メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

FC東京-ジュビロ磐田 @ 味の素スタジアム とか

2002年9月に行われたジュビロ-FC東京の対戦では、ジュビロが6対1と大勝を収めた。その試合を見ていた人間ならば、両サポ共に「まさかこんな日が訪れるとは…」と思うようなスコアの試合だったんじゃないか。5年前、2003年の9月23日も味の素スタジアムでこのカードだった(浜松から見に来ていたっけ。たぶん鈍行で。)。その時も、石川に右サイドを良いようにやられていた。けれど、若かりし前田が攻撃陣を牽引し、最終的には2-1でジュビロが逆転勝利。その5、6年前にピッチに立っていた選手でこの日もスタメンに名を連ねたのは、前田、田中誠、石川、茂庭、浅利ぐらい。お互いメンバーは多く入れ替わっているけれど、今日のチームの差は世代交代の成否云々以前の問題だ。

J1第26節、FC東京-ジュビロ磐田味の素スタジアムへ行って来ました。昼間にやってた草野球@神宮のグラウンドを終え、外苑前を出たのが15時。渋谷、明大前、調布…と乗換えて飛田給には15時40分頃着。今日は珍しく試合開始前にスタジアムに到着。"You'll Never Walk Alone"を聴いたのは今年初めてかなあ?野球が3チームの総当たりで、合計3試合のうち第1、2試合に出来たからスムーズに移動出来た。ゴール裏2階にて観戦。野球やってた時は飯田産業のユニ着てたけど、試合観戦時は普段着。道具入れてたバッグの中にはあって…スタに持ってくること自体あまり無いといえばそうなんだけど、着ないねえ。

FC東京を見るのは、6月のナビスコ以来かな?だから結構久々。ジュビロ先月の浦和戦以来。春先好調だったFC東京は現在も6位と悪くない位置をキープ。対するジュビロは16位…先日の15位横浜との試合の内容を見ていても、決して今日も良い結果なんて期待出来なかったんだけど…でも勿論、行っている以上、“悪くない内容”はどこか心の中で求めてるんだよね、たぶん。同時に、まだ別にFC東京を格上だとは思っていないところはあった…歯車さえ噛み合えばまだ同等ぐらいはやれるだろうと思っていたところがあったんだけど…まぁ結果考えれば、“順位通りの差”と言ったところかな(笑)でも、率直に言って、浦和戦よりも悪くなっている気が。

浦和戦の時から入れ替わっているのってボランチ犬塚と左サイドの村井だけ、3トップの面々は同じなのになー。トップ下カレンが機能し切れていない気もする。でも、だとしたらカレンのせいと言うよりは、組み合わせのせいだろう。今日の3-5-2自体、相手のサイド攻撃や裏を狙う攻撃の餌食になっていた。研究されていたとしたら、“正にその通り上手くいった”ような例じゃないだろうか。サイドからの低いクロスで失点すること3回。高く上がったラインを1人で抜かれること2回。これだけボロボロでも、相手に合わせたサッカーを否定しますか?そんなに自分たちのサッカーって言葉が大事ですか?プライド、気持ちだけは未だに王者気分ですか?

改めて今日のスタメンは、FC東京が塩田、長友、佐原、茂庭、徳永、浅利、梶山、石川、エメルソン、カボレ、平山。4-4-2。今野は出場停止、赤嶺は怪我。そういえば羽生は…?ジュビロは、川口、加賀、田中誠、茶野、駒野、ロドリゴ、犬塚、村井、カレン、ジウシーニョ、前田。前節、攻撃陣の中で数少ないチャンスを短い時間で演出した上田がベンチ入りもせず。何故?まあ…とは言え、元々リーグワースト3位(この時点)だった失点数を誇る守備がうちのウィーク・ポイントであるのに、ほんと守備陣のメンツは変わらない。…今日のこの結果で変わってくれるかな。例年、失点の多いクラブが自動降格に直結しているわけで…病巣に気付けるかな?

