ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

ジュビロ磐田-柏レイソル @ ヤマハスタジアム とか

金曜日が新橋オフィス最終日。そんな話は後で書きますが、土曜日もオフィス移転絡みの作業の為仕事。朝から始めて夜には終えて、最終の新幹線までに終わるようならその日のうちに浜松帰っちゃおうと思っていたけれど、業者との手違いがあったとかで、作業開始は夕方以降。最終の新幹線に間に合うような感じでもなかったので土曜は東京のまま。そして結局土曜中に終われなかったので…、日曜は(この試合の為に)休みをもらうことにしたけど、月曜(祝日)はまた東京戻って一足先に新しいオフィスへ出社します。だからせっかくの帰省だけど渋さ知らズオーケストラ@アクトシティは行けず。見たかったな!

土曜は土曜でデータセンターで移転絡みの作業中に、「今日はシェフ(the chef cooks me)のワンマンだよ〜」とメールが来て、羨ましいなあと思った。せっかく東京に居るのだから見たかったけど、まあ仕方無いなあ。とは言え、朝早起きしたのに作業は夕方以降になったので…その分時間があったといえばあったので。吉祥寺自体を結構久々にゆっくり歩いたりしたし、東西線に乗り換える必要があったので中野で降りて少し歩いたりしたし。休日っぽい過ごし方はしました。吉祥寺のmarimekkoで青いUNIKKOのカーテン(の生地?)が30%OFFだったので思わず買ってしまった。30%OFFっていっても高いのだけれど。そんな一日。

そして日曜。前日の段階では(給料日前だし、前回の給料日から2回目の帰省なので…)渋谷(新宿)から浜松への高速バス(3,700円)で帰ろうかと思っていたんだけれど。なんか予約でいっぱいだったみたいだったので…一応それ用に目覚ましもセットしていたんだけれど、あー起きたくない。と思ったのでそのまま眠って結局新幹線で帰省。それにしても良い天気だし風が無くて暖かい。昨日までの格好じゃ暑いぐらい。こういう日の井の頭公園は死ぬほどピースフルな感じがするので急いで駅へ向かいたくないのだけれど。今日だったら浜松もあんまり風が強くなくてまだ自転車で走れたかなと思うと、少ししか居られないのが残念(明日は雨だしね)。

あー起きたくない。って結局昼近くまで眠っていたので、結局磐田着はかなり遅く。渋谷の金券ショップで新幹線のきっぷを買って、品川からひかりに乗ったのが14時10分。浜松着が15時半。東海道線で磐田に着いたのが15時52分。試合開始が16時なので、まあギリギリっていうか間に合ってない上、金券ショップへダッシュしているあたり、バタバタなのですが(でも、近いところじゃなくてちょっと離れているけど安いところにも行けたなあ、とか…)。そもそも起きれなかったのは、なんだか3、4時間の間に見ていたとは思えないような相当長いストーリーの夢を見たからで。変な夢だったから文字として残したら面白そうだったけど忘れた。

そして、試合の話。J1第32節、ジュビロ磐田-柏レイソルヤマハスタジアム。残り2試合は、もしかしたら他の用事がかぶって見られないかもしれないので、だとしたらこの試合が今年最後のジュビロ。元々この試合も移転作業で見られないと思っていたから先月の名古屋戦が今年最後かなあと思っていたけれど、今年最後にまたヤマハに来られてよかった。本当に残留争いは混戦で来年どうなるかって全くわからないので…。途中「落ちることも経験」みたいなことも思ってきては居るけど、残ろうが落ちようが、“自分の目で見ておきたい”。だから期待しているとか、していないじゃなくて…見に来たいんだよね、わざわざ新幹線で浜松帰ってきてまでも。

ジュビロを見るのは先月の名古屋戦以来(あの試合の後は静岡ダービーしかやっていないので、1ヶ月ぶりの割に2節ぶりなんだけど。)、レイソルを見るのは5月のFC東京戦以来かな?ヤマスタへ来るのは5月の川崎戦以来(半年ぶり!)。このカードを見るのは昨年の開幕戦以来。柏も決して嫌いなチームではなく。過去に居た渡辺光輝、平山共に貴重な浜松出身のJリーガーで、特に平山は隣の小学校出身だった。あと…自分の高校がどこであるかわかるようなことを書くと頭が悪いのがバレるので書かないで居たんだけれど(笑)、ジュビロの松浦くんもそうだけど、柏に最初入った矢野貴章も母校出身だから、思い入れがある選手であり。

