ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

SHERBETS @ 新木場STUDIO COAST

本来であれば昼間は高校サッカーを見に行く予定でチケットも買ってあったのですが…、起きた瞬間「あー3連休で1日ぐらい思いっきり眠りたい」という欲望が僕の身体全体を支配し、二度寝。起きたの14時半。もう試合始まってる。今日に関してはもう“後半からでも行こう”なんて思わず、結局テレビで見ていた。そのおかげで試合終わったら行こうと思っていたネオ・トロピカリア展orWAVEの閉店セールも行けず。そんなもんだなあ。良い試合だったから「やっぱ見に行けばよかったなぁ」って思っちゃったけど。今大会、最高の矛と盾の対決で2-3というスコアも良くて。広島皆実だからこそ2点で抑えられたんだろうなあ。広島皆実も準決勝でも相手に「(スコア以上の)完敗」と言わしめただけの面白いサッカーをしていたと思うしね。見応えある試合でした。

この日は結局吉祥寺を歩いたぐらいで、そのままSHERBETSのライヴへ。んー、サッカー見に行くために国立行ってたり、現代美術館行く為に東に来ていたり、有楽町線から一本の池袋に居たりしていたらよかったんだけど…そうじゃないと休日に新木場まで行くのはやはり面倒臭い(笑)コースト来るのは昨年3月にスカパラを見に来て以来。もっと来ているかなぁと思っていたけど、結構久々。前回までは東京駅を経由する定期だったから中央線→京葉線で新木場まで行っていたけれど、今は井の頭線の定期だから今回は渋谷まで出て半蔵門線有楽町線で新木場まで。でも駅探で検索したら、りんかい線で新木場までというルートが最速のようで。

そう考えると今は大崎までも定期で行けるわけだから、りんかい線使ってもそう高くはならないか…と一瞬思ったけど、でも乗換案内検索したらやっぱりりんかい線は高くて大崎から新木場まで380円したので(笑)東京メトロの230円と比べると大きな差があるなぁと…。SHERBETSを見るのは2005年のフジロックでちょこっと見て以来。ということは、ちゃんと見るのは初めてと言っても過言ではないぐらい。同じくフジロック浅井健一ソロ見たり、朝霧でJUDEを見たりしたことはあったけど(あと今年のフジロックでも、sleepy.abを見ながら、オレンジ・コートのSHERBETSの音が聴こえていたりはしたっけ)。今日のコーストは9割ぐらいの入り。

01. Sweet Angel
02. A GUN
03. VOODOO DANCE
04. HIGH SCHOOL
05. Fire Bird
06. 50/50
07. KODOU
08. Under The Bed Blues
09. ヒカリ
10. キャプテンフリー
11. サリー
12. Mrs.Shelly Crown
13. シェイク シェイク モンキービーチ
14. ジェイムズさん
15. MAD DISCO
16. カミソリソング
17. 三輪バギー
18. TAXI DRIVER
19. WAY
20. ジョーンジェットの犬

[ Encole ]
21. Jamaican Dream
22. チャームポイント
23. 君の肩にふれて
24. 小さな花

ツアーも終わったのでセットリストを交えつつ(書いてるの2週間後なんで内容は忘れ気味ですが…)。"A GUN"、"VOODOO DANCE"と新しいアルバムの曲に続いて、MCがあり、"HIGH SCHOOL"で一気に盛り上がる!ていうか、SHERBETSのライヴってこんなにダイヴが出るんだ!という程、この曲ではダイヴが出ていて、そしてその後の曲でも割と色んな場面でダイバーが出ていました。いいなあ。まだまだ皆熱いね(僕も落ち着いて見てる場合じゃない!)。"Fire Bird"、"50/50"も最新アルバムからの盛り上がる系の曲。"KODOU"からライヴは一旦落ち着いた雰囲気へ。"Mrs.Shelly Crown"辺りから後半戦の盛り上がりゾーンへ。

ベンジーが"ジェイムズさん"のイントロを鳴らしてフロアが一瞬ワァッ!ってなったけど、他のメンバーがキョトンとしていると思ったら、「間違えたわ」と言って、"シェイク シェイク モンキービーチ"、それを挟んで改めて"ジェイムズさん"。そっから一気に"JJD"までいって本編は終了。アンコールも思ったより多くて4曲もやった。ベンジーの最後の「じゃあみんなまた会う日まで…風邪ひくなよ!」と言う挨拶には、「風邪ぐらい引くでしょ!」と内心突っ込みたくなりつつ…(笑)いや、ほんとでもベンジーかっこいいわあ。当然福士さんや仲田さんや外村さんもかっこいいんだけれど、いやでもやっぱベンジーはロックンロールスターだよー。SHERBETSたち、平均年齢幾つだっけか…。なんだろう、かっこいい大人になりたいよなあ、みたいな気持ちで皆この場に集まっているのかなあ、って気にさせられるよねえ。大満足。

月曜。じゃないや、火曜。早速、山手線池袋行最終→中央線終電での帰宅。ジャスコが開いてる時間までに終わらせたかったけど無理だった…。帰りに東京IT新聞を読んでいて、そこに載っていたうごメモはてなの記事を見ていたら“会員登録をすればスターを付け合って評価し合うことが…”なんて下りがあって。それで思い出したんだけど…以前にはてなスター付けてない理由を書いたことがあったけど、「いや、でも多分そんなんじゃないよな。」とふと思った。ていうかさ、別にこのブログは元々コメントが全然付かなかった日記じゃん?(笑)今は閉じてるけど開いてる頃も数ヶ月に一回とかそんなもんだったでしょ。だから必要と思わなかったわけで。