立ち上がりは、前節に前半にシュート1本と消極的だったらしいジュビロが今日は積極的に仕掛ける。犬塚がミドルを放ったり、誰かの惜しいヘディングがあったり。でも“(過去に強かった)ジュビロ”という色眼鏡を無くして、単純に6位のクラブと…初めての残留争いで焦りのある降格圏のクラブと考えた時、後者はどうしても先手を取りたい(焦りがあるから)。そう考えるとFC東京としたら先に仕掛ける必要は無く、虎視眈々とチャンスを狙えばいいだろう、と。カボレの先制点は、正にジュビロがチーム全体でちょっと前掛かりになったところを、上手く裏を突かれた失点シーンだったと思う。あれを最初の最初で決めちゃうカボレも見事だけど…。

このチーム状態では一番やりたくない先制点だったのが正直なところで、先制点を与えてここまでぎこちないと感じたジュビロは初めてかもしれない(最近点が取れてないから)。しっかし改めて、“人もボールも動くサッカー”ってなんだったんだろうな。決して運動量が多いわけでもないし、仕掛けられるところでも皆してバックパス、横パス、横パス、バックパス…。いや確かに動いているけどもさ。皆で、細かくて出来ないことをわざわざやろうとしている。シンプルで正確な攻撃すら出来ないくせに。せっかく早くカウンター出来そうなチャンスでもゆるゆる走って攻撃を止めてしまう名波イズムというか、それが完全にこのチームには染み込んでいる。

相手にとってみれば全然怖くないよね、戻る時間も与えてもらえるし、数の多さでスペース消すことで守られる。パスサッカーじゃなくてただのたらたらした攻撃なんだけれどなあ、こういうの。遅攻って、素早い攻撃に相手が警戒心を予め強めているからこそ、効果があるんだと思うんだけど…。今はもう相手に「どっしり守ればいいや」と思わせているだけ、だよね。前と比べて加賀が攻撃に絡む回数も減ったような。だから余計に、誰かが誰かを追い越すようなシーンが無い。それは守備意識をちゃんとするように言われているのかもしれないけど…とは言え、ボランチがサイドの選手追い越しにいくこともないから、サイドが本当に孤立している…。

…でもやっぱひどいのは守備かな。2点目のシーン、サイドでフリーになった石川に誰も寄せにいかない。このシーンだけでなく、この後何度もそういうシーンがあった(他のお客さんも「さっきと全く同じじゃねえか」と言っていた)。2点目はもう、そりゃそうだよなって感じ過ぎて逆に拍手してしまいたくなるぐらい。で、決めた選手を見たらキャプテンマークを巻いていて…佐原かよ!?これはビックリ。いつの間に…。友人がこの間の多摩ダーの後に「戻ってこないかも〜」みたいなメールを書いていたけど、これでもうFC東京サポの心はガッチリ掴んだろうなあ。その後、塩田の飛び出しからラッキーな得点を挙げ、2-1。前田。オフト体制初得点!

前半はそのまま終了。野球の疲れがどっと来てハーフタイムは軽く眠る。後半。メンバーチェンジ無し。後半の序盤がどうだったかあまりよく覚えてないのだけれど…多分上記の「横パス、横パス、バックパス」という感じで、もっと勝負しろよー!前への姿勢見せろよー!と思っていた…と思う。この辺りから徐々に駒野の怠慢が目につくようになる…。3点目のオウンゴール、4点目の石川のゴールはともに左サイドを深くまで抜かれて、グラウンダーに石川が飛び込んだ…という流れ。この日は兎に角、グラウンダーのクロスがFC東京は多かった気がする(その分、深くまでえぐれていたということだけど。上手いこと相手の3バックを突けていた、のかな)。

