ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

The Starlets "Out Into The Days From Here" とか

“聴いた瞬間に特別だと感じる音と出会ったことはないだろうか?もし一目惚れならぬ、一聴き惚れ?という言葉があったら、このグラスゴーのバンド、ザ・スターレッツの『Out Into The Days From Here』は、まさにそういう出会った瞬間に恋に落ちるアルバムだ。”――という、ライナーノーツに書いてあった殺し文句から始まってみる今回のエントリ。今週はライヴの予定が無くタイトルにするネタが無いので、このタイミングで良いのかどうか迷いつつ先日購入したThe Starletsのアルバム"Out Into The Days From Here"について語りたいと思う。

と言いつつ、既に2006年に発表された段階でも、今回リリースが発表された段階でも、ちょいと触れているんだけれどね。でも何はともあれ、当初の音源発表から2年以上経ち、よーうやく待ちに待った…2003年以来、5年ぶりの新作リリースです!スターレッツとの出会いは、2004年5月。当時はまだアクトシティの中だったTOWER RECORDS浜松店のワゴンセールでファースト・アルバム"Surely Tomorrow You'll Feel Blue"を990円で買ったのが始まり。元々、Starletっていうスウェーデンのバンドが大好きで、名前が似ているから気になっていたバンドの一つだったような感じ。で、買うきっかけがそんなワゴンセールだったり。

そんな安っぽい出会いだったけれど(笑)、それこそ正に運命的なっていうかさー、余りものに福があるじゃないけどさー、こう…すくい上げたじゃないけどさー。今よりも全然CDを買いまくっていた時期で、正直聴くのが追いついていない中で、光り輝いていたんだと思うんだ。だから何度も聴いたんだと思う。一聴き惚れだったんだろう。何が良いって、もうとにかくなんて美しいんだって。真っ白いジャケットのファーストと対照的な、黒いジャケットのセカンド・アルバム『Further Into The Night Forever』を買ったのがその年の9月。そしてその翌月、なんとスターレッツが来日するとのこと。有給取ってわざわざ浜松から東京まで行きましたよ。

…ま、元々同じ週末にジュビロの試合が国立競技場であったから東京行くのは決めてたんだけど(笑)、だからすごくタイミングが良かったんだよね。日曜が試合で、土曜日にライヴ。会場が吉祥寺。元々住んでいて、浜松帰ってからも何度も行っていた大好きな吉祥寺で(何故か)ライヴがあるなんて言うのも、そしてその頃一番好きな邦楽のアーティストであったGOMES THE HITMANがゲストとして決まったのも、なんか…魔法のように?色々と繋がっていって。その頃のスターレッツ好き具合は、これとか、これとかがリアルタイムで書いていた文章。この頃は海外のインディー/ギタポばかり大好きな頃だったから今と全然感覚も違うんだけれど。

そのライヴを見た10日後かなぁ…新婚旅行帰りの当時の上司に退職の意思を告げたのは(笑)そこから4年経って――今こうしてまた吉祥寺へ住んでいて、(アーティストと話せた!みたいなことをその時書いていて、そして後述の話に繋がるのだけれど)今みたいな縁の中で生活や仕事をしている反面――その上司のガッカリする話を先日の朝霧で友人から聞いたりして――(笑)そして僕は今また色々と頭を悩ませている中にあって――今回の"Out Into The Days From Here"のアルバム・カラーは、灰色。僕の今の気分にも、そしてこれからの寒い冬にもすっと透け込んでくる、透明感溢れた美しくも切ない最高級ギター・ポップ・アルバムです。

昔も書いている通り、これをギター・ポップに括るのは勿体無くて仕方無いのだけれど!ざっくり言うと、シガー・ロスをギター・ポップ化して聴き易くした感じ?(大袈裟?)いやでも僕はそれぐらい大賛辞を送ってしまうのだなー。このウィスパー・ヴォイスにストリングスにギター・ポップ。最強でしょう。「イギリスではレーベル契約していない」「経済的な理由で月に2〜3曲しかレコーディングできない」と言いつつこれだけの質の作品作っちゃうバンドが居るだなんて、すごいことだよ。経済的な理由で――とか言いつつ、トラヴィスやジーザス・アンド・メリー・チェイン、ティーンエイジ・ファンクラブのプロデューサーであった人のスタジオで録音した、だとか…。

