、ってことだったのだけれど見つからず。広瀬香美が終わってまたフードエリアへ戻る。koti market liveでの平泉光司(COUCH)を見たかったから。今日のここでの3組の中で唯一知らなかったアーティストで、スケジュール見て、「ふーん、(吉祥寺の)マンダラでやるんだ」とかは思っていたんだけれど(笑)、だから知ってるとか良いとかではなく、この芝生の斜面のロケーションでライヴを見ないのは絶対損だよ!という感覚に従って。でもこの感覚は絶対大当たり。この日は太陽が出てなくて、割と日光を気にせず寝転がっていられた…のもそうなんだけれど。本当に気持ちよくて。来年は出演者増やしてくれ!マジで!

f:id:airgyan:20080721013826j:image友人と「芝生がきれいで広いアヴァロン」と言っていたんですが、斜面だから雰囲気的にはそんな感じなんだけど、アヴァロンじゃこんなにべたーっと寝転がれない!雑草めいたものではなく、立派な芝生だから。つうか、なんで僕がap bank fesと朝霧JAMが大好きかっていうと、静岡だってのは勿論なんだけど…、飯が上手い、芝生がきれい、雰囲気がゆるい!(そして広すぎない!)というところが、やっぱりかなり抜きん出ている気がするのです。まぁひたちなかも芝生はきれいで広いんだけど、あんまし芝生の斜面が無いからな…。「なにそれそんなの重要なの」って思うかもしれないけど、重要だよ!芝生がきれいで寝転がれるのは、超重要です!

出演アーティスト的にはこの2つ(朝霧とap bank)って両極端で。ap bankはフジ、サマソニRIJF辺りと比べてすっごい一般向けなのに、朝霧はその3つと比べてもマニアックなわけで。なのに、僕や友人は「両方好き」であることにすごく良い意味を感じているというか…うーん、でもap bank fesのゆるさはとても、大きなバンドのギスギスしたファンが集まっていそうなフェスのそれではない(まぁ、帰り際にシート敷いて翌日の並びが出来ていたりもしたけど(苦笑)4年来て、初めて見たような気がするな。)。ていうか、逆に一般ファン中心だから、こんなゆるい雰囲気だったりするのかなあ?あとはやっぱり子供が来易いフェス…って雰囲気いいよ。

午後の部のBank Bandは別の友人とも合流し、斜面で座って見る。"優しい歌"からスタート。まあでも、僕がどれだけ、メジャーだろうがマイナーだろうが好きなら差は無いだろう、みたいなこと言ったところで、"優しい歌"のサビの「アーア」の部分を見て、悪寒が走る人とかも、きっと居るんだよね。ていうか、僕も性格的にはきっとそっちなのかもしれないけど(笑)でもなんかそれもおかしいって思うから。KANが登場。昨年も出てたんだっけ?初めて見る…。"50年後も"、"愛は勝つ"など3曲。こうして聴くとすごく良い曲なんだよね。どっちがいいかわかんないけど、下手したら?SIONみたくなっていたのかなと思うと、ヒットチャートって難しいよなー。

次いで登場したのは大塚愛。"愛は勝つ"が流れたのでやってきました!とかなんとか。今日一緒に見ていたのは4人とも25歳、大塚愛と同年代。そう思うと、同年代があのステージの上に立っているのってすごいなぁ、って…普通にそう思った。まあ別に僕は大塚愛はそんなに好きじゃないんですが、昨年a-nationで見ているだけにね。頭の固いロックな人にヒットチャートミュージックをコケにされると僕はどんな顔も出来ないわけです(笑)やった曲はプラネタリウムと、あとなんか。2曲と思ったより短かった。追加発表でこれはちと寂しくないかな。まあ、最年少として立場的には仕方ないところだけど(Salyuってどれだけやったんだろう…。)

