ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

J1/J2入替戦 ベガルタ仙台-ジュビロ磐田 @ ユアテックスタジアム仙台 と仙台観光

おはようございます。先にエントリだけ立ててしまいます。試合の話は夜、ホテルに戻ってから。まず観光してからスタジアムへ出掛けます。

スタから帰ってきました。SSTV朝霧JAM特番見たら寝ます。朝霧最高だったのを思い出しつつ。松浦のゴールも最高だったのを思い起こしつつ。北澤もNEWS ZEROでいってたけど、あの松浦のゴールで追いついたことで、これで気持ち的に五分になったのではないかと。アウェーゴールのメリットなんて無いと思ってるけど、「気持ち的に押されっぱなしで終わる」感じが抜けられたのがデカい。前半はそれぐらい勢いに差を感じただけに。土曜はヤマハ行きます。明日は6時ぐらいには起きて、7時台序盤の新幹線で帰京&出社したいです。というかそういうことを一度長々と書いたのに消えた。久々。悔しい。




いちょうがきれいに散っていたのだけれど、これでは伝わらない…




仙台城跡。冬の平日のこんな時間なのに結構人多いなあ、とか思ってたら、そういやちょっと前に「今、戦国大名が軽いブーム」とかいう記事があったなあ。政宗だものね。草野(正宗)。右手に小銭チャラチャラ(バス代)。そういう意味では僕も家康の築いた遠江国としてのプライドが…無いですけど(笑)山でもないし堀も川もないし、なんで浜松城はあんな攻め込みやすそうなところにあったのでしょ。


松島!でも冬至ももう近いこんな季節、こんな時間に来たところで真っ暗。こんな時間にくるのも僕らしいかと変な納得。


福浦橋、またの名は出会い橋、だそう。だがこんな時間に渡っても出会わないだろう、みたいなところが僕らしいかなあとか。


もう見えないね。

帰りは東北本線で仙台へ戻ります。休ませると足がしびれる。ところで、東北の在来線はドアが手動式でした。ガラガラって開けるんじゃなくて、ボタンを押すと開く。押さないと開かない。危うく押し忘れて松島海岸を乗り過ごすところでした。冬に全部開いちゃうと寒いからこういう形式なんだろうね。

仙台のゼップは仙台駅自体と隣接している。すごいなー、いいなー。




いよいよ試合です。

さて、試合。前半終了。やはりナドソンにやられた。友人から、ラジオではジュビロが押していると言っていると。そんなことはない。いつも通り、パスを後ろで回しているだけだ。仙台のほうが明らかに勢いや思い切り、チャレンジ精神があり、サッカーを楽しんでいる。ジュビロの選手は何故こんなに、何かに縛られているのだろう?足が重そうなのだろう?

村井、犬塚、岡田のサイドから攻め込まれることが多く、その分駒野がフリーになることが多かったのだけれど、一回でもドリブルで仕掛けた?全部止まっちゃう。そして囲まれちゃう。だから全部合わないアーリークロス。あんなので簡単に上手くいかないよ。J2相手に勝負出来ないチキンぶりでよく代表なんてやっていられるよな。とんだ降格請負人だよ。なんて思っていたのが前半。

まあ駒野はそこまで攻撃的な選手ではないし、ボランチやバックのフォローがまったくないのが仕掛けられない理由でもあるだろうし。ほんと今の3バックの利点がわかんない。サイド攻撃も出来なければ組み立てられる人間も居ない。速攻も出来ないくせにポゼッションとか10年早いわ。早い判断や切り替えが出来ないから遅い判断と切り替えで出来るサッカーやってるだけ。楽をしたツケだね。恨むとしたらやはり内山前監督であり、一人のうのうと強化に関わり続ける辻取締役か。

試合後。ハーフタイムの途中に、会社から電話。簡単なことなのにこんな場所では何も出来ない。よりによって何故今日、そして今日のなかで一番重要なニュースでのみ、こんな入力ミスが起きてしまうかなー。仕方ないけど。結局30分ぐらい電話していて、松浦のゴールはその最中。スタンドにいたまま試合を見ながら電話していたので、電話ごしで思わずその瞬間だけ、よおし!と言ってしまった。が。思い切り叫べず残念……。松浦はほんと孝行息子だねえ。