なんだろう?グラスゴーSpangle Call Lilli Lineとでも言おうか?(笑)今回の日本のレーベルは(上でもリンク貼ってますが)Fastcut Recordsという、おそらく今回のスターレッツのリリースが無かったら知ることは無かったんではないか、と思ってしまった個人でやっておられる小さなレーベルです。なのに、HMV渋谷店3Fでの扱いの大きさはもとより、TOWER RECORDS渋谷店の3Fのレジ前試聴機での扱いも意外と大きく、少ないながら熱狂的なファンが日本(というより、その日本を代表するレコ店2店舗?(笑))に居ることの現れ。リリースから1週間経ってしまったので、もうそろそろ試聴機の扱いが悪くなってくるかもしれないけど――(笑)

今週末渋谷にでも行こうかななんて思われているかた、憶えていたら是非二店舗いずれかの3Fへ足を運んでみて試聴機のボタンをポチっと押してチェックしてみてほしいなー…なんて思う次第でございます。試聴出来なかったら…11月8日(土)、HMV渋谷店にてインストアが。13時という時間は週末は午後まで寝る僕には非常に辛い時間設定だったりするのだけれど(笑)CDを手に取るのは、生声を聴いてからでもきっと遅くはない!はず。そしてPerfume@武道館のチケットが取れず嘆いているそこのアナタは、11月7日(金)は渋谷O-NESTでのThe Starletsの来日ライヴに足を運んでみたら、きっと暖かい気持ちになれることうけあいですよ。

………とここまで大プッシュなことを書いておきながら、もし人と一緒に今タワレコ渋谷店なんか行っても、きっと無難にLos Campesinos!やKaiser Chiefsの新譜や、The Sea And Cakeの新譜が良いなんて言っちゃうんだよ。そして、買った日に書いていた通り、もし誰かにすすめるとしたら、700円安い1,690円のCopelandの新譜をすすめてしまうんだよ(笑)不特定の誰かしらに向けて書くこういった個人のスペースと言うのは、はっきり言って無責任なもんなんだよ。でも、特定の誰かにすすめるのは、多少なりとも責任感が生まれるから(笑)失敗と思われたくない、そんな大切な、大事なアルバムと言うのかな、スターレッツの作品は…。

それはなんとなく、恋愛にも似ていないかな?…似ていないか。そもそも恋出来ていない僕が言うな、って(笑)でも、本当にかわいいと思ってる誰かのことは、誰にも言わない、みたいな(笑)たぶんみんな好きなかわいい子のことは、とりあえずかわいいって言っておく、みたいな(笑)Copelandの新譜もねー、本当にすごく良かったし、サマソニ出てるアーティストだからまた見たいなぁってすごく思うぐらいなんだけど。思い入れのあるLos Campesinos!も日本盤で2,100円と安いからきっと買って損しないんだけれど。でもね、スターレッツなら来日公演っつってもチケット代3,500円だから。同じ日の平均年齢18歳のスウェディッシュ・ガールズ・ポップ・バンドのThose Dancing Daysは5,000円。ハシゴを目論んでいる僕が言うのもなんだけど、でもそう考えるとスターレッツ来日公演はお得だと思います。

スターレッツ話はそろそろそんな感じなのだけれど、そんな大好きなスターレッツ。繋がりって不思議なもので、昨年の朝霧JAMで一緒にサッカーをして、そして娘さんに惚れたがために(笑)、ナビスコカップ決勝で再会させてもらったガンバサポのかた。そのかたが、実は今回のFastcut Recordsさんと繋がりがあるかただった。それとはまた別に、同じく吉祥寺在住ピロウズファンの元会社のかたから繋がったかたから紹介されたのも、Fastcut Recordsさん。僕には何も出来ないけれど、単純に一ファンとして、よくぞリリースしてくれました!としか言いようがなく…。MySpaceでも何曲かは聴けるけれど、でも出来れば東京に住んでいるかたならHMVやTOWERで試聴機でアルバムを聴いてみてほしい…そして文字通り、“一人でも多くの人”に耳にしてもらいたいなぁ、と思うバンドだと思っています。ほんと。