次いでRIP SLYMEが登場。見るのは昨年のRIJF以来。「汗かいちゃってください!」という桜井の紹介だったから、今度出る新曲とか"JOINT"とかその辺りやるのかなあ、と思ったけどやらなかった。"One"、"Remember"、"楽園ベイベー"。"Remember"では桜井が清作の部分のボーカルを取る。昨年の"くればいいのに"に次いで、いいところを持っていくなぁ(笑)贅沢だよね、代役が桜井なんだから。清作の喜んだエピソードも分かる気がする。"One"あたりでは初登場のHIP HOPアーティストってこともあって、違和感があったんだけれど。さすがに"楽園ベイベー"は盛り上がった。"JOINT"とかよりこの曲の方が人気あるのかな?

Great Artistsの最後は小田和正。"YES-NO"の2番をミスって、そのままいくかと思いきや、またイントロからやり直したのには爆笑。大物だわ。でも、大物とは思えないMCがまた面白い。「僕は嫌だ、嫌だっていうのに、小林くんがやれやれ言うものだから…」と。この人は桜井とかじゃなく草野マサムネタイプなんだろうなあ(逆か。マサムネが小田和正タイプなのか)。MCとかはここが長い。そうだったなぁ。その後も"キラキラ"、"ラブストーリーは突然に"、"Tomorrow never knows"、"たしかなこと"と超有名チューンが続く。途中ステージから降りて場内を走り回って、お客さんの大移動もあったり。一昨年もステージ上から降りて走っていたような…。

しっかしさあ、広瀬香美の"ロマンスの神様"もだけど、KANの"愛は勝つ"、小田和正の"ラブストーリーは突然に"、小田和正桜井和寿での"Tomorrow Never Knows"と、ミリオンどころかダブル、トリプルミリオン級の楽曲が演奏されまくった後にピロウズって、これはさすがに荷が重いよ(苦笑)だってさ、ミスチルファンもかろうじて反応してくれるかな、って思う"ストレンジカメレオン"なんてオリコン・シングルチャート120位とかだったはずだし、"New Animal"だって1万5千枚とかだよ(笑)そんなこと思いながら、Bank Bandは最後に"はるまついぶき"、"緑の街"を演奏し、終了。"はるまついぶき"の前のカレーのエピソードはいい話だなあと思った。


さて、お待ちかねのピロウズですが、やはり多くのお客さんにとっては“知らないから休憩タイム”なようで、ステージエリアの出口は人がなかなか進まない程の大混雑ぶり…一体何人がピロウズの時間にその場を離れたのだろうか。アウェー過ぎる。「これならうちらを前に入れてくれればいいのにね」なんて言ったりしながら(笑)とりあえず指定のエリアのなるべく前までは行った。けど、やっぱ皆指定のエリアの中でシート敷いて座ってるから、ちょっとそこをよけて進んでいくのも、気まずいっちゃ気まずいんだけど…。うーん、ブロック制って難しいなあ。こういうのに縛られたくないから僕はap bankは一番後ろの斜面が好きなのだけれど(笑)

さて、the pillowsピロウズを見るのは5月のマグロック以来。"ストレンジカメレオン"から開始。今日はやると思っていたし、あえて後にとっておくようなバンド状態でもないかなぁ、って気もしたんで、最初にやってしまったのもなんとなく納得。「あー、この曲!」となっていたミスチルファンも周りには結構居りました。でも、まあミスチルのファン層だって考えれば決して不思議なことじゃないんだけど、ピロウズに手拍子とは、さすがに違和感があったね(笑)ピロウズのTシャツの人、BUSTERSのタオル巻いた人、対バンツアーのTシャツ着た人も結構居るようには思えたのだけれど、でもこうなってみるとやっぱりホームでは無い様相。