対するジュビロは中山を投入するも、害は無いけど別に何も見せ場は無かったと思う。前からは追うんだけれど、取りどころが無く、ボールを奪えない…で、ちょっと皆で前に出ちゃったところを裏やサイド狙われるみたいな。柏からレンタルの鈴木達也のゴールも、裏へのロングボールをDFクリアミス→飛び出した川口を交わし、ゴール。みたいな流れ。5失点かあ。ひどいなあ。この3バックは札幌に次いで最弱なんだろう。ジーコ体制時の日本代表が2人居て、信じたくないけど、全くスピードに対処出来ていない。先週も坂田にやられていなかったっけ。先週は途中で清水が出てきたけど、今日も途中から金沢が出場。彼らは今のジュビロをどう見るか…。

そういえば田中誠の負傷退場で交代で入ったのは、2年目の松浦拓弥。元々は(高校時代)はトップ下の選手。春(ナビスコ)は右サイドで出ていたみたいだけど、今日はボランチでの登場(ロドリゴが後ろ下がったのかな?)。松浦が出てきて、よーうやく運動量の多い、前の選手を追い越せる、そしてちゃんとギリギリまでボールを追える選手が出てきたと思った。勿論まだまだだな〜と思う部分は多いけど、攻撃センスもあって…バランスを崩してでも自分が行くんだって意識…菊地を少し思い出した。…ごめん、菊地を思い出しちゃった(笑)もう戻ってこれないのにな〜。でも正直このボランチの層じゃ、菊地が居ればな〜と思っちゃうよな…。

試合はこのまま5-1で終了。見ての通り、惨敗です。ジュビロの試合で5失点の試合見るのって…初めてかなあ?正直、“負けているのに覇気の無さ”が…昨年の広島を秋に見て「降格するチームはこうなんだな…」なんて思ったのだけれど、それとそっくり。決して気持ちが入っていないわけじゃないだろうけど、実際気持ちを感じたのって、松浦と(やられっぱなしの)川口ぐらい。で、その覇気を感じられない一番の選手が駒野。駒野は本当にひどかった。走らない、止まってる、戻らない、抜かれる、雑なクロス、雑なフィード、中途半端な仕掛け。せめて浦和戦はこんなんじゃなかったろう…!代表にもずっと参加して疲れているのかもしれないけどさ…。

元々右サイドに居た代表選手を干して大金叩いて獲得した選手がこれだもんな。チームを降格させて出ていく選手って、代表とは言えこんなもんなのかなあ、って。ロドリゴも…正直、ファブリシオの方が全然良くないか?ファブリシオとパラナを使いこなせず放出し、大金叩いてそんな大したことない選手を獲得し…こんな強豪の面影の全く無いチームにしてしまった内山がJリーグの監督をすることは、もう二度と無いでしょう。本当に酷い有様だ。…まぁ、シーズン前に“このボランチの層では普通に残留争いじゃないか”みたいなことは絶対書いてたと思うんだけど。素人目にもそう見えたのに。プロが一体何故そんな甘い観測をしていたのだろうか?

夜のゲームでジェフが勝利したため、ジュビロは自動降格圏の17位へ。…でもまさかここまで、とは思わなかったよ、正直(笑)今日は本当に光を何も感じられなかった。いや、まさかここまでの試合をしてしまったら次は否が応でも“変えざるを得ない”と思うんだけれど、オフトはどんな手を打つだろうか…?週末も決して上位とは言えない新潟との対戦。そしてその次が札幌。結果を出すのはまだ遅くはない。が…、いつまでも中山に期待しているのや、果たしてそれって必要なの?と思ってしまう“ハンス・オフト”コールを聞いていると、降格という結果とは言わないが…そういう過去への幻想を全て葬り去る何かは必要なのじゃないか、と思う。