互いにピンチもチャンスもあったけど、お互いそんな決定的なのはなかったかな。ナジソンの交代も電話中だったからよくわからなかったけど、助かったね。1-1で終了。後半は息吹き返していたから勝ちたかったし、少し消化不良だったけれど、全ては第二戦へ。お互い拍手の恨みっこなしのいい結果だったか。扇谷がきなくさかったけど、退場者出なくてよかった。で、試合終わった頃はさすがに身体が冷え冷えでした。東北だからではなく普通に冬の夜に2時間も外に居たら寒いよ!

今更ながら、全ては磐田のためにあるだなんて、おこがましいコールだよね(笑)そう、ゴール裏に来て気付いたんだけど、セットプレーの時のいつものあれ、いつのまにマフラー回すようになったの?手拍子が無いから音が寂しいんだけど(笑)個人的には手拍子の方が好きだなあ。




牛タン食ってからホテル戻ります。いまさらながら…なんで牛タンなんだろ?最後に、仙台といえばカニトップ

そして木曜日。7時台序盤の新幹線に乗りたかったので6時台前半には起きたかったのだけれど。アラームを止めた記憶はあって、その次に目が覚めたのが8時過ぎだった(笑)いつもならこれでも会社の始業に間に合うけど今日は無理。逆に月曜じゃなく木曜とか割とゆるい曜日で良かった…か?だからめちゃめちゃ焦るでもなく、9時過ぎにチェックアウト。9時26分のはやて・こまちの東京行きで帰京。ああ、短い滞在期間だったけど仙台ともお別れか。寂しいなあ。しかし別れを惜しむ程の時間の余裕は無く、ぱたぱたと駅に駆け込み、売店で朝ご飯やお土産を物色する余裕も無く、新幹線に飛び乗った。昨日にお土産買っておいてよかった…。


最後に駅の外やら中やらで写メを撮る時間的余裕も無かったので、窓から見えた何らかの山脈か連峰をカシャっと。上の方が白いのが東北に来ていたんだなあと実感させるところ。指定席が満席で取れなかったのが痛い。結局通路に立ちながらずっと窓の外を眺めてた。やっぱり東海道と比べてトンネルが多いし、東海道も別に街並みが続くわけではなく度々田舎の風景は目に入るけれど、でもそれと比べてものどかな田舎だなーって感じ。仙台から一気に大宮まで行っちゃうので、途中どの駅が福島とか郡山とかだったのかわからないけど、音速ラインの藤井さんはいつもこの景色を眺めて東京来てんだなあ、とか、山中さわおが"Good Manners"を作ろうと考えていた時に見ていた景色もこれなのだなあ、とか(笑)

でもさすがに東京に近付いてから通過した宇都宮と思われる駅は東北と違って栄えていたな。来年J2ならこの街へ来るんだよ、きっと(栃木SCとの試合で)。その辺からさすがに疲れてへたりこんでたんだけど、そうこうしているうちにすぐに大宮。大宮からはもう完全に空いた席に座って東京駅まで寝た。東京着が11時。そしてそのままの足で出社。そんな感じで、初の東北への旅はあっと言う間でした。もう1日居たかった…。たったの1時間半だし普通に大都市だったけれど、確実に非日常への旅であって、「ああ、現実に戻りたくないなあ」と思った部分は確かにあって(笑)、そういう意味ではあまり旅行自体が目的になってはいけないなぁというか…現実に帰るのがストレスになってしまうから。あくまで目的がジュビロやフェスであることが重要であって…って別に現実に戻りたくなくなるのは変わんないか(笑)