そしてジュビロと柏に居る太田兄弟は実家が同じ町内で小学校も一緒なので、兄貴がレギュラー定着した柏というチームはやはり好きであり。まあ一個上と一個下だから友達とかではないのだけれど…サッカー部で一緒にサッカーやったことはやった…のかな。僕は下手っぴーだったからほんと少しだけなんだけど。このカードをヤマハで見るのは3度目かな、確か2004年の9月23日の祝日。あの時は前の会社で実家在住でしたが、東京のジュビロサポのかたと一緒に見たんだった。名波のものすごいダイレクトボレーが決まった試合ですが、あれから4年経って名波も引退。西と名波が好きなその人と見た時は名波のそのゴールもそうだけど、西もすごいミドルを決めた試合もあったっけ。2年前の等々力で会って以来会っていないけれど、今年のジュビロのこの状況をどう思っているだろうなあ。

11月23日の祝日にヤマハまで来たのも2004年以来かな。ガンバ戦。山本監督が就任したばかりの試合で、福西と名波のダブルボランチという…運動量少ない同士の組合せでどうなることかと思ったけど(笑)、前半は意外と機能して試合を支配しまくって。でも後半、西野の指示通り名波にプレス掛けられてあっさり負けたんだった記憶がある。…そんなことまですぐに思い出せるのだから、やはり僕はジュビロは生活の一つの軸であり、気持ち的な部分で依存しているところがある。“ジュビロが降格したら会社辞めて実家帰る”…なんて言わないけど、言うとしたらきっと冗談ではない。冗談ではないけど、たぶん辞めるだけ辞めて帰りはしないんだろう(笑)

そんなこと思いながらいつも通りフリーゾーンの一番上で観戦。ジュビロのスタメンは川口、秀人、茶野、岡田、駒野、ロドリゴ、犬塚、村井、松浦、ジウシーニョ、前田。前節と同じかな?3-5-2。レイソルは、南、村上、小林祐三、古賀、大谷、杉山、栗澤、太田、アレックス、菅沼、ポポ。太田が右、アレックスが左かと思っていたけれど、アレックスが右サイドにもよく顔を出していて対して菅沼がよく左に居た印象があるので、4-5-1みたいな感じだったのかもしれない。でも太田も左サイドに飛び出していったりしていたから、前線の4人はかなり流動的に動く感じだった。昔のFC東京みたいだな。太田兄が活き活きと動く姿はなんだか嬉しくなる。

前半は五分五分ぐらいかなあ。ジュビロもそれなりにボールを繋げていたし、柏もサイドから積極的に仕掛けるも、ジュビロはよく防いでいた感じ。ジウシーニョと大谷が接触で痛んで二人が一緒に外へ出て、一緒にピッチ内に戻ってきた…その一瞬の動き出しがジウシーニョが素早く、フリーでゴール前でボールを受け…一度はDFに防がれるも、ダイレクトボレーで押し込み、幸先よく先制!その後は柏に押し込まれるようになり、犬塚の凡ミスからカウンターを受け、太田の決定的チャンスがあったり、菅沼のクロスからアレックスの決定的なヘッドは枠の外だったり。ジュビロとしては1点では安心出来ない展開。だけれどよく耐えて、前半は1-0で終了。

浜松へ到着した時はさほど風も無くて暖かいように感じていたけど、やっぱりヤマスタのバックスタンドは風が強くて普通に寒かった。そんな中、ハーフタイムで出ていた高校生の吹奏楽部は、肩を露わにする衣装で、すごいなあと思った…。さて後半。後半開始から柏は太田に代えて李。これで柏に思い入れする必要はなくなった(笑)後半も最初は五分五分というか、ジュビロは耐えていた。右サイド深いところで追った松浦がルーズボールを粘ってキープし、右サイド深いところでファウルを得る。このシーンだけでも、松浦よく粘った!!って感じで、本当に松浦は運動量多くてよく守備して、且つちゃんと視野も広くて、レギュラーに相応しい選手。