今日の話。直行で代々木上原へ。この辺、自転車ではよく通ったことがあったけど(自転車を渋谷の駐輪場や青山のオフィスに置いていた頃)、駅から降りるのは初めて。住宅街の中に(期待通りの)素敵なオフィスが現れ、それだけでも来た甲斐があったというかワクワクさせられる。大好きなだけに心苦しい話でもあったけど、でも暖かくお話してくれたのでなんか良かった。良い天気だったので遠回りして別の駅から帰社。夕方は再び外出。中目黒へ。目黒川沿いのオフィスだったのでこれまた内心散歩気分だったのに、中目黒へ到着したところで会社の子から電話が。「○○さん(その会社さん)がいらっしゃいましたけど…」。なんだって!?

いやいや確実に僕が伺うことにしていたはず…と思ったけど、結局中目黒を一歩も歩くことなく会社へ戻った…。うーん、この打合せの後そのまま帰ってNESTでのKira Kira見に行こうかと思ってたんだけど(笑)かなわず。まあ、40分の長電話になるぐらいの話とかもあったので――それもまた善し悪しなんだけど明日になるよりは今日話してしまってよかったと思うのでよかったんじゃないかな。大変そうだけど頑張りたくなる話。ACLの浦和-G大阪もありましたな。いつもフットサル一緒にやってる親会社のかたも行かれたみたい。でも、ガンバサポのかたがた、おめでとうございます。新橋のアイリッシュパブでLIVEやってたみたい。行けばよかったな。

土曜日から崩した体調は、月、火も引き続きかんばしくなく(水曜はだいぶマシになったけどまだ結構咳き込む)。日曜にマシになったとか思ったのに月曜は午後出社&早退という感じで…なかなか良くならないな。でもちょっと耳をすますとフロアのところどころから咳き込む音が…。流行っているのかな。ていうかこの風邪の流行るシーズンにこの窓一つ開けられない締め切ったフロアはマジで辛い!窓が開けられるようなオフィスで働きたいなー。上記の目黒川沿いの会社さんなんて窓開けた目の前が桜が目の前だって。羨まし過ぎることこの上無い(花粉症の人は逆に大変だろうけど…)。僕には高いところから見下ろしたい願望が無いからさ(笑)

そんな体調が良くない中、日、月、火とある程度神経使う物事があって疲れた。中でも火曜。仕事を早めに上がって渋谷へ。また本職のシステムとはまた違うお仕事にて…僕の中の、三大AB型男性シンガーのうちひとりとお話させて頂きました。今までお会いした日本人アーティストの中では一番有名な人だ。夢のようであり――いや、もうそれ以上に、半端なく緊張した。ただでさえ声がいつもよりちょっと(ちょっとどころじゃないか)枯れているのに…。でも緊張のあまり、全然水を採れず。この情景を堂々と書けないのが残念ですが、「子供は元々お好きだったんですか?」「うん。大好きだよ。」の一言で最後全て報われた気になったりならなかったり。

…そういえば、これでその三大AB型男性シンガー全員と話したことになる!今日一番大きな壁を越えたというか…たぶん、一番、無理だろうなーと思っていた人だったから。終わった後のわきの下の汗がすごかったです。はー。これはもうほんと、“もう二度とはないよ。”(笑)一番ノリノリになってくれたのが、子供のお話と、野球のお話と言うのも、自分の力量として正直あれなところなのですが…。「ファンだけど、今年はもう中日じゃなくていいよ。だって10ゲーム差以上開いてるんだよ?これで日本一とか、しらけるよね」と言っていたけれど、いやー中日勝っちゃったなぁ(笑)もう逆に、1位を無理に優勝とか言わない方がいいんじゃないかと…。