「今日はMr.Childrenファンに優しくしてもらいにきました」「Mr.Childrenのメンバーが僕らのことを大好きなんだから、きっと君たちも嫌いなはずがない!よろしく!」というさわおのMCは、なんからしくていいなって思いつつ、そう言いながら「近所の犬に言われたけど」なんて歌を唄っちゃうピロウズはやっぱり面白い。で、そんな"New Animal"にも、あの速いテンポに速い手拍子が始まって…これね、ミスチルファンの優しさなんだけど。でも、やっぱ違和感だねぇ。翌週フジロックで友人たちに話したら爆笑起こったけど、うん、でもやっぱそれぐらい違和感があるものなんだなって思う(笑)ピロウズファンと思しき人はやっぱ跳ねているしねえ。

「でもさすがにシングルの曲しかやんないんじゃないかなぁ」なんて友人と話していたら、全然アルバムの中から"No Surrender"もやってたな(笑)その後は「19年もバンドやっていると、有名なミュージシャンから無名なミュージシャンまで様々な友人が出来ましたが、最も有名で最も才能のある友人の曲を」と言って"つよがり"。"つよがり"は今後なかなかもう聴く機会ないだろうなー。そして、"その未来は今"、"ハイブリッドレインボウ"と一気に駆け抜けたものの、さすがに普通にピロウズのファンだとこの内容には物足りない…けど30分じゃこれが限界かなぁ。あと、さすがにZeppと違ってこうブロック制だとファンがばらけちゃって難しいね。

手拍子やささげなど、今後はもうなかなかこういうピロウズのライヴは見られないんだろう。もうちょいやってほしかったなー…。その後、一度フードエリア行こうと思って歩いていたら、「ピロウズはうるさかったよね」って言われてて(←別に貶していんじゃなく、率直な感想なのだと思う)「ああ、そういう感想になるんだなあ」って思った。まあでも明らかに一組ギターの音が違ったもの。すっごい純粋な、ロックだったよ。普段なら、なよなよしい…そういや、毎年鹿野さんがap bank fesのレポートみたいなの書いていたけど、今年も書くのかな?ピロウズのところどうするんだろう(笑)(書いていたけれど、なんかやっぱりさすがに、寂しい気がする。)

で、皆お待ちかねMr.Children。最初が"ラララ"で、うおお!と思ったけど、それ以降は今までと比べて僕が好きな曲、聴きたい曲はそんなにやってくれなかったです。"フェイク"をCDで聴いてた時は「あれ?違ったっけ。」と思っていたけど、こうしてライヴで聴くと、やっぱピロウズと一緒にやった時にやってた新曲って"フェイク"だったんだな。ミスチルを見るのはその時以来になります。"掌"は一昨年も聴いたし、"ストレンジカメレオン"の前だったのはよく覚えている。僕が、ピロウズさわお)とミスチル(桜井)の共通点を一番よく感じる曲です。あとは"くるみ"、"雨のち晴れ"、"ハレルヤ"、"GiFT"。ミスチルは相変わらずビッグだったのだけれど、でも3年の選曲がツボ過ぎて、今年は物足りなさはあったかな、正直。

で、アンコールのところで抜ける。まさか、"to U"でピロウズは出てこないだろうと思って(笑)ミスチル、昨年と比べて多く時間は取れたはずなのに、でも意外と短かった気はするなあ。"to U"の紹介の時の、「Salyu!」と言う声が、「さわお!」に聞こえてびびったけど(いや、サリュだよ。と友人に突っ込まれた)、どうやらピロウズやリップは登場しなかった模様。そりゃそうだよねえ。そんな風に-ステージエリアから早めに抜けたのが、18時40分頃。そう考えると早い。バスが混む前に帰るという友人2人を見送ったあと、再びkoti market liveのエリアへ。19時40分からのSUIKAを見るため!斜面でぐでーっと寝たりごろごろしたりご飯食べたり。

f:id:airgyan:20080721015800j:imageうーん、本当にここは良い。ちょっと早く来過ぎちゃって最初は退屈だったけど(笑)、SUIKAのリハが割と早くからはじまってたから、あんまり暇しなかったようなそうでもないような。小さな音でのリハーサルもなんだかこの暗い空と非常に合う。ジャズピアノっぽいのを弾いたりしてくれていたんで、気持ちよく。意味も無く斜面を上まで登って行ってみたりまだ戻ってきたりしてみたり。夜のkotiのステージはシャボン玉がものっすごい飛んでて、それが照明に照らされていい雰囲気。マジでもっと来年は出ているアーティストとか、ゲリラ的な弾き語りとか、あったらいいな。…サイトでゲリラ的な何かを匂わせてたけど、別に何にも無かったよね?