このFKを…角度的に誰かに合わせるのは難しいんじゃないか、低くて早いクロスに誰かが飛び込む形かなぁとか内心思っていたんだけれど、正に思った通りのシュート気味の早くて低いボールを駒野が蹴り、GKの南が弾いたところにロドリゴが詰め、大きな大きな2点目!でも名古屋戦も思ったけどロドリゴのコールはグラウを思い出すからどうだろう(笑)少しは安心感を得られる大きな大きな2点目…なのだけれど、そのキックオフのボールから一気に攻め込まれ、与えたライン際のFKから、杉山浩太に頭でドンピシャで合わされ、2-1。束の間の2点リードの時間帯だった。浩太についてたのは松浦かな…。仕方無い気もするけど、勿体無い失点。

ここから少しずつ歯車が狂い始めるというか、リズムが一気に柏寄りに。対してジュビロもカウンターで攻めるも、ジウシーニョの落としからの犬塚のシュートは宇宙開発。この辺でジウシーニョが一回痛んで外へ出て、少しプレーしたもののこのタイミングでジウシーニョに代わってカレン。カウンターを狙うとして、前線にフレッシュな選手を入れた…という定石なのだけれど、カレンが入るとすっごい「ジウシーニョって本当によく追ってるなあ」って実感する。カレン、昔は前線から守備するって言われたのに、結局それって平山との比較なんだよなー。もっさりしている印象しかない。松浦でさえよく諦めず追って守備しているから、本当に物足りない。

カレンの前線のチェイスが甘いから、村井やボランチの選手が前に引き出されてしまって、空いたスペースを突かれる。そんな流れから決まったのが、菅沼の2点目。この辺りから柏の2列目からの飛び出しに徐々に対応出来なくなってはいたんだけれど、李のスルーから何から、完璧なゴールでした。李は触っていたらオフサイドだったんだけど、菅沼はオフサイドじゃなかった。一人ずつ引き出されて、菅沼を誰も見れていなかった。うーん、せっかくの大きな大きな2点のリードもふりだし。ここからどういった選手交代をするか?って思ったところで、犬塚→山本康裕に次いで、松浦→中山だったので、もう1点取って勝ち点3を取りにいくのだとは思った。

中山が1トップになって、前田とカレンはその下、1.5列目という感じ。果たして中山はどうかなあと思ったけど、入ってからは競り合いもちゃんと勝って、ちゃんと味方にボールを落としている。いいじゃん。しかしそのせっかく中山が落としてくれたボールを、どうもジュビロは変にパスを回してしまいこねくりまわしてしまう。持ち過ぎる。そこからカウンターを与えて…って展開がたぶん一つ二つあって、3点目を決められたCKもそんな感じだったような。時既に後半41分。「もう駄目か…」正直スタジアムはそんなムードで、帰り出すお客さんも居る。でも、もう今日の試合はここでガッカリしていられない。リスクを冒してでも、どうしても1点が欲しい!そして勝ち点が1でも欲しい!茶野を前線に上げてスクランブル・モード。

こういう展開で茶野が上がったのなんて初めて見たのだけれど、その茶野が中山の落としから迷いのない良いミドルシュート!一瞬入ったかと思ったけど惜しくもGKに弾かれ、CK。そしてそのCKから、カレンが二アの高いところで合わせて、起死回生の同点ゴール!3対3!久々に叫んだゴールだった気がする(そういう意味では現時点では今年のベストゴールかな!?)。思わず隣のおじさんとタッチしそうになった(笑)しかしジュビロとしては勝ち点1よりは3が欲しいので、喜ぶ間もなくボールをセット。ロスタイムは5分と長くて、お互いチャンスもピンチもあり…勝てたかもしれないし負けたかもしれない…けど、試合はそのまま終了。勝ち点1を分け合う。

試合終了後はスタジアムは拍手と、トップ・オブ・ザ・ワールド。正直2-0までいったことを考えれば“勝てた試合”だったけれど、でも終わってみれば、負けなくてよかった。勝ち点2を失ったことを後で悔やむことになるか、この勝ち点1が後で大きなものとなるか、まだわからない。でも、後者であることを願っている。そんな“祈り”がスタジアムを包み込んでいたような気がします。顔を下げるような試合・結果ではない。前を向くだけ。来週はもっと厳しい相手だけれど…でも本当に“最後まで諦めない”ことだなぁ。勝ち点3に手が届きかけたけど、2-0というスコアの怖さを思い知った。でも、今年一番声の出た試合だった。大宮戦も帰って来たい!!

