ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

川崎フロンターレ-ジュビロ磐田 @ 等々力陸上競技場






先週土曜日の川崎磐田@等々力、そして今日の東京川崎@味スタを、元々昔ピロウズ繋がりだった川崎生まれ川崎育ち川崎在住の生粋の川崎っ子の人と観戦。“まさか一緒にライブじゃなくサッカー見に行くことになるなんてねー”なんて言っていたのだけれど、いやなんだろう、ライブやフェスで人と行動する機会は多くなって、それに対してはもうほんと何も思わなくなってきてしまったのに、こうして人とサッカー見に行くのがこんなにも特別なことに感じるとは。

いや、別に誰かとスタジアムで会う機会が無いわけじゃなかった。けど、ただ誰かと一緒にサッカーを見に行くのと違ったのは、やはり“ピロウズ繋がり”だったことがまずあって、その人が“Tiny Boat”の“いくつになっても似合う色”についてたぶんそれこそ10年前ぐらいに話していて、そして10年経って、二人してお互いの生まれ育った地元のクラブの、フロンターレの水色と、ジュビロの水色っていう、“10年経って同じ色を選んで背中を並べている”みたいなストーリーを自分の中で描いちゃって、なんかすごい嬉しかったんだなあ。変にジュビロサポじゃなく“地元だから好き”とすごくシンプルな人だからこそ、同じだって思えた。

んで味スタでも試合を一緒に見て、改めてほんとサッカーを含めてこれだけ同じ言語で物事を語れる人は居ないな、と思った。音楽だけならよく一緒にライブに行くピロウズ仲間のかたもすごい。のだけれど、その辺の音楽の会話は勿論(東京はスカパラだけど川崎はスチャ、だとか)、試合中はサッカーの話ばっかりしているわけで、「そういえばそろそろオークス発走じゃない?」という競馬好きな部分までカバーしてくれる(笑)今のところ、次等々力へ行く機会は無い。ACLも負けたせいで次はアウェー(万博)だし。距離を近付けたい、というところまでは至らないにせよ、こんな人、日本中探しても一体何人居るかな?5人居るかどうか、の一人だと感じている。遠く近く感じてる〜。

しかしなんだろう。この人に限らず、近年誰かと一緒に見た時(スタジアムで見ていることをお互い感知していた時)、僕がジュビロサポとしてジュビロの試合を見ている時はすなわちジュビロは負けているってことなんだけど(笑)あんまり誰かと見ていて僕だけが喜んでいた、という記憶がありません。まあ誰かが幸せなことこそ何より…だと思うので、良いと思ってるんだけど、悪いことのような気もする(笑)