メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

東京JAZZ 2008

今年も本当のこと知りたいだけなのに夏休みはもう終わりなわけですが、昨日でこの夏のライヴ(フェス)は終わりのつもりだったけど、今日も昼間は良い天気だったので外出。昨日の夜に有楽町を歩いていたら東京JAZZ絡みのフリー・ライヴ(TOKYO JAZZ CIRCUIT)が丸の内の丸ビルであったことを思い出して。定期でタダで行けるわけだしなあ、と思って、それと東京JAZZの本会場である国際フォーラムの中庭で行われていたフリー・ライヴをはしご。丸ビル行ったら丁度しょこたんこと中川翔子作品展がやっていたのでそれも見た。これがなかなかすごかったです。別にしょこたんブログとか全く読んでいないけれど、そういう偏見でこういうの見逃すと勿体無いなあと思った。

17時半から青木カレン@丸ビル・マルキューブ。青木カレンはRambling Records所属の女性ジャズシンガー。このブログ的にはカレンと言ったらカレン・ロバートだけれど(KARENでもない)、青木カレンはアルバムにquasimodeSaigenji中塚武さんが参加していて気になったはず。でも結局曲は知らなかったからただ聴くだけですが…。ヴォーカル、ピアノ、トランペットの3人編成。人はそんなに集まっていなかったかもしれないけど、良かったです。他の日には上原ひろみダニエル・パウターApple Store Ginzaでやっていたフレンチ・ジャズの人たちが出ていたみたいなので、日によっては人も多かったのかも。というか来ればよかった。

その後、丸ビルから徒歩5分もしないところで国際フォーラム。中でのライヴはチケット無いので見れないですが(昼はSLY & THE FAMILY STONEが出ていたみたい)、地上広場という中庭でフリー・ライヴをやっていたのでそれを観覧。こっちも結構人がごった返していました。ハイネケンの生ビールがいつものあのサイズで300円だった。安い!!3杯分で5杯飲めるよ。短時間だったからそんな飲んでないけど。丁度やっていたのはFUYU。どうやらドラムの人のソロ名義のようなのだけれど(Big Willie's Burlesqueみたいなものか)、トランペットとベース、そしてピアノがSOIL&"PIMP"SESSIONSの丈青でした。こんなところで見るとはビックリ。

でも新宿ピットインのスケジュールとかたまに見ていると、丈青ってソイルじゃないところで色々活動してるんだな〜みたいなことを以前思っていた。友人の日記曰く元晴は昨日犬式に参加していたようだし、ジャズってそういうもんか…というか。ロック・バンド好きで居ると、なかなか…自分のバンド以外何もしない人って一杯居るじゃん。メジャー・レーベルになると余計縛りが出来てそうなるからその感覚に慣れちゃってるところはある。改めて丈青のサイトで組んでる人の名前を見ると、スカパラの北原さんやAIRでやってる(という認識の)佐野康夫さんとかそういう名前があって面白い。今日のライヴの組み合わせは何故か書いていないけれど…。

今日のこのカルテットも滅茶苦茶かっこよく、トランペットの方の足元にはエフェクターが何台かあったり、ベースの日野JINO賢二さんは日野皓正さんのご子息。ちなみに昨日はa-nationのステージにも立っていたみたい(サポートで)。ちょっと速い曲ではロックバンドがちょっと動いたベースやってるみたいな次元ではなく、もうバッキバキでかっこいい。ほんとものすごくかっこよかったです。SOIL&"PIMP"SESSIONSって確かにすごいロックなんだけれど、決してロック・フィールドに抜きん出ていた存在では無い気がした。そう思うと、やっぱりマーケティングとかターゲティングとかポジショニングとかプロモーションによるものなのかなあ、とも思った。

それはソイル自身じゃなく、レーベル(ビクター)がってことで。(ジャズは通っていなかった、)新しい音楽を求めていたロック・リスナー、大人な雰囲気の音楽を求めていたロック・リスナー、生音で踊れる音を求めていたリスナー、みたいなところにすごくハマったのかなあと。EGO-WRAPPIN'や勝手にしやがれがもうそういう音の認知度は上げていてくれたし。でもソイルはその2つと違って歌も無いけど、J-POPで勝負出来ないことで逆に、“らしい売り方”が出来たんだろうなあ、という気がする。まあ、そんな風に考えて音楽聴くわけじゃないんだけど、でも…“あえてそれをしない”ジャズのかっこいいグループも居るんだろうと思ったんだよね。

たぶんそれって硬派な考え方というか。そういう人たちにとって、きっとまだロックって軟派なものなのかなあ。そう思われているのかなあ、と思ってね。ロックファンがチャート音楽のリスナーをバカにするように、きっとロックファンをバカにしているジャズファンって居るじゃない。ロックファンとしたら、そういうの嫌だなあって思うじゃん。自分がされて嫌なことはしたくないから、僕はチャート音楽をバカにしたくはないし、ジャズも純粋にかっこいいと思って聴いているもので。今の会社に入ってからは本当にリアルタイムのロックを聴くことが多くなったけど、家のiTunesの1/4ぐらいはたぶんジャズやジャム方面だと思う…そこまででもないか。

たぶん渋谷系にハマった後に広いジャンルを聴きたい欲が沸いて、前出のRambling Recordsを筆頭としたラウンジ・ミュージックが大好きだったから。ジャズがかっこいいなあとか思い始めたのはたぶんそこらへん。厳密にはクラムボンとかBen Foldsを始めとしたピアノ・トリオかもしれないけど、エゴや勝手にしやがれが入り口だったわけでもない。まあ今となってはエゾでは大野雄二をあんまり見ずに銀杏BOYZへ行った人間なんだけれども(笑)、良さが全然違うから比べ難いとしても、僕が自然と身体を動かしたくなるのは、ロックよりもジャズやワールド・ミュージックの風味の入った音楽なのは変わっていないなあ、と…こういうのを見ると思う。

その後はOmar Guaindefall。アフロ系のグループ?さっきまでとは全然違って、中でのライヴも始まったので人も少なめ。見ていて思ったのは、来年のフジロックはメンツ次第だなあと考えた時、「でももうマイブラ以上のアーティストは来ないだろうなあ(思い浮かばないもの。逆にミスチルとかピロウズとかぐらいしか(笑))」と思ったの。だけど、Femi Kutiとかが決まったら普通に見に行きたいとか思うんだろうなあ、と思って。ロックじゃないジャンルも広く好きなのは、フジや朝霧の影響だってゼロじゃないわけだからなあ。途中で会場を離れる。近くまで来たので、会社にちょっと忘れ物と印刷物を取りにいって吉祥寺へ戻って洗濯物が雨に降られてた一日。

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