コメントがついたところで…友人や知人にはナチュラルに返信を書けていたけれど、そうでない人には…上手く書けなくて…なんか突き放す口調で書いてもう二度とコメントが付かなかった、みたいなことが何度もあったのをよく覚えています(笑)一応ね、そんな風に書いてしまうことへの罪悪感はあるんですけど、そう…でも別に仲間が欲しくて日記書いているわけじゃないもん。今更ネット発のコミュニケーションはさして求めていない。高校生の頃にハマり過ぎた分、もうある程度完結しているし、だからmixiも僕は別に活用出来ていないんだと思います。まぁでも、そういう態度取って読まれなくなるならそれまででしょ。別に誰かにとって有益な情報を書こうとも思っていないけど、でもコミュニケーションを期待されるよりは情報に期待された方がマシだなぁって思う。その方が…生活の質が問われる気がするしさ(笑)

でも思うに、あの頃(高校生の頃)はあの頃で自分は“参加者”ってよりは…場所の提供側だったから…気持ち入り込めなかった部分はあるし、でもそれはネガティヴな意味じゃなく僕はそういう使命だったというか。今の姿思えば、あるべくしてあった、なるべくしてなったのではないかなぁと思うし。それで…"スロウ"から10年経つわけですけども、Webの中の自分も10歳になったところで…あの頃の自分があって、その後の苦い時期も、そんな全てがあっての、これからの自分であるんだなっていう…そんな“今までの自分、これからの自分”的な話は2月や3月にも書きますが(笑)、バインの"愁眠"の…“何処かで君が 見つめてる様に 見下してる様に――見つめてるなら、僕はどんな顔してよう?”という感じです。今の時点でも報告したいこといっぱいあるけど、今後はもっと「ほら見ろ!」って言えるんだっていう(笑)

まーほんと時間は掛かりましたけど、ここまで来れたらようやく“ダメなだけの元彼だった”みたいなところから脱却出来るのではないかね(笑)会えないし、伝えられないけど。まあでもそうは思いつつ…“いつまた崩れるか分からない”っていう危機感は引き続き常に持ち続けているものだし、同年代の中でも危機感は強く持っている方ではないかなぁ。人が思っているよりも。考え過ぎて気が沈む程(笑)僕には後ろ盾は何も無いのだから。それは学歴とかもそうですけど(笑)最近思ったのは…正攻法で積み重ねた今の数々なら、きっと“自信がある”って言えるのかもしれないし、期待を背負えるのかもしれない。でも、僕はそうじゃないからさあ。

人の逆、人の裏、人のしないこと、人が面倒臭がること、人が嫌うこと、人が見下すようなもの、人の見落とし。そういうことを全力で拾ったりこなしたり、突き進んできた結果、今のような場所に居て今のような経験が出来てきただけで、正攻法で手に入れたものではない、と思う。“穴狙い”がハマってきただけ。人がもし“運が良かっただけ”と言うのなら、…全くもってその通りでございます…!自信なんてとてもじゃないが、無いし不安だ。“いや、でもそれが出来るのがすごいんだって。運も何度も続けば実力。”と考えられなくもないかもしれないです。すごいよ、とか、君は元々すごかったんだよ、と言ってくださるかたも居ますしそれはすごく嬉しいことなのですが、でも自分の良いところはやっぱあんまり思い浮かばないんだよね。自分のダメさはよーーーくわかっているけど(笑)過信なんて出来そうにないな。

…でも、こんな僕を必要としてくれるのなら、頑張るしかないなって。人がしたがらないこともするし、人の考えが及ばないことも見つけてみせるよ。…まあそんな生き方ですよね。やっぱ僕は穴狙い。でも、トータルで見れば実はプラスなんだよって…そう、サンスポ水戸さんみたいなさ(笑)いや、ようやくプラマイゼロ。またいつか足元から崩れるよって思われていたとしても、危機感は人一倍に持って。勿論、僕より頑張っている人もいっぱい居るし。でも逆に、覚悟も出来ているのかな、いつか崩れたって…派遣切りとかは決して他人事ではないしさ、僕の20歳以降の岐路を考えれば。だからこそ…この瞬間、このチャンスは僕の人生でもう二度とないって。

…でも、その都度“まだやれる”って言ってくれるのなら、信じてみます(笑)“ダメな自分”話は、今年行きたがってる広島のことでも一つ思い出しました。これはまた行く時にでも。でもそんなことを思いついても、まさかこんなことになれるだなんて、思いもよらなかったなぁ。でもずっと上り坂だったわけでもないし、勇気があったわけでも、根気があったわけでもない。ただ、“失うものはなかった”。そういう意味では…孤独で在り続けたおかげでしょうか(笑)まあ、AB型を地でいっている感じはするけど(笑)そだ、この間のスターズのライヴを見ていて思ったことで書き忘れていたこと。「なんでこんなに良いのに、王道UKと違って、日に当たらないのか?」って思ったとしても、なんか…“ブランド力に足らないけど、本当に良いもの”を追い続けること、いや、そのもの…インディーや、そこから来るDIY精神というものこそが、きっと僕の人生なんだと思ったんだった。…まあ、純粋に、マイブラ、ローゼズ("石と薔薇")、TFCが洋楽初期だった僕の趣味滑稽が現れてるだけですけどね(笑)