ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

柏レイソル-横浜F・マリノス @ 国立霞ヶ丘競技場

最高に楽しかったエゾ話をとっとと振り返りたいんですが、今週は今週で非常に忙しく。フェスも(結局今年も)5週続けて通い、楽しみ過ぎたエゾの疲れが抜けきらぬままなので、今週は疲労のピークという感じでした。金曜日は前職の親会社の人たちとフットサルをしたけど(久々に身体を動かしたかったのでちょうどよかった)、すぐバテました。エゾで今年の夏フェスは僕は打ち止めで、仕事は秋へ向けて色々現実味を帯びてくる。もう標準は9月、10月。季節の中を走り抜けて、もうすぐ秋だねえ。髪も切った。北海道ですごい焼けてしまって。茶髪で色黒って、完全に陸サーファーっぽくなってしまうので(笑)明日の野音で尚焼けるかも…。次のフェスは朝霧ですが、先行は落選しました。

今日はbonobos野音静岡ダービーと、他にもそそられる選択肢があったのだけれど、bonobosはエゾで見たしなあ、というのと、そもそもエゾが楽しかった要因――知っている人が殆ど居ないという開放感(笑)を思うと、野音へ行っても同じ楽しさは得られない気がしてしまって(明日の野音bonobos程知っている人が居ないんじゃないか、というよくわからない期待)。それで久々にJリーグを見たくって、柏―横浜という縁がないと言えば縁が無いカードを見に行く。会社に柏サポが居るのだけれど(水曜日も「結果見ました?」と笑顔で寄ってきた(笑)浦和はどうしちゃったんでしょ?)、金曜日その人休んでいたので特に何も言うことなく。これエゾ振り返る話に書くことと連動するかもしれないしないかもしれないけど、でも10月に日立柏行く際には行くよって言いたいですな。静岡ダービーはボロ負け。しかも思わせぶりなこと言っておいて中山を出さないとは。

試合は後半マリノスに退場者が出て、そこでレイソルにエンジンが掛かるかと思いきや、掛からないところが下位のチームらしさなんだろうな。相手に合わせて運動量が減る。横パスに終始。マリノスにとっちゃラクをさせてもらってる感じ。鹿島あたりって本当に相手が数的不利になった時の揺さぶりが上手いんだけど、なかなか他のチームってそうならない。そんな中での小宮山の独走ゴールはお見事!なんとなくこういう展開になるだろうなって思った(柏よりもマリノスの選手の方が自分で勝負をするから)。このまま終わるかと思ったけど、土壇場で柏に同点ゴール。あれオウンゴールだったのかな。マリノスにとっては痛恨の失点。柏は追いつきこそしたものの、やはり数的有利になった上でだから…勝ちたい試合だったかな。でも最後まで目が離せない試合でした。やはりサッカーは面白い!

ところで隣の神宮球場ではヤクルト対巨人があって、試合中に花火が上がった。今までも何度かこの時期に国立へ来て、隣の神宮での花火を試合中に目の当たりにしたことがあったけれど、花火の最中に点が入らなかったのって初めてな気がする(笑)今までは大抵攻められているチームが集中切れちゃって点に直結してしまうことが多かったので。まあ今日もちょうど柏が攻め込んでて、すごく惜しいシーンにはなったんだけれどね。そしてその後は風の影響か、花火の残骸や煙が国立の方へ振ってきていました。考えものだなあ。そして久々に真ん中ぐらいのアングルから試合を観戦しましたが、2002年…7年前ぐらいも夏にこんな角度から試合を見ていたなあ、と。僕って人間自身はあの頃から大きく変わっていない気がするなあ。取り巻く環境こそ変われど、相変わらず縁のない試合を一人で見に行っている(笑)