AB型話に戻ると…血液型で人を語ること自体がどうかって言う人も居るかもしれないけど、僕は血液型の話が大好きであって、ましてAB型のシンガーの名前を見ると「あーなんとなくわかるなぁそれ」と思ってしまうところはあって。僕も許されるなら本当はもっと感覚感覚で生きていたいんだけど…(笑)その僕の中の三大以外では、aiko堂本剛がそうであるのは知っていたけど、今検索してみたらYUIChara、hide、あとカート・コバーンもそうみたい。…前に「時差考えるとカートの誕生日って僕と同じじゃん」みたいなこと書いてたけど(笑)、更にAB型なのね。なんて思いつつ…だからではないけど(笑)、「そういう道選んだ人は破滅する」なんて言われても、“全く怖くないなあ”と思った出来事が最近あって。だって元々終わってたじゃん、僕の人生なんてさ(笑)なーんて話は、頂いたバトンに絡めて書きます。

そう、バトンを頂いていました。ブログからブログへ投げられるアレです。バトンとかをもらったのが初めてな気がするので(トラックバック外しているから実は気付いていなかったりしたのかも…)、正直どうしたらいいかよくわかっていなかったりして…。回す人がいないけど、リファラで気付いてしまった以上無視するのも申し訳無いので、受取るだけ受取ってみます。honeymoon_kclさん。はじめまして。ありがとうございます。NATSUMENとか猫とか羨ましいです。でも“猫の画像を載せるとスターとか付くのとか、そういうの嫌じゃん”、みたいなことを書いていたののモデルであったことは正直に告白しておきます。でも、黒猫かわいくて大好きです。

という個人宛のメッセージはその辺にして(コメントが無いのでこういう形でエントリを使ってみたり)…でも、25歳の男性として、涙を流した経験についてリストを真面目に答えるのは正直嫌だなと思ったので(笑)、いや、そんなもん絶対知りたくないよなーと…。どうせ次に回さないんであれば、テーマをそれとしていつもの自分の感じで書いてみようかと思った。…最近涙を流した記憶。今年はたぶんまだ涙流していないよな、と思ったので、検索したら(笑)、どうやら昨年(約1年前)、最後のKemuriを見た時にちょっと涙流しているのが、どうやら最後…に思える。それは理由としてはシンプルなもので。でも昨年含めてもそれぐらいかな?

2006年には何度か泣いた記憶があるけど(Scoobie Doのライヴでの"GET UP"のイントロが鳴った瞬間や、ap bank fesでのMr.Childrenの"ストレンジカメレオン"、あと総武線で千駄ヶ谷〜吉祥寺間で一度ボロボロ泣いていた記憶が。ちなみに、全部そこそこ酔っ払っている中。)、前の二つに関しては、過去の記憶とリンクしたことによるもの。そういう意味では、昨年、今年はそういうことがなくなってきた、ということだと思う。逆に、泣ける程、何かに思い入れ出来ているわけでもない――感動することも、ショックを受けることもない――ということかな。越したばかりの頃は、起きたら涙流れてた、みたいなこと時々あったけど、今は全く無い。

たぶん…17〜19の頃に、泣き尽くしたんじゃないかな、とは思っていて…。あの頃はひどかった。人と会って部屋に戻って泣いて、公園歩いて帰ってきて泣いて。悲しい曲を肴にして泣けた(笑)(あ、でもジュビロが優勝出来なかった時は泣かなかった。)今となっては薄れてしまったけど、あの頃を思い出すと、その初期を振り返って言えることは、いやーやっぱもうまともな失恋は絶対出来ないわ、と思うし(笑)、その後期として言えることは、人生・生活として、光が何も無いあの時代があったから、そう、僕の人生なんてもう修復が効かないもんだって思っていたから。スクラップ&ビルドではなくて、“それ自体がビルドなんだ”というかさ。