犬塚はミスが多いなあ。前回誉めているのでムラがあるってことなんだけど…。アジウソン体制時に「犬塚はサイドの選手ではない」とか言い張ってた人とか居たけど、サイドの時の方がよっぽど良かったような。万が一来年も犬塚にボランチやらせたらもう一回残留争いだよ。柏の杉山、栗澤のようなレンタル移籍組のボランチコンビとかも危ういと言えば危ういのかもしれないけど。ロドリゴもゴールこそ決めたけど、ファブリシオの方がよっぽど良い選手だよなー…。前所属がフランスリーグなんだから当然良い選手なんだけれど、まあ前所属がブンデスリーガのストライカーの今年の成績を思えば、それが決して良いと言うわけではないんだろうなー。

ファブリシオって一応今ってレンタルだよね…?戻ってこないかなー…。…しっかし、これでベンチ外になってる河村は一体何なんだろう(笑)昨年、強かった川崎で準レギュラーぐらいではあったのに…。内山、柳下に期待されて戻ってきた割に、内山柳下サッカーには合わなかった、ということかな(笑)まあ次は天皇杯を挟むことや、茶野が出場停止だったりとかあるから。今日ベンチ入りしなかった選手…西や太田を含め。そういう選手の力も必要になるから。ほんと、みんながんばれだよ。そんな中、松浦は2年目でトップ下で、小さな身体に大きなものを背負っているよね(笑)ほんと、頑張れ!って感じです。3失点したけど、守備陣もみんな頑張っていたし、ロドリゴや犬塚も勿論頑張って走っているし、サイドの駒野や村井も一時期よりも走っているし、カレンにも救われたし。ほんと、最後は気持ちかなーーー。

もし用事がかぶらないようであれば、最終節の大宮戦も見に来るつもりでは居ますが、一応これが今シーズン最後のジュビロのつもり。…天皇杯で勝ち上がれば別だけど…ガンバ怪我人多いみたいだから(川崎に4-0で負けているようなら)チャンスはあるかな…?その他の各試合。残留争いでは、千葉負け、ヴェルディ分け、大宮と新潟が分けと、どこも足踏み。助かったと言うべきか、なんというか。でも勝っておけば大宮、新潟に追いつけたわけだし。でもヴェルディが勝っていたら同じく大宮、新潟に追いついていたわけだし。千葉は単独の勝ち点で17位とは言っても、勝ち点3で上二つを越えられるのだから、うちとしては全く安心は出来ない。

正直うちの次の鹿島戦というのが勝てる気がしないので、それ以外のどのチームがどれだけ勝ち点を積上げるか、というところで。大宮が最後ホームで勝つようならば、ヤマハでの最終戦は“直接対決”ではなく消化試合になる。どっちの方がいいんだろうなあ。いずれにせよ、全く予断を許しません。マリノスも清水も次も頼むよ。優勝争いは、今節負けたり分けたりしたFC東京、大分、浦和は優勝争いから脱落、勝った名古屋、川崎はまだ目はあるか。でも有利なのはやっぱり上位対決を制した鹿島。最後の名古屋-鹿島は熱いなあ。そこまで決まらないでほしいけど、でも名古屋、あっさり負けたりしそうだよなあ…。今節も最後のPK怪しかったし。

試合終了後はバスに並ぶのが面倒臭かったので歩いて駅まで。30分ぐらい。最近はレンタサイクル出来ていないなー。駅まで戻って、行きに撮り忘れたジュビロくんを写メで撮る。隣でレイソルのタオマフしてた人も撮っていた。そういえば試合前に会社の先輩から電話があり(メールをしたので)、今日はヤマハには居ないってことで会えなかったけれど、ちょこっと話す。「そういえば浜松にビックカメラが出来たのよ」と言われて「マジですか!?」なんて言っていたら、本当に出来ていた、ビックカメラ。東京のビックカメラを見慣れていると、小さいなあ、浜松のビックカメラは…。丁度今週オープンだったみたい。逆に、プレ葉ウォークは来週オープン。