さて、先日のGeshiFesに行けなかったのでSUIKAは見るのは初めてですが、高橋さんはGOMES THE HITMAN何度か見ているし、武内さんもA Hundred Birds何度か見ているし。その両バンドもCD持っているし、SUIKAもCD持っている(タカツキも持っていたっけなあ?)。前述の有名なアーティストも楽しみつつ、こういうアーティストも好きでいつつ、この日会場で流れていたNujabesの"Modal Soul"やNew Orderの"True Faith"(たぶん)に反応しちゃう僕は、やっぱコアな音楽ファンなのだと思う…。SUIKAはこうして聴くとバックトラック(生演奏)がシンゴ2の初期みたいな印象かなー、でも雰囲気と相まって本当に非常に良くって!

ずーっとぐでーって芝生の斜面に寝転がってたけど(笑)最初は人も全然居なかったけど、徐々にまだ帰っていなかった人たちがフードエリアから結構流れてきて。そこそこは居たかなあ?ステージの前をちっちゃな子供が何度も横切っていた様がかわいかった。こういうライヴを「この日一番良かった」とか言っちゃう人間なんだよねえ、結局僕は(笑)“芝生と”、ビールと、良い音楽なんだよね。良い音楽には、良い空気と空が必要だ!SUIKAは1時間ぐらいやってた。ピロウズより全然長いじゃん!っていうかたぶん単独だとミスチルに次いで長いよ!(笑)まあなんか、長くその場に居たかったから全然OKなんだけれど。ていうか、SUIKAのMCの人がヨガの先生だそうで。友人から「SUIKA、うちのヨガの先生がやってるバンドだから」というようなメールが昼間に来ていて、変な繋がりがあるもんだな〜と思った(笑)

SUIKAが終わって20時40分頃に会場を出たものの、この時間でも意外と帰る人がまだまだ居て。これだけ待てばもう殆どの人が帰っているかな…と思っていたけど、フードエリアでゆっくりしていった人が意外とかなり多かったようです。例年、混まないうちに真っ先に出ていたから、逆に後までどれだけ残っているかがわからなかった。ある意味そこ分散させるために、ミスチルも早く終わるタイムスケジュールになったのかな(まあ、フジロックの並びと比べりゃ全然マシだけど(笑))。ミスチルのライヴが終わった後のフードエリアの雰囲気は夏祭りの会場みたいで良い感じだった。みんな夜食もつま恋で食べようと、お店に並んでいたしね。…僕とか友人と違って、ap bank fesへ来ているお客さんは、このフェスしか知らない人も多く居ると思うけど。その人にはその人の、100%の楽しみがあるわけだよね。

掛川を出たのが21時半頃。友人に途中変なところでリクエストでおろしてもらって。夜の浜松をちょいと歩いた後、帰宅が23時過ぎ。ううむ、ピロウズが短い物足りなさは(わかっていながら)あったけど、なんだかんだですごく楽しかったです。来年も来たいな。koti market liveの雰囲気がすっごいよかったので、来年はほんとそこに出るアーティストが増えてほしい。増えれば、別にチケット買わなくても来たいぐらい(笑)来年はピロウズ出ない気がするしねえ。(貴重なバンド枠なので、毎年同じバンドは出れないかなあ、と。別に今日の反応云々ではなく。)でも来年も独りで帰ってくるとは想像したくないので(苦笑)、エコだのレゾだのフジだのロックだの言ってる前に恋愛したいです。鯉が死体!(井の頭公園の池の!)。心に武器を持って、ならぬ、心に冷凍機とアイスピックを持っている僕はどうにかできないか。