ジュビロを見られるのは、10/25(土)の名古屋戦@豊田か、11/23(祝)の柏戦@ヤマハか、わからないけど。このままの勢いでは、後ろから3節の11/23の時は、もう決定するか/してるかぐらいになっちゃうんじゃないの?…そんな、うかうか次の観戦待ってられないけど…一応今後週末の試合もどっかのサッカーカフェやバーに見に行こうと思う。過去の幻想はとっとと葬り去って欲しいけど、でもやっぱ降格という結果を求めているわけでは一切無いし、“その方がいい”なんて思っちゃいない。このまま、そんな悪いことばっか続くんじゃ、辛い(まあ、もしかしたら、何かが変わる時/変える時、そういった大きな出来事は必要かもしれないけどね…)。

…でも果たしてその時、僕は泣けるかと思うと、別に全く泣かない気もする。呆然とはするだろうけど。きっと、そうかあ、本当にそうなっちゃったかあ。とは思うだろうけど。でもたぶん泣きはしない気がする。…だってJ2だろうが、ジュビロは居なくならないわけだからね。驕り高ぶった自分の虚像を捨て、新たなスタートを切れる。“その方がいい”とは言わないけど、それはきっと良いことだ。と思っている自分は、居る。東京の大手スポンサーが居なくなって、経営も厳しくなるかもしれない。多くの代表経験選手は居なくなるだろう。でも僕はきっとそれはそれで、平塚にも三ツ沢にも前橋にも東北にも…?行く準備をすると思う。あ、札幌にも(笑)

※でもね、“諦める”とか“諦めない”とか、そういう次元の話じゃないんだ。シーズンが終わっていない以上、残留を願うのも諦めないのも信じるのも、言葉にするまでもない大前提です。諦めてる人なんて居るの?まだ8試合もあるのに?計算だけなら2試合勝てば勝ち点31のチームを越えられるわけ。…でもそんな計算通りいくもんじゃないし、気持ちだけでどうにかなるもんじゃない。気持ちでサッカー出来ていたら、こんな内容にも状態にもならないよ。同じようなことを、今はコンササポだって、ジェフサポだって、思っている。毎年幾つかのチームのサポがそう思っている。もはや、自分たちだけが特別なのではない。覚悟を決めただけ…かな。


“これが現実だなあ”と思うそんな試合の前、昼間は草野球の試合。11時に神宮外苑のグラウンドに集合。青山に勤めていた頃も、フットサルの時にも、100%DESIGNの時にも、幾度と来ているこの場所ですが、休日のこの時間に来るのは初めてかも。既に多くのチームが野球の試合をしていた。隣の神宮球場では六大学野球をやっていて…丁度球場沿いをぐるっと通っていったんだけど、なんで所詮野球観戦にこんなきっちりさせられてんの!?と思うような正装の集団がびしっと構えていてビックリしてしまったり(僕の母校は高校までだから、大学のこういう感覚は全くわからんのだよね)。同じくお隣の国立競技場では14時から横浜F・マリノス-川崎フロンターレの試合があったから、両チームのサポが徐々にスタジアムに向かい始めている姿もあり…よく晴れ渡って、うーん、スポーツの秋!って感じ。

昨日から打って変わって今日の最高気温はまた30度に届くかも、ってところだったから日焼け止めもちゃんと持っていって…。グラウンドが天然芝じゃなく人工芝のところだったから(以前、ここでヤクルトの選手が練習していたのを見たことが!)、下手に飛び込むことがあったりしたら火傷しちゃうなあ、と思って暑いけど長袖。アンダーシャツとかじゃないけど、野球っぽい感じ。だけどユニは、野球のが無いから…とりあえずいつもの飯田産業(笑)まあでも、トレードマークです。ベースボールキャップも持っていなくって…でも唯一部屋にあったのが…これ。岩盤の福袋に入っていたやつで…正直、かぶる機会なんて無いと思っていたけど(笑)、今日はかなり役に立ちました。(今日ぐらいの日差しだとやっぱ帽子は必要だなぁと。フェスでかぶるようなのは全然ベースボールキャップじゃないからね。)