日曜、浜松へ戻った後はバスを駆使して浜松鑑定団や市野のイオンへ。浜松鑑定団にthe chef cooks meの"アワークッキングアワー"があった!Disk Unionとかじゃないし(笑)、こんな地方なら普通に980円とかじゃないかと思って値段を見たら、…4,500円!“廃盤のため”の注意書きとともに。…やるなぁ、浜松鑑定団…。なので買わず。市野のイオンは本当に広くなっていた。ていうか広すぎ。横面積だけなら普通に吉祥寺のサンロードとダイヤ街がすっぽり収まるぐらいあるんじゃない?そんなことないか。でもそれぐらいスケールがデカいです。これだけ広けりゃそりゃ街中から店舗すら取られるよなあ。本当に歩いていて疲れました。

でもタワレコは別に変わりなく。クリアランスを見たら200円のCDで良いのがあったので6枚購入。ClingonNorthern Bright、LO-LITEを2枚、あとP-VINEのV.A "Yellow Pills Prefills"、eastern youthの吉野さんや元ハスキンのイッソンやCursiveの人が参加しているV.A "My Favorite Song Writers"。ノーザンブライトは、デビューした頃のは正直全然興味持てなかったんだけど、昨年N.G.THREE見てちょっと印象が変わった。買ったCDはたぶんインディー…SYFT RECORDSから出ていたので、良いかもなと。SYFT RECORDSと言えば、Space Kelly大好きだったなあ。Yellow PillsはUSのインディーレーベルだそう。

LO-LITEともう一個のコンピは最近エモい話を人としていた影響かな。Clingonは前にライヴ見た時に聴いた"君はどうせ雨"って曲が良い曲だったなってことを覚えていたんだけれど、ちょうどその曲が入っていたので。んでクレジット見て…木村ひさしさんがクリンゴンの人だと初めて気付いた(笑)色々気付きが多くて、サポートでベース弾いてた村田シゲさんのクレジットのところにfrom NATSUMENとあったり、他にもゲストでスカパラホーンズの皆さんが参加していたり。そういえばこのレーベル、友人が働いていたところじゃないっけと思ったり。このクリアランスには他にもJoan As Police Womanのアルバムがあった。今年リリースされたやつだったら持ってるなぁと思ったから買わなかったけど…誰か買うかな。他にも何枚か欲しいのがあった。日本のどこへ行ってもきっとクリアランスのワゴンは宝庫。

3連休最終日の月曜日は雨。どこへも行けないので昼過ぎまで猫と眠る。1時間ぐらい浜松の街中を歩く。雨だから人は当然、居ない。人も居なければ、街中から店も減っている。ほんとメイワンまで来ないと人が居ないな。アクトでは渋さのライヴが始まるのに…泣く泣く新幹線で帰京し(しかも3連休の最終日で天気も悪いとあって、早い時間だったし早い時間から並んでたのに、全く座れず混みまくってた…)、そのままの足で出社。オフィス内でネットワーク絡みの準備をしたのち、1時間掛けてデータセンターへ移動し作業。遠くなるなあ…。作業を終えDCを出ると、雨が強くなっていた上、北風が向かい風で吹き付ける。昨日暖かかった分か、マジで寒い。風邪ひかなくてよかった…。終電で、そしてノートPC含め大荷物で吉祥寺へ戻ってきた。何から何まで疲れた。明日から新オフィス初日なんて、ほんと疲れる…。

金曜日が新橋最終日。あれだけ「新橋なんて何にも面白くない」ぐらいのことを言っておいて(笑)、最後となるとやはり寂しい。と言うのは、やはり居れば居た分だけ(それなりに)好きな場所や行動…があったからかなぁ。んで、外苑前は今でもよく行くけれど(国立競技場が近いのが大きい)、新橋はさー…離れちゃったら行く理由が無いんだよね(笑)わざわざ行きたいと思わない。けど、ここにも来なくなるんだな、って思うとやっぱりすごく寂しい。駅前のかつやはすごく沢山行ったけど(笑)、もう行くことないんだろうなあ。ニュー新橋ビルの金券ショップとか汐留のWAVEとか日本テレビとか電通のアドミュージアムとか。前回書いてる店員さんのかわいかったローソンとか。郵便局もampmもオムハヤシのお店もイタリア公園(という芝生のきれいな公園)も好きだったアイリッシュパブも何度か泊まったサウナも。

