ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

FC東京-鹿島アントラーズ @ 味の素スタジアム


J1第5節、FC東京-鹿島アントラーズ味の素スタジアム。遅ればせながら今年初の味スタ。良い天気だったので自転車で走りたいというのもあり、行ってきました。寝坊したため後半からの観戦。FC東京を見るのは昨年秋の○○戦以来、鹿島を見るのはゼロックスでのガンバ戦以来。味スタでは普段はアウェー側で観戦していますが、今日は鹿島戦ということでホーム側の2階席で観戦。前半のうちに1-2。僕が見ていた後半戦はどちらかと言えば“点を取りたいFC東京が試合を支配した”と言える内容だったかもしれない。が、終盤のCKでのGK権田の上がりも実らず、1-2のまま試合は終了。

結果的には1点差で“鹿島が踏みとどまった試合”ではあるのだけれど、じゃあこの2チームに差が無かったかというと、違う。こういった試合で勝ち切るのがやはり鹿島の強さであり、難なく1点差で逃げ切ってしまうところが鹿島の強さなのだと。そしてその積み重ねが最後幾つもの勝ち点差になる。今年も鹿島は強い。これでまた首位に躍り出たわけだから。アジアでは弱い鹿島だけど、Jリーグにおいては戦国Jリーグなんてもんではなく、鹿島の1強時代であると言っても差し支えなくなってしまうのではないか。浦和は昨年勝手に内紛を起こし、昨年好調だった大分は今季崩れている。川崎や名古屋も勝ったり負けたり。安定して強い鹿島はすごいのだ。

しかし、何故こうも鹿島と磐田の差が開いてしまったのか。挙げればキリが無いのだけれど、こうして鹿島の試合を見ると“勝てるチームが強い”のだとつくづく思わされる。ジュビロの掲げていたことは高尚なことではあったけど、中身がまるで伴っちゃいなかった。別に有言することがかっこいいことではなく、実行出来るこそがかっこいいのだ。ジュビロには変プライドがあったのだな。得てして中身の無いプライドはつまらないものだと思う。しかし順調にゴール数を積み重ねている大迫を考えると、平山とかカレンとかって一体なんだったんだろうなーと思わさせられるね…。逆に、岡崎なんかは良く伸びたなあ、と。日曜は試合後、自転車で小金井公園善福寺公園へ行って、桜を鑑賞。来週は代々木公園でのEarth Day Tokyoに立ち寄った後、国立でのFC東京-ジェフ千葉戦を観戦予定です。