うーん、野球の対外的な試合なんて、やるの中学の部活を引退してから以来!?当時は当時で、もうスポーツはいいやーって感じだったから(笑)、高校の時とかに(中学の野球部時代の)友人に誘われてもやったりしなかったからなぁ。巡り巡って、こんな東京の大都会のグラウンドで出来るんだから、面白いよなー。親会社の野球の練習(遊び)には何度か参加する中、やんわりと野球経験者っぽさをアピールしていたのが実り?、2番ショート。…部活でやっていた頃ってセカンドだったのだけれど、肩が弱くてサードやショートが出来なくて。でも今日はボールの来易いショート。たぶん人生で初めて、憧れの川相と同じ2番ショートだ(笑)

7回や9回までやるような本気さじゃなく、試合は1時間+その裏まで、みたいな形式。だったのだけれど、そんなフォアボールばっかりとか、エラーばっかりになるでもなく、失点数も少ない締まった試合に2試合ともなって、非常に楽しかった。僕個人としても、やっぱショートは守備機会が多くて…守備好きな僕としてはとても楽しく!1回悪送球しちゃったけど、センターラインとして頼りにされた分の働きは出来たと思う…。空気読めと相手から言われそうなナイスキャッチもあったし。第1試合で唯一の得点となるタイムリーも叩き出したし、充分出来たなあ、って思う。…なんだかんだで久々だったから、フライとか取るのすっごい緊張したけれど(笑)

決して僕は体育会系に見える人間ではないと思うので(音楽好きなのも見た目も文化系要素しか)、文化系野球好き女子みたいな子が居ればね〜と思わざるを得ない今日の働きぶり。でもね、守備で頑張るところも、どちらかと言えば文化系っぽいでしょ(笑)まああんまり野球観戦はしないからあれなんだけどね…。なんかそんなことを思いながら…一人試合後の飲み会は参加せず味スタへ向かったんだけれど(笑)なんだか切ないねえ。しょうがないけど。切ないけど、やっぱり何よりこうやって楽しく野球の試合が出来たのが嬉しかったし、ああなんかまだ全然身体動くなあと思ったのが嬉しかった。フットサルも草野球も、出来る限り続けていきたいよ。

なんかこう…“いいところ見せたい!”と思って生活したいなあって思うのです、時々。別に今日とかはそうではなく大部分が自己満足。でもね、こう…良い格好見せたいみたいな、そんなワクワク感が日常に欲しいと思うよー。こういう時とか…久々に外苑前歩けて嬉しくて、次こういう時間にこの辺来るのはナビスコ決勝+100%DESIGNの時かなーと考えたりする時、恋愛したいなあとすごく思う。自分の中に、すぐ切替えることに抵抗感があって…それも自己満足の世界なんだけど、“すぐ切替えられるって、結局その程度、言わばウソだったってことでしょ。”みたいな考えが…ずーっとあって、そういう自分と闘っているうちに(“ウソじゃない!”って言いたい)、引きずっていく…みたいなのがあるんだけれど、そこの…欲望同士のバランスなんだろうなあ。でも、紛れもなく、隣に誰か居て笑ってほしい。よなあ。

人と違うこと、人と違うこと。とかよく書いているけれど、でもスタートって言うのは結局、そういう自我や生まれ持ったものが先にあったのではなく、“皆と一緒になれない”みたいな、後ろめたい気持ちや孤独感、疎外感から始まっているもの。でもそればかり受け止めていても苦しい、悲しいのを抜け出せないから、今の考え方が生まれた。“逆に、もっとまともじゃなくなればいい。”でも、まだそうなり切れていない、大人になり切れていないと感じるのは、時々そういう孤独感や疎外感を思い起こすことがあるから、だ。でも、一緒になれないのは分かっている。なる努力をした人もきっと居る。けど、僕は逆を選んじゃった。寂しくても、そうなりたいとも思っていない。分かってほしいわけでも、押し付けたいわけでもないけど、でもただ一つ、拠り所があればなぁ、って、ずっと思い続けるのです。