金曜日に僕はもう新しいオフィスへ行く用事があり、一緒に自転車も移動させちゃったんだけど、自転車が無いと行けなかった場所も沢山あるからなあ。それこそ新橋だけじゃなくて、新橋中心に色んなところ走っていたし。銀座、有楽町、日比谷公園辺りは勿論、築地や月島、神谷町や赤坂、六本木、乃木坂辺りも…。んー。急遽代打でインタビューへ行った時、自転車で六本木まで行ったりしたっけなあ。駅から近い場所なら今後も景色を見る機会はあるだろうけど、そうじゃない場所を僕はいっぱい走っているから。そういう景色を見られなくなるのはすごく寂しい。別にこれは今回に始まったことじゃなく、どこでもいつでも思うことだけれど(それこそ、前の会社辞める時だって、学校が終わった時だって、浜松を離れて東京へ来る時だって)。

今回の移転作業中、色々思うことはあり。前回のことを思い返すこともあったし、がっくり来ることも色々感じたけど。でもなんだろう、前回の時はまだ純粋だったんだろうなあ、というか。前回は色々期待していたところがあったから「なんでだろう???」ってすっごい色々思ったんだよ。そういう意味では、今回はもう期待していなかったと言えばそうだし、今更これで「もう辞めてやる!」みたいな気持ちになるわけでもないからなーと。勿論楽しさとかやり甲斐なんて無いけど。少し前に、前の会社の移転の時の話で…「自分達の家を作っていく感覚」って書いたけどさ。そういうのが無いのかなあ。だとしたら、飼い小屋が移っただけ、なのだろうか?

色々気疲れしたし、ほんともう疲れた、疲れた、ってことを帰省中と月曜はずっと考えていた気がする。でもこんなので疲れていたら、今までもっともっと疲れてきてるだろう?とも思うんだけど。そこんところ、今は気持ちが足りてないんだろうなあ。物事をあれこれ優柔不断に考える割に、最終的には思ったが吉日なところがあるので…今もすごくそうで、うずうずしていて。今みたく、何ヶ月かが早く過ぎればいいのにと思っている時期は、人生の中でも初めてぐらいじゃないかと思う。今までは、年を取りたくないから早く時間が過ぎてほしくなかったんだけど(笑)でもほんと…早く時間が過ぎちゃったらその分早く歳を取るんだから…そんな感覚で生きるのって本当に勿体無いよなぁと思うし、本当は一日でも早く切り替えられたら、と思うのだけれど。何ヶ月もあれば、出来ることも変えられる部分も沢山あるはずで。

時間が過ぎてしまうのが勿体無いという感覚、これはもっと若い時から持ち合わせていられればよかったんだけど(笑)時給換算としても、何百万円分も働けたのに…!って…でも、それも休むときは結構目一杯に休んだりするからこそ感じることかな。今回変な時期に実家へ帰ったものだから、気を休めちゃうと駄目だなあと。仕事がしたくて東京へ行ったというのなら、それに対して前向きになれていないのなら、別に東京に居たい理由はそんなに無い。こんな風に地元で炬燵でゴロゴロしているのも、僕は別に好きだ。毎日つまらなくても、毎月決まった大きなお金が飛んでしまうのだから。勿体無いよなあ、そんな“早く何ヶ月か経ってほしい”だなんて。

気持ちを切替えよう、とは言えないけど、でもどうにかしなきゃ駄目だなーと思う。とは言え、まだ浜松に戻る気は更々無いなーとも浜松を歩いていて思ったけど。東京、というより静岡以外で、やりたいことも、やれることも、まだまだまだまだ…あるはず。そだ。冒頭の見た夢の話はグラスゴーに行く夢だった。公園で撮った写真がジャケットになる夢。そんな夢を見たのは、寝る前にやっぱ変化をさせることを考えていて、どこかへ行くとしたらいつどのタイミングで、ということを色々考えていて…引っ越すのは面倒臭いよなぁとか、遠くへ行くとしたらこの部屋の荷物はどうしたらいいんだろうなとか考えていたからかな。本当はそれだけじゃなく前段があるもっと長い変な夢だったんだけど。なんだっけなあ。まあ気持ちがスコーンと抜ける時は、あっさりといくものだと思う。だから今のうち…色々思いを巡らせてみよう。