あの頃僕に会った友人は、本当に“死んだ目をしてた”って言われたりしたしさ…、後から(笑)だから、なんていうんだろ。正直そういうのに憧れてた部分はあったんだよね、16とか17の頃さ(笑)でも、こんなのロクでもない、救われない。って嫌ってぐらい思い知ったもの。音楽のセンスがある駄目人間なんて一握りだ!みたいな(笑)だから誰も参考に出来ない人生だよ、すでに。僕もここから誰を参考にしようったって、出来ないもの。失うものが無いわけじゃない、かもしれないけど。でも、なにもなくなった時、当然悲しくなるけど、一つでも増えているものがあったら、それこそがそれからとても大事にすべきものなんだって、思えるだろうし。

…ああ、なんかすでにテーマからずれまくってるな(笑)えっと、涙?ほんと最近は涙流すことなんてないからなあ…。前の会社で一番きつかった時期は眠る前に追い詰められまくって泣けたこともあったけど…今はそういうのも全く無いしなー。大人になったのかねえ?大人になってもそんなに泣くもんかねえ?ブログには「泣ける」みたいなことを表現としてちょくちょく書くけど、でも泣かないもんなあ…。…望むとしたら。あの頃みたくと言うとすごく語弊があるんだけれど、一緒に泣いたり笑ったり出来る人が目の前に居たら、その人には泣き顔だってまた見せるだろう、ということだと思います。あ、でもスターレッツのBiff Smithの美声は泣けるかも?(笑)今週末のSigur Rosは、結局行かずに…豊田スタジアムまでジュビロを見に帰るつもりでおります!ちょうど給料日だし。前田が大事に至らずよかった…!

まあなんか色々書いているけど、日々や将来に対する不安って、当然ゼロじゃない。自分の脆さや自分の駄目さも、わかっているつもり。その中で考えた末に(“一般的な理屈だったら”ということも、もう大人ですから当然考えますよ)僕は答えとしてアウトプットするわけだから、それに対して、破滅だとか、成功だとか言われても、そもそも今このまま育ったところで“まとも”には程遠いだろうし――。成功するなんて、思い描きすら出来ない(笑)人との出会いが人を成長するって、僕だってすごく実感してきている。だから前を向けるんだって思うのです。まあ、今が実は人生の頂点であってもおかしくないよなー、なんてことは思うこともある。でも今はいつまでも続かない。だから色々考えるし、ずーっと考え続けている。面倒臭いから“なんとなく”って言っちゃうけど、本当は全然“なんとなく”なんかではない。

ちょっと泣きがテーマだったので、最近ちょっと感動した台詞。競馬ネタなのですが、秋華賞で16番人気プロヴィナージュを3着に導き、1千万馬券という大波乱を演出した佐藤哲三騎手の、騎乗依頼を受けた際の受け答え。調教師の『今回は悪役だぞ!大丈夫か?』の問いに『あー慣れてます』。その“悪役”というのは、この不人気馬が出走を決めてしまったせいで、超良血&騎手は武豊という主役となるべき人気馬が賞金が足りずに出走出来なかったという前段があるから、なのだけれど。それに対して、“慣れてます”なんて言っちゃえるのって、なんてかっこいいんだ!!って思ってしまった。そして3着に持ってきてしまうんだもんね?山中さわおも“感傷的な物語にはありがちな孤独 脇役の恋”("Back Seat Dog")なんて歌っているけど、でも僕もそうやって、それだって生きていくんだって、思うから、ね。


木曜。わからないことや片付かないものが多く、今週末帰るかもーみたいなこと言っておいてなんか全然帰れない気がしてきた。焼きたいCDもあるのに全然準備出来ていない。何故か親会社の社内システムのメンテナンスをしたり。そして一緒にご飯食べに行ったり。こういうのは楽しい。久々に会うかたと話したり。今はあれが良い、これが良い。という話をするのも楽しい。夕方は外出して渋谷へ。このカフェでお打ち合わせ。最初は他に誰も居なかったのに、後から来た人たちが撮影をしていてビックリ。気分転換にもなるしこういうのは楽しい。色々溜まっていたから超久々に0時35分の三鷹行きまで仕事しちゃったけど、でも今日は自然と頑張れた。