そんなはしゃいだ祝日の翌日。案の定あちこち痛い。サッカーと違ってそんな走り回ったわけじゃないと思うんだけどな…。人工芝のせいだきっと。秋風の気持ち良い1日。自転車でどっかへ行きたい気持ちを抑えつつ、打ち合わせで向かった先は中目黒。複数あったので割と長い時間滞在したのだけれど、そのうち一つは洒落たカフェに連れて行ってもらい。店内は今日リリースのTravisの新譜とかが流れていて超リラックス。話も上手く進められて一安心です。なんかこう、話していて楽しいと思えることって大事だなあ。たぶん雰囲気って伝わっていて「○○さんは良く分かっていてくれるから」なんて、改めて言われるのは、すごく嬉しいことだなあ。

夜に会社に戻る前に中目黒在住の人を呼び出して、また別のカフェへ。待ち合わせていて、その人が自転車に乗っていた姿なんて見たことはなかったが、なんとなーく自転車で現れる気がしていた。そしたら本当に自転車で現れた。ワンピースにフェルトっぽいショルダー・バッグにコンバースで自転車だなんて、笑っちゃうぐらいイメージ通りで(そして僕はそういう組み合わせにグッと来てしまう人間)。でも一つイメージと違ったのは、無印で売っているような小さな自転車ではなく…中〜長距離用のガチの自転車だったこと(笑)“でも、それがまた良い。”のだけれど(僕的価値観では)。いやーなんか、本当にこういう人って居るんだな〜というか(笑)

こういう人を見掛けることはあっても知ってる人には今まで居なかったからなー。これまた洒落たカフェに連れていってもらって、なんというか…意図して探すようなことは今まで一切無かったけど、いわゆる“素敵ピープル”ってこの人のような人を言うのだと思った。んで、(一度東京に居たことはあれど)22まで浜松の田舎に居た身としては、今回は“自分は田舎者だ”と自覚して東京へ出て来ている部分は確かにあって(でなきゃ神宮外苑ジュビロ飯田産業のユニなんて着てられんよね、たぶん)。そういう前提で…今日のこの組合せや描かれた画は、“いかにも田舎者が憧れそうな洒落た東京生活”、みたいな…そんな画だったような気がする(笑)

でもいいんだ。そんな風に見下されようが、僕はやっぱそういうの素直に憧れるから(笑)でなきゃね、やっぱいちいち吉祥寺に住んでいないわけです。まあ“井の頭公園を手を繋いで歩く”的な、18歳の時に描いた画は未だ達成せずに居るわけだけど(笑)もうゆうに2〜3,000回以上歩いているだろうに…これが野球の打者だったらとっくに自由契約になって引退してるぜ…。まぁせっかく東京に出てきてるんだし、いつまで居られるかなんてわかんないからねー。憧れに忠実にいたい。静岡からなら毎週東京来ようと思えば全然来れるんだけれど(絶対これマシな方)、絶対ね、地方とか田舎とか見下してると、自分に跳ね返ってくるものだと思う。

まあそれはそれとして…、今日過ごしたたった1時間でも、良い思い出になるなあ〜と…思い出にするのが早いけど(笑)でも、そんな人に会ってもらえる自分というのも、18や20や22の頃と比べれば、変わって良くなってきているはずなんだ、きっと。以前の自分だったら社交辞令的な域を越えなかった気がするし、それがわかっていたからいちいちそんな背伸びすら出来なかっただろうし。それでいちいち嬉しくって満足しちゃうんで、駄目なのかもしれないけど。でもいいんだ。自然体が一番。結構意外なところから、動向を知ることが出来、何を言えるでもないけど、内心「(頑張れ〜)」とか泣きそうな気持ちで呟くような、なんかそんな秋晴れの一日。