んー、でもさ。フェスが目的だと、フェスって1日に渡るからその土地を楽しむ余裕が無かった。フェス行って帰って終わり。毎年勝田まで行ってるのに水戸で降りて歩いたことなんて無いし(早く帰ることに躍起になってしまっている)、越後湯沢も…苗場しか知らない。もし今までにARABAKIに行っていたとしても、きっと仙台を楽しんで帰ったりなんてしなかったんじゃないかって気がする。そういう意味では、ライジングの時のあんなスケジュールって…“飛行機が取れなかったおかげ”で正解だった気もするし、サッカーだと所詮2時間だから観光する時間が多く取れてすごく丁度良い。年を取る中で、そういう楽しみって憶えていきたいなぁって思う。

さて、気を休めている暇はありませんよ。今日は休んだ分溜まっていた仕事をバタバタバタと片付けたけれども、可能ならばまた明日は19時までには確実に退社して、快速アクティーで西へ向かいたいところでして。今日は溜まってた仕事をこなしていた分終電だったんだけれども、帰ってきて部屋で荷物の整理してても「どうせまたこれ(ユニとか)持っていくよなぁ、会社に置いとけばよかったかなー」とか思いながら(笑)つかぬ間の我が家。まあ週末も我が家だけど。足の痛みはだいぶ軽くなったけど(さすが病院でもらった湿布!歩き方が元に戻ってきた。)、まだ足首を曲げると痛いので、日曜はフットサルは無理だろうなあ。実家でゆっくりしよ…。

しかしまあ。前も「一つの(ライヴ・)ツアーを追い掛ける気持ちが分からない」みたいなこと書いているけど、本当にもう人のこと言えない!(笑)でもね、この入替戦は例えるならば“一番好きなアーティストが「復活するかもしれないし、しないかもしれません」と言うニュアンスの活動休止を発表し、その最後のツアー。”というような感覚に近いと思っている(それでもライヴなら別に複数箇所行ったりはしないけど。でもPOTSHOTの最後は東京行きたくって仕方無かったのをよく憶えている)。今年の夏、「“あの時見ておけばよかった”と後悔しないように!」とすごく強く思って、マイブラ見る為に15時に会社飛び出して苗場行ったりしたけど…。

…まさか、今年更にそれを越えるような行動力を発揮せざるを得ない機会が来るとはなぁ…と(笑)でも、なんか迷いもなかったし(想定もしていたし)、道が開けている時って言うのは、歩むべき道かまたは罠(落とし穴)か、ってことで。うん、気持ちはすごく信じ切っている。どんな気持ちで東京へ戻って来るだろ?どんな気持ちで月曜のピロウズのライヴを迎えるだろう?わかんない。わかんないけど、後戻りは出来ないし、どんな結果であれ、また月曜日は東京に居ていつもの日常が始まっていることは確かだ。今日の最後は中村一義の歌詞を。先日、「そんな歌、中村くんにあったよね?」なんて話をしたので。信じてます。“うん、僕は信じたい。「辛さ」へはその「ハッピー」で示すのを。”("Yes")“世知辛い世か知んないが、待ってないんじゃ、やってんだ。”“ただ僕等は絶望の"望"を信じる。”("魂の本")

金曜。火曜に続いて今日も早めに会社を出て、19時22分に品川から東海道線沼津行きに乗り込み、静岡からはホームライナー浜松でビューンと?浜松に帰ってまいりました。23時30分着。会社を出てから4時間半。慣れた道のりとは言え、仙台行きの倍の時間が掛かったのか…と思うと、ねえ(笑)19時40分品川発の湘南ライナーを使えばもうちょっと乗車時間縮められるんだろうな(500円掛かるけど)。いつのまにこの時刻の東海道線快速アクティーじゃなくなったのだろ…。さすがに昨日の朝まで仙台、んで仕事、仕事で今日の夜には浜松なんてスケジュールは、選手じゃないけど疲れます。そういえば、ヤマスタで12月にナイター見るのって初めてだ(16時開始だけど、冬至の近いこの季節は静岡であれ17時には真っ暗になるはずです)。どれだけ風強いだろ…。心して掛かりたい。ではまた明日。