19歳の時にPIZZICATO FIVEのアートワーク、中でも"Overdose"のジャケットその他諸々にやられた僕としては、この昨今流行っている、髪が短くてくるっとしてふわっとした感じで前髪が割と揃っているような髪型はすごく大好きなわけで(あとボブっぽいのとか)、ほんとついつい女性の髪型に目がいってしまって。「最近僕が好きな髪型の女性が増えてきている」みたいなことは随分前にも書いたし、「なんで流行ったんだろう?」みたいなことは何度か書いているけど。この間コンビニで(漫画を立読みした後に)ふと、Zipperを手にとって見たのです。夏帆の表紙がかわいかったから(笑)そしたらさ…、ページ一面、めくっても、皆あんな髪型なのね。

…流行り出してだいぶ経っているから“火付け役は雑誌”かと言うとそうではないのだろうけど、ここまで来るとな…逆に…ものすごい吐き気を伴う気持ち悪さを覚えた(笑)すっごいかわいいなーと思うし大好きなんだけど、ここまで猫も杓子もだとなー。でもまあ、あるよね。後ろから髪型かわいいなと思って前の顔を見たら…うーん…みたいなこと(笑。僕の目が悪い範囲内にて。)だって絶対髪型って似合う似合わないあると思うから。まー、流行った以上は“廃れる”ものなんだけど(だって前髪重いと、目が疲れるでしょ?(笑))。でも廃れても僕はああいう髪型の子をかわいいと思う感性は別に変わんないと思うので。廃れるのは残念だな。

ターコイズ・ブルーが流行った2、3年前も書いてたような気がする、“僕は元々好きで水色カーディガンとか着てるのに、流行っちゃうと廃れた後に、そんな色になってしまうから嫌だ。”みたいなこと。そういう色の流行り廃れも難しいもので…でも今年は何が流行ったんだろう?僕は今夏はずっと青が大お気に入りだったけど。親会社のかわいいあの子が今週初めてショッキング・ピンクのカーディガン着ててぐっときた。なんでこんなにもあの子のファッションセンスが好きなのか?と思う程、すごく目がいってしまう。“でも音楽好きなんてもんじゃない、アキバ系のオタクだよ?”なんて背景を知っても(あの色気が無いののどこがいいの?と言われつつも)それでもオフィスがバラバラになるまでに伝えたいねえ、なんか。でもこれはそれでどうなりたいとかでなく“言いたいだけ”で、それで満足して完結する話。音楽とは別。

ところで。The Starletsの"Out Into The Days From Here"をiTunesで再生したからか、このエントリがどこかの検索で引っ掛かったのかわかりませんが、Last.fmにて(海外のかたから)英語でメッセージを頂きました。内容は…“The Starlets大好き。アップロードすること出来ない?”的なもの。ノー!!としか言いようがないのだけれど(笑)でも、現状は日本先行発売…それ以外の国でのリリース予定は現状未定、という…(笑)そりゃね、このバンド好きになるのすごくわかるだけに、そんなメッセージ送りたくなるよな…。MySpaceがある昨今、全世界で聴けるのだから。早いとこUKリリースされれば輸入盤も出回るだろうにね…。

金曜。大雨。靴ぐしょぐしょ。夏の頃使っていたミニ扇風機で乾かしつつ裸足で仕事。この日も昼過ぎに外出。六本木。なんかすごそうなことなのに話が急。ナビスコのチケット買ったけど、場合によっては11/1(土)は出社したりすることになるんではという気も…。夕方過ぎからシステムトラブる。20時の新幹線に乗りたかったけど、結局21時30分の新幹線で帰省。ジュビロを見る為に割と頻繁に(2ヶ月に1回ぐらい)帰省していた僕にしては、3ヶ月ぶりというのは結構久々の帰省。7月もそんなにゆっくり出来たわけではなかったし、気候の良い季節に田舎に帰ることで気持ちがリフレッシュ出来ればいいのかなぁ。浜松着いて早速友人たちと飲みに。…決して地元だからって友達が多いわけではないけど、ちょうど今日集まるって話でタイミングが良かった。3時帰宅。楽しかった。猫が部屋で寝てた。明日は豊田!