うちは5対1というボロ負けを喫していましたが…(川崎に勝っておいてなんだこれ)、うーん、やっぱりJリーグは面白い。ライブに開放感を感じられなくなっているから余計にそう思うのかも。エゾで知り合った友人の友人、某大手レーベルなのに「個人的にピロウズの大ファンで」と言ってエゾに来たらしい人がセレッソサポってことで、音楽話じゃなくJリーグ話で意気投合。冬の僕の神戸遠征の時の再会を誓ったり。今週打合せをした徳島の会社の人に「ヴォルティス、僕まだJFLの時にHonda FC大塚製薬を見に行ったんですよお」みたいな話してるし。ただただ音楽、邦楽ロック好きです、みたいな顔だけしてりゃ需要があるだろうに、Jリーグに対してこんなに熱を持っているのはすごく無駄なんだと思う(笑)でも仕方ないよな。この業界で働くなって、地元へ戻って、ライブを見なくなっても、Jリーグは見続けるだろうからね。音楽に関しては仕事なのならインサイダーになれるけど(まだ慣れないけど)、サッカーは無理な気がする。

明日は野音カクバリズム×Niwのイベントへ行きますが、これで(916と朝霧を除けば)もうほぼライブの予定はなくなる。内心「なんかないかな」とは思いつつ、でもまあなんかちょっと、いいかなあと。むしろ来週は土曜は味スタ、日曜は等々力へ行きたい(笑)土曜はジュビロ戦放映してくれるならFootnikとか行きたいけど…。帰り、音楽雑誌を数冊読む。うーん、インサイダーになれる。とは思ったけど、でもやっぱ僕はWebの人間だしそっちでありたいなあ。たぶんこの仕事終わったら、この業界に対して一息つきたくなるんじゃないかなあ、でもそうだとしたらなんで自分の武器になりうる、積み上げたものを放棄するんだろうなあ。なんてことを考えました。リセット男子(http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070215/119101/)という言葉をふと思い出した(笑)以前と比べて、転職してから外(IT系)との関わり合いは確実に減っていて、今はまだそれで仕方ないけど。ある程度経ったら、そっちとの関わり合いはまた増やしたい。刺激を受けないと止まってしまう。と気を引き締めて、また疲れてしまうんだけど(笑)


追記。帰ってきたら“知ってビックリ民主党 これが実態だ!”というチラシが入っていた。こういうネガティブキャンペーンって自民の工作員みたいな人が勝手にやってんのかなー、と思って裏を見たら、裏に自民党の公式なロゴとURL。ええ?自民党がこんなこと公式にやって得することなんてあるのか?民主と自民、両方を貶めたい人がやってんのかな?実際のところどうなんだろ?と思って検索してみたら…、本当の本当に公式な文章みたい。自民党のオフィシャルサイトのトップに載ってる(http://www.jimin.jp/sen_syu45/hikaku/index.html)。うっわあ…。なんか別にさ、民主が頼りになるとは思っていない。けどさーーー、こんな陰謀論にコストを掛ける政党が日本の実権を握っている、というのを悲しいと思わずに何と思おう?わざわざこれぐらいの質の紙を印刷するコスト、そして人に配らせるコスト。公式サイトに民主のネガティブキャンペーンする動画なんかも上がってるけど、それを制作(外注)するコスト。そんな活動の資金の一部は国民の金なわけでしょ。一体何故こんな人たちに大人たちは日本の実権を握らせてきたのか?

…でも、“悲しくならない”人が世の中に多いから、加藤の乱から10年、政権が変わらずに来たのだな。どうせ今度の選挙も、言うほど選挙率も上がらない気がするんだよ。「みんな行くんだろうから、行かないでいいや」という人が結構居たりとか、何かの自分への言い訳を作って行かない人。そういう人が今までにも居たから変わらずに来たんだと思う(それは下北問題があれだけ一部で盛り上がった割に、全然投票率が伸びず、現職が再選になったいつぞやの世田谷区選挙ですっごく思った)。別に民主がダメならダメで良いんだよ。「大人はみんなダメだ」ってのが分からなきゃ、変わらないし前に進まない気がするから(なんだろう?そうやってガッカリさせて浮動票を少しでも減らそうって作戦なのかなあ?)。ああ、こういうことはブログに書きたかったな(笑)