月曜、新幹線で帰京しそのまま会社へ。前日会った地元の友人たちは全員「明日から仕事」だと嘆いていたけれど、僕は一応公休日なので「まぁ2、3時間ぐらい手伝ったらユアソン@リキッドにでも行くべ」なんて思っていた。のだけれど、まさか火曜日の19時まで、27時間居続けることになるとは思わんかった(笑)結果的に3泊4日…。曜日感覚おかしくなるなぁ。まぁ、親会社の人にアイスをもらったり、久々にお話し出来たり、徹夜明けの火曜に翌日親会社で一番かわいいと思っているあの子とエスカレーターで一緒になってちょっとドキドキしたりだとか、良いこともあったのだけれど(目とかあわせられないけど)。まあ今が一番ハードかなぁ…と。

本当にね、この週末フジだとかそんな気がしない。なんかもうそれどころじゃない気がするし、全然そっちに気を回す余裕が無い。まあ、2年前のフジの前に全体の回線がトラブって徹夜した時よりは先が見えるだけマシなところもあるんだけど(笑)、先が見えるだけに、その後に何が待っているか、を考えた時の気持ちの余裕次第なんだよなー…。あわよくば、と考えていた金曜日もやっぱ無理だ。日曜日も五分五分だなあ、というところなので、とりあえずスケジュールに気持ち入れていた「フジ」というメモ書きは消した(笑)さよならマイブラ、さよならブリーダーズ、さよなら今年の僕の目標、さらば青春の光、さよなら!街の恋人たち…という感じです。

フジでしか会えない人って居るから(お互い東京に居たとしても)、うーん、本当にそれってすごく寂しい。でも、今年ばかりは仕方無いなあ。寂しいけどさしてテンションが下がらないのは、やっぱ割り切りがあるから。2年前だったら違っていた(笑)今週末も人が足りないって言われて、フジだから、ってなかなかねぇ。まして先週他のフェス行ってるしさ(笑)だからほんと状況によりけり。あとは外の人にも「○○さんは夜遅くに電話やメールしてもいつでも帰ってくるから心強い」なんて、嬉しいようなそうでもないようなこと言われると、でも単純に嬉しかったりするから。…なにはともあれ、あと何日か頑張ります。今年も誰かと乾杯できたらな。

今回の、帰りの新幹線。隣に座っていた男性がap bank fesの今年のTシャツを着ていた。ふーん、この人も行ったんだな。と思っていて、品川で降りるその時。座席の網にゴミを入れたまんま去ろうとする男性!思わずTシャツ引っ張って「忘れ物ですよ?」なんて言ってしまった。二つの意味でさ。ゴミもそうだし、つま恋で一体何を感じてきたんだろうなあ、って。これが別にこのTシャツの人でなかったら、こんなことしなかっただろう。…とかそんなかっこつけたこと言った直後、ZUMREEDのボーダーのヘッドフォンのアームが壊れてへこんだ。やっちまった。もう無い柄なのに…(25歳男がこのヘッドフォンしていたのもどうかと思うけども)。

水曜終電で2時帰宅、木曜6時起床8時過ぎ出社、途中トラブルでクソ暑い中、その分寒くなってるデータセンター行くことになったりしつつ、結局23時まで働き。疲れた。眠い。せっかく見つけて美味しかったオムハヤシすら、気持ち悪く…。明日は早退でもしたい…。久々に電話でお話したレーベルの方が「○○さんって中央線ですか?実は荻窪なんですけど、○○さんはその先から乗られてますよね?」「ああ、僕吉祥寺です!」「こないだ、中央線ですごい笑顔で音楽聴いてる○○さんを見ましたよ(笑)」と言われて。なんで僕はそんなに一人で笑っているのかな(笑)